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青森旅行記2021〜三沢へ向かう編〜 [日本の旅(東北)]

青い森鉄道の新型車両(車内に先手間つき)に乗りましたが、
行き先は浅虫温泉ではなくそのもっともっと先の三沢(お初)。
単に帰りの飛行機を三沢空港からにしたので移動するわけですが、
米軍基地内の滑走路を使って離発着している空港というのも
今回帰りに選んだ理由です。
IMG_5613.JPGIMG_5614.JPG
のどかな風景をぼんやり見ていたら、
IMG_5616.JPG浅虫温泉!

IMG_5617.JPGでも降りません。(;_;)
いつも、ゆーさ浅虫(道の駅)で温泉につかったあと、
駅前食堂で、もつ煮と、美味しいチャーシューがのっているラーメン、
これに瓶ビールで昼酒するのが楽しみだったのですが、昨年末に閉店。
今年4月に従業員だった方が引き継いで再オープンされたそうですが、
お店のイチオシが味噌ラーメンとカレーと書いてあったりして、
以前のおばあちゃんのあの味ではないと思って今回はスキップしました。
とはいえ、こうやって書いていると一度食べに行ってから判断してもよいかな、
という気持ちになってきましたので、ニュー駅前食堂は来年の宿題とします。
IMG_5619.JPG好天の鉄旅はテンション上がりますIMG_5620.JPG山も見えて楽しい♪
IMG_5621.JPGえ、小湊?
小湊といえば千葉だと思っていたのですが、まさか青森で見かけるとは。(◎_◎;)
といっても、千葉は小湊鐡道という鉄道会社の名前か、安房小湊という駅名なので、
(小湊鐡道が当初の予定ではここまで線路を伸ばす予定だった駅)
小湊駅というのは青森だけなのでしょうね。
意外とスピードの出ている電車に、このスピードを銚子電鉄にも分けてあげたい、
と思ってしまうほど今年は銚子電鉄応援キャンペーンを細々と行っている私ですが、
スピードだけでなく、お古の車両を分けてあげてください!という気持ちになりました。
IMG_5622.JPGパクパク?
IMG_5623.JPG野辺地駅の構内にあるお店でした
ここも昔(20年くらい前)千葉から太平洋ぞいに電車で北上して、
ひたすら電車で海ぞいを旅した時、下北半島に行こうとしたら
既に廃線、ここの駅か近くの駅からバスで恐山や大間まで行って、
間くらいにある下風呂温泉(イカ釣りで有名な場所)に泊まったのを
思い出しました。
そういう旅、またやってみたいですね。(^-^)
IMG_5625.JPGなんて感じで1時間15分くらいでIMG_5626.JPG到着~
IMG_5627.JPGお世話になりました~
車内で途中から会社の朝礼を見ていたら(スマホに入れたMS Teamsで)
三沢に着いたことに一瞬気づかなったのですが、慌てて下車。
間に合いました。あっぶねー。
米軍基地がある駅だから大きいのかと思っていたらそんなに大きくもなく、
地方の普通の駅って感じでした。
IMG_5628.JPG青春18きっぷは使えません(笑)
最近、YouTubeで青春18きっぷでどこまで行けるか、みたいな動画を
よく見るのですが、地方にいけばいくほど(特に北海道)JRが切り離した路線で
思ったように進めないのをみると国鉄時代の鉄道網が人口減少や自動車の普及、
民営化によって廃線か第三セクターへの移管などで規模縮小している感じがします。
今回も1時間15分くらいで切符代が1,830円でしたので、
JRから離れて運営して採算とるにはこのくらいになってしまうのかな、なんて
思ってしまいました。
IMG_5629.JPGlovin姐さんゑ
IMG_5631.JPG星野リゾートもある三沢
本当は航空科学館に行きたかったのですが、月曜日は休肝日、いや休館日なので、
残念ながら見学することはできませんでした。
で、ここから空港に近いところまでバスで移動する予定だったのですが、
バスの出発時刻まで結構時間があったので駅周辺をぶらぶらしようと思ったら
IMG_5632.JPG自治体ブランドの自動販売機?
駅に隣接したところに自治体が作ったとおぼしきミークルという建物があったので
そこに移動しました。
IMG_5633.JPG入ってすぐなにやらガラスケースがあって
IMG_5634.JPGイカにIMG_5635.JPG
リアルなサンプルが並べてありました。
三沢でとれる魚介類の紹介ですが、
IMG_5636.JPGえ?IMG_5637.JPG(笑)
貝をかぶっているのがホッキーナちゃん、丼をもっているのは、ほきのすけ。
なぜかホッキーナだけちゃんがついています。
っていうか、ほっき貝自身がほっき丼持ってるってシュールな感じ。( 一一)
自治体がつくるゆるキャラもどうなんだろうな、って思ってしまいました。
IMG_5638.JPGほっき貝のサンプル
私もほっき貝は好きな貝のひとつ、春先くらいまでならほっき丼が食べられる
らしいのですが今回6月訪問で食べられず残念でした。
IMG_5639.JPG野菜も色々とれる三沢市
ごぼう、長芋、にんにく、ニンジンなど、地中で実がなる野菜が多いみたいです。IMG_5640.JPGそして、自販機発券
IMG_5641.JPG三沢基地関連もありました
IMG_5644.JPGIMG_5645.JPGパイカ?
豚の軟骨を柔らかく煮て食べる文化があるようで、
私もパイカの赤ワイン煮を買って食べてみましたが、
意外と柔らかくなっていてプルっとした感覚もあって美味でした。
IMG_5647.JPGソーシャルディスタンスなテーブルで一休み
(といっても周囲に誰もいませんでした(^-^;)
IMG_5648.JPG洗手間に入って
IMG_5649.JPG駅前の食堂では
IMG_5651.JPG寺山食堂メニューが食べられるようでしたが、
朝ラーがまだ消化しきれていなかったので今回は断念。
IMG_5650.JPG
寺山修司が好きだった料理を再現して、市内の色々なお店で食べられるようです。
このあたり予習しないでその場で見つけたので次回の宿題にしたいですね。
と、ここでバス停が駅のどちら側なのかと確認すると、ミークルのある側と反対だと
いうことに気づき、バス停が分からずバスに乗りそびれも怖いので、
IMG_5653.JPG早めにバス停を確認することにしました

