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映画「ジョジョ・ラビット」を観る [映画(さ行)]

予告編を観て気になっていたのとスカーレット・ヨハンソンが出演しているので
映画館で鑑賞しました。


jojorabbit.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

第2次世界大戦下のドイツ。
10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)は青少年集団ヒトラーユーゲントに入団し
架空の友人であるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)に助けられながら
一人前の兵士を目指していた。
だがジョジョは訓練中にウサギを殺すことができず、教官に“ジョジョ・ラビット”という
あだ名を付けられる。




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愛は最強です。


10歳の少年の成長期的な物語で、
ドイツが舞台なのに英語なのってどうなんだ、という突っ込みもありますが(笑)
ゴッホの映画で英仏ミックスで逆に集中できなかったこともありましたが)
ナチス、戦争について描きながら、あくまでも10歳の少年の目線で見ることで
優しさや愛、温かさを醸し出す映画でした。

ユダヤ系の監督がヒトラー(妄想の)を演じるというのも興味深く、
ヒトラーの親衛隊に入りたいと妄想の中のヒトラーに応援されながら頑張る前半、
一方の母親(スカジョー)は反ナチスの活動を秘密裏に行う意思の強い女性、
そんな母親から愛を信じて自分のすべきことをやることが大事だと教わるジョジョ、
自宅に匿われているユダヤ人少女エルサとのふれあいによって何が大事なのか、
妄想のヒトラーを慕っていたジョジョの成長と変化を観ながら温かい気持ちで
観終わりました。

途中で、え、、(;_:)という悲しい場面もあり、
10歳のジョジョがこの状況を受け入れられるのか、親戚のおばちゃん状態で
ジョジョが心配でなりませんでしたが、底知れぬ悲しさを抱えながらも
前向きな気持ちになっていく、その姿に最後は幸せな気持ちになれました。

ジョジョと母親、ユダヤ人少女のエルサの他に印象的だったのは、
青年少年団で指導するキャプテンK。
サム・ロックウェルが演じる非常に癖のある役ですが、
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この作品で有色人種を差別する濃いキャラクターを演じていましたが、
今作でも自分より弱い存在を守る、最初は嫌なキャラクターだと思ってみていたら、
最後にジョジョを守る場面でグッとしてしまいました。

あとは、ジョジョの友人ヨーキー(太っていて運動が苦手そうなキャラ)が
ジョジョを常に励ます(ゆるい感じで)存在で作品のところところに登場し、
観ていて非常に心が和む存在でした。

ジョジョの子供の目線でどこかファンタジー的に描く部分と、
母親とキャプテンKの大人の目線で戦争という現実を描く部分、
そのバランスがフィクションでも深くなりすぎず軽すぎずにもならず、
ジョジョの成長を見守っていけました。

唯一、他の人の方がよかったのではないかな、と思ったのは、
青年少年団で指導する女性を演じていたレベル・ウィルソン。
彼女一人出てくると、周囲がガチャガチャしてしまう印象があって、
今作でも「あー、出てきちゃった」と若干テンション下がりました。

10歳の子供には残酷な場面もありましたが、
人を愛することで成長していくジョジョを観ながら、
一方的に世界観を押し付けることなく、観ている人も考えられるような
そんな空間で作品を作ったワイティティ監督の作品作りにのめりこみ
心から楽しめた「ジョジョ・ラビット」でありました。



(冒頭はビートルズ、エンディングはボウイ様の作品というのも素敵でした!)


