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日本橋「まえ田」で天吹 [呑んだり食べたり(割烹)]

呑み記事写真のストックもいつのものか分からない(去年とか)ものを残して
殆どなくなりました。(笑)
今回は今年1月初めに訪れた日本橋のまえ田さんの記事です。

忘年会の時期よりは年初の新年会シーズンのほうがお店の混雑がマイルドなので
友人と新年会で訪れました。


IMG_4299.JPGいつものようにエビスでかんぱい♪
IMG_4301.JPGぷりぷりのたこ 
日本酒は本日のお酒とレギュラーの品ぞろえがあるのですが、
先に本日のお酒をいただいてから大好きな六十余州をいただくのですが、
今回、本日のお酒はなんですか、と聞いてみたら、
IMG_4302.JPG 佐賀の天吹 恋するバナナ

お酒は酵母でかなり香りが変わるのは、むかーし友人のお店(東武練馬の串まささん)で
高知の亀泉の社長が利き酒会にきてくださって、酵母の話を聞きながら飲み比べした、
そのときの思い出が強く記憶に残っています。
同じお米を同じ精米歩合で研いで酵母を変えて作ったお酒2種類飲み比べ、で
一つはメロンのようなさわやかな香り、もう一つはバナナみたいなもったりした香り、
どちらが好きですか?と社長に聞かれて、参加者ほぼ全員がバナナ!と答えると、
そんなに好きならもっと日本酒買ってね、と言われた記憶です。
メロンの香りのほうが売れるので社長がそう仰ったのですが、
酵母でこんなに香りが変わるなんてと驚いたことを思い出しながらいただきました。
これはかなり好みの味。(^-^)



IMG_4303.JPGふぐぶつねぎまみれ
ねぎまみれメニューが居酒屋で増えているので
こういうメニューも出来るのだと思いますが、
淡泊なふぐのぶつとポン酢にねぎが日本酒によく合います。 

IMG_4304.JPG六十余州にスイッチして 
IMG_4308.JPGかつおのたたきをいただきながら 
IMG_4311.JPGバナナ酵母に戻って 
IMG_4312.JPG辛しレンコンをいただいて 
IMG_4314.JPG六十余州に戻って 
IMG_4317.JPGはまぐり酒蒸しで〆

バナナ酵母は独特だなあと今回も思いましたが、
これだけで塩をなめながら2合はかたいなってお酒でした。
端麗辛口も嫌いではありませんが、もったりした旨口のお酒、
いろいろなお酒を仕入れてくれる店主の前田さんには感謝です。

丸の内界隈もそれなりにサラリーマンが戻ってきていますので、
お店も再開されていると期待しているのですが、
こんな昨今だと三密を避けるとかあれこれご苦労されているのかと思います。

私自身はいつ、出社できるのか、帰りに寄れるのか、
そんな状況で日々過ごしておりますが、まえ田さんにも
また訪問したいと思うばかりのまえ田さんでありました。
 

タグ:日本橋
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