さん喬の「夢の酒」 [落語・お笑い]
映画よりさらに引きの悪い(笑)落語記事。久々です。
日本橋公会堂で開催される文春落語に行く機会がぽつぽつあるのですが、
(あの文春が落語会を主催することを知りびっくり)
昨年11月下旬に開催されたさん喬師匠の独演会に行きました。
日本橋公会堂で開催される文春落語に行く機会がぽつぽつあるのですが、
(あの文春が落語会を主催することを知りびっくり)
昨年11月下旬に開催されたさん喬師匠の独演会に行きました。

(お写真は落語協会さんのホームページよりお借りしました)
喬太郎さんの師匠というのは知っているのですが
寄席(持ち時間が短い)で数回しか聞いたことのない噺家さんなので、
今回はさん喬ワールドを楽しみにやってきました。
検温(体温を記載した紙をもらって氏名、連絡先を記載して主催者に提出)、
手指消毒をしたあと、間引きされた座席に着席。
開口一番は林家木はちさん。(写真なし)
木久扇さんのお弟子さんで噺は「寿限無」。
前座さんがよく開口一番でかけるネタですが、「やぶらこうじのやぶこうじ」と
言っていたのを聞いたのが初めて。これまで「ぶらこうじ」だと思ってたのですが、
桂伸治さんのblogで様々なパターンがあると知りました。
続いて、さん喬さん登場。
五代目小さんに入門して師匠の家(目白)に通っていた時の話から入り、
本所(墨田区)の出身でキッチンイナバの子倅で、都電で上野までいって
山手線(やまてせん、と言っていた(^-^))で目白に通っていたんですが、
上野で座って寝ていて大塚あたりで起きてもうちょっと寝ると目白、
時々、大塚で起きて寝て目が覚めるとまた大塚(一周してる(笑))なんて。
キッチンイナバ、もうとっくに潰れたんですけどね、後継者がいなくてね、と話して。
以前から知っていた話なのですが、このお店、以前勤めていた会社の近くにあったので、
出前したり食べにいったりしていたことを思い出しました。
入社したころは偉い人が出る会議がお昼にかかると出前でお昼を用意するという、
今思えばあり得ないパワハラみたいな仕事があったんですが、近所にあったのが、
お蕎麦屋さんとうなぎ屋さんとお寿司屋さんとキッチンイナバ。
この4つをローテーションで使っていたのが平成の初め頃です。
キッチンイナバは出前に来るのが長男のおじさん(さん喬さんは次男)でしたが、
落語の話をすることもなく(さん喬って知ってる?とか聞かれたこともなく)、
でも、とても陽気なおじさんで、15人前とか大量注文しても嫌な顔せず
時間に遅れることなく美味しい洋食を作ってはバイクで出前してくれました。
その後、会社のビルが引っ越して社食ができてから出前することもなくなり、
時折食べに行っていたのですが、とにかく地元密着のアットホームなお店で、
おじいちゃんとおばあちゃん(さん喬さんのご両親)、長男、三男のおじさん、
2階の喫茶「砂時計」には四男、下町で愛されるべきお店だったなあ、と
久しぶりに聞いたキッチンイナバという響きで思い出しました。
残念ながら長男のおじさんが20年くらい前に亡くなり、その後、三男のおじさんが
お店を続けていましたが、6,7年くらい前に閉店してしまったんですよね。
ハンバーグ、ポークソテー、海老フライ、グラタン、ドリア、スパゲティ、
何を食べても美味しかったのを思い出すと、あのお店がもうないのが残念。。。。
と、マクラのところですっかり違うことを思いだして聞いていたのですが、
噺が本所から至近の向島が舞台になっている「夢の酒」だったので、
その話をしたのかもしれません。
(ありえない(笑)けれど艶っぽい噺)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E3%81%AE%E9%85%92
夢の中の話なのにダンナが美女としっぽりと聞いて嫉妬して、
義父の大旦那に夢の中にいって美女に厳しく言ってくれという奥さんも
常識外れなのですが、それを聞いて仕方ないとはいえ夢の中にいって
美女に会う大旦那が燗をつけてもらっている間に起こされて後悔する、
そんな様子をテンポよく、美女の場面では艶っぽく演じるさん喬さんに
引き込まれて聞けました。
やっぱり大事なときは燗つけてもらわず冷やかな。(笑)
かなり長く話されていたので次の噺「幾代餅」が始まったのが20時ごろ。
(幾代太夫に恋する清蔵)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%BA%E5%B1%8B%E9%AB%98%E5%B0%BE#%E5%B9%BE%E4%BB%A3%E9%A4%85
15分くらいで終了。
演者もそうですが、聞いている方もそうそう集中力続かないからね。
ここで仲入りがあって、後半は「文七元結」。
(お久がとても良い子で泣けます)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E4%B8%83%E5%85%83%E7%B5%90
このネタは寿輔師匠で聞く機会が一番多いのですが、
吾妻橋の件からスタートするのでその前についてはあまり聞く機会がなく、
噺が始まって、あれこのネタなんだろう、と考えてやっと文七元結と気づきました。
さん喬さんの落語より先に喬太郎さんの落語を聴いた私ですが、
こうやって今回三席聞くことができて、喬太郎さんの師匠だなあと実感しました。
自分が20代のころからお世話になっていたキッチンイナバの息子さんということでも
どこか何かしらのご縁を感じるのですがお店がもうないのが残念と思いつつ、
時の流れも感じた今回のさん喬さん独演会でありました。
木久扇さんのお弟子さんで噺は「寿限無」。
前座さんがよく開口一番でかけるネタですが、「やぶらこうじのやぶこうじ」と
言っていたのを聞いたのが初めて。これまで「ぶらこうじ」だと思ってたのですが、
桂伸治さんのblogで様々なパターンがあると知りました。
続いて、さん喬さん登場。
五代目小さんに入門して師匠の家(目白)に通っていた時の話から入り、
本所(墨田区)の出身でキッチンイナバの子倅で、都電で上野までいって
山手線(やまてせん、と言っていた(^-^))で目白に通っていたんですが、
上野で座って寝ていて大塚あたりで起きてもうちょっと寝ると目白、
時々、大塚で起きて寝て目が覚めるとまた大塚(一周してる(笑))なんて。
キッチンイナバ、もうとっくに潰れたんですけどね、後継者がいなくてね、と話して。
以前から知っていた話なのですが、このお店、以前勤めていた会社の近くにあったので、
出前したり食べにいったりしていたことを思い出しました。
入社したころは偉い人が出る会議がお昼にかかると出前でお昼を用意するという、
