銚子&成田で鉄旅2021~成田空港でヘラルボニー編①~ [日本の旅(関東)]
久しぶりの成田空港、しかも第一ターミナル、最後に来たのはいつだったかな、
と思って自分のブログを調べてみたら10年前の夏休み旅行inシンガポールでした。
(さよならウナイテッドの旅)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2011-08-20
その頃は仕事でJLに乗る機会が増えたので個人旅行もOne Worldで、って感じでしたが、
海外旅行を始めたころ、その安さだけで使っていたウナイテッド航空、
こつこつためたマイルを大放出してシンガポールへFクラスで飛んだ時に
使ったのが最後の第一ターミナルでした。
(帰りは思わぬ珍事でSQのスイートクラスに乗れるという意味不明な旅でした)
そんな第一ターミナル駅ですが
(当時は京成を使っていたので今回のJR駅ではないんだけどね)
と思って自分のブログを調べてみたら10年前の夏休み旅行inシンガポールでした。
(さよならウナイテッドの旅)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2011-08-20
その頃は仕事でJLに乗る機会が増えたので個人旅行もOne Worldで、って感じでしたが、
海外旅行を始めたころ、その安さだけで使っていたウナイテッド航空、
こつこつためたマイルを大放出してシンガポールへFクラスで飛んだ時に
使ったのが最後の第一ターミナルでした。
(帰りは思わぬ珍事でSQのスイートクラスに乗れるという意味不明な旅でした)
そんな第一ターミナル駅ですが
(当時は京成を使っていたので今回のJR駅ではないんだけどね)
あれ。エスカレータにロープ張ってある
まじか
確かにフライトが激減してJR利用客も激減している中で、
一部だけ稼働させて他は止めるのも当然でしょうね。
本当に人がいない
改札を通って、
ここ
かつてはここで身分証明書を見せないと先に進めませんでしたが、
いまはもうそういう検査もないという、時の流れを感じます。
A380
コロナで旅客が激減する前は航空会社がこぞって導入していた機材。
私も10年前のシンガポール旅行の帰りにSQに振り替えられた時に
この機材に乗りました。スイートクラス専用のボーディングブリッジが
今でも記憶に残るくらい素敵な思い出です。
なんてことを思い出しながらエスカレータで出発階までやってくると、
人がいない(:_;)
自分が10年前にきたのと同じ第一ターミナルと思えないくらいのガラガラ感。
コロナが終息して人の行き来に制限がなくなくなってカウンターが人であふれる、
そんな光景が早く見られますように、と思いました。
で、今回なぜ第一ターミナルにやってきたかというと、
最近仕事の関係で知ったヘラルボニーさんという会社が開催している
アート展”UPCYCLE ART MUSEUM”が観られるから、です。
まじか
確かにフライトが激減してJR利用客も激減している中で、
一部だけ稼働させて他は止めるのも当然でしょうね。
本当に人がいない
改札を通って、
ここ
かつてはここで身分証明書を見せないと先に進めませんでしたが、
いまはもうそういう検査もないという、時の流れを感じます。
A380
コロナで旅客が激減する前は航空会社がこぞって導入していた機材。
私も10年前のシンガポール旅行の帰りにSQに振り替えられた時に
この機材に乗りました。スイートクラス専用のボーディングブリッジが
今でも記憶に残るくらい素敵な思い出です。
なんてことを思い出しながらエスカレータで出発階までやってくると、
人がいない(:_;)
自分が10年前にきたのと同じ第一ターミナルと思えないくらいのガラガラ感。
コロナが終息して人の行き来に制限がなくなくなってカウンターが人であふれる、
そんな光景が早く見られますように、と思いました。
で、今回なぜ第一ターミナルにやってきたかというと、
最近仕事の関係で知ったヘラルボニーさんという会社が開催している
アート展”UPCYCLE ART MUSEUM”が観られるから、です。
(イベントサイト)https://heralbony.com/pages/upcycleartmuseum_naritaairport
障碍者を兄にもつ松田さんという岩手出身の双子の兄弟が
障碍者が創作したアートに対して適切な対価を受け取ることで
金銭的にも自立できるようにと立ち上げた会社です。
社名のヘラルボニーは松田兄弟のお兄さんがノートに何度も何度も書いていた
言葉で、意味は分からないらしいですが設立のきっかけの話を聞いて共感したのと、
実際彼らが手掛けるアートがMOMAにあっても不思議ではないような
素敵な現代アートばかりでそういう点でも興味があって観に来ました。
(会社ホームページ)https://heralbony.com/
今回の展示についての説明が以下のように設置されていましたが、
福祉を起点に新たな文化の創造を目指すヘラルボニーが、
