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和歌山旅行記2020~多田屋さんで夜の部編~ [日本の旅(関西&東海)]

お待ちかねの夜の部は、和歌山駅近くの多田屋さん。
前回初めて行って楽しく呑めて翌日のお昼も呑みに行ったお店です。
和歌山駅までは和歌山市駅から電車に乗って移動します。
IMG_1874.JPG加太に行く「めで鯛」電車
2年前に訪れた加太ですが、人形供養の淡嶋神社に行ったとき
ちょっとした脱力感を電車を観た途端、
思い出しました。
また行ってみたいような、一度でいいかな、という気持ちが混在する場所です。
IMG_1875.JPG駅から歩いて数分で到着
前回と同じカウンターがいいなと思ってお店奥のカウンター席に着席。
左隣は地元の常連さん(おじちゃん)、右もおそらく地元のおじちゃん2人組。
カウンターの中には前回と同じお店のおじちゃん。
(向こうは覚えているはずないのですが(^-^;)
お飲み物は?と聞かれたので地酒を呑みたいです!というと、
前回と同じくおじちゃんと一緒に店内の冷蔵庫に移動して、
IMG_1876.JPGお酒を選んで
IMG_1877.JPG注いでもらいました
IMG_1880.JPG太平洋の原酒 18~19度と
度数高め
味はぐっとくる飲み応えのある味わい。うまいぜ。 
IMG_1879.JPG
盛りだくさんメニューを見て迷います。
IMG_1885.JPG並び方が独特な
(ほたて丼の隣ににんにく炒めとか、分類されていない感あり)IMG_1883.JPG鯨刺し
和歌山に来たらやはり食べたいのが鯨。
千葉でも食べられますが食文化ですね、鯨。
(私の場合、世代的にも給食で鯨の竜田揚げを食べてました!)
冷凍した鯨肉をスライスしてあるので最初はシャリシャリ感がありますが、
食べていくうちに解けてくるので食感も変わってくるのた楽しいです。
IMG_1882.JPGおでんは大根と厚揚げを注文
おじちゃんが、まだ大根が硬いみたいだけどごめんね、と
言いながらお皿を置いていったのですが、確かに硬かった。(笑)
もっと遅い時間にきていればほろほろしていたかもしれません。
IMG_1884.JPG辛子 その日に粉を溶いているみたいです
IMG_1888.JPGIMG_1886.JPG続いて車

瓶を観たら4年前の製造。(笑)
ちょっと驚きましたが美味しく呑めたので無問題です。(でもびっくりした)
IMG_1889.JPG
牛もつ煮込み
右隣のおじちゃん2人組が注文していたので、
今回はどて焼きじゃなくて煮込みにしようと思って注文したのですが、
大きなもつが全て他のお客さんのところに行ってしまった後の、
お鍋に残った細かいもつの破片をよそった感じでかなりしょっぱい。(;_:)
IMG_1893.JPGそんな時もありますよね

IMG_1891.JPGこういう景色の中で呑めます♪
目の前におばちゃんが背中を向けてずっと洗い物をしていたのが大変そうで、
途中で手伝いましょうか?と言いたくなるほどだったのですが、
分業制なのかな、おばちゃん、ひたすら黙々と食器を洗っていました。
左右の隣のおじちゃんたち、ほどよく酔っていましたが大声になることもなく、
静かに話していたのでイラつくこともなく、アウェー感も少なく、
関西圏ではないと明らかに分かる私にも親切に対応してくれるお店の方々のお陰で
静かに呑んで食べての1時間。
IMG_1892.JPG外税で2980円
クーポン2枚使わせていただきました。

IMG_1894.JPGごちそうさまでした♪
この後は、毎回のルーティーン、ホテル近くのまるイさんで〆のラーメンです。
今回も酔い覚ましがてら和歌山市駅方面へぶらぶらと歩いて戻ります。
IMG_1897.JPG多田屋でいただいた太平洋の直営店?
IMG_1901.JPGIMG_1904.JPG
前回も見て定点観測ポイントになってきたグリル三笠さんとこりエモンを観ながら
歩くこと25分くらいで、
IMG_1907.JPGIMG_1908.JPGまるイさんに到着
店内は2人のお客さんのみ。
前回来たときにいた東南アジア系の店員さんはいなくて、
日本人の男性店員さん2人のみ。
以前は3人体制だったような記憶なので人手不足なのか、
お客さんが減っていて人数を減らして対応しているのか、かな。

IMG_1913.JPGIMG_1912.JPG
ラーメンウォーカーにも掲載されているお店です。
IMG_1910.JPGIMG_1911.JPG
メニュー、いつも同じなんですが、つい写真を撮ってしまいます。(^-^;
IMG_1914.JPGお持ち帰り
以前からやっていたか、記憶がありませんが、
自宅で作っても、出来上がったものを持ち帰っても、って、
近所にお店があればいいな、と近隣の方が羨ましい。

IMG_1915.JPGねぎ抜きも出来ますが
折角このお店に来ているのですから普通に盛ってもらいます。(^-^)
IMG_1916.JPG平日のランチタイムはお得なんですね
ってライスとかつけて食べるほどもう元気ないんだけど。(笑)IMG_1917.JPGIMG_1918.JPGこのねぎが好き
とんこつ醤油でこってりしがちなのですが、ねぎたっぷりで、
意外とさっぱり食べられます。
ここで修業した方が亀有(葛飾区)でまる岡というお店をオープンして
一度食べにいったことがあるのですが、やっぱりどこか違うような気がして、
今回まるイさんで食べてやっぱり本場がいいなと思いました。
満足満腹になった後は、ホテルに戻るのみ、ですが、その前に
いつものように私の冷蔵庫(ローソン)に寄ってみると、
IMG_1923.JPG近くにある中華料理や屋さんが閉まっていて。。
いつまでも宿題店のままなのですが、お店どうしちゃったんだろう、
気になったままお水やら部屋呑み用のお酒(ちょっと)を買ってホテルに戻ると、
クーポン対応&チェックイン時の検温してくれたおじさんが
「お帰りなさい」って声かけしてくれました。
古い建物ながら、少しでも快適に過ごせるように工夫されているホテル、
おじさんみたいな人がフロントだとなんかホッとします。(^-^)

と、部屋に戻った後は軽く呑んで爆睡。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)


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和歌山旅行記2020~特急くろしお&お宿編~ [日本の旅(関西&東海)]

南紀白浜空港で往復すると(プラス白浜で宿泊)ツアー料金が上がるので、
毎回和歌山市で宿泊して帰りは大阪から飛行機で帰るというパターンで
予定を組んでいるため、今回も宿泊するホテルのある和歌山市へ移動します。
和歌山市までの移動は特急を使わないとめちゃくちゃ時間がかかるので(当たり前)、
特急料金を支払ってでも早く着いて夜の部は楽しみたい、という思いだけで(笑)
いや、鉄子だから鉄分も補給したいし、で、特急くろしおに乗車します。
自由席でも座れますが、指定席の方が空いていると思って今回も指定席切符を購入。
駅で最初に切符を購入したら時間までぶらぶらします。
IMG_1824.JPGクリスマス仕様のパンダシート
IMG_1825.JPGクエ美(左)&クエ太郎(右)
IMG_3361.JPG(2018年は正面から撮影していたのに)
IMG_1826.JPGパンダ弁当(笑)
駅の売店で販売されていましたが、おそらく器がパンダのデザインというだけで、
中身は違うだろうな、と思っていたら、やはり紀州うめどりの唐揚げ丼でした。
地元のお弁当屋さんが作っているそうなので味は本格的な駅弁って感じなのでしょうね。
次回白浜駅に行ったときに見つけたら食べてみたいです。
IMG_1828.JPGうつぼ(笑)
アドベンチャーワールドでもお土産として販売されています。
和歌山もうつぼがとれるのでこういう食文化があるんですね。
何度か食べたことがありますが、珍味系、確実にお酒が進みます。(^-^)
電車の時間が近づいてきたので、改札の中に入りますが、定点観測的に、
IMG_1829.JPG黒潮しららちゃんに挨拶して
IMG_1830.JPGこの顔出しも定点観測ポイントIMG_1831.JPGパンダ仕様の特急!
これに乗ると和歌山駅に着くのが遅くなって夜の部スタートが遅くなるので、
乗りたい気持ちはありますが、パンダ仕様列車<酒、ということで、
これより早い時間帯の特急に乗車します。
相変わらず特急の背後に見える民宿の看板(温泉を楽しむ殿様)の
インパクトが凄すぎるのですが、看板がこういう時期でも変わらない状態で
掲げてあってホッとしました。
IMG_1833.JPGIMG_1836.JPG
左は桜浜と桃浜かな? 右は結浜と良浜? 
車体にラッピングされている浜家を見て満足しました。
IMG_1837.JPGヘッドカバーもパンダ(笑)
IMG_1838.JPGこれに乗ります
IMG_1839.JPG283系 振り子電車です
指定席に向かっている途中の3号車で、
IMG_1840.JPGIMG_1841.JPG展望ラウンジがありました
海を観ながらの鉄旅は楽しいのですがここに座らなくても海側の座席にしたので、
結局ここは使わず、でした。
IMG_1842.JPG空いててよかった指定席
IMG_1843.JPGIMG_1844.JPGIMG_1845.JPG
この安全のしおりも定点観測ポイント。
IMG_1846.JPG鞄等の重い物をかけないで下さいって。(◎_◎;)
ドリンクホルダーにカバンをかけてボキッと折れたことがあるのかしら。
乗車して暫くは外の景色を見ていたのですが、
IMG_1848.JPGこういう景色を見ていたら爆睡していました。

