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新横浜「芳香園」で北京ダック [呑んだり食べたり(中国料理)]

普段というか殆ど行かないエリアなのですが、新横浜付近で用事があって
そのまま夕飯も新横浜で、と、食べログで探したお店です。
(当てにしていないけれど結局当てにしてしまう食べログ)
駅から歩いて5分くらい、ちょっと飲み屋街からはずれた感じのところの

IMG_8977.JPG 芳香園さん


(食べログ)https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140206/14008535/

新横浜で芳香園というと新横浜店と北京ダック店の2つがありますが、
今回訪れたのは北京ダック店。
北京ダック店という割には口コミにそのことを書いている人が殆どいないので
北京ダック美味しいの?と思ったのですが、久しぶりに食べたくなって訪問しました。
お店の入口はいってすぐは広いテーブル席、両側が個室、みたいなレイアウトですが、
今回半個室みたいなところに案内してもらいました。
中華=大勢=飛沫大変、みたいな想像をしていたので、5人以上のグループ客が
いらっしゃる場合、そこから離れたところでお食事したいです、みたいなことを
予約時にコメント欄みたいなところに書いたら、お店の方が半個室でもいいですか?と
わざわざ電話をくださって。衝立を隔ててもう一組(3人組)がいましたが、
実際当日若いお兄さんたちのグループがテーブル席で大声で呑んでいたので
離してくれてありがとうございます、、、そんな気持ちで着席。

IMG_8988.JPG目の前に見える風景 
半個室というのも衝立で仕切っているからみたいですが、
とりあえずテーブル席とは隔たっている感じはあります。

IMG_8979.JPG除菌スプレーが置いてありました
IMG_8978.JPGメニュー確認
IMG_8983.JPG料理長おススメとか
IMG_8984.JPG小皿料理
IMG_8986.JPG居酒屋使いできそうな種類の多さです
IMG_8985.JPGはい、かんぱい♪
IMG_8989.JPG前菜盛合せ
このボリュームを見て小皿でいくつか注文すればよかったなあ、と
少々後悔したのですが、叉焼も蒸し鶏もクラゲも本格的で美味しくて、
結果的には2人で食べきりました。こりこりぷりぷりのクラゲ、好物です。
IMG_8992.JPGイカと野菜炒め
イカのメニューを見るとつい注文したくなるのですがこれもボリューム満点。
比較的薄味でさっぱりしていてこれまた美味だったのですが、
イカメニュー、小皿で探してもよかったかな、と少々後悔。
IMG_8993.JPGで、紹興酒にスイッチして
IMG_8981.JPG北京ダック
IMG_8982.JPG半身で2,180円とはお手頃な
注文したら、お店のお姉さんが「一羽ですか?」と聞いてきたのですが、
2人で一羽食べる人もいるのかしら。
前菜とイカのボリュームが凄いから半羽でと注文したのですが、
IMG_8994.JPGどーん。
IMG_8997.JPGIMG_8996.JPG
一緒にまく葱ときゅうりの量がまたサービス満点で。
ちなみに半羽で大きくカットされた皮が8切れ。一人当たり4つ巻けます。(^-^)
目の前で恭しくカットしてくれる高級店もテンションが上がりますが、
これだけ山盛りで持ってきてくれると違う意味でテンションが上がりますね。
パリパリに焼かれた皮目に甘いお味噌ときゅうりと葱を巻いて食べて至福。。。
IMG_8998.JPG中のお肉は炒めて
むかーし(30年くらい前)北京にいって北京ダックのお店にいったら、
中のお肉をこうやって炒めて出してくれたのが美味しかったのですが、
このお店でもそのように提供してくれました。
紹興酒よりはビールが合いそうな感じですが、モリモリいただきました。
(でも食べきれずに残してしまいごめんなさい)
IMG_8999.JPGさらに鴨のスープも!
優しい味のスープで〆ましたが、これだけお料理を出してくれて
半羽で2,180円はお得ですね。

アウェーの場所で何を食べようか迷ったものの、北京ダックのフレーズに選んだお店、
一人前のボリュームが多すぎて小皿料理を中心に選んで北京ダック、にすればよかった、
と後悔というか反省というかですが、どのお料理も美味しくて久しぶりの北京ダックに
テンション上げ上げになれた芳香園さんでありました。



タグ:新横浜
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映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」 [映画(ま行)]

久しぶりの映画館、シネスイッチ銀座で見た映画です。

ムヒカ.PNG



あらすじはYahoo!映画さんより。


2012年、ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカは、
リオデジャネイロで開催された国連会議で現代の度を越した消費社会を激しく批判した。
人間にとっての本当の幸せを人々に問う心に響くスピーチ動画は世界中に拡散し、
ムヒカ氏は脚光を浴びる。田部井一真監督は当時ディレクターをしていたテレビ番組で
ムヒカ氏を取り上げることになり、ウルグアイに出向く。




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このドキュメンタリーだと思っていたら違うドキュメンタリーでした。(笑)

元フジテレビで番組制作されていた田部井さんという方が、
情報番組の取材でムヒカ大統領を訪れたことがきっかけでこの作品も出来たと
冒頭で紹介されて、あ、違う、と思いながら見ていたのですが、
ムヒカ大統領の人間としての魅力に惹かれていく田部井さんの姿を想像すると
なかなか面白い作品だと思いました。
(国連でのスピーチや、取材以外で使われていた映像などは、
 以前のドキュメンタリーでも使われていたのかなとも思いましたが(^^;)

国連でのスピーチで、地球が今後も継続していくために何が必要なのか、
わかりやすく説明するムヒカさん、その中でも、そうだなあと思ったのは、
我々は発展するために生まれたのではなく、幸せになるために地球に生まれてきた、
という言葉。

