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映画「エンジェル、見えない恋人」を観る [映画(あ行)]

映画館で観そびれた作品です。

エンジェル 見えない恋人 [DVD]

エンジェル 見えない恋人 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アルバトロス
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

目に見えない存在として生まれたエンジェルは、
母親のルイーズ(エリナ・レーヴェンソン)に、
自分の存在を誰にも明かしてはいけないと言われていた。
ある日、エンジェルは目の見えない少女マドレーヌ(フルール・ジフリエ)と
出会い、恋に落ちる。
エンジェルの秘密を知らないまま成長したマドレーヌは、
視力を取り戻す手術を受けることになる。




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大事なのは心。


どこか不思議で切なくて美しいおとぎ話のような映画でした。

目が見えないということは見た目で判断するような先入観がない、
そんなマドレーヌが目が見えるようになったらどうなるんだろう、
エンジェルのことを避けるのではないかとドキドキしながら観ていましたが、
マドレーヌの気持ちは目が見えるようになっても変わらずエンジェルを思い、
それを苦しく思うエンジェルが命を断とうとする、それでもマドレーヌは
思いを貫く。(ネタばれすみません)

フランス映画らしく、ちょっとドキッとする場面もあり(PG12だし)ますが、
エンジェルとマドレーヌの気持ちを描いていく中では必要な場面でしょうし、
それがまたきれいな情景だったりして、2人の行方を気にしながら
(当然2人が幸せに結ばれてほしいという期待をもちながら

最後まで観られました。

姿が見えないというのは社会的に存在していると認められない、
唯一の家族(母)もなくしたエンジェルが、自分を認めてくれるマドレーヌを
大事に思いながらも自分が一緒にいることでマドレーヌを不幸にするのではと
葛藤する、私もそんな姿を近くで見ているような(ストーカーではないけれど)
どこか実験的ながらフランス映画らしい(ハリウッド映画では決して成立しない)映画、
「エンジェル、見えない恋人」でありました。 









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市ヶ谷「芳とも庵」で江戸そば [呑んだり食べたり(日本そば)]

美味しいお蕎麦屋さんがあるから、と友人に誘われて市ヶ谷へ。
私は市ヶ谷から歩いていきましたが、牛込神楽坂の方が近いみたいです。


IMG_4747.JPG 商店街にあるお店

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13040499/

IMG_4749.JPG箸置きが手作りの鶴♪

1月下旬の昼下がりに3人で昼酒という、贅沢な呑みです。
IMG_4756.JPG 2人そろったところで先に乾杯♪
遅れる友人が先に呑んで食べてて、というので、遠慮なく注文します。
IMG_4751.JPG IMG_4752.JPGお酒にぴったりな肴がいっぱい IMG_4757.JPGお通し
お蕎麦屋さんの煮物、出汁が効いてて美味しいですよねぇ。
おまけに2品出てきてお店の良心を感じます。

IMG_4758.JPG出汁巻
出来立て熱々、出汁の旨みのきいたほわっほわの玉子、美味。
九条葱入りもあるので次回はそちらも食べてみたいです。(^-^)

IMG_4760.JPGにしん
甘辛く煮たにしん、これを温かいお蕎麦にのせるのはあまり好きではないのですが、
(甘辛い味が出汁にとけてしまうのがなんとなく苦手)
こうやって酒の肴として食べるのは大好き。
ほろっと崩れる身にしっかり味がしみていてお酒が進みます。

IMG_4762.JPGジャンボ椎茸
焼くとちょっとちっちゃくなっちゃいますが、身の厚い椎茸は
噛むとじゅわっと旨みが口の中で広がって美味しゅうございます。(^-^)

と、このあたりでもう一人の友人(このお店の常連)が登場。

IMG_4764.JPGお通しがたぬき豆腐に変わってた
(切干大根とひじきが終わっちゃったらしい)

IMG_4765.JPGここでいきなりグラスシャンパン♪
友人がワイン好きなのですが、このお店、シャンパンやワインもあって、
結構品揃えが充実しているようです。

IMG_4766.JPG蕎麦味噌
お味噌が白味噌多めなのかちょっと甘めですが、
これをちびちびつまみながらお酒を呑むのは蕎麦屋ならではの呑む楽しみですね。
IMG_4750.JPG日本酒いろいろ
この日は金澤屋や結などを何度もお代わりしながら楽しみました。

IMG_4767.JPGうまいよねぇ。
IMG_4768.JPG熱々さつま揚げに
IMG_4769.JPG長芋フレンチフライ
長芋をこうやって短冊切りにして食べるのって
素朴ですが実に美味いですね。ほくほくの向こうにねっとりもあって美味。