夕日が落ちていく海を観ることなく(笑)和歌山駅到着10分前に起床。
海側の座席に座った意味なし。(;_:)
IMG_1852.JPGIMG_1850.JPG着いちゃった
乗車券を隣の和歌山市駅まで購入していたのでバスではなく今回は電車で移動しますが、
乗継までに20分くらいあるので洗手間に入ったして、
IMG_1855.JPG電車がきました。
和歌山市駅までは2駅、待っている時間より乗っている時間の方が短いので、
乗ってしまうとあっという間に和歌山市駅に到着します。
改札を出ると、ずっと工事中だった駅舎や駅ビルなどが完成していてきれい。(驚)
IMG_1864.JPGかなり豪華
駅ビルにホテルもあって、南海鉄道の気合を感じながら振り返ると、
IMG_1861.JPGこんな感じは変わらず一安心
ホテルまでは歩いて5分なのでてくてく歩いていると、
IMG_1866.JPG以前訪れて残念だった居酒屋さん
(鰯を屋号にしておきながら鰯料理は売切ればかりで食べられなかったお店)
IMG_1867.JPGこのホテルに泊まります。
ワカヤマ第1冨士ホテル

ワカヤマ第1冨士ホテル

  • 場所: 和歌山県和歌山市元博労町5
  • 特色: 南海和歌山市より駅徒歩3分よりの駅近エリア!大好評の無料おにぎり朝食は6:30〜♪
いつも泊っているホテル川しまさんよりお手頃だったので今回はこちらを選択しました。
中に入るとすぐレセプションがあるので、チェックインをお願いすると、
最初に検温をお願いします、とホテルのおじさんが私の額に検温装置を当てて、
あっ、低い、、、33度!と慌てていました。(笑)
寒いところを歩いてからホテルに入ってきてすぐ測ると表面が冷たくなっているので
正確な体温測れないようですが、もう一度測ってもいいですか?と額に装置を当てたら
35度と表示されておじさん、ホッとしていました。それでも低いけど。(笑)
チェックイン後、部屋の鍵を渡しながら、シャンプーは部屋に置いてあるんですけど、
ラックスとかのブランド品がよろしければこちらから持って行ってくださいね、と説明。

ラックス、ブランド品なんだ。(確かにロングセラーブランドですね)

レセプションの隣に大きなラックに、名の通ったシャンプーやアメニティが置いてあって、
小さいカップにシャンプーを入れて部屋に持っていくシステムですが
(前回泊まった川しまさんも同じ)
別にどこのでもいいかとリセッシュのボトルとボディスポンジだけいただいてお部屋へ。
(コーヒーも無料でいただけます)
IMG_1871.JPGちょっと古めかしい感じ
古いビジネスホテルですからこんな感じは想定内です。
IMG_1869.JPG!!!
新しいホテルだとベッドサイドに電源があるのですが、
古い建物で改修に費用をかけずにお値段お手頃設定というホテルなので、
こういう説明が貼ってあるみたいです。
IMG_1870.JPGこれで安心して充電できます。(^-^)
夜の部に備えて30分昼寝したところで部屋を出てフロントへ。
すみません、GoToトラベルのクーポンが出ると聞いているのですが、と
さきほど検温してくれたホテルのおじさんに聞いてみると、
えー、クーポンですか、記録がないと思うんですけどぉ、というので、
予約した時期が夏頃だったので記録を見ていただけますか?とお願いしました。
当日の宿泊者用に発行したクーポンボックスに私の名前が入っていなかったので、
あれぇ???と言いながらPCで予約内容を確認したところ、
私の予約した時期が早すぎてホテルの予約表にクーポン対象者として表示されて
いなかったと説明しながら(そのシステムがどんなものかよくわかりませんが)
すみませんすみません、と言いながらクーポンに日付を押して渡してくれました。
クレーマーみたいならぬよう、スマホでじゃらんの予約画面を見せたので、
おじさんもあーそう書いてありますねー、と言いながら調べてくれましたが、
なんというか人の良さそうなおじさんで私も一安心。
IMG_1872.JPG使わせていただきます
この記事をアップしている頃、未だ「まんぼう」実施中ですが、
解除されたら観光協会の会長やってるから、と堂々と利権がらみな発言をしていた
おじいさんの願い(GoTo再開)は叶うんでしょうかね。(笑)
旅行していたころは感染拡大の可能性も想定しながら選挙のことが何よりも
最優先な政治家の皆さんのお陰でこういうクーポンをいただけたわけですが、
地元の個人経営のお店で使うことでミジンコレベルでも支援になれば、と思って、
夜の部に繰り出します!


(つづく)



タグ:和歌山
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感謝の気持ち [いろいろ②]

本日2つめの記事です。
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最近ネットで話題になっていた某国政政党幹部の方の一件について、
(JR東日本に対してあれこれ要求した話です)
SNSでも過去の言動を掘り起こしてはご本人が削除された記事を魚拓にとる人、
YouTubeでもこの件を取り上げる人、皆さんの熱量が凄いと感心したのですが、
それを目にする機会が多かったので私なりに感じたことを書くことにしました。
(何の件か分からない方はJRとか無人駅とか熱海とか、で検索すると出てきます。)

何か問題があったときその解決のために声を上げることは大事だと思います。
ただ、声の上げ方もきちんと考えないと単なる傲慢で強欲だと思われてしまう、
自分が求めるものを得るためにはどんな手段でもいいのだという考え方は
相手への配慮が欠如した一方的なものであり、自分が社会的弱者だからという
印籠をかざしたところでそれが許されるものではないと思っています。

今回の件に限らず過去にも色々な行動をされていますが、
(個人的にはスタバの一件が引きました。電車なら無賃乗車の話。)
自分が障碍者だから許されると思っているようなトーンで統一されていて
良くいえば一本芯が通っている(笑),揺るぎない信念(正義とはき違え)に見えますが、
見る角度を変えると相手への配慮が皆無(配慮という言葉を知らない体)であり、
自分の意に副わぬ反応がかえってくると「差別だ」を繰り返すような人に見えました。
周囲に一人でも意見を言える人がいなかったのだとしたら非常に残念なことです。

私が小さい頃、障碍者の方は今より外に出ることは大変だったと思います。
外出しても殆ど見かけることがなかったのは、公共交通機関で出かけたとしても
使える施設(エレベータや多機能トイレなど)が殆どなかったからなのでしょう。
車で移動するとしてもゆったりとしたスペースが確保されているようなタイプも
少なかったでしょうし、外出したくてもその手段が限られていた、
また、制度も少なかったのだと思います。
そんな大昔から少しずつでも改善されるようになってきていると思います。
日本全国どこでも(過疎地も含めて)設備を揃えるというのは自治体や企業の
予算もありますからそうそう簡単に出来ることではないと思います。
いっそ、国防費を削れば予算を振り分けられるんじゃないかという気もしますが、
最近は、うちの婆1号も含めて国民の高齢化が進む中での施設の充実化も
進めていかないといけないような時期なのだと思います。

実家の最寄り駅(ローカル駅)でもエレベータやエスカレータが設置されていますが、
実際頻繁に使うのは高齢化した住民が大半のように見えます。
障碍者以外の方でも使えば便利という人が増えているのが今の日本なのだと思います。