今思えばあり得ないパワハラみたいな仕事があったんですが、近所にあったのが、
お蕎麦屋さんとうなぎ屋さんとお寿司屋さんとキッチンイナバ。
この4つをローテーションで使っていたのが平成の初め頃です。
キッチンイナバは出前に来るのが長男のおじさん(さん喬さんは次男)でしたが、
落語の話をすることもなく(さん喬って知ってる?とか聞かれたこともなく)、
でも、とても陽気なおじさんで、15人前とか大量注文しても嫌な顔せず
時間に遅れることなく美味しい洋食を作ってはバイクで出前してくれました。
その後、会社のビルが引っ越して社食ができてから出前することもなくなり、
時折食べに行っていたのですが、とにかく地元密着のアットホームなお店で、
おじいちゃんとおばあちゃん(さん喬さんのご両親)、長男、三男のおじさん、
2階の喫茶「砂時計」には四男、下町で愛されるべきお店だったなあ、と
久しぶりに聞いたキッチンイナバという響きで思い出しました。
残念ながら長男のおじさんが20年くらい前に亡くなり、その後、三男のおじさんが
お店を続けていましたが、6,7年くらい前に閉店してしまったんですよね。
ハンバーグ、ポークソテー、海老フライ、グラタン、ドリア、スパゲティ、
何を食べても美味しかったのを思い出すと、あのお店がもうないのが残念。。。。
と、マクラのところですっかり違うことを思いだして聞いていたのですが、
噺が本所から至近の向島が舞台になっている「夢の酒」だったので、
その話をしたのかもしれません。
(ありえない(笑)けれど艶っぽい噺)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E3%81%AE%E9%85%92
夢の中の話なのにダンナが美女としっぽりと聞いて嫉妬して、
義父の大旦那に夢の中にいって美女に厳しく言ってくれという奥さんも
常識外れなのですが、それを聞いて仕方ないとはいえ夢の中にいって
美女に会う大旦那が燗をつけてもらっている間に起こされて後悔する、
そんな様子をテンポよく、美女の場面では艶っぽく演じるさん喬さんに
引き込まれて聞けました。
やっぱり大事なときは燗つけてもらわず冷やかな。(笑)
かなり長く話されていたので次の噺「幾代餅」が始まったのが20時ごろ。
(幾代太夫に恋する清蔵)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%BA%E5%B1%8B%E9%AB%98%E5%B0%BE#%E5%B9%BE%E4%BB%A3%E9%A4%85
15分くらいで終了。
演者もそうですが、聞いている方もそうそう集中力続かないからね。
ここで仲入りがあって、後半は「文七元結」。
(お久がとても良い子で泣けます)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E4%B8%83%E5%85%83%E7%B5%90
このネタは寿輔師匠で聞く機会が一番多いのですが、
吾妻橋の件からスタートするのでその前についてはあまり聞く機会がなく、
噺が始まって、あれこのネタなんだろう、と考えてやっと文七元結と気づきました。
さん喬さんの落語より先に喬太郎さんの落語を聴いた私ですが、
こうやって今回三席聞くことができて、喬太郎さんの師匠だなあと実感しました。
自分が20代のころからお世話になっていたキッチンイナバの息子さんということでも
どこか何かしらのご縁を感じるのですがお店がもうないのが残念と思いつつ、
時の流れも感じた今回のさん喬さん独演会でありました。
品川「あきた美彩館」で納豆ばくだん [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]
久しぶりにあきた美彩館に行きました。(訪問したのは12月下旬です)
いつもなら店内はお仕事帰りのサラリーマンで混雑しているお店ですが、
訪れた日は20時過ぎということもあってソーシャルディスタンスが
とれるくらいの間隔でお客さんがぽつぽつという感じでした。
お店に入るときに手指消毒と検温があるのですが、
いつもなら店内はお仕事帰りのサラリーマンで混雑しているお店ですが、
訪れた日は20時過ぎということもあってソーシャルディスタンスが
とれるくらいの間隔でお客さんがぽつぽつという感じでした。
お店に入るときに手指消毒と検温があるのですが、
また、テーブルも消毒済みと、なまはげさんが説明してくれます。(笑)
春雨の明太子和えともやし。
今回は秋田感があまりないお通しでしたがビールによく合います。
暫くお店から遠ざかっている間にメニューが結構変わっていてびっくり。
ちょっとずつ食べたいときにこういうプレートがあると嬉しいですね。
(って言いながら今回は注文していません(^-^;)
お酒メニューの横になぜか甘味のメニューが書いてあって、
確かにあんこと日本酒って合うと思っている私には
ちょっと手を出してみたいような気持になりました。
(と言いながら今回は注文していません(^-^;))
いろいろメニューを見ていたら注文しようと思っていた料理がなく、
違うものなどを注文したのですが、
ねばねばの納豆にもっとねばねばなギバサ、ある意味最強の粘りです。
混ぜて海苔にのせていただくと堪らん美味さ。
以前は鉄板でもガーリックソテーだったのですが、
生姜焼きにかわっていました。。。
お肉もそこそこの大きさなのですがそれを覆い隠して余りある玉ねぎ。(◎_◎;)
あまりの玉ねぎの多さに驚きながら美味しくいただきましたが、
玉ねぎは食べきれず残しました。ごめんなさい。
酢の物なので口直しにぴったり。
普通にいぶりがっこを注文したら、
チーズのせたほうが美味しいですよ!とスタッフの方に勧められ、
素直に従いましたが確かに美味しいです。
でもクラッカーはこんなにたくさん要らないかもー。
骨まで食べられます!と書いてあったのですが、
若干ひっかかりました。って、それでも骨はバリバリ食べた私です。
ソーシャルディスタンスの距離とはいえ、
視界に入るところに座っていたサラリーマンのおじさん3人組。
の一番年長とおぼしきおっさん(というかじいさん)が酔って大声。(V)o¥o(V)
会社では俺に敵うやつはいないが母ちゃんには弱い、みたいな話を
延々続けていてゲンナリしたのですが、一緒に飲んでいた部下なのか
爺さんより若い(とはいえ私と同年代ぽい)おじさん2人はおとなしいというか、
爺さんに声でかいとか注意できないみたいでああそうですか、みたいな
適当な相槌ばかりで。。。
お会計したからさっさと帰ると思いきやまだずっと大声で話していて帰らないので
遠くの席から呪いの念を送っていたら、帰ってくれました。(笑)