と、お酒を結構飲んだところで昼営業終了も近づいてきましたので、〆ます。

IMG_4772.JPG天ぷら盛合わせ
おおぶりの海老、ぷりっぷり、衣さくさく。

IMG_4753.JPGお蕎麦は3種
江戸そば、粗挽きそば、はわかるのですが、津軽そば、というのもあって、
面白いと思いながら、〆はつるつるのどごしの良いお蕎麦がいいかと江戸そばを注文。

IMG_4775.JPGのど越しよく
非常にきれいなお蕎麦でした。。。。

このお店、常連さんはマイ酒器を預けられるらしく、終盤に友人の置き酒器が登場。
IMG_4777.JPGIMG_4778.JPGIMG_4779.JPGジョン、撮り忘れた。(笑) IMG_4782.JPG All you need is LOVE. 
途中からはこの器で日本酒を飲ませていただきました。
ちょっと不思議な気分ですが楽しいですね。(^-^)

市ヶ谷から10分ちょっと歩くと昔からあるような商店街、
その中にお店があってほのぼのとした雰囲気でしたが、
お店は美味しい酒肴にお酒にお蕎麦に、大人の楽しむ空間という感じでした。
日本酒だけでなくワインも楽しめるというのが酒肴の楽しみ方も広がりがありそうな、
再訪必至の芳とも庵さんでありました。



タグ:市ヶ谷
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映画「バイス」を観る [映画(は行)]

映画館で観そびれた作品です。

バイス [DVD]

バイス [DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

1960年代半ば、酒癖の悪い電気工ディック・チェイニー(クリスチャン・ベイル)は、
恋人のリン(エイミー・アダムス)に激怒され、彼女を失望させないことを誓う。
その後、下院議員のドナルド・ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)のもとで
働きながら政治のイロハを学んだチェイニーは、権力の中に自分の居場所を見いだす。
そして頭角を現し大統領首席補佐官、国防長官になったチェイニーは、
ジョージ・W・ブッシュ(サム・ロックウェル)政権で副大統領に就任する。
 





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似ているのが凄いけれど共感ゼロ。


ネタ的に好きでないのはわかっていながら観たのである程度の覚悟はしていましたが、
主人公のチェイニーが似すぎているのはなんとなく予告編で分かっていたものの、
サム・ロックウェル演じる子ブッシュが思っていた以上に似ていたりしてビックリ。

まだ生きている人をこうやって実名で映画化するのはアメリカならではと思いますが、
とにかく嫌悪感しかない人物ですね、チェイニーって。( 一一)
頭空っぽの子ブッシュを実質的に動かしていたのはチェイニー、
戦争を仕掛けることでがっぽり私腹を肥やす、多くの人が犠牲にあっていながら、
自分だけはなんだかハッピーみたいな、人として最低だなお前、って
画面越しにイラついている自分がおりました。

チェイニーも酷いのですが、妻も自分が叶えられなかった夢というか、
やりたかったことをチェイニーを通じて行っているようなあざとさ、
自分さえよければいいんだなあ、こういう人たちはと呆れるばかりでした。

チェイニーをはじめ、戦争で儲ける人たちがアメリカにはどれだけいるのか、
ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/01/22
  • メディア: 新書
この本でも歪んだアメリカの構造を観て驚きましたが、
日本でここまで極悪で私腹を肥やすような政治家はいないな、って
日本の政治家の小粒さを感じたりもしましたが(笑)
引退しちゃえばよかったのに、、、たらればで語るのもよくないのですが、
バカな子ブッシュが請いての復活、そこからの悪行三昧。

よく暗殺されなかったなこいつ、暗殺されないばかりか
心臓移植で生き延びてるもんな、と映画を観終わった後も、
いつまでもムカムカが収まりませんでした。

こうやって記事を書いていてムカムカが蘇ってきてますし。(V)o¥o(V)

日本の政治家も酷いのだらけながら、こういうのを観ると
アメリカという国の恐ろしさも感じつつ、
表現の自由があってこういう映画が作れてしまうアメリカのすばらしさも
幹事てしまった「バイス」でありました。








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横浜「荒井屋」で牛鍋 [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]

久しぶりに横浜に行きました。

社会人になってから20年ちょっと働いていた会社でお世話になっていたおじさんが
亡くなって昨年末お通夜に参列したものの、実感が湧かないままお墓参りに行きました。
部署が違うので仕事の接点はたまにしかなかったのですが、とにかく面倒見の良い方で、
私が退職してからも転職先で珍事にあっても相談にのってくれたおじさん。
音楽が好きで美味しいものが大好きで、会社では偉いのに全然偉そうにしないで
わたしのようなぺーぺーでも気にかけてもらったのに、きちんと恩返しできないまま、
闘病中の病状が急に悪化して旅立っていかれました。
出会いがあればお別れもあるのはわかっているのですが、やはり寂しいものですね。
お墓で手を合わせてご挨拶しないとね、と仲良しKサン、と仲間のグルメおじさん、
の3人でお寺に行きました。