今回の行動に賛同されている方の発言などを見ると、こういうエレベータが増えたのは
障碍者が声を上げてきたお陰なので(勝ち取った権利)、
もしエレベータに行列ができていれば、その行列を押しのけても使用する権利がある、
ということらしいのですが、その感覚が今回のJRの一件にもつながっているのだろう
と思いました。

https://reiwa-kawaraban.com/society/20210414/

こういう記事を見て、私なりに腹落ちしたのですが、
マッチポンプというかなんというか、ホテルとレストランは予約していたというので
バリアフリー対応かどうか事前確認していたはずが殊移動手段であるJRについては
現地で何とかなるだろうという判断で事前確認(ちょっとだけしていたけれど)せず
現地に向かったという言い分ですが、移動できなければレストランで食事したり、
ホテルにも泊まれないのだからもっと色々調べてもよかろう、と思うのは、
私自身も旅行するとき、特に初めていくところで気になれば調べるので、
何を甘えたこと言ってるんだろう、と思いました。
また、ヘルパーさんが同行しての旅、ヘルパーさんが事前に調べることもできたので
調べずに出かけたとしたらそれはそれでまた職務怠慢なのかと思いました。
公共交通機関だから当然、と甘えているというより、本人の思い描いたシナリオありきで、
その通りに物事を進ませて(マスコミも呼んでいるくらいなので)問題提起として
メディアに報じてもらうのが目的だったのではと言われても不思議ではなく、
JRが対応したことによってシナリオが崩れても当初から考えていたブログのタイトルも
変更せずに記事をアップしたのではないかな、と思いました。

今回ネットで炎上したのも書き方にも一因があったと思いますし、
事実を書いてよかった点、改善してほしい点、淡々と書けばよかったのかと。
それに加えてもっと訴えたいのであれば、JR東日本の社長宛に公開書状を
出せばよいのではないではないかと思います。(他にも出すなら自治体宛も)

JR、公共交通機関とはいえ今は民間企業です。
かつての親方日の丸ではなく、他の業種の企業と同様、株式公開している上場企業です。
当然ですが、在来線、新幹線とも安全運行が大前提で、ダイヤ通りで運行できない場合は
イレギュラーな事態が発生するためそれにも対応しないといけないわけです。
公共交通機関として社会に貢献する一方、収益を上げて株主に還元しなければいけません。
収益性と利用者の満足度、どちらも実現するために、リソースを考えながら対応すること、
常に企業として考えていると思います。
JRに限らず、全国どの鉄道会社でも、昨今は無人駅が増えていますし、
ワンマン運行が増えていて、それも、乗降客が減り、人員配置して運営できない、
という理由が根底にあるわけですが、事前連絡(相談)することもなく、
現地で一方的な要求を突き付けたうえに、代替案を提示されても一切受け入れず、
至近距離の無人駅でないとダメだと主張すること自体、
社会人としての良識に欠ける態度であったのだろうと思います。

同じことを銚子電鉄でやったら私はこの人を絶対許さない。(笑)

うちの婆1号も近所の民生委員に勧められて渋々審査を受けて要支援1となりましたが、
本人はそんなものは要らない、支援などいただかなくてもいいんだ、の一点張り、
実妹(70代)が実は要支援1ということを知って急に態度が軟化して審査を受けて、
という感じで、歩くのも最近怪しい上に昨年は転んで骨折もしているので、
何かの時に支援をいただけるというのはありがたいことだと思っています。
数年前に出かけた時、予約した宿泊先では高齢で足が不自由なので、
エレベータから近い部屋を手配いただければありがたいと事前に連絡して、
部屋もエレベータすぐ横、食事場所も移動が少なくて済むテーブルにしてもらいましたが
事前に相談すれば、先方も出来る範囲内で対応しようとしてくださる、
そんな世の中になってきているということを感じています。

障碍者だから何を言っていい訳でもなく、特別な配慮をいただければありがたい、
ということであれば自分でそれなりに調べて(今なんてネットでいくらでも調べられる)
事前に相談、連絡すれば、現地に行ってここまで大騒ぎになることもなかったのでは、
なんて思いました。(大騒ぎすることが目的だったみたいにも見えるんですけどね)

障碍者と一括りにしてはいけないわけで、パラリンピックを見ても、
こんなに細かく障碍の種類が分類されているんだと驚いたのですが、
ぱっと見て分かりやすいのは目が不自由な方と四肢が不自由な方、
でも、それ以外にも様々な障碍を抱えていらっしゃる方がいるんですよね。

白い杖をもって駅にいらっしゃる方には、駅員さんが近くにいいなければ、
お手伝いすることありますか?となるべくお声かけするようにしています。
ホームの点字ブロックは最近足元が怪しくなってきた私にも躓きそうになって
危ないなー、と感じることがありますが、あの点字ブロックがなければ、
目の不自由な方は電車の乗降時のリスクが高まるわけで、必要なもの、
障碍の種類によって何が必要なのか、様々なわけで、それを全て叶える、
というのは現実的に難しいのだろうと思います。(特に予算的に)

ぱっと見て分かりづらい障碍の方は、最近ヘルプマークが浸透してきたとはいえ、
なんで優先席に座っているんだよ、とか冷たい目で見られて嫌な思いをされた方も
多いのではないかと思います。

ブログ友(最近記事更新がないので寂しい)のLICCAさんは大病されて、
現在ダブルストーマ。以前洋服の上からどんなもんか触らせてもらいましたが、
彼女に必要なものは外出時に使えるオストメイトなんですよね。
今でこそ大きな商業誌悦や駅などには設置されてきていますが、
エレベータよりもそういう施設が必要な方も多い中で、エレベータの設置を
声高に叫ぶだけが正義でもなかろうと思います。

過去にちゅーちゅーねずみーランドに行った記事も削除されたそうですが、
私がキャストだった30年以上前も、障碍者の方の来場に対しては
アトラクションへの優先搭乗(これは差別ではなくて嬉しいんでしょうね)も
ありましたし、なるべく段差がないような配慮はあったと思いますが、
アトラクションによっては利用できないものもあったと思います。
彼女はそれに対して差別とか言わないのかな、と、エレベータがないといわれて
そこまで駅員を移動させて車いすを運ぶように言うように、乗れないアトラクションに
キャストが乗せればいいだろう、とは言わないのかな、なんて思いました。
ねずみーランドは公共交通機関ではありませんが、誰もが楽しめる場所をという点にも
投資を行っているわけですが、やはり株式会社としては収益を上げて株主に還元する、
そんな中ですぐやるべきこと、中長期的に行うこと、ドラえもんのポケットから
なんでも出てくるわけではないので、優先順位をつけながら対応していると思います。

最初にこの人のブログ記事を見て真っ先に思い浮かんだのは、
向島の「かどや」さんの裏アカウント「黒かどや」さんの固定Tweetでした。
https://twitter.com/kadoya1/status/1178132004170190848?s=21

お客様は神様的にクレームしまくるモンスタークレーマーと相通ずるというか、
お金を払っているのだからと上から目線の人と、
社会的弱者、それに対する法律を理由に上から目線の人、発想が似ているなって。

今回、小田原駅で明確な回答が出来なかったのは他の駅の対応を確認する前に
出来ると安請け合いできない、という点があったと思います。
もし、自分が仕事で忙しいときに同僚から
「●●さんに頼まれたの受けといたからうつぼがやって」って言われたら怒ります。
こっちの都合を考えずに勝手に引き受けんなよって。そう思います。
でも、同僚が「●●さんから頼まれているけどやってもらえないかな?」と
事前に相談されたらその重要性や緊急性を考えて引き受けるかもしれません。
今回、熱海駅で駅長含め4人の駅員が対応するために待機していたというのも、
これまでにも同じように事前連絡なく社会的弱者の印籠で対応を要求する人が
ゼロではなかったのかもしれませんし、企業の信頼信用を毀損させないために、
部下の駅員に頭を下げて対応をお願いしたのかもしれません。
(まあ、推測の域は出ていないんですけれど)
もし、私が駅員なら駅長の気持ちも理解できます。
でも、腰を痛める可能性もあるし、重い車いすの運搬で怪我をする可能性もありますから
簡単に承諾もできません。
今回のような対応で依頼者の態度が「やって当たりまえ」というのであれば、
業務として仕方ないと思って対応するとしても障碍者の人たちに対しての印象は
悪くなることはあっても良くはならないだろうと思いました。

一方的に要求を突きつけるのではなく、相手の立場になって考えることで、
双方大満足といかないまでもお互い歩み寄ることができると思います。

世の中のいろいろな人のお陰で私も生きていられると思っていますので、
お金を自分が払ったとしても、バスの運転手さんとかスーパーのレジの方、
なにか対応してもらったらお世話様でした、とか、ありがとうございました、とか
感謝の気持ちを伝えるようにしています。