一緒に飲んでいたおじさん2人、飛沫飛びまくりだったろうなあ。。。。
というわけで、久しぶりにきたらメニューも変わっていて若干困惑したのですが、
スタッフの方は相変わらず対応が丁寧で、お酒もお料理も美味しかった
あきた美彩館さんでありました。
映画「電車を止めるな!のろいの6.4キロ」再び [映画(た行)]
(映画公式サイト) https://www.dentome.net/
(銚子電鉄サイト) https://www.choshi-dentetsu.jp/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は大手町というか竹橋にあるKKR東京ホテルで鑑賞しました。
池袋のシネマロサでも上映期間延長になったほかにも上映される場所が
増えつつはあるのですがそれでもまだまだ少ないので、
今回、応援のつもりで再度記事にした次第です。(^-^)
(現在の上映場所)https://www.dentome.net/
で、Twitterでも紹介されていたのでKKR東京で鑑賞することにしたのですが、
(KKR東京での上映は予約制です)https://www.kkr-hotel-tokyo.gr.jp/news/233
このホテルの存在は知っていたものの行ったのは今回初めてです。
(昔の勤め先の業界関連での新年会などで使われていたので知っていました)
KKR東京さんは、国家公務員共済組合連合会東京共催会館が正式名称で、
元々は国家公務員の方の施設、なんですね。
って、どうしてそういう施設が趣旨に賛同して上映しているのか、
非常に気になりながら、当日(土曜日)大手町駅から歩く事10分弱。
到着
平日の方が人がいる大手町エリアですから人も超まばら、
ホテル内に入ると静かな空気が流れています。
こんな状況ですので、レストランなども一部を除いて土日祝は臨時休業と
大変な中でこの映画を上映する心意気は素晴らしい、と思いながら、
ポスターを確認して
10階へ
降りたらまたポスター
ここのポスターには、主演のコウガシノブさんがサインされていました。
先に洗手間にいってすっきりして、
窓の外の写真を撮っていたら
ホテルスタッフのおじさんが「あ、うつぼ様ですか?」って
遠くから声をかけてくれました。
何故私のことを判別できるのか不思議だったのですが、
すぐ理由が分かりました。
この時の鑑賞者が私一人だったからです。(笑)
いや、笑うより悲しいんですけどね。(:_;)
お釣りの要らないお支払いがありがたいのですが、、と言われたので、
はい、大丈夫ですよ、と2千円を支払うと、
「鑑賞後にこの封筒を開けてくださいね」と銚子電鉄の封筒を渡されたので
「池袋で鑑賞したときにもいただいたので、中身、分かります。
お手紙とおとうさんのぼうしですよね」ってうっかり答えたら、
ホテルのおじさん、残念そうな表情でした。。
折角気を遣ってくださったのに、それを裏切るリアクションでごめんなさい。。
大いに反省。(^-^;
いただいた封筒
瑞宝の間です
プロジェクタが2か所にセッティングされるので、
各々に向けて椅子がこんな感じで置いてあります。
超ソーシャルディスタンスですね。

瑞宝の間の窓から見える皇居を眺め、この景色が見られるだけでも、
今日はKKR東京さんに来てよかった、となんだか感激。
普通なら、大手町エリアですから宴会が多いわけで、
しかも新年会などで宴会場もフル回転のような時期なのに、
この映画のために、大広間を開放というか提供してくださるなんて、
KKR東京さんの懐深さは素晴らしいですね。
と、貸切で恐縮です、の気持ちと同時に銚子電鉄へのサポートの輪が
こうやって広がっていることをジワジワ感じていたら、
プロジェクター登場
そして映画上映(全集中)。
今回も大いに笑ってジワリました。
(銚子電鉄サイト) https://www.choshi-dentetsu.jp/
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今回は大手町というか竹橋にあるKKR東京ホテルで鑑賞しました。
池袋のシネマロサでも上映期間延長になったほかにも上映される場所が
増えつつはあるのですがそれでもまだまだ少ないので、
今回、応援のつもりで再度記事にした次第です。(^-^)
(現在の上映場所)https://www.dentome.net/
で、Twitterでも紹介されていたのでKKR東京で鑑賞することにしたのですが、
(KKR東京での上映は予約制です)https://www.kkr-hotel-tokyo.gr.jp/news/233
このホテルの存在は知っていたものの行ったのは今回初めてです。
(昔の勤め先の業界関連での新年会などで使われていたので知っていました)
KKR東京さんは、国家公務員共済組合連合会東京共催会館が正式名称で、
元々は国家公務員の方の施設、なんですね。
って、どうしてそういう施設が趣旨に賛同して上映しているのか、
非常に気になりながら、当日(土曜日)大手町駅から歩く事10分弱。
平日の方が人がいる大手町エリアですから人も超まばら、
ホテル内に入ると静かな空気が流れています。
こんな状況ですので、レストランなども一部を除いて土日祝は臨時休業と
大変な中でこの映画を上映する心意気は素晴らしい、と思いながら、
ここのポスターには、主演のコウガシノブさんがサインされていました。
先に洗手間にいってすっきりして、
ホテルスタッフのおじさんが「あ、うつぼ様ですか?」って
遠くから声をかけてくれました。
何故私のことを判別できるのか不思議だったのですが、
すぐ理由が分かりました。
この時の鑑賞者が私一人だったからです。(笑)
いや、笑うより悲しいんですけどね。(:_;)
お釣りの要らないお支払いがありがたいのですが、、と言われたので、
はい、大丈夫ですよ、と2千円を支払うと、
「鑑賞後にこの封筒を開けてくださいね」と銚子電鉄の封筒を渡されたので
「池袋で鑑賞したときにもいただいたので、中身、分かります。
お手紙とおとうさんのぼうしですよね」ってうっかり答えたら、
ホテルのおじさん、残念そうな表情でした。。
折角気を遣ってくださったのに、それを裏切るリアクションでごめんなさい。。
大いに反省。(^-^;
プロジェクタが2か所にセッティングされるので、
各々に向けて椅子がこんな感じで置いてあります。
超ソーシャルディスタンスですね。
瑞宝の間の窓から見える皇居を眺め、この景色が見られるだけでも、
今日はKKR東京さんに来てよかった、となんだか感激。
普通なら、大手町エリアですから宴会が多いわけで、
しかも新年会などで宴会場もフル回転のような時期なのに、