私自身も物欲も含めて欲にまみれた生活を送っているわけですが、
幸せかどうか、についてはこのブログで何度も書いているとおり、
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自分が幸せかどうかは自分の気持ちだと思っていますので
(時に気持ちがササクレダッタリ怒りに震えるときもありますが)
今の自分もまあ幸せよね、って感じです。
ムヒカ大統領の言う貧しい人というのは、少ししか物をを持っていない人ではなく、
もっともっといくらあっても満足しない人、とのこと。
足るを知るってことなんだと思いますが、映画の冒頭で映される国連でのスピーチは
ごく一部ながら言葉の羅列ではなく心のこもった、また誰にでもわかりやすい話し方で
改めて自分だけでなく家族や地球が幸せになることが大切だということを感じました。
地球規模となれば壮大過ぎて私の想像は及びませんが自分にできることを積み上げていくこと、
それを多くの人が実行していくことによって地球全体の幸せにつながるという、
昨今SDG'sというキーワードだけが先行しているような(色々読んでも難しい)気がして
いたのですが、自分にできることを実践するためにムヒカ大統領のような話し方、
また、自ら実践する姿を見せることは大事ですよね。

貧困層に生まれ、日系移民の花卉栽培(菊のことをよくご存じでびっくり)や
家畜の世話を手伝ったりしながら家計を支え、その後極左都市ゲリラ活動に参加して、
度々の逮捕、脱獄、12年超の刑務所生活ののち、左派政治団体の活動家として下院議員に、
2010年から5年間大統領として様々な施策を実施して退任後は議員として生活、
そして今年10月に政治家を引退、、、と非常に波乱に満ちているように見えました。
(いまの優しそうなおじいちゃんの表情からは想像できなかった私)

アポなしで話しかけた田部井さんにも「日本人かい?」と答え、
時間がないからということなく(お付きの人たちもそれを見守る感じ)田部井さんの
質問に答える姿(カメラが回っているから、ということでもなさそうで)を見ると、
政治家として国民の幸せのために働く姿、どこかの国も見習ったらどうなの、と
思ってしまいました。

自宅の書棚にたくさんある本、チェ・ゲバラの日記(を精密に復刻)などを
見せてくれながら、どれが一番好きな本か田部井さんに聞かれても、一番といわれても
本は全部違うからね、と答えるムヒカ大統領。そんな考え方に共感しました。
チェ・ゲバラと同じ時期に活動していたので知っているけれど、じっくり話したことはない、
と、つい天狗になって話を盛る人もいる中で、そういうことはしない、あくまでも謙虚に
相手と同じ目線で話すムヒカ大統領が日本の政治家だったらどうなんだろうな、なんて
国会でヤジ飛ばしたり、真摯に受け止めるとか、遺憾とか、抜本的に改革とか、
お決まりフレーズしか言わなかったり、居眠りしていたり、みたいな政治家の多い日本の
政治家はこういう姿を見て恥ずかしくないのかよ、となんだか見ていて怒りが湧いて
きたりもしました。

国連でのスピーチで注目され、日本に招かれてやってきてくれたムヒカ大統領と
奥様のルシアさん(ムヒカ大統領とゲリラ活動で共闘し、現在ウルグアイの副大統領)、
広島の原爆記念館を訪れるシーンが中盤で紹介されます。
原爆を投下された唯一の国でありながら、経済を重視して国民の意思を重視しない
エネルギー政策を進めた結果、震災での原発事故が発生していることを憂いています。
地球の反対の国の大統領が日本のことをそう憂う気持ち、日本人としてもっと考えないと
いけないのではないかという気持ちにもなりました。

政治家として、大統領として実行した政策が成功だったのかどうなのか、
色々な側面で見ると意見が分かれそうですが、ムヒカ大統領が日本の大学生たちと
対話したときに、人生で大事なことは成功することではなく歩むことだ、と
語りかけたときに、果たして私は生まれてから五十を過ぎるまできちんと歩いて
きたのか、大学生だけでなく私自身も自分に問いかけていました。

自分の思ったとおりにいかないと他責にしがちですが、自分の行ったことの責任は自分、
自分がこれまでの人生を振り返ってきちんと歩いてきたと思えるような、そんな生き方を
しないといけないのだと(小さなことにも真面目に向き合わないと)思った、
「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」でありました。



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佐倉「田子作」で鰻 [呑んだり食べたり(ふぐ&鰻)]

だらだらとではありましたが無事snorita姐、けーすけ兄とのチームS旅をアップできて
ホッとしたところで、溜まっている呑んだり食べたり記事+αをアップします。

で、みなさんにわざわざ言うこともないとは思ったのですが、念のため。
このブログ、今月5日で満15年、ということで、16年目に入りました。
始めたころのblog友の大半はInstagramなどのSNSに流れていき
blogにはもう戻ってきてくれないのかなあと思うと寂しい今日この頃ながら、
自分の備忘録としては記録を続けていきたいと思います。
(so-netから売り飛ばされてしまいましたが使える限りは続けたい)
と、過去記事を見返したりしているとインデックスが分かりづらく、
適当にインデックスを作って記事を雑に分類している己に気づきました。

分かりづらい。( 一一)

blogを始めたころは出張もしていましたが、今の勤め先では出張などは皆無なので
旅関連は「出張」という表現をやめてみたり、
呑み食べ記事についても分類がひどくてもうちょっと細かく分類してみようと
とりあえずインデックスを増やしてみたり。
なんて再分類しながら過去記事(もう5000を超えていてびっくり)を見返すと、
懐かしかったりもう覚えていなかったり、思っていた以上に時間がかかりましたが、
自分のblogを改めて見直すよいきっかけになりました。(^-^)

ってインデックス、まだ再分類の途中ですが。(笑)
何かのご縁で訪問してくれた方が探しやすいように心がけたいと思います。
その前に、自分の備忘録なんで、自分が探しやすいように。(笑)

