京都旅行記2021~清凉寺編~ [日本の旅(京都)]
野宮神社に続いて到着したのは清凉寺。
仁王門
何度も焼失して安永6(1776)年に再建されたものだそうですが、
それでも350年くらい経つのでかなり年月経っていますよね。
門の楼上には十六羅漢がまつられているそうです。
門の左右には仁王像(金剛力士像)。
多分こちらが阿形で
こちらが吽形 多分。
仁王像は室町後期のものだそうで500年以上お寺を守っています。
敷地内は人もいなくてのんびりとした雰囲気
本堂の中を見学していた時に他に1人見学している方がいましたが、
お陰様でゆったりと見学することができました。
法然上人
五台山清凉寺。
本尊で国宝の釈迦如来像は若き日の釈迦の姿を彫ったものと言われ
嵯峨釈迦堂の名で親しまれる浄土宗の寺。
また、光源氏のモデルとなった元融(嵯峨天皇12番目の皇子)の山荘跡、
とまっぷる先生に書いてありました。
お寺でいただいたリーフレットには、
浄土宗を開いた法然上人は24歳の時、広く人々を救うための仏教を求めて
清凉寺の釈迦像の前に7日間おこもりになった。
法然上人と釈迦如来さまの出会いは新しい仏教を開く道に踏み出した上人の決意を
一層確固たるものにしたにちがいない。
と書いてありました。
上の説明を読んだ後、思わず自分が24歳の時何をやっていたのか、、
既に忘却の彼方の昔のことを必死で思い出そうとしていました。(^-^;
多宝塔を観ながら前進すると
深いお言葉です。
自分がされたら嬉しいことはするされて嫌なことはしない、
いつもそういう心持ですが、思いやりだと自分が思っていても
相手には単なるお節介ということもあるので気をつけないと、ですね。
「栴檀瑞像」?
せんだんずいぞう、って読むんですね。(栴を梅と空目してしまった)
本堂の入口に掲げてあったのですが、
本堂に安置されているご本尊の釈迦如来像(国宝で日本三如来のひとつ)が
栴檀の香木でつくられていることから栴檀瑞像と記されています。
御朱印中止かー。( 一一)
時節柄仕方ないですね。
仏様とまっぷる先生のお導きで清凉寺をお参りすることができただけでも
有難い気持ちです。(でもご朱印もいただきたかった(本音))
当然ながら本堂の中は撮影禁止です。
釈迦如来像様にたどり着く前にも色々と展示がありました。
桂昌院の使用したタライとかお弁当箱とか、螺鈿に漆に豪華なつくりで、
将軍家の暮らしは豪華だったんだろうなと想像しました。
その後、本堂内で釈迦如来様に手を合わせましたが、
(こちらのサイトでお姿拝めます)https://www.cyber-world.jp.net/seiryouji_syakanyorairyuzou/
ちょっと濃いめのお顔(目のあたりとか)でした。
上のネット記事やリーフレットに書いてありましたが、
三国伝来(インド、中国、日本)の生身のお釈迦様安置されているこの尊像は、
釈迦37歳の時に作られたものがインドからヒマラヤを越えて中国へ伝えられ、
中国に渡った奈良東大寺の僧奝然上人(ちょうねんしょうにん)がその尊像を模刻し
寛和元年(985年)日本に持ち帰ったわけですが、模刻した際、5人の中国尼僧により
釈迦如来像の体内に絹で作られた五臓六腑が施入され、昭和28(1953)年、釈迦如来像の
体内からその五臓六腑が発見された解剖学的にも貴重な資料、と書いてありました。
その説明は今記事を書く時に知ったのですが(遅い)実家のお墓がお寺にある、という程度で
そんなに熱心に仏様を信じるということもないのですが、
何度も焼失して安永6(1776)年に再建されたものだそうですが、
それでも350年くらい経つのでかなり年月経っていますよね。
門の楼上には十六羅漢がまつられているそうです。
門の左右には仁王像(金剛力士像)。
多分こちらが阿形で
こちらが吽形 多分。
仁王像は室町後期のものだそうで500年以上お寺を守っています。
敷地内は人もいなくてのんびりとした雰囲気
本堂の中を見学していた時に他に1人見学している方がいましたが、
お陰様でゆったりと見学することができました。
法然上人
五台山清凉寺。
本尊で国宝の釈迦如来像は若き日の釈迦の姿を彫ったものと言われ
嵯峨釈迦堂の名で親しまれる浄土宗の寺。
また、光源氏のモデルとなった元融(嵯峨天皇12番目の皇子)の山荘跡、
とまっぷる先生に書いてありました。
お寺でいただいたリーフレットには、
浄土宗を開いた法然上人は24歳の時、広く人々を救うための仏教を求めて
清凉寺の釈迦像の前に7日間おこもりになった。
法然上人と釈迦如来さまの出会いは新しい仏教を開く道に踏み出した上人の決意を
一層確固たるものにしたにちがいない。
と書いてありました。
上の説明を読んだ後、思わず自分が24歳の時何をやっていたのか、、
既に忘却の彼方の昔のことを必死で思い出そうとしていました。(^-^;
多宝塔を観ながら前進すると
深いお言葉です。
自分がされたら嬉しいことはするされて嫌なことはしない、
いつもそういう心持ですが、思いやりだと自分が思っていても
相手には単なるお節介ということもあるので気をつけないと、ですね。
「栴檀瑞像」?