この映画のために、大広間を開放というか提供してくださるなんて、
KKR東京さんの懐深さは素晴らしいですね。
と、貸切で恐縮です、の気持ちと同時に銚子電鉄へのサポートの輪が
こうやって広がっていることをジワジワ感じていたら、
そして映画上映(全集中)。
今回も大いに笑ってジワリました。
結末が分かっていても楽しく温かい気持ちで見られます。
登場人物の中で一番ツボの「めむたん(自称アイドル)」を中心に
鑑賞した私ですが、ニコニコ動画を模した「ニコヤカ動画」(笑)での
ネット配信に寄せられるコメントがリアルで笑えたり、と
あちこちに笑いの仕掛けがあって、電車好きでなくても楽しめるのでは
ないかと思います。
(文春オンラインも記事にしていた) https://bunshun.jp/articles/-/41193
登場人物の中で一番ツボの「めむたん(自称アイドル)」を中心に
鑑賞した私ですが、ニコニコ動画を模した「ニコヤカ動画」(笑)での
ネット配信に寄せられるコメントがリアルで笑えたり、と
あちこちに笑いの仕掛けがあって、電車好きでなくても楽しめるのでは
ないかと思います。
(文春オンラインも記事にしていた) https://bunshun.jp/articles/-/41193
乗り物系YouTuberで有名なスーツさんんが銚子電鉄の竹本社長と対談された際の動画ですが、
いずれ廃線となるかもしれないが今はその時ではない、と仰る竹本社長の表情が
いつになく真剣で、真面目にふざけるエンタメ鉄道としてこういう映画を作られたのも、
ただクラウドファンディングするのではなく、こういう作品を作ることでも伝えたいことが
あったのではないかなと思いました。
前社長の不祥事で10年間公的資金の補助を受けられなかったところから、
会社の顧問税理士だった竹本さんが社長に就任してからの展開は、あくまでも鉄道を
存続させ地域と共生するためのもの、そのために私も乗りに行くだけでなく
(自宅から始発でいえば朝7時には銚子に着けるのが分かったから意外と近い(笑))
オンラインストアでの物販でもサポートしていきたいと思った、
銚子電鉄の「電車を止めるな!のろいの6.4キロ」でありました。
(おまけ)
終演後、ホテルのおじさんから「今年の節分は2/2なんです!」と
強いトーンで渡された恵方巻のチラシです。
取りに行かないといけないので予約どうしようかな、って迷ってますが
(恵方巻も普段たべることないし)
KKR東京さんを応援したい気持ちもあったりして悩ましいです。。。
高円寺「HACOバー」でおでん [呑んだり食べたり(居酒屋)]
昨年12月中旬、用事があって中野に出かけた帰り、
そうだ、高円寺ってこの近く、、、と思って久しぶりにHACOバーさんへ。
呑み友Yちゃんが店長さんで、ビールと日本酒とお料理が美味しいお店です。
高円寺駅ガード下にあります
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13160713/
オーナーの聖子さんは、他にも何軒かお店と小さなノラや寄席を経営されていて
時々、高円寺のホール(坐・高円寺)で落語会も開催される席亭さんなので
私自身、日本酒でも落語でもお世話になっています。(^-^)
そうだ、高円寺ってこの近く、、、と思って久しぶりにHACOバーさんへ。
呑み友Yちゃんが店長さんで、ビールと日本酒とお料理が美味しいお店です。
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13160713/
オーナーの聖子さんは、他にも何軒かお店と小さなノラや寄席を経営されていて
時々、高円寺のホール(坐・高円寺)で落語会も開催される席亭さんなので
私自身、日本酒でも落語でもお世話になっています。(^-^)
お料理メニューは壁面にかけてある黒板に書いてありますが、
定番メニューと日替わりぽいメニューがあって飽きません。
胡麻和えだけでも美味しいのですが、味玉を崩して混ぜるとまろやかに味変して
一皿で二度おいしい感じ。
一升瓶が空くと、違うお酒を開栓するというシステムなので、
途中で売り切れると違うお酒が登場することもあります。
ボトルの写真を撮り忘れたのですが、ボトルにプリントされていて
これ楯野川?って思う感じです。
https://www.tatenokawa.com/ja/sake/products/products.html?category=3
無濾過の原酒なのにどっしりしすぎずどこかシュッとした感じが美味しいお酒でした。
お手製シューマイ
注文してから皮にタネを包んで蒸してくれたのですが、
ホワッとしたお肉にシャキシャキコーンがアクセントになっていて、
これまた美味しい一品。

続いて隆
アツアツおでん
ほろほろと身離れする鳥手羽もよい出汁が出ているので、
思わずおつゆも飲んでしまいました。
注文してから皮にタネを包んで蒸してくれたのですが、
ホワッとしたお肉にシャキシャキコーンがアクセントになっていて、
これまた美味しい一品。
ほろほろと身離れする鳥手羽もよい出汁が出ているので、
思わずおつゆも飲んでしまいました。
店内ではYちゃんの好きな音楽が流れているのですが、
この日はレッド・ツェッペリン。
(Yちゃんは私より若いのですが年代とジャンルの守備範囲が広い)
![Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD] Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]](https://m.media-amazon.com/images/I/61CbxFacoVL._SL160_.jpg)
Led Zeppelin IV [REMASTERED ORIGINAL1CD]
- アーティスト: Led Zeppelin
- 出版社/メーカー: Atlantic
- 発売日: 2014/10/28
- メディア: CD
Yちゃんも知っているので懐かしいですよねぇ、入場曲だったし、と
話しているとお客さんで地元の若いお兄さんが、プロレス話に参戦してきたので
あれこれと楽しくお話できました。
定期券なき今(笑)、高円寺はちょっとした遠足エリアに入るので、
あまり行く機会もないのですが、中野から高円寺に行って、
楽しく美味しく飲んで食べて話ができて有意義に過ごせたハコバーさんでありました。
タグ:高円寺
映画「えんとつ町のプペル」を観る [映画(あ行)]
久しぶりにアニメ映画を観ようと思って選んだ作品です。

あらすじはYahoo!映画さんより。