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馬喰町「遊月亭」で日本酒三昧 [呑んだり食べたり(居酒屋)]

昨年のクリスマスイブの呑み記事です。(毎度の後手です)

お酒コミュニティでも異彩を放つ存在で趣味がはしご酒というGさんが、
毎年クリスマスイブというと馬喰町の遊月亭さんで飲み会を開催されていて
私は一昨年2018年に初参加(そのときの記事はタイミングを逸してお蔵入り)、
昨年も続けて参加しました。

お店の2階を貸切にして15名くらいで宴会なのですが、
お店が選んだお酒が次から次へと出てきて気づけば記憶が、、、、
というクリスマス呑み会です。(笑)

(遊月亭)→ https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13113211/


IMG_4079.JPG日本酒の前にやっぱり生ビールでかんぱい♪
全員あっという間にビールを飲み終わり(日本酒呑む気満々)、
日本酒お願いしまーす、と店員さんに伝えてもってきてもらったのが、

IMG_4080.JPG最初はこの2つ
京都の池雲、と白杉酒造の白木久のブラックラベル(黒麹を使った日本酒)
すっきりというより爽やかな感じのお酒、、、だったような記憶です。

IMG_4081.JPG豚肉と玉ねぎ炒め
とろっとろにとろけそうなところまで火の通った玉ねぎが美味。

IMG_4082.JPGさっぱりサラダに
IMG_4083.JPGちゅるちゅるもずく
IMG_4084.JPG 鴨のたたき
これは日本酒によく合います。


IMG_4088.JPG大きな鯵
お店からのサービスの品。
お皿かはみ出るサイズの鯵、焼き方も素晴らしく、ほわっとした厚い身が美味。
IMG_4092.JPG紅白かまぼこ
普段自分が食べているスーパーで買うような○月と違って
ぶりっとした歯ごたえのあるかまぼこ、個人的には紅いのが好き。(^-^)

IMG_4098.JPGIMG_4099.JPG薄濁り♪IMG_4103.JPG鹿は焼いていただきました
冬ならではのジビエですが、くせもなく美味しい赤身肉でした。(^-^)
IMG_4104.JPG自家製のお豆腐(ずっしりしてた)IMG_4115.JPGメインの鰤
これは軽くお鍋にいれてしゃぶしゃぶしていただきましたが、
脂がのっていて美味しゅうございました。

で、次々運ばれてくる日本酒ですが、

IMG_4087.JPGIMG_4091.JPG
IMG_4095.JPGIMG_4097.JPG
IMG_4105.JPGIMG_4108.JPG
IMG_4111.JPGIMG_4112.JPG
IMG_4119.JPGIMG_4120.JPGもっとあったかも。

当然のことながら終盤は記憶もぼんやりしておりましたが、
宴会後は無事お店の急な階段を転ぶことなくおりて帰宅できました。

通勤経路の途中にないお店なので、結果的には年に一度の訪問ですが、
今回は初めましての参加者が半数以上ながら日本酒という同じ目的に向かって
和気あいあいと楽しむことができました。

新鮮なお魚と品ぞろえの多い日本酒というので、年に一度といわず、
半年に一度くらいは訪れてみたい、、と思った「遊月亭」さんでありました。





タグ:馬喰町
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映画「パラサイト」を観る [映画(は行)]

年明けに韓国映画を観た話を会社(フリーアドレス)でよく隣に座る韓国人の
お兄さんに話したら、韓国映画を観るなら「パラサイト」も観なくちゃ、と言われ、
1月末にやっと観ることができました。


parasite.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。
ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、
IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)も
その家に足を踏み入れる。




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面白くて怖くて深くて考えさせられる映画。

でした。



見終わった後、途中に出てくるさまざまなものが伏線になっていたこと、
ネットでいろいろな記事を観て確認しましたが、


(参考にした記事)→ https://pandafujin.com/movie-parasite-spoiler/



伏線の一つにお金持ちの息子の描いた絵が家族写真と一緒に飾られているのですが、
最初見たときにピカソぽい感じだなと思ったら、それがまさかの伏線で、

後半にそれが何かわかる場面で鳥肌が立ちました。(*_*)

あとは、金持ち一家の息子が、寄生する家族に気づかずに、
貧しい一家の父(運転手として寄生)と母(家政婦として寄生)のニオイが同じと
発言する場面があって、ぞわっと思いながらどんなニオイかな、カビっぽいニオイかな、
なんて見続けていると、金持ち一家の父(IT企業社長)が切干大根に例えていて、
腐った切干大根のようなニオイかあ、日本人だったら想像できますね。
そのニオイが原因で、貧しい父の怒りの沸点に達し、突発的な行動に出てしまう、
その場面が悪気はないとはいえ、金持ちのどこか傲慢で、貧しさと一線を画すような
プライドの高さの中に見える本性なんだろうなと思いました。