(つづく)



タグ:青森
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青森旅行記2021〜朝ラー編〜 [日本の旅(東北)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス

爆睡したものの夜中3時頃に起きてからは眠れなくなり(酔っ払いあるある)
気づけば外が明るくなっていたのでそのまま起床しました。
IMG_5580.JPGお世話になりました
今回は食事なしで予約したので、
IMG_5581.JPGめかぶ納豆巻きで朝ごはん
ホテル近くのローソンで買ったのですがこれがめちゃウマでした。
うちの近所のローソンでも売って欲しいけれど東北限定商品なのかな。
軽く食べて支度したところでチェックアウト、
以前朝ラーして美味しかったくどうラーメンさんに向かいます。
(まだ食べるのかよ、というツッコミは無しで(笑))
IMG_5582.JPGホテル近くのお地蔵様に手を合わせて
お店までは歩いて5分。
IMG_5583.JPGこの花なに?
って書きっぱなしにせずスマホアプリで調べました。
ヤマボウシです。(こうやって少しずつ花の名前を憶えていきたい)
IMG_5584.JPG老舗感漂う印刷やさんなどを観ながら歩いて
IMG_5585.JPG到着~
(食べログ)https://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2000343/dtlrvwlst/

以前食べたお店から近いところに移転したのですが、ちょっと奥まったところにあるので
一瞬分からず通り過ぎてしまいました。
先客は2人。お好きなところにどうぞと言われてカウンター席に着席しました。
IMG_5586.JPG自宅でお店の味も楽しめます
IMG_5587.JPGその心意気 尊敬
協力金がもらえるといってずっと休業しているお店もありますが、
そういうお店、ちょっと楽しているようにも思えたりします。
規制の多い中でもお店を開けて常連さんに美味しい味を提供する、
そういうお店と私の住んでいるエリアでも二極化している感じです。
(酒類提供禁止という中でも普通に出しているお店もありますが
 気持ちはわかりますが行く気持ちになれないでいます)
IMG_5588.JPGIMG_5589.JPG店内まだ新しくてきれいですIMG_5590.JPG数分で到着
メンマラーメンの中です。(中で一般的な一人前)
煮干しのあっさりしたスープ(油がないのでほんとにさっぱり)、
久しぶりで美味しいなあと思いながら卓上のコショウを入れたところ、
IMG_5592.JPGこの一番広いところからドバっと丼へ。(汗)
急いでレンゲですくってテーブルに置いてあったティッシュに移動させましたが、
よけきれなかったコショウはそのままスープにとけてかなりスパイシーでした。
チャーシューも柔らかくて美味、二日酔いでもペロッと食べられる、
近所に欲しいラーメン屋さんです。コショウをかけすぎなければ。(笑) 
ごちそうさまでした。(^-^)
この後は、青い森鉄道で移動するので青森駅に向かいますが、
IMG_5593.JPGここ、何があったのかな。
駅前も再開発?なのかこういう解体して工事中のようなところがありました。
IMG_5594.JPG以前泊まったホテルは
IMG_5595.JPG昨年破産して入口の看板も外されていました。(:_;)
1階の中華料理店だけが別運営なのか営業していますが、
かつての勤務先でこのホテルの宴会場を使ってイベントを行ったこともあったりして
飛行機で初めて青森に来たときにもその思い出があって泊まったホテルですが、
コロナ禍で法人利用も激減しているでしょうし、経営が大変だったんだろうな、
と寂しい気持ちになりました。
IMG_5596.JPGlovin姐さんゑ
(パーティの方が目立っていてすみませんが、タイガー、まだありました!)
IMG_5597.JPGおさないさん、お休み
以前は朝から営業していたお店も観光客減少で営業時間短縮中なのかもしれません。
IMG_5598.JPGジョイフルのない青森駅
IMG_5599.JPGで、券売機で
IMG_5600.JPG路線図を観ながら切符購入
IMG_5601.JPG金額を間違えて買うと大変です
IMG_5602.JPG洗手間のきれいなお花を見て
IMG_5603.JPG青森駅、またきます
IMG_5606.JPG青い森鉄道に乗車
IMG_5607.JPGモーリー、久しぶり♪IMG_5608.JPG
ステンレス車両を見て、銚子電鉄にどうかお古を分けてあげてください、
そんな気持ちになりました。(そのくらい銚子電鉄の車両は古いです)
IMG_5609.JPGボックスシートに座って
IMG_5610.JPG三沢駅まで向かいます!


(つづく)



タグ:青森
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青森旅行記2021〜のらくろさんで夜の部編〜 [日本の旅(東北)]

お待ちかねの夜の部です。\(^o^)/

今回、日曜、月曜の1泊旅なので、昨年20年ぶりくらいに訪れた六兵衛さんはお休み、
知らないお店も一人で入る勇気なく、駅近くのアウガ内にあるりんご箱さんか、
ホテル向かいののらくろさん、どちらにしようと思いながら、
とりあえず近くののらくろさんに向かいました。
IMG_5546.JPG横断歩道を渡って

IMG_5547.JPGすぐ
18時ごろに行ったのですが開いてるかなあ、と入口を見ると、
ちょうど大将のたけちゃんが掃除していて。
「入れますか」と聞くと、「モッチローン!どうぞー!」と明るく迎えてくれました。
(食べログ)https://tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2007663/

IMG_5548.JPGどこか落ち着く(笑)店内

IMG_5549.JPGはい、かんぱい♪
たけちゃんも呑みますか?と聞くと、もちろん!とおっしゃるので
グラスに注いで目の前ビニールシートで仕切られているのでシート越しに乾杯。
いつものようにマジックハンド(笑)でおしぼりを渡してもらったあとは、IMG_5550.JPGお通し
私は枝豆かポテサラしか経験がないのですが他のお通し、あるのかな。謎です。