お墓の場所もざっくりしか聞いていなかったのでお寺の方に教えてもらい、
墓苑をひたすら上ってほぼ一番上のお墓にたどりついて、手を合わせました。


IMG_5061.JPGIMG_5062.JPG
高台で海に背を向けている墓石でしたが、木々に囲まれて景色はよいので、
おじさん、こんな景色のところでよかったね、、なんて心中思いました。

この後は、美味しいものが大好きだったおじさんを偲んで美味しいものを食べようと、
曙町まで移動します。

IMG_5068.JPG途中でみかけた自販機
100円という自販機は見ることがありましたが、80円って安すぎ。
IMG_5069.JPG王様コーヒー
どちらかというと、隣のお姉さんのラベルの紅茶のほうが気になりました。


で、気になってネットでググってみたのですが(キングコーヒー、で)、
いろいろと出てきて、アサヒ飲料のコーヒーらしいということがわかりました。
ワンダというブランドを使わないで謎のおじさんのラベルで販売するのって
マーケティングの一環なんでしょうか、、ここでお会いして以来見かけないのですが、
今度見かけたら買ってみます。。。。

とよく知らない場所をぶらぶらするのも面白いね、といいながら、
途中電車移動も含めて、伊勢佐木町をぶらついてから(青江美奈を思い出す私たち)
曙町方面に移動して、


IMG_5072.JPG見つけました

が、隣のビルは、
IMG_5073.JPGゲッチュー(笑)

明治28年創業の老舗、隣にこういうビルがあるのは快く思えないでしょうねぇ。。。

IMG_5075.JPG中へ


(食べログ)→ https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14003068/

古めかしい雰囲気ながら建物は新しい(何年か前に建て直したらしいです)、
和服姿の仲居さんたちはてきぱきとしながら丁寧な対応です。

IMG_5077.JPGIMG_5079.JPG

普段なら混んでいると思いますが、訪問時は2月中旬、コロナウィルス感染拡大で、
外食を自粛する人が増えていたころだったので店内も満席ではなく6-7割程度の入り。
他の階の入りは分かりませんが老舗も大変でしょうね。
IMG_5085.JPG見えづらいけれど
ビフテキ丼なんてメニューもあるのが文明開化ぽい。
 
IMG_5086.JPG牛鍋が名物です
とはいえコースはちょっと値が張るので、 
IMG_5087.JPG牛鍋とお食事を 
IMG_5083.JPGはい、かんぱい♪ 
IMG_5084.JPGコンロも渋くていい感じです IMG_5088.JPG牛串焼き
これは別注ですが、お肉を丁寧に巻いて串打ちしてあります。
柔らかくて噛むと旨味がじゅわっと広がる感じ。美味。
IMG_5080.JPGIMG_5081.JPG
お酒はこういうところなので上品にお高め。
IMG_5082.JPGワインは高くない、かな 
IMG_5098.JPG白鶴の熱燗をいただきながら IMG_5090.JPG牛鍋
これで一人前。厚切りのお肉にたっぷりの野菜、かなりのボリュームです。
 
IMG_5092.JPG生卵につけるとさらに美味 IMG_5095.JPG
2人前のお肉、いろいろな部位を出してくれるのがさすが老舗。
IMG_5099.JPGネギも大ぶりで美味でした IMG_5100.JPG〆のごはんに 
IMG_5103.JPGアイスでさっぱり

大食漢というか健啖家というか、亡くなったおじさんがいたら
お肉をお替りとかいいそうだな、と思いながら、
おじさんの思い出をあれこれと語り楽しくなる一方でもう会えないんだなという
寂しい気持ちとが複雑に入りまじりながら美味しく牛鍋を食べました。
 
IMG_5104.JPGお店入口のミツマタ
なかなかくる機会のない場所ですが、おじさんのお導きでこうやって
美味しいものが食べられたことに感謝の荒井屋さんでありました。

(おまけ) 
IMG_5105.JPG 入れ、ではなく、いれ、って表記がどこかほのぼの
 

タグ:横浜
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ほどよい距離 [いろいろ②]

最近、人とのコミュニケーションが難しいなあと思った話です。


そんなに面白い話でもないんですが、読みたい方はこちらからどうぞ。


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映画「モーリス」を観る [映画(ま行)]

ヒュー・グラント出演にもかかわらずなぜか未見だった作品です。

モーリス HDニューマスター版 [DVD]

モーリス HDニューマスター版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

あらすじはYahoo!映画より。

ケンブリッジ大学へ進学した青年モーリスは、
上流階級のクライブという男とホモ・セクシャルの関係になる。
やがてクライブは卒業を迎え、弁護士になるため、
モーリスとの関係を清算するが……。
同性愛の世界を耽美的な映像で描いた青春ロマン。


