銚子＆成田で鉄旅2021～銚子電鉄で外川編～

青春18きっぷを使わなくても意外と銚子って近いかもしれない、と
思いながら到着した銚子駅。
元風車小屋を観ながら進むと2000形
乗ると袖山さんがいたので、お土産です！和田さんにも食べてもらいたいんですが、
と話しかけると、ありがとうございます！じゃあ、一個和田さんで残りは私が全部！
と笑いながら受け取ってくれました。
こういうやりとりができるのも銚子電鉄の楽しみですが、
袖山さん、本当にいつも頑張っている姿を目にすると自分も今の環境で頑張らないとなあ、
って改めて思います。
車掌の福島さんがきたので一日乗車券を購入し、がんばってくださいね、とお声かけを
させていただいたあとは出発まで車内を見学します。
ちなみに朝9時くらいの電車に乗ると犬吠駅の売店に出勤するおばちゃんたちも乗車するので
その方々と車掌さん（今回は鈴木さん）のほんわかした感じのやりとりが観られます。
こういうところも銚子電鉄が好きだと思えるところだと思っています。


いまさらですが銚子電鉄沿線の駅を上記ご紹介。
片道20分くらい、6.4キロのごとごと鉄旅ですがこれほど手作り感のあるローカル線、
本当に銚子電鉄に何度のっても楽しいと思えるのはこういうところもあるのかも、
と思っています。(^-^)

大正ロマン電車の奮起を楽しみながら、
竹本社長！
映画も10回見ることができましたが、これからも上映される機会があれば
追いかけていきたいと思います。
一日乗車券
映画鑑賞でいただく乗車券は今のところ使っていませんが、
これらは銚子電鉄が黒字化して余裕が出たころにちびちび使えればいいな、と
思いながらきっと暫くは使わないだろうな。（笑）

と、袖山さんが運転席へ！
袖山さんが運転士の資格を取ったのはYouTubeで知っていましたが、
まさか自分が銚子にきたときに袖山さん運転を体験できるなんて感激。
嬉しさいっぱいで出発です。(^O^)／
古い車両なので冷房が効きがいまいちですが、テンション上がって無問題！
車掌の福島さんのアナウンスに袖山さんの運転とは本当にラッキー！と思いながら
電車はのんびり外川に向かい、笠上黒生でタブレット交換の後、

君ヶ浜
映画（電車を止めるな）でゾンビと幽霊（に扮した佐々木さんと？誰だっけ）が
心霊電車参加者を驚かせるために登場する駅ですが、
この駅に住んでいた茶トラ柄の猫ちゃんの「きみちゃん」（映画に出ていた猫は別）は
虹の橋を渡ったそうで、もう会えないのは残念ですが、いずれ途中下車してみたい、
そんな気持ちではおります。（駅前なにもないところなんですが）
トウモロコシ畑に枝豆畑
春先ではキャベツですが、夏はとうもろこしや枝豆なんですね。
以前銚子電鉄のオンラインショッピングで、乾燥キャベツの他に、
感想（というかフリーズドライ）とうもろこしを買ったことがありますが、
銚子も平たい部分が多いのでこういう作物を作っているのを車窓から見て
楽しめました。(^-^)
外川着～
20分くらいで終点なのであっという間です。

デハ801見学します
以前有料で私もケチって見学したことがなかったのですが（ごめなさい）
現在無料公開されているのでありがたく見学しました。
床が木
私が20代のころ（30年前）にきたときにのった車両、こんな感じでした。
床が木って小学校の頃の校舎だよ、と驚いたのですが、
そんなころの車両を楽しめるって時の流れを感じますね。
このあとは車両先頭まで進みます。


銚子電鉄エリアの四季折々の写真を楽しんで、

これも萌えキャラかな。（詳しくなくてごめんなさいね）

時が止まったような雰囲気の料金表を観たり、
懐かしい雰囲気
運転席
電車の歴史
昭和25（1950）年伊予鉄道の車両としてデビューした後、
11年後電装化され、その25年後の1986年に銚子電鉄にやってきて、
2010年に老朽化で運用引退、と書いてあるので、私が乗ったころ（1990年ごろ）、
まだこの電車が現役車両として運行していたのかな、
最初に乗った時に床が木で驚いたのですが、今の銚子電鉄から見ても、
当時の電車がこの車両でも不思議ではないなあ、と思ったりします。
応援してます銚子電鉄
とにかく今できることは電車に乗る、映画をみる、物販でまずい棒を買う、です。

帰りにまた乗りますが、とりあえずここから未訪の場所にいくことにします！
（前回の長九郎神社ではありません（笑））

しかし、暑い！


（つづく）

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