IMG_5552.JPGこの青いシール
大阪のケニチさんというYouTuberがのらくろさんを盛り上がっている動画を
出発前に見たのもここに吸い寄せられた理由かもしれません。IMG_5553.JPGほや[黒ハート]
冬ではないのでたべられるとは思っていましたが
やはり新鮮なほやは美味しゅうございます。

IMG_5555.JPG黒電話
今これで電話をかけられない若者が増えているのを残念に思う昭和世代です。
IMG_5557.JPGIMG_5558.JPG
モノで溢れかえっている店内がどこか落ち着けるのですが
たけちゃんが「お姉さんは初めて?」と聞いてきたので、
まだ覚えてもらっていないのね[涙]、と少々残念な気持ちになりながら、
何度か来ていること、たけちゃんが骨折して入院している間に
お店に入り浸っていた黒猫が消えてしまったこと、
入院中の看護師のおばちゃんが感じ悪かったことなどを聞きました、と伝えると、
ごめんねー、覚えてなくてーと笑いながらいうたけちゃんの姿に
年に一度(しかも今回は2年ぶり)しか来ないし、たくさんのお客さんを
全部覚えているわけないし、でもたけちゃんから聞いた話を伝えたら
嬉しそうな顔をしてくれる、憎めないというか愛されキャラなんだなあ、
と思いました。
IMG_5563.JPG鯵刺し

IMG_5565.JPGつやつや~
一品の量が多いので色々な種類が食べられない(一人でくると)
というのが難点ですが、ほやも鯵も美味しいので大満足。
IMG_5566.JPG喜久泉にスイッチ 美味

IMG_5567.JPGキリンビールのポスターにたけちゃん
有名店のマスターが起用されているんでしょうかね。
でもポスターはキリン、私がこの日に飲んだのはアサヒ。(笑)
と、盛り上がっていたところに市役所近くでお店を持っている女性が来店。
私が飲み始めたころ電話で開いているか聞いてきた人なのですが、
(たけちゃんは、開いてるよー!待ってるね!と明るく答えていた)
茶髪でちょっと派手めな感じな方でしたが、飲食店を経営しているというので、
大変ですね、と話しかけて色々お話していたら、同い年だとわかりびっくり。
(誕生日は私の方が早いです)
同い年というだけでなんだか盛り上がる五十路のワタシ(見た目完全おばちゃん)と
女性(若く見える)ですが、落ち着いたらお店にうかがいますね、とお店の名刺を
いただきました。
IMG_5571.JPGもう1徳利いただいて滞在2時間くらいで〆
枝豆とほやと鯵で満腹太郎です。\(^o^)/
IMG_5561.JPGありがとう、たけちゃん
(スマホを向けた途端Vサインしてくれました)


のらくろさん、店主のハイテンションについていけるかどうか、で
楽しめるかどうかが変わってくると思います。
シモネタ爆弾を男性客には投下してくることもあるようですので、
人によってこのお店の評価は二極化するかな、と思いますが私は大好きなお店です。
と楽しく酔ってホテルの部屋に戻って、
IMG_5574.JPGお店を眺めながら
コンビニで買ったチューハイを飲んでしばらくしたら爆睡しておりました。

(-_-)zzz。。。。。



(つづく)


タグ:青森 喜久泉
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青森旅行記2021〜お宿編〜 [日本の旅(東北)]

青森駅に着いていつもと違うのは駅舎が工事中なので現在は仮設の駅舎だということ、
たまに見ているスーツさんのYou Tubeでもそれは知っていたのですが、
いつもと違う導線にちょっと戸惑いながら、
IMG_5512.JPGこういうところを結構歩いて改札を出て
IMG_5513.JPG駅舎横の駅ビル(ラビナ)は健在で一安心
IMG_5515.JPGりんごどころ青森
IMG_5516.JPG笹餅に丸いお稲荷さん

IMG_5517.JPGアスパラ、買えばよかった。(今更後悔)IMG_5518.JPG安い?
私はそんなに山椒が得意ではないのですが、
山椒好きな人だと下処理が大変でも食べたいんでしょうね。
IMG_5519.JPGすしこ漬け
蒸したもち米に浅漬けの赤じそ、きゅうりやキャベツを入れて乳酸発酵させた
津軽地方の伝統料理だそうですが、もち米を乳酸発酵させるというのが
面白いというか、お米が漬物になるというのはちょっと想像できないです。
食べてみたいけれどしそが入っているのでちょっと無理かなー。
IMG_5521.JPG煮玉子
弘前で有名なお店の煮玉子だそうですが、
こうやって写真を見返すと、買って部屋のみ(二次会)すればよかったのかも。^^;
IMG_5522.JPG青森駅前で初めて見た米粉クレープ
クレープというと原宿、と思っていた世代なのですが(笑)
クレープを最後に食べたのっていつだろう、思い出せません。
IMG_5523.JPG立ち喰いそば津軽さんは健在ですが、
駅舎側にあった立ち食いそばの八甲田さんは消えてなくなっていました。
関東でもコロナ禍で閉店する立ち食いそばのお店が増えていますが
個人的には軽く食べられて好きなので残ってほしいものです。
IMG_5524.JPGあれ?
定点観測的に見ていたあの看板がない!
IMG_4516.JPGジョイフルさん(かつての姿)
駅舎が新たにできたらジョイフルさんはまた看板を出すのでしょうか。
ここは継続的に観察していきたいと思います。
IMG_5525.JPG駅前のお店(確か土産物店)、閉店していました
IMG_5526.JPG魚民はセール中
IMG_5527.JPGここ、なんのお店だったかなあ
IMG_5528.JPGホタテ料理のおさないさんは営業中
初めてきてからどんどん駅前が寂しくなっていくのを感じますが、
地方都市は郊外にイオンやイトーヨカドー系のショッピングモールができて
駅前から人がいなくなっていくような現象がどこでも起きているのでしょうね。
IMG_5529.JPG駅前はスクランブル交差点ですが
視覚障害者用のボタンを押さなくても毎回メロディが流れます。
それが「乙女の祈り」で中学校の運動会でマスゲームみたいな踊りを
この曲に合わせてやった(やらされた)ことを思い出す曲です。
作曲したバダジェフスカ先生にはただただ申し訳ないです。
(でも刷り込まれたものは消えないのです)
IMG_5530.JPGいつも通るお店
トドも食べられると店先に書いてありますが、なかなか勇気が出ません。
途中のヤマザキデイリーストア(地方色が出る)であれこれと買い物し、

