映画「スキャンダル」を観る [映画(さ行)]
どうしても見たいわけではなかったのですが、
シネコンのポイント有効期限(最終鑑賞から6か月)を引き延ばすために
時間帯がちょうどよかったこの作品を鑑賞しました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
大手テレビ局FOXニュースの元人気キャスター、
グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、
CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。
メディアが騒然とする中、局の看板番組を背負うキャスターの
メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、今の地位をつかむまでの軌跡を
振り返って動揺していた。
一方、メインキャスターの座を狙うケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)は、
ロジャーと対面する機会を得る。
シネコンのポイント有効期限(最終鑑賞から6か月)を引き延ばすために
時間帯がちょうどよかったこの作品を鑑賞しました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
大手テレビ局FOXニュースの元人気キャスター、
グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、
CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。
メディアが騒然とする中、局の看板番組を背負うキャスターの
メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、今の地位をつかむまでの軌跡を
振り返って動揺していた。
一方、メインキャスターの座を狙うケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)は、
ロジャーと対面する機会を得る。
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特殊メイクだけが気になり(笑)
カズヒロさんがアカデミー賞を受賞されて特殊メイクとか実際のメイクとか
テレビで見てすごいなあ、実際のキャスターの鼻の型をとって、それを
特殊素材でつくってシャーリズ・セロンの鼻にかぶせて、みたいな場面を
見てからの鑑賞だったため、ずっと鼻の形ばかり見てしまいました。(笑)
あとは、ジョン・リスゴーもあれは特殊メイクなのか、
如何にもパワハラセクハラの塊みたいな爺さんを悪い方に演出するようなメイクというか、
観ていて嫌悪感しか湧かないので、(個人的に好き→)ジョン・リスゴーナイス悪役♪と
役柄には吐きそうな気持ちになりましたが、最近悪役ばかりでも好演だと思いました。
実在のCEOが亡くなった後映画製作が初期段階と発表、、みたいなwikiを観ると
アメリカってすごい国だなって思いますね。名誉棄損化で訴えられないのかなって。
先日記事にした「バイス」もそうでしたが。(^_^;)
日本でもキャスターは見た目も大事と思われていると思いますが、
アメリカはもっとすごいというか、矯正下着を着て体の線を見せる、
高いヒールを履くのでかかとには血が滲み、なんて場面を観ると、
ニュースの質を上げるように見せるためのセクシーさ、みたいな勘違いが
このCEOにはあったのかなと思いました。
まあ、こういう物語を観ても共感は薄いというか、こういう世界もあるんだな、
程度の感想で、楽しくもないし、逆に気持ち悪い気分になってしまい、
それなら観なければよいだけの話なのですが(笑)、
ホラー以外はあまり好き嫌いを言わずに観ようと思っているので
今回鑑賞して世の中広いな、という心持になりました。
と、作品の中身よりも特殊メイクばかりが目についてしまった私も、
キャスティングでよかったな、と思ったのはCEOの弁護士役のアリソン・ジャネイ、と
メインキャスターになりたい若手ケイラ役のマーゴット・ロビー。
この2人、親子役だったんですよね。。
2人とも好きな女優さんなので、直接2人が接点を持つ場面はなかったものの、
2人が見られたのはちょっとした収穫でした。(^-^)
というわけで、アカデミー賞の話題がなければ特殊メイクにさえ気づかず
(あれ、シャーリズ・セロンの顔が違うかな、という程度だったかも)
後味の悪い(女性勝利の結末とはいえ)まま見終わったかもしれないと思うと、
アカデミー賞を受賞してくれたおかげで違う視点で観ることができた、
「スキャンダル(原題は”Bombshell(爆弾)”)」でありました。
カズヒロさんがアカデミー賞を受賞されて特殊メイクとか実際のメイクとか
テレビで見てすごいなあ、実際のキャスターの鼻の型をとって、それを
特殊素材でつくってシャーリズ・セロンの鼻にかぶせて、みたいな場面を
見てからの鑑賞だったため、ずっと鼻の形ばかり見てしまいました。(笑)
あとは、ジョン・リスゴーもあれは特殊メイクなのか、
如何にもパワハラセクハラの塊みたいな爺さんを悪い方に演出するようなメイクというか、
観ていて嫌悪感しか湧かないので、(個人的に好き→)ジョン・リスゴーナイス悪役♪と
役柄には吐きそうな気持ちになりましたが、最近悪役ばかりでも好演だと思いました。
実在のCEOが亡くなった後映画製作が初期段階と発表、、みたいなwikiを観ると
アメリカってすごい国だなって思いますね。名誉棄損化で訴えられないのかなって。
先日記事にした「バイス」もそうでしたが。(^_^;)
日本でもキャスターは見た目も大事と思われていると思いますが、
アメリカはもっとすごいというか、矯正下着を着て体の線を見せる、
高いヒールを履くのでかかとには血が滲み、なんて場面を観ると、
ニュースの質を上げるように見せるためのセクシーさ、みたいな勘違いが
このCEOにはあったのかなと思いました。
まあ、こういう物語を観ても共感は薄いというか、こういう世界もあるんだな、
程度の感想で、楽しくもないし、逆に気持ち悪い気分になってしまい、
それなら観なければよいだけの話なのですが(笑)、
ホラー以外はあまり好き嫌いを言わずに観ようと思っているので
今回鑑賞して世の中広いな、という心持になりました。
と、作品の中身よりも特殊メイクばかりが目についてしまった私も、
キャスティングでよかったな、と思ったのはCEOの弁護士役のアリソン・ジャネイ、と
メインキャスターになりたい若手ケイラ役のマーゴット・ロビー。
この2人、親子役だったんですよね。。
2人とも好きな女優さんなので、直接2人が接点を持つ場面はなかったものの、
2人が見られたのはちょっとした収穫でした。(^-^)
というわけで、アカデミー賞の話題がなければ特殊メイクにさえ気づかず
(あれ、シャーリズ・セロンの顔が違うかな、という程度だったかも)
後味の悪い(女性勝利の結末とはいえ)まま見終わったかもしれないと思うと、
アカデミー賞を受賞してくれたおかげで違う視点で観ることができた、
「スキャンダル(原題は”Bombshell(爆弾)”)」でありました。