電車の乗降を手伝う駅員さんに車いす利用者の方がお礼を言っている場面を
何度も見たことがあるので、今回の一件はこういう人もいるんだな、と
自分の知らない世の中(というか人)を垣間見た気分になったのですが
(垣間見ながらどんよりした気分になったのですが)
自分の要求を一方的につきつけるばかりではなく、
相手に対しての感謝の気持ちを持つことが人としても大事なことなのだと
あらためて思った今回の一件でありました。


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(2021.4.19追記)

ご本人や支援されている方へSNSで様々な書き込みをされているを観ました。
一部攻撃的な内容が含まれているのは匿名性の高いSNSとはいえ、
自分の価値基準で一方的に書いている方もいて残念な気持ちになりました。
私自身はこういう渦の中に入る気持ちにはなれず自分のブログで書いた次第です。



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和歌山旅行記2020~とれとれの湯で昼酒編~ [日本の旅(関西&東海)]

1年振りの浜家との再会も済んだところで、毎回訪れているとれとれの湯へ向かいます。
(2019年のとれとれの湯)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2020-04-19-2
バスに乗れば5分くらいで到着するくらいの距離なので至近なのですが、
高低差があるので絶対歩きません。(笑)
IMG_1781.JPGいつものようにパンダのいる車内
IMG_1782.JPGこちらも定点観測ポイントの黄色看板
この看板が見えたところで左折したら停留所(とれとれ市場)ですが、
IMG_1783.JPG黄色看板の向かいにあった不思議な水
(ネットでも買えるんですね)https://store.shopping.yahoo.co.jp/fukukame/4516.html
この水でお肌がツヤツヤになるのであれば、五十路のおばさん(私)も使ってみたい。
とれとれ市場に到着すると、
IMG_1784.JPG今回も大陶器市開催中。
毎年同じ時期(年末)に来ているのでいつもこの大陶器市も開催されているみたいですね。
IMG_1785.JPGさ、向かいましょう
IMG_1786.JPGlovin姐さんゑ
あれ?以前からパンダだったかな、と、過去記事を見てみたら、
IMG_3725.JPG顔だしの位置が同じ。
上から描きなおしたぽいです。(笑)
IMG_1787.JPGパンダがいたらビックリするって。
感染者再拡大の時期だったので脱衣所とか気になっていたものの、
体も冷えていたので入ったのですが、土曜日のお昼時、ガラガラだったので、
周りに人がいないロッカーで着替えて温泉[いい気分(温泉)]へ。
毎度のことながらマッサージ風呂で己の無駄肉にぶるぶる水流を当てながら、
少しでも消えてくれればいいけれど結局呑むからダメなんだよな、と、
自問自答しながら露天風呂にゆったりつかって芯から温まりました。(^-^)
温泉の後は、施設内のレストランで楽しい昼酒タイム。[ビール]
IMG_1788.JPGうめ~棒?
銚子電鉄もあやかり商法と称して、
まずい棒 10本セット ぬれ煎餅味 銚子電気鉄道

まずい棒 10本セット ぬれ煎餅味 銚子電気鉄道

  • 出版社/メーカー: 銚子電気鉄道
  • メディア: その他
密林でも売ってる。(笑) 
まずい棒(まずい⇐経営のことです)を販売していてバカ売れしているのですが、
これとぬれ煎餅が会社の主力商品という、電鉄なのに米菓製造販売業の銚子電鉄、
まさかパンダと紀州梅であやかり商法を和歌山もやっていたなんて。
親近感を感じます。(^-^)
IMG_1789.JPGはい、湯上り亭にヒロミGO!
温泉利用者しか入れないからなのか、いつも入店すると数組いる程度で
テーブル選び放題なので、外が見えるテーブル席に着席して、
IMG_1795.JPGはい、乾杯♪ 
今回、かなりメニューが替わっていて、 
IMG_1790.JPGちょっと豪華な松花堂弁当とか

IMG_1791.JPGお肉はあるんですが、
熊野牛とは書いていなかったので違うところの牛肉になってしまったかも。
IMG_1792.JPG以前食べたことがある唐揚げも
紀州うめどり、という表記がなくなっていたので違うところの鶏肉になっているのかも。
IMG_1793.JPGま、このあたりは手を出さないゾーンです
(糖分は液体で摂れるので(笑))
メニューだいぶ変わっていたんで迷ったのですが、
お刺身だと特に自分から食べたいと思わないサーモンとか甘エビが入っているし、
食べたいものだけでいいかな、と、しらすごはんとタコのから揚げを注文しました。
IMG_1798.JPGしらすごはん 
IMG_1799.JPGこれをかけていただきます
IMG_1801.JPGタコから揚げ サクサクです
和歌山らしく大きな梅干しがのっているしらすごはん、
IMG_1802.JPG(シソ除去後)
梅干しも苦手なのでどうしようかな、と思いながら、
これは赤しそたっぷりの梅干しではないのでなんとかいけるかな、と
ちびちびほぐしながら食べました。
何十口かに分割してちびちび、なんとか食べきれたので(50年以上生きてきて初めて)
我ながら、クララが立った!的な気持ち(笑)になりました。
注文するときに、おしんこ盛合せはありますか?と聞くと、
しらすごはんにもおしこんついてますよ、と店員のお兄さんが言っていたのですが、
釜揚げのふわふわしらすにおしんこがついてこれで300円というのは良心的。
IMG_1794.JPGもうちょっと飲んじゃおうと
IMG_1803.JPG紀伊國屋文左衛門
以前は1合瓶があったのですが、今回は300mlのボトルのみ。
純米酒で300mlが670円というのはこれまた良心的な気持ちで注文しましたが、
しらすやタコにもよく合うキリっとした味。
飲みきれない時に持ち帰っても良いのでしょうかと聞くと、あ、いいっすよ、と
店員のお兄さんが言うので、1合分くらい飲んで残りは持ち帰りました。
(夜の部もあるので)
IMG_1797.JPG飲みきれないほどのお水もテーブルに置いてあるので
お酒と同量くらいいただきました。
近くに座ったおばあちゃんは、しらすごはんにお子様うどんを注文していましたが、
少しずつ食べたいからどちらも量を少なめにしてくださいねってお願いしていました。
こういうリクエストに(空いているのもあるかもしれませんが)対応してくれるのも
何だかいい感じのお店だなあ、と思いながら食べ呑み終わりお会計。
とれとれ市場のレストランはかなり混んでいると思いますが(駐車場も混んでいる)、
とれとれの湯はお湯に入るとだけなので人が少なめでゆったりできるのがいいですね。
(こういう感覚はお客さん側のワガママなんですけどね)
白浜駅に行くバスまでまだ時間があったので、Googleマップでルートを調べると、
徒歩21分という表示、酔い覚ましに歩く事にしました。


IMG_1807.JPG漁港の近くを通り
IMG_1811.JPGなんだかほのぼのした看板を観たり
IMG_1816.JPG温泉付きとは豪華
IMG_1818.JPGIMG_1819.JPG串カツと寿司が食べられるみたいです
さほどアップダウンのない道なので表示通り20分ちょっとで白浜駅に到着。
IMG_1820.JPGこのお店
いつもめはり寿司は売切れです、と言われていたのですが、
この日は珍しく買うことができました。
IMG_1823.JPGここから和歌山駅までは特急くろしおで。
白浜の楽しい時間もあっという間、夜の部に向かって一路和歌山駅へ♪


(つづく)



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和歌山旅行記2020~アドベンチャーワールド編③~ [日本の旅(関西&東海)]