仮囲いなどをミュージアムとしてラッピングして、魅力ある環境づくりをサポート
するだけでなく、展示したアート作品を再利用可能な素材で展示することによって、
展示後に様々な製品に加工しなおして販売、それによってアップサイクル
(リサイクルに価値を付加した再循環)を実現する、という趣旨で開催されています。
作品から出来たバッグ
この売上の一定の割合をアーティストに還元することで、展示品に関わった人が
みんなwinwinみたいな考え方ですね。
こんな感じいで仮囲いや吹き抜け部分に展示されている作品は30作品。
全部撮影したつもりでしたが、1点だけ撮り忘れたと、この記事を書く段になって
気づきました。( 一一)反省です。
というわけで、29作品、本日と明日、ご紹介します。
①「数字」(小林覚)
この方の作品がヘラルボニーさんの中で一番好きなのですが、
岩手県のるんびにい美術館でも作品が展示されています。
②「無題(通称:葉っぱ)」土屋康一
創造力に欠ける私には葉っぱというより(変形した)ビー玉みたいに見えたのですが、
現代アートって正解がないというか、見る人それぞれが何かを感じることが大事、
って思っています。
③「無題」南保孝
暗い場所&スマホ撮影だったので実際と色合いが違うのですが
近づいてみると(拡大して印刷してあるので)網点が見えました。(笑)
④「無題」(佐々木早苗)
この作品が自宅のお風呂の壁だったらとても楽しい気持ちでお風呂に入れるような
気がしました。
⑤「無題」(佐々木早苗)
⑥「無題」(佐々木早苗)
障碍者を兄にもつ松田さんという岩手出身の双子の兄弟が
障碍者が創作したアートに対して適切な対価を受け取ることで
金銭的にも自立できるようにと立ち上げた会社です。
社名のヘラルボニーは松田兄弟のお兄さんがノートに何度も何度も書いていた
言葉で、意味は分からないらしいですが設立のきっかけの話を聞いて共感したのと、
実際彼らが手掛けるアートがMOMAにあっても不思議ではないような
素敵な現代アートばかりでそういう点でも興味があって観に来ました。
(会社ホームページ)https://heralbony.com/
今回の展示についての説明が以下のように設置されていましたが、
福祉を起点に新たな文化の創造を目指すヘラルボニーが、
仮囲いなどをミュージアムとしてラッピングして、魅力ある環境づくりをサポート
するだけでなく、展示したアート作品を再利用可能な素材で展示することによって、
展示後に様々な製品に加工しなおして販売、それによってアップサイクル
(リサイクルに価値を付加した再循環)を実現する、という趣旨で開催されています。
作品から出来たバッグ
この売上の一定の割合をアーティストに還元することで、展示品に関わった人が
みんなwinwinみたいな考え方ですね。
こんな感じいで仮囲いや吹き抜け部分に展示されている作品は30作品。
全部撮影したつもりでしたが、1点だけ撮り忘れたと、この記事を書く段になって
気づきました。( 一一)反省です。
というわけで、29作品、本日と明日、ご紹介します。
①「数字」(小林覚)
この方の作品がヘラルボニーさんの中で一番好きなのですが、
岩手県のるんびにい美術館でも作品が展示されています。
②「無題(通称:葉っぱ)」土屋康一
創造力に欠ける私には葉っぱというより(変形した)ビー玉みたいに見えたのですが、
現代アートって正解がないというか、見る人それぞれが何かを感じることが大事、
って思っています。
③「無題」南保孝
暗い場所&スマホ撮影だったので実際と色合いが違うのですが
近づいてみると(拡大して印刷してあるので)網点が見えました。(笑)
④「無題」(佐々木早苗)
この作品が自宅のお風呂の壁だったらとても楽しい気持ちでお風呂に入れるような
気がしました。
⑤「無題」(佐々木早苗)
⑥「無題」(佐々木早苗)
④⑤⑥同じ方の作品ですがこういう作風というか色合いというか好きですが、
今回UPCYCLEされた商品、違う方のものを買ってしまいました。
(そこそこいいお値段なので1点しか買えなかった(:_;))
⑦「無題」(本田雅啓)
⑧「無題」(本田雅啓)
⑤⑥⑦⑧の4作品は吹き抜けの明るいところに吊るしてあったので
見上げて鑑賞したのですが、ライトが当たって反射してしまったのが残念。
見上げなくても見られる高さにあったらまた違う印象だったかも、
なんて思いました。
⑨「Beautiful Chaos of the samme rhythm」(Juri)
撮影したつもりが撮影しそびれました。( 一一)
⑩「珍獣の集い」(柳生千裕)
「無題」の作品が多い中で、面白い作品名だなと思ったのですが、
とにかく色彩鮮やかな、本当になにか珍獣が飛び出てくるのでは?と
思うような作品でした。
⑪「ナンバーザウルスの地図」(内山.K.)
このたくさんんいるのがナンバーザウルスかな。楽しい気持ちになります。
作品数が多い上に、案内図で見ているのに位置関係がよく分からず
うろうろしながら他の作品も探します!
(つづく)