IMG_5533.JPG珍味系も東北ぽいのかな
IMG_5534.JPGまた会えたね(トヨエツ)
IMG_5535.JPGこのとんかつやさんのところで左折
IMG_5536.JPG毎回シュールに思える看板です
IMG_5537.JPGアスパムを見ながら

ホテルJALシティ青森

ホテルJALシティ青森

  • 場所: 青森県青森市安方2-4-12
  • 特色: 青森駅から徒歩5〜6分、アスパム(青森観光物産館)には1〜2分の好立地。青森湾を一望する客室もあり。
ここに泊まります。
IMG_5538.JPGのらくろさんの向かいが
IMG_5539.JPGホテルです
IMG_5540.JPGこのオブジェも久しぶり♪
稼働率が少ないのか、ツインルームにアップグレードしました、と言われ
IMG_5541.JPGありがたく部屋に向かいました。
IMG_5542.JPGゆったりしていてラッキー
IMG_5543.JPG除菌スプレーと除菌(厚手)ティッシュ
触りそうなところはこのティッシュで拭き拭きしました。
いつものようにしばしゴロゴロ昼寝して夕方になったところで、
IMG_5544.JPG夜の部です!



(つづく)


タグ:青森
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青森旅行記2021〜弘前公園編〜 [日本の旅(東北)]

おしゃれなレンガ倉庫(元)で前衛的なアートとカフェごはんを楽しんだあとは、
そのまま電車で青森駅に移動しようと思ったのですが、そんなに遠くないし、と
バスで弘前公園にも少しだけ寄ることにしました。

IMG_5472.JPGバス停周辺の商店街のポスター
(左上の学生服を着ているおじちゃんが個人的にツボ)
IMG_5474.JPGドッピー
出かける先々で見かけるゆるキャラ、多すぎて覚えきれません。( 一一)
土手町(どてまち)なのでドッピー?だと思いますが、
頭のカラフルな角はなんだろうと思ってネットで調べてみましたが
結局なんなのか不明です。商店街のホームページには着ぐるみの姿も
紹介されていますが土手町を見守る妖精と書いてあるものの、
(ふなっしーも妖精だったことを思い出しました)
特技がアメとムチと書いてあって。(笑)

その後、バスに乗って市役所前で下車して、
IMG_5477.JPG水位低め
IMG_5478.JPGアイスクリームやさん
暑いからなのでしょうね、日陰にいてあまり目立っていませんでした。
IMG_5479.JPGIMG_5480.JPG
前回来たのは4年前の冬で雪深くて誰もいなかったのですが、
(歩くのが結構大変だった)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2017-02-12-5
IMG_5481.JPGIMG_5482.JPG
日傘を持っていかなかったので日差しがチリチリさしてきて滝汗。
IMG_5483.JPG弘前城の歴史
何度も焼失しては再建、というのがお城あるあるですが、
1811年に現在の天守閣が完成、東日本で唯一江戸時代から現存する天守閣です。
IMG_5485.JPG植物園の前を通って
IMG_5486.JPG更に奥に進んで
IMG_5487.JPGIMG_5488.JPG
天守閣はどこだろう?と思いながら(案内図をよく見ていない)
IMG_5489.JPG門をくぐって
IMG_5490.JPG蓮の花♪
IMG_5491.JPGえ???(天守閣のずいぶん手前から有料)
4年前に来たときにすでにそうだったのに気づいていなかったのですが、
本丸の石垣が外側にたわんで(はらみ、という現象らしい)
一旦、天守閣を遠くに移設して石垣をなおしたらまたもとに戻す、
(その状態でみたけれど雪が多くて移設したことに気づいていなかった)
そんな工事をずっと行っていて2025年ごろに完成するそうです。
IMG_5492.JPG有料ゾーンをズームして撮影
あちこち迷いながら歩いていたので時間があまりなかったのと、
IMG_5493.JPG工事が終わったらまた来ようと思って
下車したバス停より弘前駅に近いバス停に行こうとして迷って結局来た道を戻りIMG_5494.JPG映画広告が見える
IMG_5495.JPGここからバスに乗りました。
途中もオカチマチというので、え?青森にオカチマチ?と思ったら
徒町と書いてオカチマチと読むんですね。アメ横に来たかとおもってしまった。(笑)
青森行きの電車の出発5分前に弘前駅着。ぎりぎりです。
と時間がないにもかかわらず急いで改札に向かいながらあちこち写メ。
IMG_5496.JPG優雅にピアノ演奏していましたが己に余裕なし
IMG_5498.JPGまた来ます、弘前
IMG_5499.JPGまたね〜
IMG_5500.JPGIMG_5501.JPGりんごジュース専用自販機IMG_5502.JPGはい、乗車!
発車メロディが津軽三味線というのも青森らしいですね。
IMG_5506.JPGのどかな景色を見ていたら
爆睡していました。(-_-)zzz
IMG_5509.JPGあっという間に青森駅到着
IMG_5507.JPG新しそうな車両が停車していて
銚子電鉄にこんなきれいな車両があれば、、なんて思ってしまいました。(;_;)
IMG_5510.JPGホームにあったりんご
中になにか入っているのかな。
こんなところも青森らしいですね。
ここからはこの日の宿までぶらぶら歩いて向かいま〜す。


(つづく)

タグ:弘前
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青森旅行記2021~弘前れんが倉庫美術館編④~ [日本の旅(東北)]