永明に会えないショックを引きずりながら屋外展示場に向かっていると、

IMG_1729.JPG何度も見ているしあわせ計画 
IMG_1730.JPG永明29歳 今でも現役って凄い IMG_1731.JPG11頭が中国へ
初めてアドベンチャーワールドを訪れたときは、
既に中国に行ってしまった海浜・陽浜の双子と、優浜もいましたが、
翌年中国に行ってしまいましたが、現在園内にいる5頭を加えると、
永明、16頭のお父さん、凄い。
っていうか、お母さんパンダの梅梅(6頭)と良浜(10頭)も凄いです。
IMG_1732.JPGわかやまでナイト
駄洒落なのかなんなのか、ですが、
和歌山県が県の魅力を全国に向けて発信した功績に対して授与する称号だそうで、
永明、良浜、梅梅が2011年に称号を授与されていますが、
和歌山電鉄貴志川駅のスーパー駅長「たま」も授与されていると知り、
確かに和歌山県に行こうと思わせてくれたのも彼らのお陰なので納得です。
とパネルを見ていると屋外展示エリアに出てきました。
IMG_1733.JPGえ 
IMG_1734.JPG ゆいぴー
とんがり頭が見えない状態で気持ちよさそうに鉄板の上で寝ていました。
IMG_1735.JPG爆睡
高いところで寝ている姿はよく見ていましたが、こういう寝方を観たのは初めてです。
周りで人が見ていても気にならないので安心して眠れるわけですが、
IMG_1736.JPG隅っこ寝 IMG_1739.JPG遠くからも 
IMG_1740.JPG見えます。(笑) 
ちょうどパンダの飼育スタッフの方(YouTubeにも時折登場されている)に
話しかけている年パス(常連)と思しき来場者が多かったのが印象的でした。
中には、パンダラブで見かけた一眼レフ親子(婆娘)も大声で話しかけていて、
こういう人たちにも対応するってスタッフの方も大変だろうなと思いました。
IMG_1741.JPG年に一度のご挨拶
IMG_1743.JPG隣のエリアは空いていました
前回はここにゆいぴー(結浜)がいましたが、今回は隣のエリアにいたので、
永明も展示中止ということでここのエリアはNoパンダでした。

パンダに会えた後はサファリバスのケニア号に久しぶりに乗車。

時節柄、コロナウィルス感染拡大防止の観点で、手指消毒してから乗車します、
車内の前後の列にビニールカーテンが設置され、1組1列でご乗車ください、ってアナウンス。
1列5人まで、と言われたのですが、1列に1組しか座れないため自動的に私の列は貸切。(笑)
目の前には修学旅行と思しき女子中学生が5人ずつ何列にもわたって座る光景が見えます。
キャピキャピ(死語)しているお嬢さん方たちにカメラマンが近づいてきて写真撮影。
両手を丸めて前に出してガオ―ッて言ってくださいとポーズをとらせて写真を撮り、
サファリツアーが終わった後希望者に販売するという、観光地にありがちな写真です。
お嬢さん方は楽しそうにポーズを撮っていましたが、まさか私(一人)のところには
来ないだろう、って思っていたら、来場者を平等に扱う精神のスタッフさんは、
お揃いですか?
とカメラを向けながら聞いてきました。
ええ、揃ってますよ、一人で来てるからね。(笑)
心中イラつきながら、スタッフのお姉さんに、写真は結構ですから、とお断り。
ほどなくしてケニア号は出発したのですが、お嬢さん方、みんなで自撮りばかりで
私もその写真に小粒に入ってしまうかと思うと恥ずかしい、というより、お嬢さん方の
楽しい思い出を邪魔しているような気がして何だか申し訳ない気分になりました。( 一一)
お嬢さんたち、邪魔してごめんね。
IMG_1745.JPG象さんとか IMG_1746.JPGシマウマさんとかIMG_1748.JPGキリンさん IMG_1749.JPG獏さん(後ろだけ) 
IMG_1751.JPGクマさん 
IMG_1752.JPG換気充分です、ケニア号
IMG_1753.JPG大きな猫(チーター) IMG_1754.JPG大きな猫(トラ) IMG_1755.JPG大きな猫(白トラ)
どう猛さと大きさが違っていても猫はやっぱり見ていて和みます。
と、パンダ以外の養分もいただいたところで、ケニア号終了。 
IMG_1756.JPGこれ、体重制限あるのかな IMG_1757.JPG再びゆいピーを観に行くと IMG_1759.JPG向き変わってた IMG_1762.JPGイルカショーの後に再度行くと IMG_1768.JPG爆睡
またね、と挨拶しながら入口に向かって歩きます。 
IMG_1769.JPG白クマさんをチラ見して IMG_1770.JPG桃浜 まだ食べていた IMG_1771.JPG桜浜は器用に爆睡中   IMG_1772.JPG(笑) IMG_1777.JPG彩浜 またね♪
毎年訪れてパンダの成長ぶりを見て親戚のおばさん気分になるのですが、
今回は彩浜の成長には目頭が熱くなりました。
永明に会えなかったのは残念ですが、次回はモリモリ食べる姿を観られれば、
あとは、良浜と赤ちゃんパンダの楓浜にも会えるのを楽しみに。

ということで2時間くらいの滞在ですが、この後は、楽しみの昼酒です♪


(つづく)




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和歌山旅行記2020~アドベンチャーワールド編②~ [日本の旅(関西&東海)]

久しぶりの浜家の皆さんと会えると思うと心躍りますが、
IMG_1688.JPG行列。( 一一)
コロナ対策で一方通行で観るようになっているので、行列ができていました。

IMG_1689.JPG時節柄仕方ありません
IMG_1690.JPG入口には手指消毒用のアルコールも置いてありました
私の前に並んでいたのが関西弁を話すおばあちゃんとおばさん(親子のようでした)。
2人とも一眼レフのカメラを2台肩にかけ、1台はごっつい望遠レンズ付き。
2人ともそんな出で立ち。娘(おばさん)に至っては三脚も手に持っていました。
YouTubeでも毎日通ってパンダの動画をアップしている人もいるくらいなので、
こういう熱心なパンダ好きの方が多いんだなと思ったのですが、
撮り鉄というほどではないものの、傍で観ているとその熱量にちょっと引き気味の私。
何事も突き詰めずほどほどのところで満足してしまう私には見習えないからなのですが、
大声早口で話しながら物凄い勢いで写真を撮りまくる2人にどんどん引いていきました。
IMG_1691.JPGじゃ、中に入りまーす。
IMG_1692.JPG最初にいたのが桜浜
IMG_5916.JPG4年前の桜浜
まん丸の顔に大きな耳が可愛らしい桜浜ですが、近づいてきたと思ったら、
IMG_1694.JPG寝ちゃった。(笑)IMG_1698.JPG隣のスペースには彩浜
IMG_3288.JPG2年前初めて会ったときの彩浜
大きくなったねぇ、なんかよくわからないけれど目頭が熱い。
IMG_1699.JPG元気にIMG_1701.JPG動いていましたIMG_1704.JPG外にいたのはIMG_1708.JPG桃浜
桜浜と双子の妹。
IMG_8336.JPG3年前に初めて会ったときの桃浜
最初に来た時には会えず翌年やっと会えたのですが、
当時は双子が一緒に過ごしていたので
IMG_8335.JPG
こんな風景も見られたのですが、成長に伴い現在は別々で暮らしています。
IMG_1710.JPG近づいてきた桃浜IMG_1711.JPG
IMG_1712.JPG
人を怖がることもなく慣れているというか声が来場者の方に顔を向けて
興味深く見ているようにも見えました。
飼育員さんから大好きなりんごをもらって美味しそうに食べた後は、
IMG_1715.JPGIMG_1717.JPG
奥の方に置いてあるささをむしゃむしゃと美味しそうに食べていました。
園内では、広瀬香美と錯覚してしまいそうなくらい似ている高岡陽子の”Shine on you”
流れ続けていましたが、苗場スキー場のユーミンより圧が強い(笑)というか、
時折平原綾香のしっとりした歌も流れるもののその時さえ頭の中にハイテンションな歌が
こびりついて離れない、記事を書きながら再びあの歌が脳内をぐるぐるしています。(◎_◎;)
(皆さんも一度訪れたら忘れられない歌です)