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モーリスってヒュー・グラントじゃないんだ。(^_^;)

もう最初の最初というか、入口から勘違いして鑑賞し始めて、
え、ヒュー・グラントはクライヴって役柄なんだという、
観ていてそこで気づく失態鰤での鑑賞となりましたっが、
主人公はモーリス、演じているのはジェームズ・ウィルビー。
(彼の他の出演作品、Yahoo!映画で見ましたが見たことないです。。。)

大学生の頃に公開された映画で、もう30年以上も昔なのですが、
大学生の多感な頃なら、ドキドキしっぱなしだったと思います。(笑)
まあ、この歳になると、夢より現実がよく見えている年ごろですから、
同性愛を公にできない時代、愛より保身のクライヴと、何より愛のモーリス、
この2人の時の流れを描いていく映画、当時は大変だったんだなあ、という
気持ちで見続けておりました。

お坊ちゃんでウブなモーリス、彼の部屋に窓から乱入して愛を語るクライヴ。
その気持ちに盛り上がるモーリスに対して、同性愛で酷い目に遭っている人を観て
自分はそうならないとモーリスに別れを告げながら友人としては側に置いておく、
どこかズルい(といってもこれが当時はそうせざるを得なかったのかな)クライヴに
別れてもクライヴの側にいたいがためにそれを受け入れるモーリス。

モーリスが中年になっていってもひたすらモーリスへの愛を一途に貫いていくのに、
一方、結婚して社会的地位を築いていくクライヴの姿には不快感しかないのですが、
いつまでも自分のことが好きだから側にいるだろうと思い込んでいたクライヴに、
モーリスは身分の違う使用人に(同じく部屋の窓から乱入するのはクライヴと同じ)
惹かれていき、使用人にクライヴとの仲も感づかれてしまうという展開。

どこまで脇が甘いんだモーリス、と心中思いながら見続けていくと、
最後には使用人とモーリスは身分などを捨ててでも生きていこうとする、
と思わせるような結末で作品は終わるわけです。

そうなると、モーリスを自分の側に都合よく置いていたクライヴにとっては、
モーリスを恋人としても友人としても失う、そんな象徴的な場面なのね、と
クライヴも自業自得であろう、と共感することもなくバッサリ斬ってしまう
自分がおりました。。。

時代が違っていれば、出会うタイミングが違っていれば、、
たらればで考えると違う展開もあったかもしれないなと思いましたが、
時代、身分、いろいろなことが原因で結果的には結ばれなくて残念ですが、
イギリスの美しい風景と上流社会の文化を織り交ぜながら、
正直に生きることより体裁を選んだクライヴと
自分に正直に生きていくことを選んだモーリス、
対照的な2人を観ながら、どこか悲しいけれど美しい世界を
垣間見られたような気持ちになった「モーリス」でありました。





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北千住「魚鮮水産」でローストビーフ [呑んだり食べたり(チェーン店)]

今の勤め先の人たちと不定期開催している呑み会で北千住へ。
(会社自体は飲み会とか少ないのですが、やっと楽しく飲める仲間ができました(^-^))
場所は気軽に行けるように、とチェーン店ですが、毎回魚鮮水産で開催。
調べてみたら、この魚鮮水産、君津でお世話になったチムニー系♪

(多分この居酒屋が今チムニー系の主流ぽい)→ https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132402/13179644/

最初は生ビールで乾杯し(なぜか写真なし)、各自食べたいものを注文、
メンバーの1人(おじさん)が揚げ物メインで注文するので、
中年の飲み会の割にがっつりメニューが多いです。(笑)


IMG_5002.JPGとはいえ、最初は豆腐サラダでヘルシーにIMG_5003.JPG鉄板餃子
餃子で外れることはまずないので、これは安心の味。

IMG_5005.JPGこれ
半個室席の壁に貼ってあって、ネタ的に面白そうだから注文したのは私です。

ローストビーフ
   絶頂マウンテン


って名前のメニュー。(笑)

800円くらいなので、ちっちゃい山ですが、頑張っている感はアリアリです。
オニオンスライスの山の側面にローストビーフを張り付けて、
アボカドととびこを散らしてあるのですが、
メニューの写真だと鱈白子も散らしてあるのですが、
今回はなぜか品切れでしょうか、入っていませんでした。残念。。
でも、ローストビーフは柔らかくてしっとり、美味しゅうございました。

IMG_5007.JPG中津唐揚げ
中津のから揚げをたべたことがないのですが、普通に美味しい唐揚げでした。
これは揚げ物好きおじさんの注文。
IMG_5008.JPG海老のから揚げ
唐揚げが続きます。(笑)