舞台となる半地下の部屋、日本ではなじみがないのですが、
北朝鮮対策でシェルターとして作られたものを、住居としても(安い家賃)
使うようになった、そこを貧しさの象徴的に使っている映画なんですね。
今は都市部にタワーマンションができて比率が下がったそうですが、
私に映画を勧めた韓国人のお兄さんにとっても半地下は身近なものだったそうです。

上には上がいるし、下には下がいる、と、私も日本にいて実感していますが、
高学歴でもなかなか職につけない(一部の財閥に富が集中している現実)格差社会が
韓国では今も色濃く存在しているんですね。

今作でも高台に住むお金持ち一家と半地下に住む貧しい一家を4人家族という
同じ家族構成で対比して描いていますが、貧しい家族が寄生していくのが
話の本筋ではなく、寄生していく様子を描きながら現在の韓国や人間の本質、
みたいなものを炙り出していたように思いました。

メイキング映像を観てなるほどなあ、と思ったのは、各々の対比をするために、
お金持ちの家は高台にそそぐ光を描くために黄色っぽい色合いを出して、
一方の貧しい半地下は日があたらない多湿な環境を描くために緑っぽい色合いで
照明をあてて撮影したそうです。

シェルターとして作られた半地下に住む貧しい一家の長(ソン・ガンホが演じてます)が、
無計画で色々と失敗した過去を持つ割に、最終的には無計画が故に、お金持ちの家の
シェルターに隠れることを選ぶというのが皮肉だなと思って見終わりました。

シェルター、Wi-Fi、インディアン、モールス信号、チャパグリ、
いろいろなキーワードとなるようなものが出てきますが、
(個人的には台湾カステラに興味が湧きました。食べてみたい。(^-^))
お金持ちも貧困層も根っこ(本質)は一緒ながら、富を持つかどうかで運命が変わる、
現代の韓国を炙りだすような作品「パラサイト」でありました。





(20.3・26追記)
 先住のお手伝いさん、ものすごくインパクトがあったのですが、
 
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この作品のお母さんを演じていた女優さんでした。
イ・ジョンウンさん、他の出演作品も観てみたいです。(^-^)


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池袋「CAFE and GRILL HIPA HIPA」で牛ハラミ [呑んだり食べたり(その他)]

やっと京都旅行記を書き終えましたので通常モードに戻ります。(^-^)

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たまーに記事に来ていますが、異業種交流会的なサークルに入っていて、
定例会に参加し後は懇親会、なのですが、毎回20名くらいで幹事さんも
会場探しでご苦労されているらしく、ヤマダ電機の上階のレストラン街のお店で
今回は懇親会が開催されました。

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13230911/


以前はイタリアンのお店だったところで懇親会でもよく使っていた場所ですが、
平日夜のお客さんの入りがイマイチだったからか閉店してしまい、
その後、お肉のグリル系のお店に変わりました。
イタリアンのお店の頃は、お料理のボリュームもあって、サラダなどはブッフェ形式、
非常に使い勝手がよかったのですが、サークルメンバー(わたしより高齢の方が多い)に
私のような呑兵衛が多かったので、大勢で伺ってもお店には儲けがほとんどなかったのか、
そんなことがお店閉店につながったのでは、、、なんて思いました。(笑)

で、お店のレイアウトはその時のままなので、メンバーも勝手知ったるなんとか、で、
躊躇なく奥のテーブル席に移動し着席。

今回は、飲み放題を付けたハワイアンプラン(たぶん)で3500円(税抜)です。


IMG_1391.JPG最初はスパークリングウィンで乾杯♪
IMG_1392.JPGペーパータオル(笑)
このまま置いてあるのも風情がないのですが、便利なのでOK。