と、パンダラブで浜家のお嬢さん方と再会した後は、
奥に進んでパンダブリーディングセンターに向かいます。
IMG_1720.JPGパンダをモチーフにしたクリスマスツリーを観て IMG_1721.JPGパンダだらけの物販 
IMG_1722.JPGシマウマさんにもご挨拶 IMG_1723.JPGぐるぐるコーヒーカップ
初めて乗ったのは小学校1年生の遠足で訪れた今は亡き谷津遊園ですが、
担任がジェットコースターや観覧車に自分が乗りたくないという理由で
ゆるい乗り物ばかり乗った記憶です。
コーヒーカップも真ん中のハンドルをぐるぐる回せばそれなりに早く回転して
(TDLのアリスのティーパーティで回し過ぎて吐き気を催したのは私です(笑))
感じるぜグラビティ的な乗り物に変身しますが、小学校1年生でそんな頭もなく、
ゆるゆる回るコーヒーカップに乗っていたのをふと思い出しました。
アドベンチャーワールドは遊園地エリアもあってお子さん連れは楽しいと思います。
ただ、入園料だけで結構いい金額なので遊園地(別料金)も楽しむとなると
お財布は大変そうですね。
利用者がいなくても乗り物などは定期的に動かしていますが
コーヒーカップも無人状態でぐるぐるしていました。
次回はこういうのにも乗って童心にかえるのもよいかもしれません。(笑)
年をとると昔のことをやたら思い出すもんだな、としみじみしながら
ブリーディングセンターに到着すると、
IMG_1725.JPG彩浜(右)
交通安全和歌山夢大使に選ばれたというのですが、夢大使ってなんだろうと思って
記事を書く前に調べたら、2019年から交通安全夢大使をつとめていて
2年連続で交通事故が減少しているとのこと。
子供たちが交通事故に巻き込まれずそれぞれの夢に向かって健やかに成長する、
そのシンボルとして彩浜が交通安全夢大使に委嘱されて広報活動を行っているという説明に、
超未熟児で生まれた彩浜がここまで大きくなったということが選ばれた理由なのかな、
と思いました。
IMG_1726.JPGこちらは楓浜
今回は一般公開前の訪問だったので、
ブリーディングセンター内(屋内)にお母さんの良浜といるところを
見ることはできませんでしたが、毎日YouTubeですくすく成長している様子を
見られるので次回訪問の時に大きくなった楓浜に会うのが今から楽しみです。
ちなみに3月初旬から日光浴を始めた楓浜、今は自分で滑り台に上ったり
色々なものに興味を持って楽しそうに屋外でも過ごす時間も増えているようです。 IMG_1727.JPG
(;゚Д゚)

永明、展示休止。(;O;)

人間でいえば80過ぎのおじいちゃんですから健康管理という理由もわかります。
アドベンチャーワールドに来るといつも永明が笹をモリモリ食べて動いてプリっとするのを
観てお元気でなにより、とホッとするというのがルーティーン化していたので、
今回会えなかったのは残念でした。
暫く展示休止だったようですが、その後は展示再開したようですので、
永明には元気でいてほしいと願うばかりです。

でも、ショック。(ノД`)シクシク

IMG_1728.JPG 
となると、屋外にいるのはゆいぴー(結浜)だけですが、
久しぶりに会えるのでわくわくしながら屋外運動場に向かいました!


(つづく)





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和歌山旅行記2020~アドベンチャーワールド編①~ [日本の旅(関西&東海)]

今回5回目のアドベンチャーワールドです。

2016年の暮れに初めてアドベンチャーワールドを訪れて以来、
浜家(パンダ)やサファリ号でめぐる肉食獣やら草食動物、
園内に流れまくるハイテンションボイス広瀬香美さんかと思ったら
高岡陽子さんという方が歌っていたことに後で気づいた歌(笑)、
初めての時は1人で5時間くらい滞在し(長)いろんな意味で楽しい体験だったのが
忘れられず、年に一度はアドベンチャーワールドを訪れているのですが、
コロナ禍で昨年長期間休業を余儀なくされて昨年5月、クラウドファンディングで寄付を
募っていたので私も参加しました。

和歌山・アドベンチャーワールド 未来のSmile応援プロジェクト)https://readyfor.jp/projects/adventureworld

目標金額を最初500万円で設定したところ、開始20分くらいで達成し、
次の目標として、いきなり10倍!の5000万円の設定となりましたが、
結果的には7000万円超の寄付が集まったというプロジェクトでした。
凄いなと思ったのは50万円で無期限パスポート(本人のみ使用可)を
提供するというプランに定員10名があっという間に集まったことでした。
その後60万円に引き上げて更に10名の定員で募集しても参加していた人がいて、
関西圏で頻繁に通えるにしても熱量が凄いなと感心した私は、1万円の寄付で
1Dayチケットをいただくというプランに参加しました。

ちなみに当初の目標金額500万円で出来ること、として、
クラウドファンディングページの内容をそのまま転記させていただきますが、

ジャイアントパンダファミリー(6頭)の食事代だと約2か月分に相当

イルカ・クジラ(36頭)の食事代だと約2か月分に相当

アジアゾウ、アフリカゾウ(5頭)の食事代だと約6か月分に相当


民間企業ですから、休業中収入がないと動物たちのご飯代が毎日発生して、
運営も大変なわけですよね。
いきなり5000万円とせず、500万円からスタートしたというのは
どの程度の反響あるかも不透明な中では賢明だったのかもしれません。

IMG_1663.JPG8月に届いた返礼品 IMG_1664.JPGやはり真ん中にパンダ IMG_1665.JPGお手紙と共に IMG_1666.JPG1Dayチケット
有効期限なしなのでいつでも行けるのですが、営業再開後も入場制限していたので、
電話で問い合わせたところ、入場制限中でもクラウドファンディングに参加された方は
入れますのでいつでもいらしてください、と言われました。
なので、入口で断られることもなかろうとゲートに向かいます。
IMG_1674.JPGパンダシーズンて(笑)
なんとなく季節関係なくアドベンチャーランドはパンダシーズンという気がします。
IMG_1675.JPG
お爺ちゃんの永明もおばあちゃんの年代に入りかけた良浜も凄いですよね。
今回生まれた赤ちゃんパンダは既に楓浜(ふうひん)という名前がついていますが
超未熟児で生まれて大変だったお姉さんパンダの彩浜と異なり、
かなり大きく誕生したので成長も順調で毎日SNSで様子を見ては
親戚のおばさん気分で楽しい気持ちになっておりました。
訪問時はまだ公開されていなかったので会うことはできませんでしたが、
次回(今年暮れの予定です)は会えるのを楽しみにしています。
IMG_1676.JPG最初にレッサーパンダにご挨拶
IMG_1677.JPGパンダ絡み
園内、パンダ関連グッズやお土産、料理がとにかく多いのですが、
おばさんが一人でやってきてパンダの帽子を被ったりパンダ型のワッフル食べるのも。(笑)
本当は物販でも支援しないといけないのですが、若干抵抗感があったりして、
今回は特にお土産を買わず、でした。
IMG_1678.JPG見ないのにもらってしまう案内
見ない割には手元にないと不安という理由でもらっています。
そして、家に帰った後思い返すように開けてみるという。(笑)

アドベンチャーワールドの入口はTDLと同じくアーケードがあって、
その突き当りの所で動物のぬいぐるみ囲まれて写真を撮ってもらえるのですが、
ポーズをとらされるので(京都の鉄道博物館と同じノリ)今回はパス。
というか一度やれば十分です。(おばさん恥ずかしい)
IMG_1679.JPG象さん
もりもり食べた後だったのか思いきりプリっとやっていました。
結構迫力あります。(◎_◎;)
IMG_1680.JPGパンダもスマイル
IMG_1681.JPG二こぶラクダ
近づいてみると、クリっとした目が愛らしいです。
IMG_1684.JPG再びレッサーパンダ
どこで見てもレッサーパンダ=風太君、という
メディアに刷り込まれた名前しか出てきません。
同じ千葉県内にいるのに観に行ったことはないんですが。(^-^;
IMG_1685.JPGあれ、フラミンゴがいない。
IMG_1686.JPG鳥インフルエンザ理由
今鳥インフルエンザ理由で鶏卵の値段も上がっていますが、
こういう病気って拡大し始めると防ぐのは大変でしょうね。
IMG_1687.JPGなんでもパンダさん
この後は、パンダラブに行って浜家に久しぶりの再会です♪


(つづく)




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和歌山旅行記2020~出発編~ [日本の旅(関西&東海)]

先月、紅葉の季節の旅記事を桜の季節にアップしたばかりですが、
今度は寒い季節(冬)の記事を若葉の季節にアップします。
前回の京都旅行記事よりは後手後手感が薄い気がしています。(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんとなく毎年恒例ぽくなってきた年末の和歌山旅行。
今回は、GoTo実施中だったので、ずっと前に予約しておいたツアーの予約をキャンセルし、
GoTo対応で取り直したところ一葉さん一人くらい浮いた上に、クーポンもつくという、
何か得しちゃったなという気分だったのですが、
(とはいえ安い便を選んだので通常の関空からではなく伊丹からの戻りです)
出発時期は感染者がまた増えていたころ、このまま決行してよいのだろうか、と
かなり迷いながら、結果的には決行しました。

(これまでの和歌山旅行記はこちらから適当に読んでください)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/search/?keyword=%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%98


