シカゴ旅行記2016~出発編②~ [北米の旅②]
早く着きすぎた成田空港で朝酒していたら昔の同僚に遭遇するという珍事の後、
平会員ながら優先搭乗の恩恵に預かり機内へ。
平会員ながら優先搭乗の恩恵に預かり機内へ。
今回は非常口席ですが、三席ならびの真ん中。前が広いので真ん中でもいいのですが、
両隣に人がいるのもなあ、と早めに成田空港につけたのでチェックイン時に
バルクヘッドに変更できますか、と聞いてみたものの、
この日は小さいお子さん連れでバルクヘッド席へのアサインが叶いませんでした。。。
で、そのまま非常口席の真ん中に座ったのですが、両隣にだれがくるのか、で
長時間フライトが快適かそうでないか、、になります。( 一一)
枕がなんだか進化してた
出張で乗っていたころはJALが経営不振から経営再建ってころで、
機内のサービスもかなり簡素なものになっていましたが、
庶民クラスにも力を入れてくれていたような、
確か新しいシートのCMを阿部寛がやっていたころだったので、
幹線のシカゴ便も新しいシートだった、、、ようですね。
トリプルセブーン
広々としています
と、両隣に座る方々が着席。
左隣はスーツ姿のおじさん。
食事の時もほとんど飲まず、モニターを出して映画を見ることもなく、
東洋経済を読んだ後はほぼ爆睡。
朝にシカゴに到着するフライトなので到着したらお仕事なんだろうな、
仕事でも10時間以上乗っているのに飲まないで。感心しました。
右隣もおじさん。
JALの機内(ビジネス以上)で配っているスリッパを持参し履いていたのですが、
左右で色が違っています。左が水色、右が茶色。(笑)
水色は昔のもので、茶色がその後に提供されたもの。
時代の違うスリッパを敢えて左右にコーディネートしているのか不明ですが、
アップグレードでビジネスクラスに乗ったときに持って帰ってきたものなのかな。
スリッパ履いて非常口のドアのでっぱりのところに足を乗せていて、
(離着陸のときはスリッパNGだよね、本当は)
ドアは足を乗せるところじゃないよ、と心中でイラつきましたが、
このおじさんもそれ以外で気になるところはなく、両隣とも静かな人たちでほっとしました。
というわけで、このあたりの珍事はないのですが、
座っていた列の担当のCAさんがどこか珍事の香り漂う方でした。
これまで乗った経験では、B777の機材(B787もかな)の右の通路は、
いつも外国人のCAさんが担当されてい今回もそうだろうと思っていたら日本人。
小太りのおばさん(といっても私より当然若い)で、
非常口に座る人に緊急時はお手伝いしてくださいね、って書いてある説明書を持ってきて、
右隣のおじさんから、私、左隣おじさんへ、3人それぞれにご挨拶&お手伝いのお願い。
ゆっくり丁寧に話すことがおもてなしだと思っているようで、
大きな声でゆっくり一人ひとりに説明してきたのですが、
いや、隣の人に話しているのでもうわかったって、って感じ。( 一一)
右隣のJALスリッパおじさんは、緊急時にはお手伝いをお願いしますので、
宜しくお願いしまぁす、ってCAさんが言うと、
「そんなことにならなければいいですけどね」
一言そう答えて機内誌を読み始めました。(笑)
CAさん、次は私に話しかけてきたのですが、スリッパおじさんに予想外の返しをされて
あら、私の言い方が悪かったのかしらと思ったのか、今度は私に向かって、
「今日は、雨で空港までいらっしゃるの、大変でしたでしょう?大丈夫でしたかぁ?」
なんだか的を外したことを言ってきました。非常口の説明と関係ないじゃん、雨。(笑)
「いや、小雨でしたから大丈夫でしたよ」
とりあえずメンドクサイと思いながらも答えたら、
「小雨でよかったですね!」
満面の笑みで返してきました。
おかめのお面のようなCAさんの表情を見てひらめきました。
ふく子さん。
CAさんを心の中でそう呼ぶことにしました。
すみませーん、このCAさんは縁●入社ですか?