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と、新しい分類では「呑んだり食べたり(ふぐ&鰻)」とした田子作さんの記事。
以前、婆1号と兄と3人で出かけた実家からタクシーで5分くらいのお店です。
法事の食事会や地元の人の宴会などでも使える広間があるような大きなお店で、
今回は婆1号が骨折の手術から8週間経過し、禁止された重いものを持ったり、
力を入れたりというのを白ぽっちゃり先生から許可されたお祝い。
許可されたとはいっても、やはり力の入れすぎはよくないので、
(力を入れすぎると腕に入れたプレートが外れるといわれたらしいです。怖い怖い)
そこは慎重に行動しないんとね、と婆1号本人も自覚しているのですが、
大変だった入院生活から退院して、ある意味一区切りつけるからね、と
ささやかなお祝いで田子作さんへ行きました。

IMG_8858.JPG婆1号の好きなテーブル席に着席

(Retty) https://retty.me/area/PRE12/ARE459/SUB4405/100001545049/

IMG_8856.JPG力作業の許可が出てカンパイ♪
18時ごろにうかがいますと念のため電話で予約を入れたのですが、
お店に入ってから30分くらいは店内私たちだけ、その後ぽつぽつと地元と思しきお客さんが
入ってきてほっとしましたが、広い店内が貸切というのも落ち着かないものです。(^^;
IMG_8857.JPGもつ煮込み 意外とさっぱり
呑みに行ってメニューにあると注文したくなるお料理、
最近は大衆食堂やお蕎麦屋さんでも見かけると注文します。
田子作さんのもつ煮は味が薄めでさっぱりしていますが、
もつはぷるぷるで美味しゅうございます。
IMG_8859.JPGしらすおろし
想定以上のしらすの量にビックリ。
お店によっては申し訳程度のしらすしかのっていないところもあって、
(V)o¥o(V)になってしまいますがが、田子作さんは期待を上回る量で満足。
IMG_8860.JPG大好きないかのから揚げ
前回兄も一緒に来たときに食べて美味しかったので今回も注文しました。
最近いろいろな記事で書いていますがいかのお値段が高すぎて、
やりいかとか麦いかくらいしか家で食べなくなってしまったので、
いか料理があるとついつい注文してしまいます。
こういうのってお店で味付けしているのか業務用なのかわかりませんが、
安心していただける美味しい味って感じです。
IMG_8861.JPG酢の物
婆1号の注文。
お寿司も提供する和食のお店らしく、きれいに細工されたきゅうりと
海老の色合いが見ても楽しい一品。
ホタテに海老、優しい酸っぱさで美味でした。
IMG_8862.JPG佐倉の地酒(旭鶴)をいただいてIMG_8863.JPG
蒲焼と白焼きをハーフでもらってもよかったのですが今回は蒲焼のみ。
注文してからあまり時間がかからず出てくるのである程度調理してあるのだと
思いますが(鰻専門店ではないし)、ふっくらした身と香ばしく焼かれた表面と
お酒にぴったりで2人であっという間に食べ終わり。ここでお会計。
お酒をお替りしてこれで諭吉から英世が1人とちょっとかえってきました。
価格高騰の鰻を食べてこの程度なら納得です。

で、1時間ちょっとの滞在でお店を後に帰宅すると、
「もうちょっと飲む?」と婆1号がいうので
IMG_8865.JPG自宅で軽く二次会。
実家近辺で呑むという機会が殆どなかったものの、
婆1号がランチに行っているお店ということで訪れたのが今回2回目ですが、
お店の大将と女将さんと、高齢の婆1号に気遣っていただいてるのもあるかと思いますが、
居心地よくそこそこ手頃に美味しく鰻やおつまみを(お寿司もあるので次回食べてみたい)
楽しめた田子作さんでありました。



タグ:佐倉 旭鶴
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愛媛旅行記2020~あとは帰る編②~ [チームSの旅]

地方空港で出発渋滞はないものの到着する羽田が混雑しているとなかなか出発できないので
どうかな、早く出発するかな、と思っていたらドアがしまってすぐプッシュバック、
あっという間に離陸しました。

IMG_9788.JPGありがとう、愛媛♪
IMG_9790.JPGコーヒーをいただいて
IMG_9792.JPGあっという間に千葉
平らな土地で丘みたいなところにたくさんゴルフ場が見えたら
そこは千葉。の房総半島です。
房総半島を北上して、アクアラインのあたりからキュッと左折して、

IMG_9793.PNG
IMG_9797.JPG目印の海ほたる
これが見えたら羽田空港の滑走路が見えてきて着陸。
というのが分かっているので、ああ、もう着いちゃうんだなあ、と
帰ってきた安堵感と愛媛を去った寂しさが混在する気持ちなのですが、
IMG_9799.JPG到着
と思ったのもつかの間、車輪が滑走路に触れる衝撃がないまま、
飛行機はふんわりと浮上していきました。

ゴーアラウンド?

斜め前のジャンプシートに座るCAさんもあれ?って表情でしたが、
大雪&強風の青森空港でゴーアラウンドして結局羽田空港戻りになったときとか、
大雨&雷の熊本空港でゴーアラウンドして結局羽田空港戻りになったときとか、
なんかそんなときと全然違うシチュエーションのような気がします。
事前にメールで折り返し条件ついてますって連絡もなかったし、
飛行機に乗ってからも普通に羽田到着時刻とかアナウンスあったし。

なーぜー(?_?)