煙に覆われたえんとつ町で暮らす人々は空を見たことがなく、
ましてや空には輝く星があるなどと信じる者は誰もいなかった。
だが、えんとつ掃除人の少年ルビッチだけは父親の教えを信じ、
空を見上げては、煙の向こうにはきっと星があるはずだと思っていた。
町の住人たちはそんなルビッチを笑い者にし、一人ぼっちになってしまった彼が
出会ったのは、ゴミ人間プペルだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
素直に楽めた映画でした。
キングコングの西野さんの絵本だというのは知っていましたが、
お笑いとしての西野さんについては好きでも嫌いでもなく、
話題作だからといっても自ら読もうという気持ちにもならず、
(友人がもっていたら貸してもらおうかな、と思っていた程度)
なのに映画は見に行こうと思ったのは我ながら不思議なのですが、
この作品は観てよかったかな、と思いました。
設定も分かりやすく突飛なこともないので私も安心して見られますが
(主人公は最後まで残るはずだし、という目線でいつも見ています(笑))
ルビッチ少年の成長物語として見ていると応援したくなるもので、
途中のありえねー展開(というか町の設定がまずありえないので)も
ファンタジーの味わいだと思って楽しい気持ちで観ました。
個人的には冒頭のトロッコシーンで、
好きな映画の場面とダブったところで映画に入り込んでいけたような気がします。
ただ、ルビッチ少年の声が芦田愛菜ちゃんで、当然上手なのですが、
どうしても子役の頃の雰囲気を思い浮かべながら見てしまい。。。
それは私の心が汚れているからなので反省反省です。( 一一)
声優でいえば、鉱山泥棒のスコップ役がオリラジの藤森さんで、
あの早口で文字数の多いセリフをうまくキャラクターにのせて
話していたのは凄いなあと感心しました。
映画サイトのレビューを観ると私のように素直に楽しんでいる人と、
西野ファン(西野さんが運営する有料サロンの会員さんとか)は
かなり厳しいレビューが並んでいたのですが、
おそらく絵本で読んだ雰囲気が好きだったり西野さんの考え方に共感したり、
そういう方は映画化されても求めるレベルというか期待値が高くてガッカリ、
そんな感じなのかもしれませんね。
私自身は絵本も読んでいないし西野さんのこともよく知らないので、
期待値が高くないというか先入観なく予備知識もなく期待もしないで
見ていたのでほんわかした温かい話に癒されました。
(途中から話の展開が想像していた通りに進んでしまい困惑したけれど)
自分の見て聴いたことすべてが正しい訳ではなく、
自分の知らない世界もあるんだよ、そう教えてもらったような心持ですが、
絵本と結末が違うと聞いても(絵本のネタバレサイトを読んで違うことに気づく)
映画は映画として楽しめたので2回目はAmazonプライムかNetflixで観られれば
観たいかな、と思った「えんとつ町のプペル」でありました。
銀座「ヴィラモウラ」でフェジョアーダ [呑んだり食べたり(欧州料理)]
12月半ばごろ、
久しぶりに銀座のポルトガル料理店、ヴィラモウラさんを訪れました。
ポルトガルの雰囲気
(と書いていますが行ったことはありません(笑)
久しぶりに銀座のポルトガル料理店、ヴィラモウラさんを訪れました。
(と書いていますが行ったことはありません(笑)
ネタ的には面白そうに見えたのですがこの日は結局呑みませんでした。
シェフのお兄さんが持ってきてくれましたが、
真空で低温調理した牛タンです。
これがしっとり柔らかな食感で塩コショウがほどよくて美味でした。
前菜メニューにあったら注文したいくらい。
好きな前菜を組み合わせできるのですが、
干し鱈は本当に美味しくて毎回注文していますが、ワインによく合います。
以前飲んだカメレオンのラベルのワイン(温度でカメレオンの色が変わる)を
お願いすると品切れなんですが、同じぶどう種を使ったワインはいかがですか?と
すぐワインを勧めてくれるスタッフのお兄さんの対応が自然に心地よくて
お勧めに従い注文したワイン。しっかりした味わいで美味しいです。
もっちりして美味。
お客さんが少な目な状況なので事前予約が必要なお料理です。
(仕入れの関係なんでしょうね)
香ばしく焼かれた皮目とホワホワっとした身でワインが進みます。(^-^)
ヴィラモウラさんで初めて注文したのですが、
ブラジルのフェジョアーダを想像していたら全然違っていて、
豚バラのお肉がごろごろ入っていてかなりヘビーな味わい。
今回2人で行ったのですが、すっかり満腹太郎になってしまいました。
すっかり満腹なのですが、カタプラーナは別腹です。
(嵩はありますが殻をとりさるとさほどのボリュームではないし)
相変わらずの素朴ながら魚介の旨みとトマト、月桂樹の香りを楽しんで、
満腹でワインをグラスでいただく余裕もなくここで食事終了。。。。
ちょっと離れていたところに座っていたのですが、
おじさん6人のグループがとにかくうるさくて(店内BGMもかかっていないのに)
あんまりうるさかったので(こういう時期でなくてもそうしたと思いますが)
スタッフの方に注意してもらいました。
洗手間に行くときそのおじさんたちのところを通るので心配なんです、って、
言ったら、すっとおじさんたちのところにいってヒソヒソひそひそ。。。
あっという間におじさんたち、静かになりました。(安堵)
いついってもスタッフの方が丁寧でお料理も美味しいのですが、
時節柄というのもあってお客さんが少ないのがちょっと心配ですね。
(お客さんの側からはゆったりしていて嬉しいのですが)
なかなか東京に行く機会も減っているのですが、
半年に一度くらいは(できれば四半期に一度)は美味しいカタプラーナと
フェジョアーダ(小さいポーションもできるようなので)を食べに行きたいと
思ったヴィラモウラさんでありました。
タグ:銀座
映画「天外者」を観る [映画(た行)]
近所のシネコンのポイントの期限を延ばすために時間帯で選んだ作品です。

あらすじはYahoo!映画さんより。
ペリー来航に日本中が騒然となった江戸時代末期、
若き薩摩藩士・五代才助(後の友厚・三浦春馬)は新しい時代の到来を予感する。
攘夷か、開国かで揺れる藩内の抗争から距離を置き世界に目を向けていた五代は、
遊女・はる(森川葵)との出会いを通じて自由な夢を見たいという思いを抱く。
誰もが夢を描ける国をつくるため、同じ志を持つ坂本龍馬(三浦翔平)、
岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らと共に激動の時代を駆け抜ける。
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(;一_一)うむむ。。。