IMG_5009.JPGハイボール
チンチロリンハイボール、という名前で、
ジョッキの中に2つサイコロを放り投げて、
ぞろ目なら無料、合計の数が奇数なら半額、偶数なら大ジョッキで700円。
私も揚げ物おじさんも偶数で大ジョッキ700円。
これが安いのかどうか、といえば、安くはないのですが、
チンチロリンとサイコロをジョッキに放り投げるというのが楽しいです。(^-^)

IMG_5011.JPGステーキ
アンガスビーフステーキ、これも揚げ物おじさんが注文しました。
絶頂マウンテンと同じく、この期間に行っていた肉祭り的メニューです。
終盤にお肉、このおじさんの元気な姿が見ていて楽しいのですが、
お肉は柔らかくてハイボールにぴったり。美味しくいただきました。

IMG_5015.JPGアンケート

この日、序盤から担当してくれた研修中のお姉さんが、
おじさんおばさんたちの昭和なノリにもよく対応してくれました。
心中どう思っていたか分かりませんが。(笑)

こういう居酒屋チェーンだと素っ気ないスタッフの方が多いと思いますが、
ちょっと天然な感じで、でもふわっとした感じが好感持てました。
というわけで、アンケートにも彼女の名前を良かったスタッフとして
お名前書いておきました。

訪問したのは2月中旬だったのですが、木曜日の19時来店で予約客3組。
いつもならもっと繁盛して賑やかなのですが、
ウィルス感染が拡大して収束(終息)する見通しが見えない、
自粛ムードが広がり始めたころ、みんなが出かけるのを控えるようになってきて
お店が空いていたのかと思います。

外食チェーンも大変ですが、個人経営のお店はもっと大変ですよね。
大勢の人がいるところでは私もマスクはしているのですが、
だからといって飲みに行かないのもな、って思いながら私自身は呑み活を
控えることなくいつものように続けています。

飲みに行くか控えるか、これは個々の考えですので、
どちらが正解ということはないかと思いますが、
私自身はスタッフや仲間のおかげで楽しく飲めた魚鮮水産さんでありました。










タグ:北千住
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映画「ロンドンゾンビ紀行」を観る [映画(や・ら・わ行)]

イギリス映画&タイトルが下らないというだけで借りた作品です。(笑)

ロンドンゾンビ紀行 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2013/06/05
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

不況のあおりを受けて、祖父のレイ(アラン・フォード)が入居する
老人ホーム「ボウ・ベル」が閉鎖されるのを知ったテリー(ラスムス・ハーディカー)
とアンディ(ハリー・トレッダウェイ)の兄弟。
ホームと祖父たちを救う資金を稼ごうと銀行強盗をもくろむが、
なぜかゾンビが大量に出現してロンドンは大パニックに。
祖父の身を心配するテリーたちだが、その予感は的中。
ボウ・ベルにもおびただしい数のゾンビが押し寄せており、
レイやほかの入居者たちが壮絶なサバイバルを繰り広げようとしていた。





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シルバー大活躍!(笑)


ゾンビものといっても怖いのは絶対借りませんが、コメディのゾンビもの、
結構あるんですね。

アナと世界の終わり[Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/10/23
  • メディア: Blu-ray
ゾンビ版ミュージカルとか、


ゾンビランド:ダブルタップ ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2020/03/04
  • メディア: Blu-ray
ハレルソン先生がおバカにさく裂するこの作品とか、

ゾンビーズ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • 発売日: 2019/06/05
  • メディア: DVD
ディズニーまでゾンビで作品作っちゃうとびっくりした作品とか、

ショーン・オブ・ザ・デッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2019/03/22
  • メディア: Blu-ray
バカゆるゾンビ映画とか、

暴走! ニトロ・バスターズ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2013/06/07
  • メディア: DVD
オランダでもゾンビ映画なんてあるんだ、と驚いた作品とか、
こうやってみると私も結構くだらないゾンビ映画を見ていることに気づきました。(笑)


で、今作ですが、原題は”Cockneys VS Zombies”。
邦題は酷くないのですが「どこが紀行なんだよ」と突っ込み入るレベルかな。
原題は、コックニー(ロンドンの労働者階級が話す訛った英語)とゾンビの対決。
分かりにくいから紀行にしちゃったんだと思いますが、まあ、それなりにあちこちへ
逃げていき、最後は船に乗るので邦題作った人は頑張ったんだと思います。

ダメなあんちゃんたちが町中ゾンビ状態になったのを見て、
自分の爺さんが危ないと老人ホームに急ぐ途中でもゾンビだらけ、
そのころ老人ホームもゾンビが大勢近づいてきている中、爺さんがもうすごくて、
リーダーシップはあるわ、行動力はあるわ、戦略たてるのがうまいわ、言うことなし。
耳の遠いおじいちゃんやヨボヨボのおばあちゃんまでゾンビ退治で応戦する姿に
笑いながら応援している自分がおりました。(笑)

