SSブログ

和歌山旅行記2019~猫駅長を訪ねて貴志川線編①~ [日本の旅(関西&東海)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス♪

パンダに会って楽しく呑んだ翌日は目覚めもよく、
IMG_3886.JPGでも曇天。(^_^;)
IMG_3887.JPGでも朝ごはんでもりもり。(^-^)
無料朝食とはいえ手作りと思しき煮物などもあって温かい雰囲気。
関西で納豆が食べられるのは嬉しいですね。

和歌山滞在2日目、毎回未訪の場所を訪ねていますが、
前年は鯛の町、加太を訪れました。
鯛のイラスト満載のめでたい電車でテンションが上がったものの、
人形供養で有名な淡嶋神社に行ったら御朱印のところにいたお姉ちゃんが
スウェット姿でかったるそうだった思い出です。(笑)

今回は、これまで存在を知っていたくせに、
和歌山駅から軽く行けることに気づいていなかった灯台下暗しのような、
和歌山電鐵貴志川線の旅。

鉄♪

存在を知っていたというのは、ねこ駅長がテレビで紹介されていたから。

最初は猫を売りものにしているのかな、と思って興味がなかったのですが、
貴志川線の歴史を観ると、
伊太祁曽神社などへの参拝用として1916年に山東軽便鉄道で開業した後、
1931年には和歌山鉄道へ社名変更、全線電化後、和歌山電気軌道を経て、
南海電気鉄道貴志川線になった後、利用者減により廃止の危機に。
2005年、和歌山県、和歌山市、貴志川町が支援し、
岡山電気軌道が事業を引き継ぎ、運営会社として和歌山電鐵を設立し、
2006年4月1日から和歌山電鐵による運行が開始された、とwiki先生から学びました。

地元の利用者が増えることも大事ですが、喜志駅の売店(小山商店)で飼っていた
三毛猫のたまを2007年に駅長に任命したことからメディアでも取り上げられて
私も存在をしっていた、というわけです。

招き猫的な存在としてたま駅長のおかげで観光客が多く訪れるようになりましたが、
初代たま駅長は5年前に亡くなり、現在は、ニタマ(貴志駅の2世駅長)と、
よんたま(伊太祁曽駅駅長)がいます。

wikiを見ても確かにそういう迷惑な人はいるだろうな、って思いましたが、
テレビで紹介されて注目されると自己中でアホな人がいるもので、
電車に乗らず自動車で駅前に乗り付ける奴(貴志駅前に駐車場なし)、
飼い犬を連れてたま駅長に会わせようとする奴、食べ物を与えようとする奴、
フラッシュ焚いて写真撮ろうとする奴、
寝ている駅長を起こそうとガラス越しに叩いて驚かせる奴、などが多発したそうです。

こうやって書くと、現在の外出自粛要請でもパチンコやサーフィンに行く人たちと
同じカテゴリーに括れるような。(V)o¥o(V)

自分さえよければいいって人たち。
ねこ駅長(または地元の人たち)の立場になったら嫌だろうってことを
平気でやっちゃう人たち。

日本って民度低いんだなって今でも残念に思います。((+_+))


と、長々と書きましたが、
IMG_3889.JPGこのあたりからバスに乗って、
JR和歌山駅まで行って、乗り場どこだろうって探したのですが、
よく分からなくて(Googleマップで見ているのに)
いつも関空行のバスに乗る駅の賑やかでない側にいって、
JRの改札にいた職員の方に、あのー、貴志川線に乗りたいんですが、
どこから入ればよいのでしょうか?と聞くと、あ、ここから入って、
9番線にいってから切符買ってくださいね、といいながら、
JR改札を通らせていただきました。

調べずに来た私が悪いのですが、アウェーには難しい。。。。(;´∀`)

IMG_3891.JPG 改札入ってすぐに見つけました

IMG_3892.JPG 階段も肉球♪

IMG_3893.JPG 切符売り場に掲示されていました
終点の貴志駅に行くのでニタマ駅長に会えるかな。

切符売り場のおじちゃんに乗り放題切符にする?と笑顔で言われ、
貴志駅を往復するだけなんですが、というと、
それでも乗り放題の方がお得だよ!と更に笑顔で言われたので
素直に乗り放題切符を購入しました。

片道410円ですが、乗り放題切符は800円。
確かにちょっぴりお得です。(笑)

と、珍しく写真少な目になっちゃいましたが(笑)
続きは明日!


(つづく)








タグ:和歌山
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行