実話というか実在の人物を描いているとはいえ、
どこまでが事実でどこからが演出なのか、分からないのですが、
全体的には感動する作品なのですが、素直に楽しめなかったというか、
なんとなく複雑な気持ちで観終わりました。
五代友厚という大阪のために尽力した人に光を当てる、
彼の映画を作ろうと努力された関係者の皆さんの熱い思い、
おそらく(特に関西以外では)有名でない人を主軸に描くとなると
興行的に厳しいでしょうし、それを承知で制作したというのは
並々ならぬ思いと力によるものなんだろうな、というのは感じました。
私自身、何度もblogで書いていますが日本史の授業が苦手で、
いまさらながら坂本龍馬や豊臣秀吉を漫画で学ぶというレベルなので
当然五代友厚についても「誰?」と全く知らない方ですが、
ずば抜けた才能を持つ「天外者(てんがらもん)」として描くには、
頭はいいというのは観ていてわかるものの、その才能が周囲から
なかなか理解されずに辛い思いをしている様子、もうちょっとテンポよく
更に掘り下げて描かれるとみていてぐいぐい引き込まれたのかもしれません。
配役というか、いろいろな力が働いて決められているのかもしれませんが、
坂本龍馬がなんだか弾け過ぎで(演じていた俳優さん、存じませんでごめんなさい)
そのくらい極端に描かないと五代とのコントラストが映えないのかしら、
岩崎弥太郎もTMレボリューション(西川さん)なので、どうも役に
なりきっているように見えず(消臭力とマッチョな姿が脳裡に)、
女郎のお姉さんも幸薄く見えないというか、全体的にしっくりこないまま
観終わった感ありでした。
一番いやだったのは大阪府知事と大阪市長が出ていていたことかな。
折角の作品がマイナスに振れてしまうのもこういう制作側の忖度が原因かも。
一方、ツボにはまったのはかたせ梨乃姐さん演じる遊郭の女将。
五代に向かって「あなたは生きるために何を売れますか?」と
(五代が懇意にしていた女郎(←梨乃姐さんの遊郭の)が五代を助けるために
自分の身をイギリス人に預けたことに対して)
毅然とした態度で言う姿にはグッとしてしまった私です。ナイス梨乃姐さん。
周りの大半が三浦春馬さんと思しきレディースみたいで、
すすり泣く声やエンドロールが終わった後拍手、、、みたいな雰囲気も、
最後の出演作で気持ちがこみあげるのは分かるものの、
自分がアウェー状態だと感じてしまいました。
と、ここまでモヤモヤしっぱなしに書いているのですが、
五代友厚という人物は興味深く思えました。
どういう人だったかもっと知りたいと思いましたし、
三浦春馬さんを主役に据えて違う演出で観たらもっと引き込まれて
観られるかもしれないな、と、自分の知らない世界を少しだけですが
垣間見られたという点では見てよかったと思った「天外者」でありました。
池袋「豊田屋3号店」で焼き鳥 [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]
昨日アップした「電車を止めるな!」を観たのは池袋のシネマロサですが、
大学が池袋にあったので、映画館のあるロマンス通りも懐かしく、
大学が池袋にあったので、映画館のあるロマンス通りも懐かしく、
新歓コンパ(←死語ですか)でもこの通りの居酒屋さんで30人くらいの宴会、
ぐでんぐでんに酔っ払ったことも30年も経てば楽しい思い出です。。。
で、映画を楽しんだ後、そのまま帰るのもなあ、と思って、
以前池袋演芸場へ寿輔師匠を見に行った帰りに寄った豊田屋3号店さんへ。
15時ちょっと前だったので先客一人というガラガラ状態でしたが、
16時過ぎに帰る間にどんどん人が入ってくるのは人気店ですね。
とはいえ、以前来た時にいたアジア系の女性店員さんはいなくて、
おじさんとおじいちゃんの2人でフロア対応されていました。
瓶ビールはアサヒかサッポロが選べます。
ねぎま、皮、レバー、しろ 添えてある味噌をつけると更に美味
ボリュームがちょっと寂しい感じもしますが美味しいのでオッケー。
って、このお店に入る4時間前にモリモリ食べていたのでお腹もそんなに空いていなくて
あれこれ注文したかったのですが串はこの5串。
あと1品なににしようかな、と迷いながら、
思っていたより濃いめな感じ。沁みます。
以前きたときにレバニラとかおススメだよ、と店員さんに言われて
注文しようかと思ったのですがかなりヘビーなので食べきれないかと
川海老を注文したら、油切りがいまいちぽくてかなりオイリーな仕上がり。( 一一)
とはいえ、川海老は結構好きなので全部食べてしまったらその後もたれました。。。
中年なのだからもうちょっと自制すればよかったと反省。。
川海老で満腹太郎になってしまったのでお会計してもらうと、
1の位は切り捨てしてくれました。(^-^)
1人だとたくさん呑めて(笑)もたくさん食べられないので今回もこんな感じですが、
2人くらいでもう少し種類多めに注文できるとお酒がもっと進むだろうな、と
次回、池袋演芸場かシネマロサにきたら帰りに立ち寄りたいと思った、
豊田屋3号店さんでありました。
タグ:池袋
映画「電車を止めるな のろいの6.4キロ」を観る [映画(た行)]
越年してまで書き続けた旅行記をやっと書き終えることができましたので
(読んでいただいた皆様にはただただ感謝感謝です)
しばらくは通常モードに戻ります。(^-^)
で、今回は引きの悪い(笑)映画記事ですが、
近年稀にみる推し映画記事です!
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ここ5年くらい千葉県内の電車2日間乗り放題切符(サンキューちばフリーきっぷ)で
千葉県内を旅しているのですが(昨年も乗りましたのでいずれ記事に)
その中で一番経営が気になっているのが銚子電鉄さん。
(正式には銚子電気鉄道)https://www.choshi-dentetsu.jp/
変電所修理代(2億円)を捻出するために映画を製作したのですが、
上映館が少ない中、池袋のシネマㇿサに行ってやっと鑑賞できました。

(公式サイト) https://www.dentome.net/
あらすじはYahoo!映画さんより。
廃線の危機が迫る鉄道会社が起死回生を図るべく「心霊電車」という催しを企画。
社員たちが懸命に心霊現象を演出するが、インターネットで炎上してしまう。
しかし、丑(うし)三つ時になり、本物の霊現象が起こり始める。
電車は止まることができなくなり、そのまま終着駅に近づいていく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いますぐ銚子電鉄に乗りたい!