昔ならそう思ってしまう一生懸命やってる(けどずれている)ふく子さんに、
早く向こうに行ってほしい気持ちでしたが次は左隣のおじさんの順番です。
雨の話は受けないと思ったらしく、余計な挨拶は我慢したのか言わず、
緊急時にはお手伝いよろしくお願いしまぁす、と話しかけると、
はい、とだけ答えて(これ以上話しかけないでオーラを出しながら)
持参した東洋経済に目線を戻していました。
出発前の安全のデモも、モニター画面でアニメーションを見せるのかと思ったら、
新しい機材のはずなのに機内アナウンスに合わせてCAさんが目の前で実演する方式。
当然ですが、私の目の前では、ふく子さんが救命胴衣をかぶったり、
救命胴衣のふくらみが足りない時は自分で空気入れろってチューブを
吹く様子(真似だけど)を見せたりするのを間近で見ました。
なんか、ふく子さん、一生懸命感が滲んでいて、一度見たら目が離せず。(笑)
アニメーションのキャラクターが無表情に避難するのを見るのも興味深いのですが、
久しぶりの長距離フライトでふく子さんみたいな人に会うなんて、
ラッキーなのかなんのか、今回記事を書くにあたって当時の旅日記を読み返し、
ぼんやりながらふく子さんのシルエットを思い出す私です。(^-^;
思い出したらたくさん書いちゃった。(笑)
というわけで、まだ地上ですが、出発編、あと1回続きます。
(つづく)
両隣に人がいるのもなあ、と早めに成田空港につけたのでチェックイン時に
バルクヘッドに変更できますか、と聞いてみたものの、
この日は小さいお子さん連れでバルクヘッド席へのアサインが叶いませんでした。。。
で、そのまま非常口席の真ん中に座ったのですが、両隣にだれがくるのか、で
長時間フライトが快適かそうでないか、、になります。( 一一)
枕がなんだか進化してた
出張で乗っていたころはJALが経営不振から経営再建ってころで、
機内のサービスもかなり簡素なものになっていましたが、
庶民クラスにも力を入れてくれていたような、
確か新しいシートのCMを阿部寛がやっていたころだったので、
幹線のシカゴ便も新しいシートだった、、、ようですね。
トリプルセブーン
広々としています
と、両隣に座る方々が着席。
左隣はスーツ姿のおじさん。
食事の時もほとんど飲まず、モニターを出して映画を見ることもなく、
東洋経済を読んだ後はほぼ爆睡。
朝にシカゴに到着するフライトなので到着したらお仕事なんだろうな、
仕事でも10時間以上乗っているのに飲まないで。感心しました。
右隣もおじさん。
JALの機内(ビジネス以上)で配っているスリッパを持参し履いていたのですが、
左右で色が違っています。左が水色、右が茶色。(笑)
水色は昔のもので、茶色がその後に提供されたもの。
時代の違うスリッパを敢えて左右にコーディネートしているのか不明ですが、
アップグレードでビジネスクラスに乗ったときに持って帰ってきたものなのかな。
スリッパ履いて非常口のドアのでっぱりのところに足を乗せていて、
(離着陸のときはスリッパNGだよね、本当は)
ドアは足を乗せるところじゃないよ、と心中でイラつきましたが、
このおじさんもそれ以外で気になるところはなく、両隣とも静かな人たちでほっとしました。
というわけで、このあたりの珍事はないのですが、
座っていた列の担当のCAさんがどこか珍事の香り漂う方でした。
これまで乗った経験では、B777の機材(B787もかな)の右の通路は、
いつも外国人のCAさんが担当されてい今回もそうだろうと思っていたら日本人。
小太りのおばさん(といっても私より当然若い)で、
非常口に座る人に緊急時はお手伝いしてくださいね、って書いてある説明書を持ってきて、
右隣のおじさんから、私、左隣おじさんへ、3人それぞれにご挨拶&お手伝いのお願い。
ゆっくり丁寧に話すことがおもてなしだと思っているようで、
大きな声でゆっくり一人ひとりに説明してきたのですが、
いや、隣の人に話しているのでもうわかったって、って感じ。( 一一)
右隣のJALスリッパおじさんは、緊急時にはお手伝いをお願いしますので、
宜しくお願いしまぁす、ってCAさんが言うと、
「そんなことにならなければいいですけどね」
一言そう答えて機内誌を読み始めました。(笑)
CAさん、次は私に話しかけてきたのですが、スリッパおじさんに予想外の返しをされて
あら、私の言い方が悪かったのかしらと思ったのか、今度は私に向かって、
「今日は、雨で空港までいらっしゃるの、大変でしたでしょう?大丈夫でしたかぁ?」
なんだか的を外したことを言ってきました。非常口の説明と関係ないじゃん、雨。(笑)
「いや、小雨でしたから大丈夫でしたよ」
とりあえずメンドクサイと思いながらも答えたら、
「小雨でよかったですね!」
満面の笑みで返してきました。
おかめのお面のようなCAさんの表情を見てひらめきました。
ふく子さん。
CAさんを心の中でそう呼ぶことにしました。
すみませーん、このCAさんは縁●入社ですか?
昔ならそう思ってしまう一生懸命やってる(けどずれている)ふく子さんに、
早く向こうに行ってほしい気持ちでしたが次は左隣のおじさんの順番です。
雨の話は受けないと思ったらしく、余計な挨拶は我慢したのか言わず、
緊急時にはお手伝いよろしくお願いしまぁす、と話しかけると、
はい、とだけ答えて(これ以上話しかけないでオーラを出しながら)
持参した東洋経済に目線を戻していました。
出発前の安全のデモも、モニター画面でアニメーションを見せるのかと思ったら、
新しい機材のはずなのに機内アナウンスに合わせてCAさんが目の前で実演する方式。
当然ですが、私の目の前では、ふく子さんが救命胴衣をかぶったり、
救命胴衣のふくらみが足りない時は自分で空気入れろってチューブを
吹く様子(真似だけど)を見せたりするのを間近で見ました。
なんか、ふく子さん、一生懸命感が滲んでいて、一度見たら目が離せず。(笑)
アニメーションのキャラクターが無表情に避難するのを見るのも興味深いのですが、
久しぶりの長距離フライトでふく子さんみたいな人に会うなんて、
ラッキーなのかなんのか、今回記事を書くにあたって当時の旅日記を読み返し、
ぼんやりながらふく子さんのシルエットを思い出す私です。(^-^;
思い出したらたくさん書いちゃった。(笑)
というわけで、まだ地上ですが、出発編、あと1回続きます。
(つづく)