遠ざかる羽田空港。
IMG_9801.JPG代わりに近づいてきたのはIMG_9803.JPG富士山
なんだか幻想的です。って喜んでる場合じゃないんだけど。
こんなとき羽田空港に着陸できないときはどうするの?
松山空港に戻るの?それとも成田空港?(私には無問題)
お願い、茨城空港は遠いから勘弁して、とか心の中で思っていたら、
富士山遠ざかり、CAさんのアナウンス。
着陸直前に強い風が吹いたので着陸中止し、やり直すとのこと。
こういうときCAさんではなく、機長様がアナウンスしてくれると安心感が増して
よいと思うのですが、着陸に集中していただくためには仕方ないのかもしれませんね。
IMG_9806.PNG近づいてきた羽田

IMG_9807.JPG20分ちょい経ってIMG_9811.JPGまた会えたね(笑)IMG_9812.JPG横に滑走路を見ながら
前方の滑走路に、
IMG_9814.JPG到着~
松山空港を早めに出発したものの、着陸やり直しがあったので、
結果的には予定より15分くらい遅れての到着となりました。
無事羽田空港に到着できて一安心。
いつもならここで預けに持つもないのでさっと帰りますが、今回は荷物を預けたので
暫し待ってからピックアップ
IMG_9816.JPG久しぶりにこのシールを見た気がする
IMG_9817.JPGちゃんと、ビンって書いてあった(笑)
この後は、高速バスでちょっとした渋滞にも巻き込まれながら無事帰宅。

IMG_9818.JPGお土産
松山のファミマで買ったお土産類の一部は無理やりsnorita姐とけーすけ兄に
押し付けたので自分で持って帰ってきたのは半分くらいですが、
その他、ドライみかんや砥部焼、地酒や段々畑のかぼちゃなど。
友人に配ったり自分で食べたりしました。(^-^)
IMG_9819.JPGK姉さんにもらったみかん大福
まるごとみかんを白あん、そしてお餅でくるんであるのですが、マジうまでした。
IMG_9820.JPG酒の肴に
松山空港のおがた蒲鉾さんで買った練り物。
じゃこ天はもちろん、生姜天、野菜ボールもお酒にぴったりでした。


予定していた伊勢神宮がとべ動物園の白くまピースに会う旅に変わりましたが、
ピースに砥部焼に苔むしろ、美味しくて楽しい八幡浜の夜に凸凹神堂の珍展示、
段々畑に開明学校からの松山の夜まで、snorita姐、けーすけ兄、K姉さんのお陰で
楽しい珍旅となりました。

snorita姐とけーすけ兄にはいつものことながら感謝の気持ちでいっぱいです。

いつもありがとう[ハート]

来年はコロナウィルスが収束して伊勢神宮にチームSで行けますように。


(これにて愛媛旅行記2020 おわり)






タグ:珍旅 JL
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愛媛旅行記2020~あとは帰る編①~ [チームSの旅]