せんだんずいぞう、って読むんですね。(栴を梅と空目してしまった)
本堂の入口に掲げてあったのですが、
本堂に安置されているご本尊の釈迦如来像(国宝で日本三如来のひとつ)が
栴檀の香木でつくられていることから栴檀瑞像と記されています。
御朱印中止かー。( 一一)
時節柄仕方ないですね。
仏様とまっぷる先生のお導きで清凉寺をお参りすることができただけでも
有難い気持ちです。(でもご朱印もいただきたかった(本音))
当然ながら本堂の中は撮影禁止です。
釈迦如来像様にたどり着く前にも色々と展示がありました。
桂昌院の使用したタライとかお弁当箱とか、螺鈿に漆に豪華なつくりで、
将軍家の暮らしは豪華だったんだろうなと想像しました。
その後、本堂内で釈迦如来様に手を合わせましたが、
(こちらのサイトでお姿拝めます)https://www.cyber-world.jp.net/seiryouji_syakanyorairyuzou/
ちょっと濃いめのお顔(目のあたりとか)でした。
上のネット記事やリーフレットに書いてありましたが、
三国伝来(インド、中国、日本)の生身のお釈迦様安置されているこの尊像は、
釈迦37歳の時に作られたものがインドからヒマラヤを越えて中国へ伝えられ、
中国に渡った奈良東大寺の僧奝然上人(ちょうねんしょうにん)がその尊像を模刻し
寛和元年(985年)日本に持ち帰ったわけですが、模刻した際、5人の中国尼僧により
釈迦如来像の体内に絹で作られた五臓六腑が施入され、昭和28(1953)年、釈迦如来像の
体内からその五臓六腑が発見された解剖学的にも貴重な資料、と書いてありました。
その説明は今記事を書く時に知ったのですが(遅い)実家のお墓がお寺にある、という程度で
そんなに熱心に仏様を信じるということもないのですが、
目の前に釈迦如来様がいるとこうやって京都を訪れることができて、
釈迦如来様にお会いすることができて、おまけに婆1号も昨年の骨折から無事回復して、
色々なことでありがとうございますと手を合わせながら感謝の気持ちになりますね。
(それは行く先々の神社、お寺すべてで行うルーティーン化している気もしますが)
と、てをあわせた後、嵯峨念仏狂言の展示も見てお庭を見学します。
渡り廊下を通るとお庭弁天堂
おそらくこのお庭も紅葉の季節がより美しく見えるのでしょうね。向こうに見える多宝堂
山桜かな 綺麗です
仁王門横の建物
自衛消防隊 文化財レスキュー隊 倉庫 と書いてありました。
木造の建物が多いので自衛でこういう設備も持っているんですね。
と、清凉寺を出て、次は大覚寺に向かいます。
行列の出来ていたお豆腐屋さん
京都のお豆腐、豆の味が濃くて美味しいですよね。
(でも行列するのが苦手なのでここは軽くスルー)
てっぺんだけ茅葺の家を観ながら
住宅街をぶらぶら歩いて
大覚寺関連の施設
この施設の大きさを見て、大覚寺ってとても大きいお寺なんだ、と
ガイドブックではちっちゃめに紹介されていたのでそんなに大きなお寺では
ないだろうと勝手に思っていたのですが、敷地広そうで予定していた時間で
見学できるかな、そんなことが心配になってきました。
到着
かなり敷地が広そうですが折角やってきましたのでじっくり見学しま~す。
(つづく)
釈迦如来様にお会いすることができて、おまけに婆1号も昨年の骨折から無事回復して、
色々なことでありがとうございますと手を合わせながら感謝の気持ちになりますね。
(それは行く先々の神社、お寺すべてで行うルーティーン化している気もしますが)
と、てをあわせた後、嵯峨念仏狂言の展示も見てお庭を見学します。
渡り廊下を通るとお庭弁天堂
おそらくこのお庭も紅葉の季節がより美しく見えるのでしょうね。向こうに見える多宝堂
山桜かな 綺麗です
仁王門横の建物
自衛消防隊 文化財レスキュー隊 倉庫 と書いてありました。
木造の建物が多いので自衛でこういう設備も持っているんですね。
と、清凉寺を出て、次は大覚寺に向かいます。
行列の出来ていたお豆腐屋さん
京都のお豆腐、豆の味が濃くて美味しいですよね。
(でも行列するのが苦手なのでここは軽くスルー)
てっぺんだけ茅葺の家を観ながら
住宅街をぶらぶら歩いて
大覚寺関連の施設
この施設の大きさを見て、大覚寺ってとても大きいお寺なんだ、と
ガイドブックではちっちゃめに紹介されていたのでそんなに大きなお寺では
ないだろうと勝手に思っていたのですが、敷地広そうで予定していた時間で
見学できるかな、そんなことが心配になってきました。
到着
かなり敷地が広そうですが折角やってきましたのでじっくり見学しま~す。
(つづく)
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