いつものように羽田空港までは松戸から高速バスに乗ったのですが、
後から乗ってきたヒョウ柄服のおばちゃんが前の列に着席。
と、マスク越しでもむせ返りそうな香水臭が襲ってきました。(;゚Д゚)
香水臭い上にシートベルトしない(高速走るからシートベルトして下さいアナウンス有)
眠いのに眠れない、なんだかモヤモヤした気持ちのままでバスは出発、
朝早い時間なので40分くらいで羽田空港第一ターミナルに到着しました。
香水臭の呪縛からやっと解放されてほっとしたところでまずチェックイン機に向かい
クラスJへのアップグレード。ホッとしていつもの空弁工房さんに行くと、
IMG_1629.JPG6時半開店でした(;_:)(営業時間短縮継続中)
ガラスケースを観ると大好きなちりめんわさびがなかったので、
今回は違うところで買って朝ごはんにしようと保安検査を通ってお店に行くと、
IMG_1630.JPG3か月前より数量多めの空弁
IMG_1631.JPGコラボ?
ヨネスケの天むすがヨシカミのカツサンドとコラボしていましたが、
ヨネスケ復活していたか(この日、地雷也はなかった)と、
ヨネスケの生命力の強さをこんなところでも感じてしまいました。(笑)
IMG_1632.JPGIMG_1633.JPG朝ごはん
うますぎて申し訳ないス!のヨシカミさん、老舗洋食店は安心の味。うんまい。
IMG_1634.JPG日が短いのでまだ外は暗いです
IMG_1635.JPGガラガラのラウンジ内(土曜日の早朝)
IMG_1636.JPGやっと夜が明けてきました
曇天で富士山は見えませんでしたが、
早めに空港に着いてぼーっとするのも意外と楽しいものです。(^-^)
とぼんやりした後は、早めに搭乗ゲートへ向かいます。
IMG_1637.JPG今回は18番ゲート
幹線ではない路線は遠いゲートのことが多いのですが、
さほど歩かずにあっさり到着して拍子抜け。
南紀白浜行は沖留めのことが多いのでバス移動のつもりでいたのですが、
減便されている中でゲートが使えたのかもしれませんね。
ゲート近くで待っていると、離陸後15分間揺れると予想されますので、
搭乗前にお手洗いを済ませておいてくださいというアナウンスがありました。
地上でこういうアナウンスがあるんだ、と驚いたのですが、着席指示が出ても
我慢出来ない人がいるから釘を刺しておくってことなのかもしれません。
と、ロン毛の機長様と若そうな男性(副操縦士かな)が機内に入っていったのですが、
ロン毛の機長様を観て「ミスター・サンシャイン」でツボにはまった勇蔵を思い出しました。
IMG_2348.JPG勇蔵[ハート]
その20分ちょい後から搭乗開始。
特別なアシストが必要な方から、というアナウンスにも関わらず、
元気有り余る雰囲気のおばちゃんが搭乗ゲートを難なく通過しているのを観て
苦笑してしまったのですが、グランドスタッフさん注意せず。
こういう時に注意すると逆切れする人もいるのかもしれませんね。 
IMG_1639.JPGこの飛行機に乗ります
私も平JGCながら有難き優先搭乗でアップグレードしたクラスJ(4列目の窓側)に着席。
3人掛けの窓側ですが、真ん中が空いていてラッキーです。
2列目の窓側にはお相撲さんが座っていたので鬢づけ油の香りがマスク越しでもわかります。
3列目に座るアンちゃんは飛行機が揺れると窓側席は怖いとCAさんに訴えていたのですが、
じゃあ、最初から窓側以外の席をアサインすればいいのに、と思って様子を見ていたら、
空席があれば移れますよ、とCAさんに言われたにも関わらず結局座席はそのままでした。
(CAさんと話したかっただけなのかもしれない(笑))
IMG_1640.JPGB737です
最初と翌年に南紀白浜行に乗ったときはエンブラエルでしたが、
需要が多いと見越して大きめの機材に変更したのでしょうね。
8-9割くらいの搭乗率で飛行機は定刻にドアが閉まりCAさんのアナウンス。
飲食以外の時はマスク着用をお願いします、と繰り返していました。

IMG_1641.JPGIMG_1642.JPGZIPAIR
こんな時期に就航して搭乗率が上がらないご苦労をニュースで観ましたが、
終息後にLCCとして活躍してほしいものですね。
IMG_1643.JPGIMG_1644.JPGはっしー!
フォーリンデブはっしーさんの連載が続いているのは嬉しいのですが、
趣味でやっているのと、プロとしてやっているのって違うんだなあって
趣味時代のブログを機内誌を観る度に思い出しては懐かしむ私です。
IMG_1645.JPG昨年11月に行った美術館
実際はこの別館なので全く違うところにありましたが、
いずれ本館も訪れてみたいですね。

と、機内誌をめくっている間に飛行機は滑走路へ。
今回右側に座っているのでお手振りが見られなかったのが残念ですが、
富士山が見えるのは右側なので致し方ありません。(^-^;
飛行機はドアが閉まってから25分後くらいに離陸しました。
IMG_1649.JPG眼下に見える東京ベイ
IMG_1651.PNGIMG_1652.JPG
富士山が見たくて右側の席に座ったものの富士山見えず。残念。(;_:)
マスクを外すのが面倒だったので飲み物は頂かずにぼんやりしていたところで
ロン毛機長からご挨拶アナウンス。
降下時も揺れること、定刻を5分すぎての到着予定についてのお詫びなどなど。
ドアが定刻に閉まっても離陸許可や荷物の積み込みなどで遅れることはあるわけで
ダイバートや羽田戻り(一昨年青森、熊本行のフライトで経験)でなければ
5分遅れは許容範囲内、それでも謝るのって日本的。
IMG_1655.PNG紀伊半島近くまでやってきました。
IMG_1656.JPGIMG_1657.JPG
毎度書いているので読み飽きた人もいらっしゃると思いますが、
山の無い千葉県から移動して山が見えてくるとテンションが上がる、
この山々を観ると南紀白浜空港も近いと心躍ります。
IMG_1658.JPG南紀白浜空港に到着~。
小さい空港なので降機してあっという間に空港ロビーに到着。
このすぐあとのバスに乗ってアドベンチャーワールドに着いても開園前で
50分くらい寒風吹く中で待つことになるので、開園直後に着くバスに乗車することに。
それまでは空港内で過ごします。だって、空港の中で待っている方が寒くないから。(笑)
IMG_1660.JPG
文化祭と聞くと高校のイメージが強いのですが、
県を揚げての文化祭ってどんな感じなんでしょうね。
IMG_1662.JPG2階のレストラン
以前は、パンダカレーやパンダうどん、なんて感じで、
パンダに紐づけようとしているメニューが多いレストランでしたが、
IMG_1661.JPGセルフのカフェに変わっていました
一日で羽田と3往復のみですから運営も大変なのかもしれませんね。
IMG_1668.JPG今回驚いたのが、これ。
多目的トイレと授乳室が自転車乗りの方の着替室としても使えるようになっていて、
空港の外側には自転車を置くラックも設置されていました。
起伏の激しい土地を自転車でまわるのを楽しむ方のためにも優しい空港ですね。
IMG_1670.JPGガラガラです
到着した人は大方いなくなっているので私のようにバス待ちしている人は少なく、
次の便もお昼ごろなので空いています。
空いている中、空港スタッフの方がベンチやカウンターなど、あちこちを除菌スプレーで
シュッシュと拭いているのが見えました。
IMG_1669.JPG懐かしいパタパタを観たり
IMG_1671.JPG階段下にピアノを観たり
小さいお子さんが弾いていたのですが、もうちょっとうまく弾いてくれれば、、
と遠巻きに見ていた私。(^-^;
このお母さんが空港内の電源からスマホ充電していて(30分くらい)、その後私と同じバスで
アドベンチャーワールドに向かったのですが、朝から充電しているって、
充電忘れたってことなのか、空港の電源から充電している人、初めて見ました。(笑)
IMG_1672.JPGバスの時刻表 本数少なめ
私は9:53の循環バスに乗ってアドベンチャーワールドに向かいました。
バスがくるまで停留所で待っていると、さきほどのお母さんと娘たち、とお父さんが
後ろに並んできて、お母さん(30代ぽい)がとにかく大声。
今日は本番じゃないから、本番は来週のUSJだから、あ、このバスってIC使えるの?
現金だけかしら、どっちか分からない?とずっと大声で話していました。
USJが本番で今日は本番じゃないってアドベンチャーワールドに失礼だろ(V)o¥o(V)
と思いながら、バスが現金払いのみということは教えてあげませんでした。(笑)

自分の根性悪いのを実感しながらバスに乗り、
あっという間にアドベンチャーワールドに到着。
バスを降りて驚いたのがたくさんの団体用バス。
修学旅行生を園内でたくさんみたので彼らの乗ってきたバスなのだと思いますが、
団体ツアーも少しずつ再開してきたのかなと思いました。
IMG_1673.JPG久しぶり~
今回も短時間ですが楽しみます!