二晩連続(旅出発前からカウントすると三晩)で深酒した翌朝。
~~~ヾ(^∇^)♪思っていたよりはさっと起きることができました。
スーパーホテルは朝食無料(申し込み不要)なので、
この日は1階のダイニングスペースまで食べにいきました。
通常はブッフェですが、時節柄お弁当での提供です。

IMG_9748.JPGほんのり温かい
IMG_9749.JPG丁寧なお心遣いに感謝です
IMG_9750.JPG和風
IMG_9751.JPGお味噌汁つき
お味噌汁はお椀にわかめとねぎ、麩を入れてからディスペンサーみたいなところに置いて
ボタンを押すとちょうど1杯分のお味噌汁が出てきます。便利です。
ブッフェではないので大好きな納豆が食べられませんが、できる限りのサービスをと
こうやって対応してくださることに感謝しないとね。

食後、部屋に戻って支度してから8時半過ぎ、けーすけ兄にピックアップしてもらい、
一路松山空港(ぼっちゃん空港とかいうらしいですね)に向かいます。
IMG_9752.JPGお世話になりました。
9時前には松山空港に到着し、けーすけ兄とはここでお別れ。
近いうちにまた会いましょうと言いながらウルル。(;_:)
けーすけ兄が車に乗ってご自宅に向かって帰っていった後、
私もsnorita姐もすっかり重くなった(酒瓶とかで)スーツケースを預けることに。
更に私はクラスJにアップグレードできるかカウンターで聞きました。
IMG_9754.JPGこの犬 名前なんだろう
帰りはクラスJもガラガラらしく、一番前の窓側をアサインしてもらいました。
担当してくれているお姉さん、こういうグランドスタッフって子会社とか、
地方空港だと委託しているところも多いと思いますが、名札を見たら、西鉄系。
あれ、地元の伊予鉄系じゃなくて西鉄なんだろう、と思ったのですが、
2012年に地上業務から撤退してしまったそうです。
撤退理由は受託料、地元企業だから絶対受託するということもなく、無理して受託せずに
撤退することもあるのだなと思いました。
(ちなみに一部の方は西鉄に転籍して業務を継続しているというので何だかホッとしました)

とスーツケースも預けてラクチンになったところで、
IMG_9755.JPGじゃこ天♪
IMG_9756.JPGあ、売り切れてる。。。
開店直後はあったようですが早々に売り切れてしまった模様。
出発の時間まで30分を切っていたころだったのであきらめて、
違う練り物と5枚入り(揚げたてでない)じゃこ天をお土産に。
と、ちょうどじゃこカツが揚がったのでsnorita姐が2枚買ってくれました。
保安検査を通って、
IMG_9759.JPG親近感を感じますIMG_9760.JPG
でも売っているのはお団子。
と、うつぼにうっかり反応した後はラウンジに行って、
八幡浜-1-5.jpgいただきます♪
(私はかじりかけのじゃこカツ写真しか撮らなかったのですが、
 snorita姐がきれいに撮ってくれた写真があったので使いました)

ビール一杯飲んだところで搭乗時刻になっていたので洗手間で用を足してから、
IMG_9761.JPGゲートへ
IMG_9765.JPG搭乗♪
IMG_9762.JPG帰りもB737 です
幹線ではないので、B737 とか、B767が多いのですが、
たまには違う機材にも乗ってみたい。(わがまま)
IMG_9763.JPG除菌用
写真は中身をとりだした後の袋ですが(笑)、これでひじ掛けなど触れる箇所を
拭いてくださいね、ってことですね。
往路ではもらいませんでしたが(気づかなかったのかな)、最近シネコンなどでも
自分で気になるところを拭けるようにハンドタオルと除菌スプレーを入口に置いて
あるのを見かけたりしますので、自分でまめに除菌するのも大事だ改めて思いました。
IMG_9764.JPG搭乗口がよく見えますが
平日朝の飛行機、搭乗率は5-6割程度。
私の隣の席も空いていました。

あーあ、楽しい時間は本当にあっという間だ。(:_;)

定刻より早くドアも閉まり、一路羽田に帰ります。


(つづく)






タグ:JL 珍旅 愛媛
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愛媛旅行記2020~部屋呑みで二次会編~ [チームSの旅]

というわけで二次会会場にまいりましょう。

IMG_9726.JPGみかん大福
K姉さんが美味しから食べてみて!と帰り際にくれたのですが、
せっかく冷凍して自然解凍して食べごろになったところで渡してくれたのに
結局再度冷凍して帰宅してから食べた私です。(^^;
IMG_9727.JPG水樹奈々だ
伊予銀行は友近がキャラクターになっていたような記憶ですが、
愛媛銀行は水樹奈々なんですね。おそらく愛媛県出身なんでしょうね。。
って調べないで記事に書くのもどうかと思ったので調べました。wikiで。
新居浜市の出身とのことです。やはり地銀らしく出身者を使うんですねぇ。
と、二次会会場(といってもsnorita姐の部屋)に向かう前に、
私にはやらなければいけないことがありました。

それは、
地域共通クーポンを使いきること!
です。

前日もらった4000円分はこの日に使い切らないと無効になるので、
何が何でも使ったるでぇ、と使えるお店を探してみたものの、
繁華街のあたりでも使えるお店が定休日だったりして、
結局この時期コンビニで唯一使えていたファミマへGO。
この日にもらった分も含めて5000円分お土産を買います。
で、ファミマですが、けーすけ兄がファミマには愛媛にちなんだグッズも
いっぱいあるからと言っていたのでそのコーナーに行くと。
IMG_9728.JPG
うーむ、みきゃんのパンツはさすがにどうなんだろう。(笑)
愛媛が好き、みたいなことが書いてあるTシャツとか、道後温泉の素とか、
酔っ払いは頭が回らないのでカゴにじゃんじゃん入れまくり、
レジのお兄さんに今いくらですか?と合計金額を計算してもらい、
(店内空いていたので他のお客さんの迷惑になることはなっかた、、と思います)
なんとか5000円を超えたところでお会計。

コンビニで5000円以上使うことなんて初めてかもしれない。(笑)

大きな袋(有料ですが必要性にかられて買いました)に入れた荷物をもって、
snorita姐の部屋に行き、
IMG_9732.JPG二次会
いつも旅のときにコロコロキャリーに高級なお酒を入れてもってきてくれて
なんだか申し訳ないのですが、日本酒呑みまくった後でも美味しゅうございました。
ちなみに、おつまみは、前日の八幡浜のスカイラウンジで残ったお菓子。
カバンに入れて持って帰ったものをジップロックに集めて入れなおして、
それを持ってきたので、みんなでつまみました。チョコとおかき。
IMG_9733.JPGあとは極早生みかん
道の駅で10個以上入って180円というお値段につられて買ったのですが、