読んでいる皆さんだけではなく書いている私も若干飽きてきましたので
美術館の記事は今回で書き終えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
不思議なりんごアートに続いてりんご栽培についても学んだあとは、
りんごの美術史。

IMG_5440.JPG
左から、ルネ・マグリットの「観念」「視聴室」「これはリンゴではない」。
ロイ・リキテンンシュタインの「赤ワインのある静物」と
「クリスタル・ボールのある静物」。
一番右がアンディ・ウォーホルの「Ads」。
アップル、そうかリンゴでしたね。(笑)
IMG_5441.JPG
左から、オノ・ヨーコ「Apple」、クレス・オルデンバーグ「Apple Core」、
右の途切れているのはイリヤ・カバコフの作品。(タイトル失念)
オノ・ヨーコの作品はガラス台の上に生の青りんごがのっていて
展示期間中に変化していく、という説明があったのですが、そんなところも
前衛的だったのかな、なんて思いました。
IMG_5442.JPG
左がポール・セザンヌ「リンゴ籠」、右がポール・ゴーギャン「光輪のある自画像」。
IMG_5443.JPG
左から、フローリス・ファン・デイク「食卓」、
ヨハネス・フェルメール「窓辺で手紙を読む女」、
一番右がエドゥアール・マネ「草上の昼食」。
マネのこの絵、
Bow Wow Wow

Bow Wow Wow

  • アーティスト: Bow Wow Wow
  • 出版社/メーカー: Cherry Red UK
  • 発売日: 2010/06/29
  • メディア: CD
これを先に観た後、本物をパリのオルセー美術館で観たという、
順番逆だろう、という突っ込みが入りそうですが、
BOW WOW WOWをリアルタイムで聴いていた世代なので。(笑)
これで展示エリアの見学終了、入口に戻ります。
IMG_5444.JPGそんな気持ちになってみたいー
IMG_5447.JPG入口に向かう階段近くにも配管ありました
この作品、総距離にしたら結構長そうですね。(^-^;
と、階段を下りる手前で見つけたのが、

IMG_5448.JPG
「いとみち」という映画のチラシ。
メイドカフェで働く人見知りな津軽弁少女の奮闘と成長を描いた作品らしいのですが、
(人見知りがメイドカフェで働くか、と思いましたが(笑))
訪問時ちょうど青森で先行上映していて、その後、関東でも上映されたものの
上映館が少なくて結局観られませんでした。
青森出身の古坂大魔王も出ているようなのでネット配信で探してみようと思います。
IMG_5449.JPGIMG_5450.JPG
建物の外に出ると、
IMG_5452.JPG青空!
IMG_5453.JPGすぐ隣の建物の
IMG_5454.JPGカフェに入ります
IMG_5455.JPGオシャレな感じでちょっと気後れ(笑)
美術館併設のレストランは美術館に入らなくても使えて意外と混んでいるかと思って
事前に予約したのですが、かなり混んでいたので予約して正解でした。
(予約はFBののカフェのアカウントからメッセージを送ると予約できます)
IMG_5456.JPGIMG_5457.JPG
事前予習でお肉(単品)、サラダとお酒、にしようと考えていたのですが、
本日のパスタがシーフードと聞き結局パスタを注文しました。(海鮮好き)
IMG_5458.JPGシードル 高っ!
ちっちゃいグラスに入った3種の呑み比べてで3000円越えかあ。
結局呑まなかったのですが、1杯だけでも呑んだ方がよかったかな、
と記事を書く段になって反省しております。(^-^;
IMG_5461.JPG今回見た展示
IMG_5460.JPG映画に出ているトヨエツ
IMG_5462.JPGはい、かんぱい♪
IMG_5463.JPG目の前に見えるシードルのタンク
(やっぱり呑めばよかった。。。)
IMG_5465.JPG予想外に大きかったミニサラダ
しゃきしゃきの野菜がとても美味しいサラダでした。IMG_5467.JPGパスタ
シーフードと聞こえただけで注文してしまったのですが冷製パスタでした。
殆ど食べない冷製パスタ、ニンニクが入っていない?みたいで超さっぱり。
個人的には入っている方が好みかなという味付けでした。
IMG_5468.JPGでも海鮮は美味
IMG_5469.JPGこのお花、なんだろう?
咲く前のつぼみが料理に入っているのってちょっと可哀想かな、
という気持ちになってしますのですが有難くいただきました。
(特に香りも味もしなかったような記憶です)
IMG_5470.JPGグラスワインで〆てごちそうさま~。
それなりのお会計(お酒呑んでるし)をお支払いして、
IMG_5471.JPG外へ。
この後は、弘前公園をちょっとぶらっと散歩してから青森へ向かいます。


(つづく)



タグ:青森 弘前
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青森旅行記2021~弘前れんが倉庫美術館編③~ [日本の旅(東北)]

