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京都旅行記2021秋~貴船で夜の部編~ [日本の旅(京都)]

オーバーツーリズムの頃には決して近づかなかった嵐山エリア、
昨年ごろから若干近づくようになって今回初めてのトロッコ列車&保津川下り。
もう思い残すことはなさそう、、と充実感あふれた夜は貴船でいただきました。
今回は一昨年行った、ひろやさんで川床料理です。

主に夏場に涼むために川床料理のイメージですが、10月でも営業していると聞き、
寒ければ室内でもOKですよということだったのでお店に行ったのですが、
IMG_8833.JPG貸切でした。(^-^;
前回は正座というかあぐらというかかきながらいただきましたが、
今回はテーブル席になっていてちょっとホッとしました。
(だんだん正座がきつくなっている年ごろなので(^-^;)
IMG_8835.JPG涼しいというより若干寒いかな
半纏というかどてらのような綿入れを貸していただいたので、
それを着て、足元はひざかけ、という川床料理なのに暖房という状態(笑)
とはいえ、ここまできてこの光景を見るとやはり川床で食べたい気持ちになり、
そのまま凍えることもなく(途中から呑んでいたので温かくなりました(笑))
食べられました。
IMG_8837.JPG最初に八寸
とにかくお料理の量が多かったことをふと思い出しました。
最後まで食べ続けられるのかと思いながら食事スタートです。
IMG_8838.JPG和え物だったかな
イチョウの飾りつけのことは覚えていますがその下に何があったのか、
既に記憶が薄れてというかなくなっております。
IMG_8839.JPG贅沢に松茸
IMG_8840.JPG鮒ずし 
この器、鞍馬の由岐神社で行われている火祭りのたいまつだそうです。
昨年、今年と2年連続で中止になっているそうですが、こういう器も
季節感を感じることが出来ていいですね。
IMG_8841.JPG寒天寄せ
じゅんさいを寒天で固めたようなお料理で上に雲丹。贅沢。
IMG_8842.JPG 鞍馬だから天狗みたいです
ふたを開けるとゴリ(多分)の佃煮が入っていました。
IMG_8850.JPGお酒にスイッチ
ひろやさんではキンシ正宗のお酒3種をご用意されていますが、
1本ずつ美味しくいただきました。
IMG_8856.JPG最初は侍日本から 辛口です
IMG_8851.JPG松茸の土瓶蒸し
ひろやさんの土瓶蒸しも美味しいのですが、個人的には中山さんが世界一なので
普通に美味しくいただきました。
IMG_8852.JPGおつくり
IMG_8853.JPG炙った帆立が美味
IMG_8854.JPG贅沢にふぐも♪
IMG_8855.JPG鳥?
こういう飾り切りというのかな、も和食の見て楽しいところですね。
IMG_8857.JPGお椀は
IMG_8858.JPGぐじ 
餡がかかっていて温かくて優しい味。
IMG_8860.JPG続いて出てきたのが
IMG_8861.JPG鱧寿司
もうこの時点で満腹太郎なのですが中盤くらいなので
申し訳ないのですが少々残してしまいました。
IMG_8862.JPG海老芋
かにの餡がかかっているのですが、これがめちゃうま。
ホクホク(外側はカリカリ)のお芋にカニの味がよくあっていて、
これはうっかり全部食べてしまいました。。。
IMG_8863.JPGローストビーフ
これもお酒に合うから食べきってしまいました。
IMG_8864.JPGとこぶし
ぬたのようになっていましたがこれも日本酒によく合います。
全部食べてしまいました。
IMG_8865.JPGやっとお新香
IMG_8866.JPG赤だしも出てきて
IMG_8867.JPG栗ごはん
余ったのは持ち帰りできるか来たら×と言われて、
IMG_8868.JPG栗多めでこのくらい
なんとか食べましたが超満腹太郎です。
IMG_8869.JPG水菓子で〆
IMG_8870.JPG食べた食べた食べた~
IMG_8873.JPG苔の絨毯もきれいです
IMG_8874.JPGごちそうさまでした
前回と同じ仲居のお姉さん(おばあちゃん)が担当してくださったのですが、
非常にてきぱきしている一方で心配りも着かず離れずで心地よく、
でも、お食事の量がものすごかったのでもう少しボリューム少なくてもいいのにな、
なんて思いました。

夏場はもっと人がいっぱいで賑やかだと思いますが、
半纏を羽織って頂く川床料理も周りが静か、川の流れる音だけがきこえて
とても贅沢な空間でいいですね。
夏場ではないので鮎が出ませんがどうしても鮎が食べたいということでなければ、
この時期の川床料理もおススメです。

と、満腹太郎になったところで、この日の宿に移動します。

(つづく)


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