ほどよい酸味に甘み、もうみかんのとれる季節になってきたんだなあ、と
しみじみ思いながらいただきました。

1時間くらいでお開きとなり、けーすけ兄は同じホテルの別館へ、
私は歩いて10分くらいのスーパーホテルへ帰ります。
IMG_9735.JPG三越にて
IMG_9736.JPG繁華街大街道
日曜日の遅い時間になっていたので人もまばらな感じ。
以前きたときはもっと人がたくさんいて賑わっていたような記憶ですが、
そのときは土曜日だったし曜日が違うからというのもあるのかと思います。
IMG_9738.JPGむふふ
こういう案内所、繁華街だとどこにでもありますよね。
お客さんの要望をきいて最適なお店をご紹介ってまあ理にかなっていますが、
案内所に来る人、恥ずかしくはないんだろうなあ。
IMG_9739.JPG高知のお店
このお店を見た途端、鰹のたたきがムショウに食べたくなりました。
IMG_9741.JPGネオン街も終わり
この後ちょっとくらいところを歩いて無事ホテルに到着。

あ~、飲んだ呑んだぁ~。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)



タグ:珍旅 愛媛
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愛媛旅行記2020~寿浬庵で1次会編~ [チームSの旅]

超短時間ながら蔵元屋さんで地酒を呑んだ後は、この日のメインイベント。
前日八幡浜で御一緒いただいたK姉さんが松山に来てくれたので、
姉さんおススメのお店(予約してくれました)寿浬庵さんで集合です。

IMG_9691.JPGこの当て字。(笑)
一瞬、地元のヤンキー(同級生にたくさんいた(^^;)を思い出したのですが、
地元でも人気のお店だそうです。
といっても、この文字のビジュアル感がなんとも言えない。。。。

(食べログ) https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38001902/

IMG_9693.JPG喫煙可なのかぁ。( 一一)
IMG_9692.JPG鰻丼 お得感あります
お店に入るとK姉さんは既に到着されていて
IMG_9698.JPGはい、かんぱい♪IMG_9695.JPG
メニューの数が物凄く多いのですが、売り切れると消していくので、
到着した頃は既にこんな感じ。
店内はテーブル(というか小上がり席)を間引きする感じでもなく、
ごくごく普通にギュウッと詰めた感じのテーブルでほぼ満席。
あとからどんどんお客さんが入ってくるという人気店ですが、
店員さんもマスク無しで、ここ関東じゃないんだなあと改めて思いました。
IMG_9700.JPGお肉メニューも魅力的
K姉さんも職場の後輩に連れてきてもらってから気に入っているお店で
とにかくボリュームが多いので大勢で来るのがおすすめとか。
お客さんの半分以上が若い人たちでボリュームの多いお店なら納得。
IMG_9701.JPGしまあじ
お魚大好きなけーすけ兄の注文。
きらっきらのしまあじ、ぷりぷりで美味です。
IMG_9702.JPG
塩かつおをお願いしたら、大量の玉ねぎスライスの上に山のようにもりつけた鰹、
そこにねぎと塩、にんにくを散らした一品。
玉ねぎも一緒に食べるとこれまた美味しい鰹です。
IMG_9704.JPGハラミ
私がどうしても食べたくて注文したのですが、これで650円とはびっくり。
お肉は好みの火の入り方で柔らかくて噛むと広がる肉のうまみがジュジュジュじゅわー。
IMG_9706.JPGじゃこ天
これもかなり大きくて分厚くて食べ応え充分。もちろん美味。
と、ここで日本酒にスイッチしようとメニューを見ると、
IMG_9717.JPG地酒
IMG_9696.JPG他県
獺祭は別に飲まなくてもよいかと思っていますが(^^;、
とにかく種類が多くて目移りします。
IMG_9711.JPG最初は川亀
前日もいただいた八幡浜の地酒です。注ぎ方も素敵過ぎ。
IMG_9716.JPGこれ、なんだっけ。(既に失念)IMG_9709.JPG鰯天
運ばれてきたときボリュームに驚いたのですがこれで確か500円もしなかったような。
ふわふわの身にサクッとした衣が美味しいです
IMG_9715.JPG
IMG_9719.JPG続いて寿喜心(すきごころ)
IMG_9720.JPGうんまいわぁ
IMG_9721.JPGトマトサラダでさっぱりして
IMG_9724.JPG川亀のスパークリングにごり
なんだかオシャレですが、これは呑みませんでした。終盤のにごりは危険なので。(笑)

K姉さんとは2日連続で一緒に飲んでいただきましたが、はきはきと無駄な動きと話しぶり、
でも時折見せる可愛らしい一面もあって、チームSだけでは醸し出せない雰囲気の中、
楽しくぐびぐびできました。八幡浜のふぐを食べにまた来年行かねば!という気持ちに
なりつつ、K姉さんとはここでお別れ。(;_:)

お料理もお料理もどれも美味しくてお手頃な値段、
(これだけ飲んで食べて一葉さんからたくさんお釣りがきました)
気さくな店員さんになんだか和やかな気持ちになれるとても良いお店でした。

というわけで、この後は2次会です!


(つづく)



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愛媛旅行記2020~蔵元屋でゼロ次会編~ [チームSの旅]

けーすけ兄からの連絡で急いで向かったのは角打ちの蔵元屋さん。

(前回行ったときの記事)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2014-05-26-25
(食べログ) https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000354/

あれから6年も経っていたなんて。。。

IMG_9669.JPGちょっと迷って到着。
夜の部会場へタクシーで移動するとして、呑める時間は20分くらい。
そんなにしてまで呑むのか?と聞かれたらこう答えます。

そこに酒があるから。

まあ、エベレストよりは非常に低い山ですが(笑)
そこに酒があるなら呑みたいのが呑兵衛です。
IMG_9672.JPG今回はこれ
純米酒の呑み比べでお願いしました。
IMG_9673.JPG
いろいろとメニューがあるので迷いますが、迷っている時間もないので
これは次回の宿題にします。(笑)
で、呑み比べを注文しましたが、グラスで攻める時間はなさそうなので、
地味にお猪口で攻めます。
IMG_9674.JPG秋のお酒も
目を引くメニューばかりですが20分じゃ無理なので今回は断念。IMG_9675.JPGお水は有料
以前からペットボトルの有料のお水があったとは思いますが、
以前きたときは無料で水がポットから注げたような、、、記憶。