広い吹き抜け空間でネオン管の作品を観た後は上階のフロアにやってきました。

IMG_5408.JPGかなり暗いです
IMG_5409.JPGこの椅子に座って
上からこのエリアの展示作品を制作された雨宮康介さんの声で
展示内容の説明などが聞こえてきたのですが、既に3か月経過し、
私の記憶は既にどこかに飛んでおります。(ごめんなさい)
と記憶はかなり飛んでいますが、なんか面白いなあと思いながら奥に進み、
椅子に座って壁面を観ているとなにやらセリフのようなものが聞こえて
(明瞭には聞こえないので何を言っているのか分からず)
IMG_5410.JPG文字が
IMG_5412.JPG増えていきました。
ハハハハハハハハハと笑い声なのだと思いますが、
演劇のような美術のような不思議な作品でした。
続いて、最初に視界に入った長いテーブルの作品、
「チャールズのかしの木座にりんごの実のなる」を鑑賞します。
鑑賞といっても、椅子に座って雨宮さんの説明を聞きながら
(聞こえるポイントがいくつかあった記憶)
目の前にある作品を鑑賞するような仕組みになっています。
IMG_5413.JPGつぶれたリンゴ
先客というか年配の女性がずっと聞いていたので、
近くで待つのもどうか、と思って私は結局聞かないまま
ぐるっとテーブルを一周して作品を眺めて終了という感じでした。
IMG_5414.JPGIMG_5415.JPGIMG_5416.JPG眼下に見えるネオン管
IMG_5417.JPGデュッセルドルフのタワーかな
詩とか演劇とか創造性がない私が観るには難しいアートでしたが、
自分の考えを具現化するアーティストの創造性には毎度感服します。
IMG_5419.JPG色でも形でもなく、りんごなのだ。
壁面に書かれた詩なども読むのですが単純思考でおそらく深く読み込めていないまま
次の展示エリアに進みます。
IMG_5420.JPG明るい!IMG_5421.JPG美術史のりんごたち
ですが、
IMG_5422.JPGあれ、段ボール
と思ったら、りんご栽培の流れが展示されていました。
IMG_5423.JPGIMG_5424.JPGりんごの皮を切らずに剥く動画
このおじさんは途中で切れてしまいましたが、もう一人動画に出ていた女性は
ものすごく長さまでりんごの皮をつなげたまま剥き続けていました。
地元の人なのだと思いますが、難しいアートを観た後はホッとします。(笑)
IMG_5425.JPGIMG_5426.JPGIMG_5427.JPG
ハチに授粉作業を手伝ってもらうのはぼんやり知っていたのですが、
IMG_5428.JPGえ!

同じ品種のものをつけてもダメって初めて知りました。びっくり。IMG_5429.JPGIMG_5430.JPG
IMG_5431.JPG等級づけ
等級をつけることで高く売れる農家さんはよいとして、
大きいと等級が上がるとか、味が同じなのになんだかなあと個人的には思っています。
贈答用に見た目が良いものを贈りたい気持ちはわかるのですが、同じように美味しいのに
見た目だけで値段に差がつけられるって他でもきゅうりなどの野菜で聞きますが、
人間でも見た目で判断する、みたいなことにつながるような気がして切ない。(;_:)
IMG_5432.JPGリンゴニュースなんてあるんですねIMG_5433.JPGりんご手帳にアイドル?
IMG_5434.JPG日本一の青森県
うちの婆1号が長野県出身なので、小さいころから長野県のりんごを食べて
いたのですが、いつも「青森県に勝てない」と悔しそうに言っていた婆1号、
この出荷量を観ると追い越せる日はこなさそうだなと思ってしまいました。( 一一)
IMG_5436.JPG世界一は中国
でも、私は日本のりんごが一番好き。(美味しいから_
IMG_5437.JPGりんご大学
りんごを極める大学でしょうか。存在していることに驚きー。
IMG_5439.JPG箱に印字するのに使ったのかな
IMG_5438.JPGこんなに種類があるなんて
私はふじかサンふじが好きですがそれは近所のスーパーで手に入るからで、
他の種類(サンつがるとか)も食べてみたいですね。

と急にりんご栽培ののどかな雰囲気になったところで、
続いてりんごの美術史を見学します。


(つづく)



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青森旅行記2021~弘前れんが倉庫美術館編②~ [日本の旅(東北)]

りんごといっても色々な表現方法があるんだなあ、と思いながら
展示コーナーを更に先に進むと、
IMG_5374.JPG銅板の作品
IMG_5399.JPG
どちらも和田礼治郎さんの「ヴァニタス」という作品ですが、
ヴァニタスというのは虚栄という意味だそうです。
IMG_5403.JPG緑青(⇐結構好き)
銅板にリンゴの果汁などをかけて腐食させるといった手法で作られた作品、
という説明に実験的というかチャレンジングというか、緑青さえもアートに
してしまうというのがすごいなあと思いました、

IMG_5376.JPG

ケリス・ウィン・エヴァンスさんの「Drawing in Light(and Time)...suspended」。


事前にホームページで観て気になっていた作品ですが、
実際観るとものすごく大きくて思わずぐるぐると作品の周りをまわって鑑賞しました。

IMG_5379.JPGIMG_5380.JPGIMG_5381.JPGIMG_5383.JPG
IMG_5385.JPG不思議な空間に入った気分
ネオン管を使っている作品で無機質なはずですが、
どこか温かい感じもしてとても不思議でした。
ホームページにあった説明では、
「植物としてのりんごの生」、「りんごからシードルへの加工・生産の残像」、
「原罪の比喩(欲望・原動力)」、「ユリイカ(わかった!)の瞬間」、
「ニュートンの万有引力から導かれる宇宙の自然法則、太陽の周囲をめぐる軌道」など、
りんごをめぐる思考が発想の元となっている作品だそうです。
とぐるぐるしながら一緒に見ていたのが床に置かれた作品。
IMG_5377.JPG
和田礼治郎さんの「琥珀の井戸」。
ネオン管の作品が映っているのですが、角度を変えると見え方が変わります。
IMG_5378.JPGIMG_5387.JPG
違うアーティストの作品を大きな空間の中で組み合わせるというのは
キュレーターさんの力量ですね。感激。
IMG_5389.JPG同じフロアにあった作品
IMG_5400.JPG笹本晃さんの「スピリッツの3乗」。
IMG_5390.JPGこのドア
IMG_5401.JPGと、ガラス窓
シードル工場時代のドアを作品に取り入れたそうです。
IMG_5392.JPGIMG_5393.JPGIMG_5394.JPGIMG_5395.JPG
IMG_5405.JPG醸造している過程をイメージした作品なのかな。
これも不思議な雰囲気の作品でした。
IMG_5396.JPG私も酒倉に行きたいIMG_5398.JPG
このエリアに入った頃、若い女子グループがいて大騒ぎしていたので
ちょっと(V)o¥o(V)状態だったのですが、あっという間にいなくなったので、
その後は貸切状態で作品をじっくり楽しめました。
この後は、上の階に移動すると、
IMG_5407.JPG配管がまだ続いていました。
全体的に暗い展示フロア、効果的にライトを使って展示していあるのが
どこか幻想的(企画展のタイトルにも入っている宇宙?)だなと
思いながらもうちょっと見学は続きます。