IMG_1393.JPGサラダ
紅芯大根やパプリカが入っているだけでカラフルで目に楽しいです。
コースによっては入口エリアでサラダブッフェも楽しめますが、
今回はこうやってサラダが出てくるのでブッフェは使えず残念。(^_^;)
IMG_1394.JPG赤ワインにスイッチ
入口近くにあるドリンクカウンターで飲み物は受け取りますが、
大勢で呑むのでカラフェで出してもらいました。
IMG_1395.JPGベイビーバックリブ
初めてシカゴにいったとき(もう30年近く前)に食べて美味しさにびっくりしたのですが、
(Carson'sって名前のお店)
日本のこういうカジュアルなお店でも美味しいリブが食べられるようになりました。
甘めのソースに柔らかくてしっとり焼かれたお肉が美味。


IMG_1397.JPG勢いよく呑み放題を楽しみながらIMG_1398.JPGスチームシュリンプ
リブに続いて手づかみでいただくのでペーパータオル、大活躍。(笑)
これは、可もなく不可もなく、味付けが地味というか、うっすらバターぽく、
塩ゆでするかガーリックで味付けするか、のほうがお酒に合うかな。

IMG_1399.JPG勢いよく呑み続けております
IMG_1401.JPG牛ハラミ
ハラミってむかーしは焼き肉屋さんで食べるものだと思っていましたが、
厚切りで食べられるのがうれしいですね。柔らかくて美味しゅうございます。

IMG_1403.JPG本日のパスタ
トマトの酸味がきいたナポリタン。
パスタもアルデンテで昭和ナポリタンとは別物な感じでした。

IMG_1404.JPG 〆

お肉メインのお店なのでボリュームというかこってりというか、
元気がないと食べるのが大変かなというメニューですが、
お料理はどれも美味しいし呑み放題がついてお手頃価格だと思いますが、
当日はあまりお客さんの入りがよくないというか、私たちの団体以外にぽつぽつ。
土日は賑わっていると思いますが、団体での使い勝手もよいので入りの悪さが残念ながら
ひさしぶりのリブにハラミに(ハウス)ワインを楽しめた、

CAFE and GRILL HIPA HIPAさんでありました。


タグ:池袋
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京都旅行記2019Ⅱ~あとは帰る編~ [日本の旅(京都)]

京都5泊の遅い夏休みもあとは帰るだけ、となりました。
お昼発の伊丹便なので朝ごはんを食べたら京都駅からバスに乗って
伊丹空港へ移動します。


IMG_0793.JPG朝カレー&納豆
ホテルの会員カードを作ると朝ごはんが100円引きだったか安くなるので、
600円で食べられます。冷凍食品も使っているとは思いますが、
お料理の補充もマメで地物野菜なども使っているみたいなので、
このお値段でかなり充実したブッフェ朝食です。(^-^)

で、京都駅からバスに乗ったのですが。
ちょっとした珍事が発生しました。(゜o゜)

京都駅から伊丹空港まで所要時間は50分~55分。

バスは結構混んでいるので早めに並んで15分くらい待ってから乗車。
早めに乗れたので前方の席に座れたのは今思えば不幸中の幸いでしたが、
バスが発車してから20分くらいでお腹がぐるぐるしてきました。


ぐるぐる


ぐるぐる


ぐーるぐる
guruguru.jpgイメージ図

(;´Д`)(;´Д`)脂汗





もう気分は鏡に囲まれた己の姿を見て脂汗をかいている四六の蝦蟇です。
バスには洗手間がついていないので耐えるしかないのですが、
もう脂汗をかきながら残り30分バスの中でぶるぶる震えておりました。

無事伊丹空港に到着したところで急ぎながらそーっと降りて、洗手間に向かい
すぐ入れると思ったらジャージ姿のJKが群れになって並んでいて。(*_*)

心の中で、だらだらしないでさっさと用を足せ、と切れていた私ですが、
JKたちは団体でのおしゃべりに夢中でそんなおばさん(うつぼ)の怒りに
気づくわけもなく、のんびりしながら交互に洗手間に入って、出ていって。。。