時節柄ポット共有もまずいと置いていないのか有料だけになったのか、謎です。IMG_9671.JPGこの3つで飲み比べます
IMG_9676.JPG
桜うづまき、山丹政宗、伊予賀儀屋の3種。
愛媛の瀬戸内海側の地域の酒蔵かな。たぶん。
どれも味がしっかりしていて美味しかったのですが、山丹政宗が一番好みでした。
IMG_9678.JPGおつまみは空豆
麹で味付けて揚げたもの(乾燥させたもの?)でポリポリです。
IMG_9679.JPG間違いのないもろきゅう。IMG_9680.JPG冷蔵ケースの石鎚
右から2番目の水引(愛媛の工芸品らしいです)がついた一本だけ滅茶苦茶高級そうなこれ、
IMG_9682.JPG箱も見せてもらいましたが豪華です。
愛媛県産のお米を25%まで磨いた大吟醸。贅沢です、25%まで磨くなんて。
これは四合瓶売りでグラス売りはしていませんが、一度飲んでみたい。。。
IMG_9684.JPG開明!
この日訪れた開明学校近くにあった酒蔵のお酒みたいです。
(時間なく酔って、いや、寄ってませんが寄ってもよかったかも)IMG_9683.JPG
こうやってみると愛媛も酒蔵がいっぱいあるんですねぇ。。。。
普段、関東にいると石鎚くらいしか呑む機会がないのですが、
蔵元屋さんでもっと長時間じっくり飲み比べてみたい、、です。
(あまり居座ると、お客さん、お願いだから帰ってとか言われそう(^^;)
IMG_9685.JPGIMG_9686.JPGNHKさんの色紙
超短期決戦で慌ただしかったのですが、地酒をいろいろ飲めるのは楽しいですね。
夜の部のゼロ次会としてギアが入ってきたところでタクシーで会場に移動します。IMG_9687.JPG県庁の前に路面電車の線路
明るい運転手さんで(おじいちゃん)よくしゃべってくれて
それがそんなに嫌な感じでもなくあっという間に到着。
IMG_9690.JPGちょっと変わった名前のお店です。

というわけで愛媛滞在2日目の夜の部へGO!


(つづく)



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愛媛旅行記2020~松山へ向かう編~ [チームSの旅]

開明学校のクイズ全問正解でテンション上げ上げになった後は、
この日の宴会会場&宿泊場所のある松山に向かいますが、
その前にもうちょっとだけ卯之町散策を続けます。

IMG_9630.JPGのどかできれいな街並みです
IMG_9631.JPGsnorita姐が撮影していたのは、
IMG_9632.JPGこのお花
コスモスのようなピンクの色合いがきれいですが
お花にまったく詳しくない私、当然ですが名前が分かりません。 
(名前のわかるかた、教えてください(^-^))
IMG_9633.JPGお散歩マップ
IMG_9634.JPGゆびしょうゆさし?
何かと思ったらガラスの醤油さしの上にゴム製のボールのようなものがついていて
それを押すと醤油がピュッと出てくるという、指で押すと出てくるという意味で
こういう名前がつけられているみたいですが、ゴムボールの色があまり好みでなく、
お値段もちょっと高かったので見ただけでお店を出てきてしまいました。。
最近、お醤油はペットボトルからそのまま使っているので、醤油さしって使って
いないなあということにこのお店で久しぶりに醤油さしを見て気づきました。
IMG_9638.JPGそのちょっと先の古いお家
特に入るつもりはなかったのですが月に一度中が見られる日ですからどうぞ、と
お年を召したボランティアの方々に声をかけられて中に入ってみました。

(末光家住宅) https://www.city.seiyo.ehime.jp/miryoku/uwachonomachinami/suemitsu/index.html

明和7年(1770年)に建てられた町家ですが、ボランティアさんのお話を聞いたところ、
さすがに老朽化が進み、必要な箇所のみ修復という形で保存しているそうです。
IMG_9642.JPG柱の下の部分
劣化した部分(柱によって劣化の長さが異なります)を切って、
新しく木を継いで補強して足場を固めて、、、という手法で修復しています。
IMG_9643.JPG見上げると梁
IMG_9644.JPG食物所蔵庫
ボランティアのおじいちゃん(建築関連のお仕事をしていたとか)が
調査でここに入ったとき意外と深くて落ちてしまったと笑いながら話してくれました。
IMG_9648.JPG靴を脱いで上がることも可能です
(ってあまり時間がなかったので私たちは上がらず)
IMG_9650.JPG格子戸
二重になっていてずらすと外が見える仕組みになっています。
IMG_9657.JPG見どころ7選のうち聞いたのは2つくらいで終了
IMG_9658.JPGこれ、なんだろう。
ほうづきみたいな形ですが違いますよね。
IMG_9659.JPG渋いお店を通って
IMG_9660.JPGヤマサン醤油って読むのかな
西の方のお醤油はちょっと甘めで、しょっぱいの大好きな関東育ちの私には
あまり得意ではなかったりして、結局お土産も買わずにスルーしたのですが、
西の方が関東とか東北にくると「うへー、しょっぺー」って思うんでしょうね。
南北に長い日本、小さい国なのにこうやって味が違うというのも面白いです。

この後、車に乗って松山に向かったのですが、途中、信号待ちのときに車窓から
見えた風景で、飲食店の入口に他県の人はこないでという張り紙があるのが見えました。
私が住んでいるあたりは住宅地で人だらけで感染者もぽつぽついたりするので、
近所を歩いたり電車に乗ったりしていても感染するかもドキドキ、みたな感じですが
(厚労省のアプリをスマホにいれていても接触確認していないという保証はないし)
地方で感染者が少ない場所で、感染者が出ると犯人捜しのように探して晒したり、
地域の家の子供が他県で感染して実家に帰ってきて感染させた、とか、
疑心暗鬼になりすぎてまるで悪いことをした人のように扱ったり、という事例を
報道で見聞きしたりすると残念な気持ちになります。
子供が他県で感染して実家にも戻ってきて広げた、なんていうときも村八分のようにして
その家が蒸発したり、自殺したり、というのも真偽の程は分かりませんがSNSや
噂ベースで聞いたりすると、もしそれが本当だったりしたら、残念だし悲しいことで
(医療関係者のお子さんが幼稚園は保育園での預かりを拒否されたりするようなことも
 含めて残念に思いいます)
感染予防策を講じないで感染し、、感染させた人は責任があると思いますが
そのご家族まで犯罪者のように扱って嫌がらせしたりというのは、もし自分が逆の立場
だったら嫌なことはすべきでないと思いますね。
飲食店を経営されていると、小さいお店で感染者を出したくないからこういう張り紙も
されるのかと思いますが、早くワクチンが出来てみんなが疑心暗鬼になるような状況は
解消されるようにと願っています。

と、張り紙にちょっとテンション下がったのですが、車は松山市内のちょっとした混雑を