そんな気持ちになれました。
初めて銚子電鉄に乗ったのは20代前半なので30年くらい前なのですが、
その時の車両は床が木で驚いたのを覚えています。
その後も何度か乗りに行ったときはさすがに床は木ではありませんが、
現在の車両の一部も京王電鉄のお下がりのお下がりという古さ、
とにかく車両の古さが際立っているのが気になる鉄道でした。
(まあ流山鉄道とか小湊鐡道も車両は古めですけど)
経営難で起死回生で打ってでたのが、
竹本社長!(達筆です)
(こういうのを観ると応援したくなるんですよねぇ)
(読んでいただいた皆様にはただただ感謝感謝です)
しばらくは通常モードに戻ります。(^-^)
で、今回は引きの悪い(笑)映画記事ですが、
近年稀にみる推し映画記事です!
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ここ5年くらい千葉県内の電車2日間乗り放題切符(サンキューちばフリーきっぷ)で
千葉県内を旅しているのですが(昨年も乗りましたのでいずれ記事に)
その中で一番経営が気になっているのが銚子電鉄さん。
(正式には銚子電気鉄道)https://www.choshi-dentetsu.jp/
変電所修理代(2億円)を捻出するために映画を製作したのですが、
上映館が少ない中、池袋のシネマㇿサに行ってやっと鑑賞できました。

(公式サイト) https://www.dentome.net/
あらすじはYahoo!映画さんより。
廃線の危機が迫る鉄道会社が起死回生を図るべく「心霊電車」という催しを企画。
社員たちが懸命に心霊現象を演出するが、インターネットで炎上してしまう。
しかし、丑(うし)三つ時になり、本物の霊現象が起こり始める。
電車は止まることができなくなり、そのまま終着駅に近づいていく。
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いますぐ銚子電鉄に乗りたい!
そんな気持ちになれました。
初めて銚子電鉄に乗ったのは20代前半なので30年くらい前なのですが、
その時の車両は床が木で驚いたのを覚えています。
その後も何度か乗りに行ったときはさすがに床は木ではありませんが、
現在の車両の一部も京王電鉄のお下がりのお下がりという古さ、
とにかく車両の古さが際立っているのが気になる鉄道でした。
(まあ流山鉄道とか小湊鐡道も車両は古めですけど)
経営難で起死回生で打ってでたのが、
これ。現在はこのぬれ煎餅とまずい棒(うまい棒のパクリですが美味しいです)で
会社の売上の7割を占めるという、鉄道会社なのか食品会社なのか、このあたりは、
銚子電鉄の竹本社長も自虐的に言ったりしています。
(銚子電鉄のYouTubeもありますのでそこで見てね)
というのを踏まえてみると更に面白い作品だと思います。
タイトルはもちろん、
これのパクリですが(笑)登場人物のキャラクター設定だけでなく
チープになりがちな話を観ていて応援したくなる不思議な力というか
千葉県民として応援しなければという気持ちになりました。
竹本社長もそっと出演していますが、
中田敦彦やプリティ長嶋(本名の片岡馨でクレジットされていました)、
作中の歌の作曲が新垣隆、全体の音楽担当が元道俊哉(CD持っているのでびっくり)、
クラウドファンディングで参加した方々だけでなく、銚子電鉄を応援したいと
思う人たちに支えられている映画なのだと思いました。
個人的には売れないアイドル「めむたん」というキャラクターが一番笑えましたが、
いずれ電車が止まらないと話がまとまらないと思いながらもどうやって止めるのか、
そんなところもドキドキしながら最後まで観られました。
映画館内は鉄道ファンの方が多めという印象でしたが、
入場料2000円がちょっと高いかな、でも応援するんだしと思っていたら、
お土産付き
コピーとはいえ竹本社長の手書きのお手紙(しかも社用箋)と
裏面が袖山さん(車掌)の
一日乗車券、と、
おとうさんのぼうし
映画に出てくる社長の帽子が効果的に描かれているからなんだと思ったら
(竹炭が入っている銚子メロンクリームのお菓子)
「おとうさんのぼうし」とわざわざひらがなで書いてある理由が、
お父さんの帽子、でもあり、(お)倒産の防止、でもあると、
竹本社長が説明していて、さすが銚子電鉄(笑)と納得。
美味しかったので通販で買おうかな、と思っています。
自分の出来ることは微々たるものですが、
鉄道ファンに愛される鉄道を私もこれからも応援していきたい、と、
低予算ながら(VFXも使ってるし)よくできている映画で、
リピートしなければと思った「電車を止めるな!のろいの6.4キロ」でありました。
ちなみに、副題の「のろい」は「呪い」と「鈍い」をかけています。(笑)
(シネマロサにて)
映画関連コーナー
竹本社長、応援してます!
