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京都旅行記2021~大覚寺編②~ [日本の旅(京都)]

宸殿があまりに広いので、思っていた以上に広い敷地だということに気づきながら
見学を続けます。
(単純思考なのでガイドブックに書かれている紹介が多ければ多いほど
 敷地が広いと思い込んでいる。(笑))
IMG_3668.JPG村雨の廊下
柱を雨、折れ曲がる回廊を稲光にたとえて名付けられたそうです。
そんな風流で趣のある人間に私もなりたい。
と風流な名前の廊下ですが、高貴な方が通るための防犯策として、
刀や槍を振り上げられないように天井は低く、床も鴬張りになっているそうです。
IMG_3669.JPG心経前殿(御影堂)
大正14(1925)年建造なので比較的お寺の中では新しいみたいですね。
大正天皇ご即位に際し建てられた饗宴殿を式後に移築したものがこの心経前殿。
勅封心経殿の前殿にあたるので心経前殿と呼ばれ、
内陣正面は心経殿を拝するために開いている。
大覚寺の歴史上特に重要な嵯峨天皇、弘法大師、後宇多天皇、恒寂入道親王の尊像を
お祀りしているので御影堂とも呼ばれているそうです。
IMG_3671.JPG安井堂
京都東山にあった安井門跡蓮華光院の御影堂を明治4(1871)年に移築したもの。
内部には内陣の格天井鏡板に花鳥などが描かれ、僧形の後水尾天皇が祀られているそうです。
中に入れるのか分かりませんが、この時の私は外観を撮影するのみでそのまま順路にそって
前進してしまいました。(^-^;
IMG_3672.JPG石舞台
五大堂から見た宸殿と石舞台。
夜間貸切でこの舞台で演奏会やファッションショーなども行える
お寺のホームページに書いてありましたが、日が暮れてからライトを当てて
この舞台でイベントがあったら私も参加してみたいですねぇ。
IMG_3673.JPGIMG_3674.JPG
江戸時代中期の創建。現在の大覚寺の本堂で不動明王を中心とする五大明王を祀っています

五大堂の外観写真は撮っていなかったようですが、当日、中に入ったら写経を行っている方が
いらっしゃったので、そっと入ってそっとお参りしました。
IMG_3675.JPG池舞台
目の前に見えるのが大沢池。
拝観料を支払う時に大沢池も見学しますか?と聞かれて素直にはい、と答えて
お支払いしたので、なんとなく流れにのってそのまま大沢池を見学します。
IMG_3676.JPGここから降りますが、
生乾きの靴下を再びはいて(テンション下がる)靴を履いてから池の周りを散策します。


(つづく)


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