(つづく)




タグ:和歌山 JL
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映画「ステージ・マザー」を観る [映画(さ行)]

予告編を見て気になっていた作品。
日比谷のシャンテシネマズで鑑賞しました。
stagemother.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

アメリカ・テキサスの田舎町で、息子リッキーの訃報を受けた
メイベリン(ジャッキー・ウィーヴァー)は、生前には分かり合えなかった息子のことを
知るためにサンフランシスコへ向かう。
そこでリッキーのパートナーから彼がドラァグクイーンとしてゲイバーを営んで
いたことを知らされ、その店が経営危機にあることも発覚。
メイベリンは戸惑いながらもわが子の遺(のこ)した店を引き継ごうと決意し、
ドラァグクイーンたちと店の経営を立て直すべく奮闘する。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

見終わってほっこり。(^-^)

家を飛び出した息子急逝の知らせを受けてサンフランシスコに向かうメイベリン、
亡くなった息子がゲイでドラアグクイーンであったこと、ゲイバーを経営していたこと、
そのゲイバーを相続する権利があることを息子のパートナーのネイサンから伝えられ
そりゃ戸惑うよねえと思ってみていたのですが、ネイサンの冷たい態度にめげて
自宅に帰ってしまうかと思いきや、母は強しというかで前向きに動きだします。
経営が厳しくなっていたゲイバーの立て直しを図るために得意な歌を出演者たちと
(皆さんといっても出てくる人たちはドラアグクイーンばかりですが)
アイデアを出しながらゲイバーを生まれ変わらせる、という展開は想定内ですが、
その時のイキイキとしたメイベリンが素敵です。

最初は、メイベリン(化粧品のブランドにもある)という名前をからかわれたり、
最初から彼らと一緒に打ち解けるわけではないのですが、息子の店を乗っ取ろうと
しているわけではなく、息子の店で息子の思いを共有しながら一緒に良いものを
作りたいという熱意が少しずつ伝わっていくのが見ていて楽しい気持ちになります。

息子が飛び出た理由も、田舎町の自宅では好きなように生きられなかった、
父が厳しく男はこうあるべきと押し付けていたのではなかったのか、
それはメイベリンもずっと分かっていたはず、メイベリン自身も良き妻であれ、と
夫の言うことに従って過ごしていたこと、そこに満足しきっていないものの、
不満に思ってはいけないと無意識に葛藤していたのかもしれません。
メイベリンがいつまでも帰ってこない妻の様子を観にサンフランシスコまでやってきて
活き活きとしたメイベリンが自分の知らない姿に見えて嬉しいと思うわけがなく、
腹立たしい気持ちで息子の店を売ると言い出すと、メイベリンは自宅に帰る代わりに
お店をネイサンに譲り渡して継続させること条件を夫につきつけてテキサスの自宅に戻る。。
その後の様子が活き活きから一転、元々そういう生活だったはずなのに、
一度違う世界で輝くと元には戻れないでしょうね。

でも、そこで終わるわけがない。

という展開は読めています。(笑)

メイベリンが決意して再びサンフランシスコに向かう、そこで歌った歌は、
息子リッキーとの思い出の歌、
メイベリンの息子への変わらぬ愛情を感じる場面で思わずうるうるしてしまいました。

サンフランシスコのゲイタウン(カストロ地区)は、むかーしサンフランシスコに行って
観光バスに乗った時、カストロ地区を既に通り過ぎた後に、日本語アナウンスの音声が
流れてきたという記憶しかないのですが、ちょうどこの映画をみる前に野沢直子が
カストロ地区をぶらぶら歩くYouTubeを見ていたので、町の様子もデジャブ感が
https://www.youtube.com/channel/UCR3BMllFa-QXfqwyDbn429g
あって観られることができました。
ま、野沢直子のは大騒ぎしてお下劣度も高めでしたけど。(笑)

ゲイである息子だけでなく、田舎町で男尊女卑のようなところで妻でいること、
更に、息子を訪ねてやってきたサンフランシスコで出会い居候させてもらった
シエナ(ルーシーリューでびっくり)もアジア系でシングルマザー、
メイベリンだけでなく周囲の人たちも社会的には弱い立場なのかもしれませんが、
そこから強く前に進もうとするメイベリン、途中のロマンチックな殿方との出会いも
引くのかと思ったら意外と前向きに進んで、それがまた愛らしく見えるのは、
どんな人も優しく温かく包める人だからなのかと思いました。

予告編で面白そうだと思いましたが、それ以上に面白く温かく、
思わぬ拾い物をしたような気持ちで観られた「ステージ・マザー」でありました。



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千葉「まるは」でトロレバー刺し [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

以前記事にした「電車を止めるな!」3往復目鑑賞の時、
鑑賞前に映画館(京成ローザ)に来ていることをFacebookに載せたところ、
千葉市に住む呑み友が反応してくれたので、終演後一緒に呑みました。
呑み友KNちゃんがホームの場所なので知っているお店に連れていって、と
お願いしたところ、

IMG_3026.JPG「まるは」さんへ。
(食べログ)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-03-02
いわゆる大衆酒場系ですが店内も清潔でスタッフの方もきびきびと案内してくれて
テーブル席に着席。

IMG_3027.JPG一面メニューで迷います 
IMG_3031.JPGシャリキンでIMG_3032.JPG黒ホッピー乾杯♪
ジョッキがなぜかホワイトホース。(笑) 
IMG_3029.JPGメニュー豊富
IMG_3030.JPGへしこもあってビックリ 
IMG_3033.JPG壁には本日のおすすめメニュー  IMG_3034.JPGトロレバー刺し
生では提供できないので加熱してありますが、低温調理なのか、
表面は白っぽくなっていますが中はねっとりしっとりの食感。美味。
こういう食べ方は初めてですが、ごま油に白髪ねぎと一緒に食べると
ホッピーによく合います。
IMG_3035.JPG煮込み 
よく煮込まれていてこれまた美味い。
注文したのは横芝豚もつ煮(横芝は千葉の地名です)、
臭みのないぷるぷるの豚もつがたっぷり。
煮込みメニューでは、牛もつ煮牛タン入りというのもあって
バゲットがついてくるみたいですが、洋風な感じなのかな。
IMG_3036.JPGレバー焼き
網脂で巻いたものを注文しましたが、網脂の脂が香ばしく焦げていて、
噛むと脂とレバーのねっとりが合わさるのがまじうまです。 
IMG_3037.JPGかしら
もつ焼きのお店だと必ず食べたいのがかしら。
一昨年閉店してしまった押上の一番さんのかしらが大好きで
今でもまた食べたい衝動にかられるのですが、まるはさんのかしら、
一番と同じくらい美味しゅうございました。 
IMG_3038.JPG目光の天ぷらに 
IMG_3039.JPG青菜のおひたし 
IMG_3041.JPG気づけば日本酒にスイッチ
富貴の普通酒で、1杯280円という驚きプライス。 
IMG_3042.JPG素敵コップ酒
意外とすっきりしていてクイクイと進んでしまうお酒でした。 
IMG_3043.JPGKNちゃん注文
銀鱈のお刺身。
えー、生で食べられるの?と驚いたのですが人生初の銀鱈刺身です。
お刺身にすると意外と脂もさっぱり感じるというか、身も淡泊な感じ、
煮つけや西京漬けのイメージしかなかったお魚のイメージが変わりました。 
IMG_3044.JPG生海苔をつまみながら 
IMG_3045.JPG軽快にお代わりして 
IMG_3046.JPGかしらリピート 
IMG_3048.JPG酢もつで〆
映画を観終わったらギョビーでもと思っていたのですが、
KNちゃんに声をかけてもらったおかげで雰囲気の良い大衆酒場で、
美味しく飲んで食べることができました。
実家にいた頃は千葉市に来る機会が多かったのですがが、
現在の自宅は常磐線沿線なので生活圏がまったく異なり、
千葉市にくる機会も殆どなくなった中、映画の帰りに昼酒(というか夕酒)できて
満足の「まるは」さんでありました。



 

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