映画で使われた小物たち

出演者のみなさんのメッセージ。皆さんの演技、楽しませていただきました。(^-^)
サイン入りポスター 電車の下に
会社の売上の7割を占めるという、鉄道会社なのか食品会社なのか、このあたりは、
銚子電鉄の竹本社長も自虐的に言ったりしています。
(銚子電鉄のYouTubeもありますのでそこで見てね)
というのを踏まえてみると更に面白い作品だと思います。
タイトルはもちろん、
これのパクリですが(笑)登場人物のキャラクター設定だけでなく
チープになりがちな話を観ていて応援したくなる不思議な力というか
千葉県民として応援しなければという気持ちになりました。
竹本社長もそっと出演していますが、
中田敦彦やプリティ長嶋(本名の片岡馨でクレジットされていました)、
作中の歌の作曲が新垣隆、全体の音楽担当が元道俊哉(CD持っているのでびっくり)、
クラウドファンディングで参加した方々だけでなく、銚子電鉄を応援したいと
思う人たちに支えられている映画なのだと思いました。
個人的には売れないアイドル「めむたん」というキャラクターが一番笑えましたが、
いずれ電車が止まらないと話がまとまらないと思いながらもどうやって止めるのか、
そんなところもドキドキしながら最後まで観られました。
映画館内は鉄道ファンの方が多めという印象でしたが、
入場料2000円がちょっと高いかな、でも応援するんだしと思っていたら、
コピーとはいえ竹本社長の手書きのお手紙(しかも社用箋)と
一日乗車券、と、
映画に出てくる社長の帽子が効果的に描かれているからなんだと思ったら
(竹炭が入っている銚子メロンクリームのお菓子)
「おとうさんのぼうし」とわざわざひらがなで書いてある理由が、
お父さんの帽子、でもあり、(お)倒産の防止、でもあると、
竹本社長が説明していて、さすが銚子電鉄(笑)と納得。
美味しかったので通販で買おうかな、と思っています。
自分の出来ることは微々たるものですが、
鉄道ファンに愛される鉄道を私もこれからも応援していきたい、と、
低予算ながら(VFXも使ってるし)よくできている映画で、
リピートしなければと思った「電車を止めるな!のろいの6.4キロ」でありました。
ちなみに、副題の「のろい」は「呪い」と「鈍い」をかけています。(笑)
(シネマロサにて)
出演者のみなさんのメッセージ。皆さんの演技、楽しませていただきました。(^-^)
(こういうのを観ると応援したくなるんですよねぇ)
京都旅行記2020Ⅱ~あとは帰る編~ [日本の旅(京都)]
伊丹空港に珍事なく到着できました。
2019年の夏休み旅行は大変でしたが、今回は緊急事態もございませんで。(笑)
2019年の夏休み旅行は大変でしたが、今回は緊急事態もございませんで。(笑)
スーツケースをがらがら引きながらJGCカウンターを探していたら、
お荷物預けはこちらでお願いします、とJLの地上スタッフの女性に言われたので
JGCカウンターはどちらですか?と聞いたら、あー会員ですか?というリアクション。
どうせそういう風に見えないんだろうなと自分でも分かっているのですが、
家族会員かしらこのおばさん、とか思っているような感じの態度で。(V)o¥o(V)
まあ、平でも一応JGC会員だしな、と女性スタッフを心中ドツキナガラ、
2階にあります、と言われたので、お礼(形だけ)を言って2階へ。
ファーストクラスとJGCカウンター、いつの間にか2階に作られていたんですね。
チェックインカウンターと同じところにあれば迷わないのにな、と、
さきほどの女性スタッフの態度を思い出しながらチェックイン。
クラスJの空席を聞くと三人掛けの真ん中のみと言われて残念ながら諦め、
荷物を載せると19.7キロ。(@_@)
往路から6キロ増ですが増えた分はほぼお酒。(笑)
割れ物は?と聞かれて入ってませんと答えてしまったのですが、大丈夫かな、酒瓶。
と酒瓶が心配なまま保安検査を通ってお昼ごはんを食べにフードコートへ。
事前に調べていた「むぎとオリーブ」というお店を探していたのですが、
JAL側になくて再度調べるとANA側だということが分かり、移動します。
テレビで紹介されていて美味しそうだなと思っていたお店が
伊丹空港に入っているなんて、と思ってやってきたのですが、
空港の店賃は高いから普通に街中で食べるよりは高いのは理解できますが、
それにしても高いなあ、と思いながら注文しようとしたら、
蛤、鶏、煮干しのトリプルスープがおススメですとか言われてしまい、
そんなときは素直になってしまう自分がいて注文。
なんと1280円。ボッタ栗感ありありプライス。
なんて感じで観察しながら待っていると、
見た目はきれいに盛り付けられていますが、
猫舌の私でさえもぬるいと思うほどのスープ。( 一一)
スープを丼に入れたのが早過ぎて冷めてしまったのか、
麺をきれいに盛り付けているのに時間がかかってしまったのか、
いずれにしてもぬるすぎ。
蛤、鶏、煮干しのトリプルスープといっても逆に焦点がボケた感じで、
普通に煮干しラーメンにしておけばよかったかな、なんて思いました。
って、食べながら銀座店の食べログを調べたら、
銀座店の280円プラスかぁ。。。
やっぱりこういうのは空港で食べちゃダメだな、と実感しました。。
JAL側からANA側に歩いていってこの残念感って、自分の見立てベタを
改めて感じる結果となりましたが、
誰も通っていない通路沿いのお店なので休業かと思ったら、
夏ごろに閉店していました。コロナウィルスが原因なのか、
JAL側からANA側に歩いて移動する人が少ないからなのか分かりませんが、
今回の旅行では閉店しているお店をいくつも見かけたのでこういうのを観ると
寂しい気持ちになりますね。
時間があればこういうところでゆっくりするのもよさそうです。
相変わらず鷲づかみして持ち帰るバカがいました。(V)o¥o(V)
伊丹空港でもビールは何種類かあったので、サッポロ黒ラベルをいただきました。
座席の間に設置されているパーテーションを自分から遠ざけるように移動させて、
PCを取り出して立ち上げるのにアダプターを出したりガチャガチャさせたり、
コーヒーカップもカチャカチャ、スプーンもカチャカチャ、うるさい。(V)o¥o(V)
迷惑だな、こういうオッサン。仕方なく自分が退散。
(一人行動していると怒りっぽくなるみたいです。(^-^;)
途中でお土産を買ったりしながらゲートに向かうと、
ざっくり数えて40人くらい並んでました。(笑)
今回は前方の窓側席が空いていなかったのでかなり後方に着席。
隣が空いていてラッキーでした。
機内で見かけたCAさんにメガネの方がいました。珍しいですね。
また、CAさんといえば、空港内でデッドヘッドと思しきCAさんを沢山見かけたのですが、
幹線はそこそこ混んでいたとはいえ、航空業界も大変だな、と思いました。。
飲み物はアップルジュースかお茶の2択。
飛行時間は45分なので飲み物はいただきませんでしたが、
こういう短いフライトでもサービスするのはCAさんも大変ですね。
最近よく見ている「100円さん」の動画を観ながらまったり。
100円ショップとホームセンターで買ったものでDIYする30歳くらいの
お兄さんで茶々さんという6歳の猫を保護してからの共同生活が
微笑ましく動画を見てほんわかした気分にさせてもらっています。
幹線なのでゲートもそんなに遠くないのであっという間に外へ。
やっぱり伊丹空港で1280円っていうのはボッタ栗価格だったなあ、
と思いながらバスと電車で久しぶりの自宅に帰宅。
今回は前年より1泊増やして6泊7日の旅でしたが、
ガイドブックで見ていたのにずっと行かなかった天橋立に宇治に鈴虫寺、
いつもルーティーン的に訪れている油長さんに中山さんに正伝寺、
兄に聞いて訪れた流れ橋、ダイナマイトボートレース、比叡山などなど、
たっぷり満喫できた夏休み旅行(主に京都)でありました。
まさか旅行記が年越しするとは思っていませんでしたが(笑)
根気強く読んでいただきありがとうございました。<(_ _)>)
無事書き終わったところで飲み記事や他の旅行記事も溜まってきたので
ガンガンアップしてまいりたいと思います。
(これにて京都旅行記2020Ⅱ おわり)