クレジットを後で見て驚いたのは、老人ホームにいたおばあちゃんのペギー。
ゾンビ退治でライフルをぶっ放す姿が爽快だったのですが、
PEGGY.jpg
このペギーを演じていたのが、オナー・ブラックマン。

ゴールドフィンガー 製作50周年記念版 (スチールブック仕様) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2014/11/05
  • メディア: Blu-ray
この作品でボンドガール、プッシー・ガロアを演じていたとは。
PUSSY GALORE.jpg 48年前のボンドガール時

これを知って、さらにおばあちゃんに親近感を感じました。(^-^)


ゾンビが襲ってきたときに、どうやって退治するんだよ、と困惑すると、
頭を攻めればいいんだと、ゾンビ映画での知識を伝える仲間、
どこかベタながら、グロさもそこそこで怖くなくてゆるく笑えて、
最後の最後に爺ちゃんすげー、的な爺ちゃん最強伝説的展開になるあたり、
突出した演出というよりは怖いのが苦手な私が安心して笑いながら見られる、
「ロンドンゾンビ紀行」でありました。









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牛込柳町「薬王寺 中むら」でなまこ酢 [呑んだり食べたり(日本料理)]

ちょっと用事があって牛込柳町方面に出かけて、


IMG_4727.JPG友人からなぜかこんな本をもらった夜。
そのまま帰るのも、と、、寄らせてもらったお店「薬王寺 中むら」さんです。

(一応食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13000270/

駅からちょっと細い道(住宅街)に入ったところにひっそり佇むお店、という感じ、
なんで薬王寺なんてお寺の名前がついているのかと思ったら、
お店の所在地が市谷薬王寺町、丁目のない町名とは歴史ある場所なのかしら。

IMG_4729.JPG カウンターに着席し、かんぱい♪


5席くらいのカウンターに友人と2人で掛けましたが、
ご近所さんなのか私と同じ年代の女性が一人でカウンターで
お酒を飲みながらお食事されていました。こういうお店、素敵。(^-^)

もともとはご夫婦で営まれていたお店に現在は息子さんがメインでお料理を
作られているようです。

息子さん(40前後くらいかな)が盛り付ける様子がカウンター越しに見えるのですが、
非常に手際よく、きれいに盛り付けていらっしゃるので、それだけでも楽しいお店。


IMG_4730.JPG盛合わせ
1月初めのころだったので、こうやってお正月らしいお料理が食べられました。
子持ち昆布やからすみ、海老に田作り、などなどおめでたい味を楽しんで、

IMG_4731.JPG取り皿も素敵です
IMG_4733.JPGこれ、煮凝りの中にフォアグラ
和の中にそっと洋、みたいなお心遣いがうれしいですね。(^-^)

IMG_4734.JPGお酒にぴったりのなまこ
いつも思うのですが、ウニとか、ふじつぼとか、なまことか、
最初に食べようと思った人ってすごいな。
IMG_4737.JPG黒豆
お正月の名残というか、甘さ控えめに丁寧に炊かれたツヤッツヤの黒豆、美味。

IMG_4738.JPG熱燗をいただきながら(銘柄失念)

IMG_4740.JPG揚げ出し豆腐
どこにいっても食べたくなるのがこれ。
おいしいお出汁に片栗粉の衣がとろっととけて、
素揚げのししとうと大根おろしと合わせて食べると、、、、至福。(^-^)

IMG_4741.JPGお漬物に
IMG_4742.JPG優しい味のおからIMG_4744.JPGかま
えっと、何のかまだったかな、ブリだっけ。うん、たぶん、ブリだと思う。
(もう2か月以上経っていて記憶曖昧)

この後も熱燗をお代わりして、
IMG_4745.JPG〆におそば

最初、息子さんだけいらっしゃった店内に途中からお父さんとお母さんが登場され、
常連さんたちと和気藹々と話す光景がとても暖かくてアットホーム、
そんなアットホームなのに、お料理はプロのピシッとしたお味。
お客さんのおなかの好き具合や好みで次々とお料理を出してくれる息子さんにも
好感がもてました。

ほとんど行く機会のないエリアですが、また用事があったら立ち寄ってみたいな、
と思った「薬王寺 中むら」さんでありました。







タグ:牛込柳町
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寿輔の「文七元結」を聴く [落語・お笑い]

久しぶりの寄席記事です。(^-^)

おそらく一昨日が最終日だったのかな、神田松之丞が真打昇進&神田伯山襲名で
1か月間にわたって、寄席でお披露目興行が続いていました。
新宿末廣亭、浅草演芸ホールに続いて、最後は池袋演芸場で披露されましたが、
情熱大陸などでも紹介されていたのもあって連日朝配られる整理券も
立ち見を含めてすぐなくなるという大人気。