ダッシュで入りました。間に合った。。。( ;∀;)

ほっとしたところで保安検査を通り、
IMG_0796.JPGラウンジへ
ずっと改修中だったラウンジですが、とてもきれいにリニューアルされていました。
IMG_0797.JPGIMG_0798.JPG乾杯♪
飛行機を見ながらのビール、
しかも、己との戦いに(笑)勝った後のビールは美味しいです。
IMG_0800.JPGオリンピック仕様の機材だ
で、搭乗時刻が近づいてきたのでラウンジ内の洗手間に入ってみたら、
IMG_0803.JPGダイソン
横につきぬけたバーがドライヤーになっていて、
手を洗った後そのまま乾かしてくれますが、風圧すごくて。(笑)
これ、お子さんだったら強すぎるんじゃないのかな、と思いましたが、
世の中便利になっていくものですね。。

IMG_0804.JPGこの飛行機に乗りますIMG_0805.JPG搭乗
幹線の伊丹便、しかも平日なのでおそらく半分以上と思われる大量の優先搭乗が
我先に、って感じでゲートに押し寄せる光景に笑いながら私も搭乗です。
IMG_0806.JPGさっきみたオリンピック仕様機材でした♪IMG_0807.JPG大きなトリプルセブンです(^-^)
IMG_0810.JPGお世話さまです
IMG_0812.JPG飛行機は順調に飛んで
IMG_0814.JPGカップもオリンピック仕様
バスの珍事以外は落ち着いたもので、穏やかな気持ちで乗っていると
IMG_0819.JPGあっという間に羽田です
上に写っている飛行機、プライベートジェットなのかな、なんて思いながら、
IMG_0820.JPGゲートに到着し、
前年のように国際線ターミナルへ移動して台北、とはならず、
おとなしく帰宅してから、友人との呑み会に出かけました。。。

京都5泊だと何をしようかな、と考えてしまうのですが、
有名どころは外国人観光客でいっぱいだし、、と、違うところにいった今回の旅。
比叡山、ボートレースびわこ、奈良の古代を訪ねる旅、と
京都を拠点にしながら県外に出かけたり、ルーティーンの正伝寺や油長さん、中山さんにも行けて、
おまけに、ちょびひげM兄さんとも一緒に呑めたりと盛りだくさんで楽しめた京都の旅でありました。

敷居が高いと思わなくなったら何度でも訪れたい場所になりました!


(京都旅行記2019Ⅱ これにておわり)



タグ:JL
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京都旅行記2019Ⅱ~みや沢さんで夜の部編~ [日本の旅(京都)]

奈良で日本史(の授業)嫌いの自分を反省した後は京都に戻って夜の部♪
今回は祇園にある焼き鳥のお店を紹介してもらって行ってみました。


IMG_0757.JPGみや沢さん

(食べログ)→ https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26017134/

IMG_0758.JPG最初はやっぱり生ビール♪
IMG_0759.JPGお通しはキャベツ
業務用のサラダを出されるよりはこういうキャベツの方が嬉しいですね。
ビールを飲みながらぼりぼりして、途中でお代わりしてしまいました。

IMG_0761.JPG舞妓さん芸妓さんもいらっしゃるお店。
L字カウンターで座席もそんなに多くないお店ですが、
早い時間帯だと、近くのお店の同伴みたいなお客さんも多いのは場所柄ですね。

IMG_0756.JPG
こういう木札のメニューって個人的には落ち着くというか
短冊メニューと同じで初めてきても楽しい気持ちになれます。(^-^)

IMG_0762.JPG牛すじ
ボートレースびわこの牛すじは残念でしたが、ここはほろっほろ、超ウマです。

IMG_0763.JPG刺し2種盛り
IMG_0764.JPGレバーに
IMG_0765.JPGささみ 新鮮で至福です[ハート]
IMG_0768.JPGアボカド刺し
アボカドというと、タコライスのトッピングとか、ワカ?モレのイメージですが、
こういう出汁醤油をかけてわさびと一緒に楽しむアボカド、目からうろこです。(^-^)