(つづく)

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青森旅行記2021~弘前れんが倉庫美術館編①~ [日本の旅(東北)]

珍事もなく無事弘前までたどり着いた後は、弘前れんが倉庫美術館に向かいます。
今回、いつものように浅虫温泉に行かなかったのは、温泉後の昼酒を楽しみに
寄らせていただいていた駅前食堂さんが昨年末で閉店されたと知り、
浅虫温泉での最大の楽しみがなくなってしまったこと、代替案で行けそうなお店を
探してみたものの見つからなかったこと(なくはないのですが営業しているか不明)
そんな理由で今回は浅虫温泉に行きませんでした。
その代わり、どこに行こうかと思って2017年以来の弘前訪問も楽しそうかな、と
弘前で行ったら楽しそうなところを探して見つかったのが弘前れんが倉庫美術館、
ということで、
IMG_5333.JPG100円バスで
IMG_5334.JPG土手町十文字まで行って
そこから歩きます。
20分に1本くらい日中は運行しているようなので地元の方の足としては便利な循環バス、
私の様な観光客も100円で使えるということで有難く使わせていただきました。
IMG_5335.JPG弘南鉄道!
バス停から見えて気になったのですが、弘前で泊まることにすれば、
この鉄道もゴトゴト楽しめそう。(^-^) ここも宿題にします。
IMG_5336.JPG10分近く待ってから100円バスに乗車
したのですが、5分もしないうちに土手町十文字に到着、
IMG_5338.JPGこんな感じのところから歩いて5分
IMG_5339.JPG見えてきました
IMG_5340.JPG名前の通り、れんが倉庫ですIMG_5341.JPG到着
IMG_5343.JPG入口
IMG_5344.JPG
(ホームページ)https://www.hirosaki-moca.jp/

昨年(2020年)7月にオープンしたばかりの新しい美術館ですが、
建物は、明治・大正期に建設されたシードル工場(吉野町煉瓦倉庫)を改修したもの。
建設設計は田根剛氏、「記憶の継承」をコンセプトに、できるだけ元の素材を活かして
元の姿をとどめることを前提に改修されたそうです。
煉瓦は新しいものを焼いて交換したと思われますが(とてもきれいだった)
煉瓦の風合いは見ていて落ち着きますね。
IMG_5345.JPG巨大な犬
青森県立美術館でも奈良美智さんの犬を観られますが、
弘前でも見られるとは思わずビックリ。

入口で検温の後、観覧料1300円を支払いましたが、住所も書かないといけないので、
遠方からきていることが後ろめたい気持ちで書いたものの、
受付の方は特に県外(しかも関東)の住所に反応ありませんでした。
また、11時から学芸員の方によるガイドツアーがあるというので申し込んで
展示コーナーに進むと、
IMG_5347.JPGスマホで音声ガイドが聴けると知り、
ガイドツアーはキャンセルしてこの音声ガイドで鑑賞することにしました。
600円くらい支払って音声ガイドを借りるところも多い中で、
無料で丁寧な解説が聞けるとは有難かったです。

美術館は季節によって企画展を開催していて常設展的なものはないようですが、
IMG_5451.JPG
訪問時に開催していたのは、春夏シーズンの企画展、「りんご宇宙」。
さすがりんご日本一の青森らしい企画ですが、宇宙とは!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(美術館ホームページより転載)

「りんご宇宙―Apple Cycle/Cosmic Seed」では、
りんごをめぐる豊かな思考と想像に着目した多様な作品を展示します。
りんごは、西洋美術史において、古来より豊穣や生命のはかなさなどの象徴として
多く描かれてきました。
本展は、必ずしもそうした表象のみを取り上げるものではなく、
現代のアーティストらによる、りんごを素材とした新たな創作アプローチや、
生と死、循環、種子、変容などに関連して、りんごという日常の身近な存在から
宇宙規模に展開される多様なイマジネーションのかたちを紹介します。

さらには、美術史上のりんごの表象や、「弘前エクスチェンジ」における
りんごに関する様々な地元の研究や取り組みなども併せて、改めてりんごの意味の
豊かさや可能性に触れ、新たな発見に繋がる機会になることを願います。

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IMG_5358.JPGりんご?
ジャン=ミッシェル・オトニエルさんの「エデンの結び目」という作品。
りんご=エデンの園、というイメージで作られたのかな。
とはいえ、タイトルを観ないとなかなかイメージが湧かない私。(^-^;

この作品を見て自動ドアを通って中に入って最初に観た作品が、
IMG_5349.JPG種?と思って近づくと
河口龍夫さんの「関係ーひと粒の鉛の種子・リンゴ」という作品でした。
IMG_5351.JPGこれも種子かな
河口龍夫さんの「関係ー縄文時代育ち」という作品。
自分の創造力が乏しいとここから思い浮かべるのが難しいのですが、
どこか長い時間軸を感じるような作品でした。

更に中に進むと、
IMG_5353.JPG
屏風のような作品。
IMG_5361.JPG
真ん中が、タカノ綾さんの「根源の近く」。
IMG_5363.JPG
左が、「演舞、りんごの輪、光の輪」
IMG_5362.JPG
右が、「演舞、宇宙の輪、光の輪」

真ん中の絵はどこか神秘的な雰囲気ですが左右の絵はりんごが描かれていて
可愛いようなどこか不思議なような、種やエデンのりんごを観た後に観ると
全く違う世界感の作品で若干困惑。(切替がすぐできないタイプ)
IMG_5354.JPGその近くに観えた作品
エデンのりんごと同じジャン=ミッシェル・オトニエルさんの「金の首飾り」。
タイトルから想像できる作品です。
IMG_5365.JPGこれは「赤の首飾り」
IMG_5364.JPG
これもジャン=ミッシェル・オトニエルさんの「弘前のりんご」。
印刷と水彩を組み合わせた作品ですが、オブジェに比べて優しい雰囲気。
IMG_5369.JPG次はなにやらネットが見えます
IMG_5371.JPGりんご箱?
潘逸舟さんの「おにっこのちはリンゴジュースの滝」という作品。
りんご栽培でも使われる青いネットで作られた巨大な作品ですが、
IMG_5373.JPGリンゴジュースの滝
リンゴジュースが流れる映像を映しているのがなかなか壮観です。