披露目は夜席、おまけに昼夜入替制(普段は入替なし)なので、
そんなときの昼席って空いていたりします。
寿輔師匠は新宿末廣亭のときは番組に入っていませんでしたが、
代演で一度夜席に出演されたときに披露口上で壇上に並ばれて、
伯山ティービーというYoutubeでも姿は観られたものの音声なく
当日のことを書いたネット記事を観ると一緒に壇上に上がった噺家さんとの
諸々が原因だったようで残念でした。(実際見ていないので真偽のほどは不明)

で、浅草では披露目中の昼席の主任が寿輔師匠。
多分空いているだろうし、久しぶりに行ってみようかな、と浅草に向かいました。




師匠 楽しみです♪


IMG_5113.JPG浅草について
最初は腹ごしらえで中華ぼたんさんへ。
IMG_5114.JPG重たい大ジョッキと
IMG_5117.JPG半チャーハンに
IMG_5116.JPGラーメン
ぼたんさん、相変わらず大混雑の繁盛ぶり。
お会計のときに「夜ゆっくり飲みにきてくださいね」と言われ、
すっかり覚えていただいていることに。(照)

超満腹太郎になったところで浅草寺方面に向かって、
伝法院通りをぶらぶらしながら、
IMG_5118.JPG 到着IMG_5119.JPG[ハート]
こんな並び、二度とないでしょうね。(笑)

一名で、と木戸銭を支払うと、「昼ですか?夜ですか?」と聞かれました。
「昼です。寿輔師匠を観に来たんですけど、夜ってもう整理券終了ですよね。
 って、夜席はもともと興味ないし。」と答えると、
「立ち見も含めて配布終了しているんですよ。」とのこと。
コロナウィルスで世の中が外出を自粛し始めたころ、外国人観光客も少ないし、
外出を控える日本人も多い中で披露目は立ち見も入れて連日満席。
100年に一人の講談師なのかどうか、私にはわかりませんが、
席亭さんも大喜び、、、かな。(^-^)

もぎりのお兄さんに久しぶりに寿輔師匠を見に来ましたというと、
「今なら寿輔師匠のCDにサイン入れてもらえますよ!」って言われたのですが、
古今亭寿輔 トロピカル・ドリーム(CD2枚組)全6席 キントトレコード

古今亭寿輔 トロピカル・ドリーム(CD2枚組)全6席 キントトレコード

  • 出版社/メーカー: KInTOTO
  • 発売日: 2020/03/11
  • メディア: CD
これ。黄色いお召し物が眩しい。。。。

「あ、もう持ってるんです、師匠からの手売りで買っていてサインもいただいていて。」
と答えると、お兄さん、「そうなんですね!」と嬉しそうなリアクションでした。

IMG_5120.JPG
浅草での披露目の期間、昼席前半は師匠が「文七元結」をネタだししています。
せめてこれで少しでもお客さんがくれば、という師匠のお気持ちなのかと思いました。
とはいえ、13時過ぎに着いたら5~6割くらいの入り。
寂しいけれど、このくらいだとユッタリ見られます。


※ここからご紹介している写真は落語芸術協会さんよりお借りしました。


春風亭 傳枝春風亭傳枝

見たことあるけど名前知らないって思ったら、二つ目時代の瀧川鯉之助の頃に

見ていたことを思い出しました。噺は「家見舞い」、の途中から。
ふつうに面白かった、、、です。


 ぴろき 続いて ぴろき
いつものフリル付きのシャツではなく、
赤い蝶ネクタイがプリントされたTシャツ姿で登場。
キティちゃんみたいでしょ、と冒頭で場内を笑わせていました。
ネタはいつものようにゆるゆるな感じでウォームアップにいい感じです。


三遊亭 圓丸三遊亭圓丸
今まで見たことがあったようななかったような記憶に残っていない方で、
噺は「堪忍袋」。丁寧な語り口でなかなかよかったかな。


三遊亭 右左喜三遊亭右左喜
あまり得意ではない噺家さんですが、スルーするのも、、なので聞きました。
噺は「茶の湯」。面白いんですが、ちょっと荒唐無稽な印象のある噺ですね。


 コントD51コントD51
この人たちもあまり得意ではなく、いつものように振り込め詐欺ネタでした。


桂 幸丸桂幸丸
この方もそんなに見たことがないけれど、漫談みたいなまま終了。
寄席にきてくださった皆様の幸せと、
寄席の前で写真だけ撮って帰った人の不幸せを祈ります、って言ったところで
場内が湧いたのが印象的でした。