IMG_0769.JPGお酒にスイッチしたんですが
何を呑んだか今の時点で覚えてなくて(最近記録残さなくて( 一一))
でも、こってりした味にも合うようなお酒で満足していたのは覚えています。

IMG_0770.JPGネギまとモモかな
IMG_0771.JPGこころのこり?
はつもとと言われる部分でコリっとしていた記憶。
IMG_0772.JPG覚えていないくらいの日本酒と
IMG_0773.JPGレバーに
IMG_0774.JPG坤滴
IMG_0776.JPG巨大椎茸に
IMG_0777.JPGハツだったかな
IMG_0778.JPG軟骨いりのコリコリつくねにIMG_0780.JPGささみ
IMG_0781.JPG個人的に大好きなうずら
小さいころからお弁当にうずら卵が醤油や食紅で色づけられて入っていて
おまけにお肉やさんのうずらフライが大好きだった私には、
いつまでたってもこのメニューは嬉しいので食べたくなりますね。(^-^)

IMG_0783.JPGお店名物のモモ
もう完全に食べすぎなんですが、とにかく美味しくて食べてしまった上に、

IMG_0788.JPG〆のカレーまで
食べすぎだとはわかっているのですが、美味しくて美味しくてつい。(^^;
IMG_0791.JPG 沢屋まつもとで〆。

同伴の人たちはささっと飲んで食べて、、なのでさほど気になりませんが、
食べログなどを見てきたようなカップルがちょっとるさくて(V)o¥o(V)になりつつ、
お店の方のテンポのよい着かず離れずな対応と丁寧に処理された素材の美味に満足。

って、あとは帰るだけ。5泊だけれどあっという間です。(;_:)


(つづく)



タグ:京都
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京都旅行記2019Ⅱ~奈良を訪ねて編④~ [日本の旅(関西&東海)]

だらだら書いていた奈良を訪ねて編、今回で終わらせます。(^^;

お寺や神社を見ながら歴史を学んだ(超浅くですが)後はランチタイム。
せっかく奈良に来たんだから素麺にしようと友人に言われて?と思ったら、
奈良って素麺発祥の地なんですね。もう私、知らなさすぎ。(恥)

唐のお菓子索餅」が元で、
日本では奈良県桜井市が発祥の地と言われているというのを
今回初めて知りました。
夏といっても素麺は殆ど食べることなく、昔実家で食べていたのも安い冷や麦。
素麺は高級品というイメージで近づく機会の少ない食べ物でした。

道沿いにたくさん三輪そうめんの会社とその会社が運営するレストランが
多く並んでいるのですが、とりあえず目に入ったお店にGO.

IMG_0708(1).JPG千寿亭さんというお店に入りました。

(食べログ)→ https://tabelog.com/nara/A2904/A290402/29000372/


IMG_0709(1).JPGこんな豪華なセットもありましたが、
さすがにランチには豪華過ぎるし、

IMG_0711(1).JPGビールを飲んじゃったので(笑)
食事はもう少し品数の少ないメニューを注文しました。
IMG_0712(1).JPG涼やか
山芋の天ぷらと鰹節がついた素麺をいただきました。

IMG_0713(1).JPGのど越し良し(^-^)
IMG_0714(1).JPGこれだけでも美味な鰹節
見た目よりボリュームがあってお腹いっぱい。(ビールも飲んだし)
奈良が素麺の発祥の地、覚えました。美味しかった~、ごちそうさま~。

と、満腹太郎になったところで、次に向かったのは大神神社。
友人が「お酒の神様だからうつぼもお参りしないとダメだよ」って。(笑)

IMG_0718(1).JPG
強欲だったり不謹慎な気持ちになってはいけないと気が引き締まりました。

三輪山(467m)をご神体とする神社で、大国主神が自らの魂を大物主大神の名で
三輪山に鎮めたとされているそうです。
三輪山がご神体なので、本殿はなく、山中に興津磐座(おきついわくら)、
中津(なかつ)磐座、辺津(へつ)磐座の3つの磐座があって、
拝殿から三輪山自体をご神体として仰ぎ見る古神道の形態を残しているんですね。