と長くなってきたので続きは明日~。


(つづく)



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青森旅行記2021~出発編②~ [日本の旅(東北)]

引っ張っておりますが、今回ちゃんと青森に到着します。(^-^)

IMG_5286.JPG今回乗った飛行機です
最後列の窓側席に座りましたが、周囲殆ど人がいないのでゆったりです。
IMG_5287.JPGこの日の飛行機はB737
IMG_5293.JPGスカイマークが見えます
スカイマークやスターフライヤー、フジドリームエアラインズ、
未だ乗ったことがないのですが機会を見つけて乗ってみたいですね。
IMG_5294.JPG私の席から見える景色
IMG_5288.JPGIMG_5289.JPG広島、行きたいなあ
(へろーめ兄さんと一緒に西条で酒蔵巡りしたことを思い出します)
IMG_5290.JPGJALの保有機材
IMG_5291.JPGあ。
予定となっていますが中止じゃないのかな。
どうなんだろう、何機か導入されるの?

と、CAさんが来て、
「降機の際にでお待たせして申し訳ありませんが、本日このあたりのお席は空いて
 いますのでゆったりお使いください。」と言われたので、
「特に急ぐ用事もありませんし、降機は一番最後でもいいのでゆったりしている席に
 しましたが、お気遣いいただきありがとうございます。」と答えると、今度は、
「後方のギャレーで作業しますので少々うるさくなりますが、申し訳ありません。」
と、更に、申し訳ありません、を畳みかけてきたので会話が面倒になってきてしまい
(口うるさそうな&メンドクサソウなおばさん客に見えたのかもしれませんね(笑))
「イヤホンしてますから大丈夫ですよ。お気遣いいただきありがとうございます、」
と言いながら話しかけないでオーラを放ちました。(笑)
日系の丁寧な対応は嫌いではありませんが過ぎると鬱陶しくなるというか、
雑な米系に若いころ慣れていたせいか、未だにそんな気持ちになります。(^-^;

定刻前にドアが閉まり、定刻の頃にはプッシュバックも終わっていました。
羽田も出発渋滞がないくらいフライトが少ないということなんでしょうね。
IMG_5296.JPGお手振り
誰も周りにいないので、大きく手を振ったら、お一人気づいてくれたのか
大きく手を振り返してくれた、ように見えました。
IMG_5297.JPG途中でエアドゥも見られました
ドアが閉まってから20分くらいで離陸した飛行機は、カタール航空、ハワイアン航空との
コードシェア便なので英語のアナウンスがあるかと思いましたがありませんでした。
まあ、明らかに日本語話す乗客ばかりで英語アナウンスの必要ないですもんね。IMG_5300.JPGびゅーん[飛行機] 
IMG_5303.JPG夢の国
こうやってみるとディズニーシー(左)の敷地内の水の多さが分かりますね。 
IMG_5306.JPGスカイツリー♪
周りが平たいので結構目立って分かりやすいです。IMG_5308.JPG富士山!
北に行くから見られないと思っていたらまさかの富士山に感激。
有難や有難やと手を合わせました。(おばあちゃんかよって突っ込みは無しで)
離陸後15分くらいで水平飛行、機内Wi-Fiのプログラムを観ると 
IMG_5312.PNGエリッククラプトン
イヤホンで聞いても音を楽しむって感じじゃないだろうなと早々に諦め、
機内オーディオの落語を観ると二つ目時代の一之輔さんだったので聞き始めたものの、
ネタが「鈴ヶ森」そんなに好きという感じでもないので途中でやめてしまいました。
(一之輔さんは好きだけれどネタがそんなに好きではないという理由です)
IMG_5314.JPGコーヒーをいただきました。美味しい♪
音楽を聴いていて機長様の挨拶あったか分からないうちに着陸態勢に入り、
(飛行時間57分で意外と短い)
IMG_5318.PNGあとちょっと 
IMG_5321.JPGゴルフ場ぽい
雪のない青森は久しぶりかもしれない、と思いながら、 
IMG_5324.JPG無事到着しました(^O^)/ IMG_5325.JPG羽田戻りじゃなくてよかった(笑) 
定刻よりちょっと早く到着したのですが、着陸後に降機の順番のアナウンス。
クラスJ、前方席、後方席の順番で降機して下さいと言われたのでおとなしく座っていると、
後方で視界に入る人たちはみんなおとなしく座っていました。
おそらくクラスJや前方は我先に的な感じでアワアワしているかもしれませんが、
後方席、実にのどかです。(笑)
と、ここでいきなり機長様からアナウンス。、
ご挨拶が遅れまして申し訳ありません、と言うので今更挨拶要らないじゃないの?
と思っていたら、降機順番遵守の協力依頼でした。
機長様が到着後にアナウンスって、初めてかもしれませんが意外と新鮮でした。
到着後10分くらいで後方席の私も降機し、先手間ですっきりした後は
バスで弘前に向かいます。
9:50のバスに乗るつもりでいたら、9:15もあるというので急いで乗車し、
IMG_5326.JPG出発。
地元の方はマイカーが多いのだと思いますが、弘前行のバスは乗客6人でした。
バスの車内はところどころにパーテーションありましたが気持ち程度、という感じで、
満席にならないからこれでいいのかな、なんて思いながら
IMG_5327.JPGバスは軽快に弘前に向かい IMG_5330.JPGりんご畑 IMG_5331.JPGカルチャーボーイ?
キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー

キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/04/08
  • メディア: CD
つい、ボーイ・ジョージを思い出した私は昭和世代です。(笑)
IMG_5332.JPGはい、到着
ここからはタウンバスでお目当ての場所に移動します!

(つづく)


タグ:JL 青森
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