抜けて各自のホテル(といってもこの日は私だけ別)にいってチェックイン。
スーパーホテル松山

スーパーホテル松山

  • 場所: 愛媛県松山市此花町5-31
  • 特色: ご一泊5500円〜(税込み)。品数豊富な朝食バイキング無料サービスをご提供しております。
前日の八幡浜のスーパーホテルはまだ新しいのですが、松山は古め、
チェックインもタブレットではなく紙に書いたり、大浴場がなかったり、
ビジネス需要の多い県庁所在地で需要は高いんだと思いますが、
水回りなどもちょっと古さが気になる感じでした。
入口も靴を脱ぐようになっていないのでそのまま靴で中に入ったりして、
同じチェーンでも場所で違うんだなあって思いました。

IMG_9664.JPGお部屋は普通
荷ほどきしてちょっと休んだら、けーすけ兄から「蔵元屋に向かってる」と
以前訪れた立ち飲み屋に向かっている内容のLINEが送られてきて焦って支度して
私も出発しました。目的地までは歩いて10分くらいです。
IMG_9665.JPG近くのビジネスホテル
既に閉館しているみたいで入口も閉鎖されていましたが、
老朽化で閉館なのか、こういう時節での営業終了なのか、気になります。
IMG_9666.JPGもらった地域共通クーポン
前日八幡浜でもらった分も含めて5000円分。
使えるお店が殆どない頃だったので松山市内まで持ってきましたが、
これをなんとかこの日の内に使わないと、と握りしめております、私。
IMG_9667.JPGボーリング?
IMG_9668.JPG道後温泉の近くだから出るよねぇ。
と急ぎながら周りもきょろきょろして撮影しながら歩いて10分。
蔵元屋さんでゼロ次会です♪


(つづく)



タグ:愛媛 珍旅
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愛媛旅行記2020~開明学校編~ [チームSの旅]

宇和民具館ですっかり懐かしい気分に浸りながら楽しんだ後は開明学校に向かいます。
IMG_9608.JPGその前にこれ
宇和民具館の入口に置いてある懐かしいレコードの数々。
写真に写っているのは百恵ちゃんの夢先案内人。
本当にここ、私にとってはツボスポットでした。(^-^)

IMG_9604.JPG宇和民具館のチャレンジデー
かまどの日って、かまどで煮炊きする経験ができるみたい。
IMG_9605.JPGふるさと料理
近くに道の駅にどんぶり館というのがあるのですが、
そこの団体用のレストランがジオ・キッチン。
ちょうどバスツアーなどがやっと再開された頃で集客も大変そうですが
おばあちゃんの手作りふるさと料理、団体でなくても食べられたら楽しいかも。
IMG_9606.JPGこの日のチャレンジは2つ
そのうちの1つは宇和民具館でクレーンゲーム、飴を2つゲットしましたが、
開明小学校ではクイズに答えて景品もらおうというチャレンジです。
「今日はまだ全問正解出ていないのでがんばってくださいね!」と
宇和民具館のスタッフの方からバインダーを渡されました。
IMG_9607.JPG 目指せ全問正解!
開明小学校は宇和民具館から歩いて1分。超至近です。
IMG_9610.JPG申義堂
開明学校は1882年(明治15年)につくられた四国最古の小学校で、
この申義堂は、その前身で1869年に建てられた私塾で、1872年からはこの建物で開明学校が開校、
その後、地元の方からの寄付によって開明学校の校舎が建てられて、
IMG_9609.JPG1882年竣工IMG_9611.JPG擬洋風建築
地元の大工さんたちがアーチ状の窓枠など、洋風建築を参考に建てたもので
建築物としての歴史的価値も高く1997年には国の重要文化財に指定されています。

(西予市のサイトより)https://www.city.seiyo.ehime.jp/miryoku/uwachonomachinami/kaimei/index.html

1876年に竣工した長野県松本市の開智学校とは姉妹館提携しているそうです。
開智学校よりは小さめですが、見た目の擬洋風建築は似ていて納得。

早速、クイズのバインダーをもって、靴を脱いで中に入ります。
IMG_9613.JPGクイズの参考展示を見ながら回答
これは予鈴などを鳴らす道具。
IMG_9614.JPG私も心得ます
在宅勤務が長期化し、すっかりだらけた生活を送る私にはかなり厳しい心得えですが、
社会人としてもこれは基本だよなあと実感しました。
IMG_9616.JPG当時の教科書(の写真)
IMG_9617.JPGIMG_9618.JPG
このあたりの展示は、婆1号が小さい頃にも通じる雰囲気なのだと思いました。
(小さい頃に教科書やオルガンの伴奏で歌った話などを聞いたことを思い出し)
着々とクイズを解きながら、
IMG_9620.JPG2階へ移動
IMG_9621.JPG国語の教科書
サイタサイタサクラガサイタ、これも婆1号から聞いたことがあります。
IMG_9622.JPGほのぼの
IMG_9623.JPG教室で先生役のけーすけ兄
IMG_9625.JPG懐かしい
木の床、木の2人掛け机、私が小さい頃も使っていたので懐かしく。
snorita姐が嬉しそうに、
「この机って、2人で座るとき線を真ん中にひいて、
 ここから超えてこないで!みたいなこと言ってたよね~」
と言っていましたが、それ、私もやってました。(笑)
途中から、木の机からもっと頑丈な鉄パイプの足組の一人掛け机に代わって
こういう味わい深い教室もどこか殺風景になっていったような気がしますが、
明治時代にできた校舎ながら昭和世代の私たちにもしっくりくる教室でした。
IMG_9627.JPG生徒の服装 これは私の世代じゃない(笑)
IMG_9628.JPG学校のキャラクター 可愛い
IMG_9619.JPGと、すべて解き終わって校舎を出て
宇和民具館に戻って採点してもらったら、
全問正解!(^O^)/
3人とも全問正解。宇和民具館のスタッフの方に拍手してもらいました。
「どちらからお越しですか?」と聞かれて、素直に「千葉です!」と答えた後、
あ、しまった、感染者の多い地域からきたと警戒されちゃうと慌てたのですが、
「あ、千葉からですなんですね!」と明るいリアクションをいただいて、
そうか、東京の陰に隠れて千葉の感染者数って目立たないのかな、とホッとして、
いや、ホッとする話でもないのですが、警戒されなくてよかったです。。。
IMG_9635.JPG全問正解のご褒美です 
こういう観光スポットも楽しいです。
久しぶりに学校という場に接して懐かしい気持ちに浸ることができました。

この後は、もうちょっと卯之町の街並みをぶらぶらしてから松山へ向かいます。


(つづく)


タグ:珍旅 愛媛
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