桂 伸治桂伸治
結構好きな噺家さん。伸治さんで初めてきいた「初天神」でした。
面白いのですが、大ジョッキがこのあたりで効いてきて少し寝ていた私です。



北見 伸瞳 ナナ
山上兄弟のお父さん、北見伸とスティファニー(別名 瞳ナナ)。
寄席っぽい奇術だけででなく、スティファニーが箱に入って
剣でぐさぐさに刺されて気づいたら箱から出てきたのは北見伸という、
前から2列目で見ていたものの、いったいどうやってそんなことができるのか、
寄席の緩い空間で見る奇術も侮れないな、と思いました。


雷門 助六雷門助六
初めてみたような気がしますが、実際は白髪でちっちゃいおじさんでした。
噺は「こり相撲(相撲場風景)」何度かほかの噺家さんで聞いたことがありますが、
あんまりこういう話は腹の底から笑いづらいな、って感じで終了。


ここで仲入り。

あんまり空いているので、売店にいってビールを買ってしまい、
プシュっと開けて飲みながら仲入り終了。


古今亭 今輔古今亭今輔 
寿輔師匠のお弟子さんで新作落語の方ですが、
自分がクイズ番組(パネルアタック25)に出た話から「雑学刑事」へ。

今輔さんの作品ですが聞いたのは初めてか2回目くらいのはず。
銀行強盗の現場にいったクイズ好きの刑事が、銀行強盗犯に向かって、
次々とクイズを浴びせかけるというネタなのですが、これがもう笑いが止まらず。
今輔さんの落語会も、もうちょっとマメに通いたいな、と思いました。


 東 京太・ゆめ子東京太・ゆめ子
京太さん、おじいちゃんになったなあってしみじみ。
なんともいえないほんわかした雰囲気のお二人、大好きです。


三遊亭 笑遊三遊亭笑遊
この人は、、、あまり得意ではない噺家さん。
早く終わらないかなと心中思いながら聞いた噺は「堀の内」。
そそっかしい人の噺ですが、早口で怒鳴っている感じがちょっと。。。。( 一一)


笑福亭 鶴光笑福亭鶴光
久しぶりの、鶴光でおま。(笑)
噺は「紀州」。
上方落語協会のナンバー1争いをまくらに、仁鶴の趣味は人間ドックとディズニーランド、
私はホットドックにソープランドと軽快に話して場内を湧かせていました。


翁家 喜楽 翁家喜楽

娘の喜乃と2人で出てきましたが、お父さんは説明のみ。神楽は娘さんがやっていました。


古今亭 寿輔そして寿輔[ハート]


昔の師匠記事を見ると私はまくらの部分から恐ろしく長い文章を書いていますが
最近ブログで長文を書けなくなってしまい(老眼で集中力がなくなったのも理由のはず)
自分が師匠にまくらでいじられたい、と思わなくなってからなんとなく師匠のことは
長文で書かなくても自分の中に記憶で残る、、、と思っています。
今回は空いている寄席を「このくらいの方が落語をやりやすい」と表現して笑いをとり、
披露目の祝花に囲まれながら、黄色い熱帯魚色のテトロン羽織で「文七元結」。

(初めて聞いたのは12年前)→ https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2008-09-18


他の噺家さんでほとんど聞いたことがないのですが、
師匠は、前段をかなりばっさりカットして、吾妻橋の件から長兵衛と文七とのやりとりを
じっくり語るので、その後の展開にグッとくる、、、らしいです。
私は毎回、長兵衛に自分の着物をとられて法被姿の奥さんが来客で奥に隠れているものの、
娘がかえってきて飛び出していきたい衝動にかられて、下半身に座布団をあてながら
奥から飛び出していく件がかなり好きです。笑えるのに泣けるんですよね。
翌日の文七元結が収録されて千葉テレビの浅草お茶の間寄席で紹介されて(3/10に見ました)
YouTubeでもアップされるかもしれませんので多くの人に聴いてほしいです。(^-^)

昼席が終わり、洗手間に入ってから外に出ようと思ったら、
夜席の整理券順入場待ちの方々が大勢入口にいて出るのに難儀しました。(^-^;


IMG_5121.JPG若い人も多かったかな
IMG_5124.JPG一度入ってみたい捕鯨船
クジラで日本酒、、、、いいですよね。

ここから寿司屋通りを通って帰りましたが、
IMG_5128.JPGあずま
純レバと懐かしい味の中華そばがおいしいお店でしたが、
火事で焼けてしまいそのまま閉店。
今はこうやって囲ってありますが、もう食べられないとなると残念ですね。

IMG_5129.JPG その近くでイケメン発見(笑)

寄席も最近は混んでいるし(浅草自体もインバウンドで混んでるし)
ちょっと敬遠していたのですが、今回のこういう時期に師匠の文七元結が聴けて、
もう少しマメに寄席にいかないとなあ、と思った今回の浅草演芸ホールでありました。




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