また、お酒の神様、というより、酒づくりの神様(それは私にとってお酒の神様)で、
三輪山が三諸山(みむろやま)とも呼ばれ、その「みむろ」が実醪(酒のもと)と
同じ読み方で、古来からお酒の神様と言われてきたそうです。


(このサイトで勉強しました)→ http://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/seishu/oomiwa/

杉玉もここから全国の酒蔵に送られて、新酒ができることに緑の杉玉を飾り、
それが茶色っぽくなってくるとひやおろし、、、季節の流れを感じることが
酒蔵で見られるのもこの神社のおかげなんですね。

IMG_0719(1).JPG二の鳥居をくぐってIMG_0722(1).JPGIMG_0724(1).JPG拝殿へ
こうやって奈良に来られたこと、お酒好きな私がお酒の神様にお会いできたこと、
心から感謝しました。
IMG_0725(1).JPG
IMG_0726(1).JPG左手の狭井神社へ
IMG_0728(1).JPG三島由紀夫の碑がありました。IMG_0729(1).JPG薬井戸
万病に効くという薬水が湧き出る井戸。
私もありがたくいただきました。(^-^)

IMG_0730(1).JPG三輪山登拝口
ご神体の山はいわゆるスピリチュアルな場所ですから、
真摯な気持ちというか神様に感謝の気持ちで登らないと、ですね。
ちなみに登拝できる時間が決まっていて、参拝料も数百円かかります。
IMG_0731(1).JPG険しいため杖が用意されています
今回は登る時間がありませんでしたが、いつかお参りしたいですね。

この後、再び拝殿に戻り、
IMG_0735.JPGこの杉の木
IMG_0734.JPGみのかみすぎ
三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名づけられた御神木。
近くに蛇の好物の卵がたくさんお供えされていました。

そして、大神神社から北にいった三輪山麓にある檜原神社にいきました。
この檜原神社は大神神社の摂社(神社境内にある小さい社)だそうですが、
祭神は天照大神若御魂神で大物主大神ではないのですが、それでも摂社なんですね。

三輪山に鎮座していることと、大神神社と同じ三ツ鳥居があるのは共通ですね。
IMG_0737.JPGこの鳥居
こういう鳥居は観たのが今回初めてですが、
大神神社では三輪山と拝殿を区切る場所に立っていました。
この檜原神社は拝殿がないので個人的には不思議な感じもしました。

IMG_0744.JPG帰り道で
IMG_0745.JPGふし
素麺を作るときに出る端っこを集めたものですが、味は同じ、
私は買ってお味噌汁に入れたり寄せ鍋に入れたり、美味しくいただきました。
IMG_0746.JPGきゃらぶきではなくやまぶき?
IMG_0747.JPGこれは食べられないのでスルー

今回、実際に回ったあとこうやって記事にしながら二度勉強しましたが、
里中満知子先生の漫画を入口にするか、漫画で読む日本史から入るか、
万葉集をがんばって読んでみるか、いずれにしてもせっかく来た奈良、
もうちょっと歴史を知りたい気持ちになりました。

IMG_0750.JPG感謝♪

この後は、京都に戻って楽しい夜の部です♪


(つづく)



タグ:奈良
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京都旅行記2019Ⅱ~奈良を訪ねて編③~ [日本の旅(関西&東海)]

大化の改新という私でも知っている歴史的事件(=教科書に載っている)の場所にきて
やっと小学校の社会の勉強が役に立ったようなミクロレベルの自己満足に漂いながら、
IMG_0678(1).JPG次にやってきたのが橘寺

(聖徳太子がお生まれになったお寺)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%98%E5%AF%BA

橘の宮という欽明天皇の別宮があって、
その第四皇子の橘豊日命(たちばなのとよひのみこと、後の用明天皇)と
穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)の間に生まれたのが聖徳太子。
深く仏法を信仰された聖徳太子が自ら仏典の講義をされ注釈を加えられた三経義疏が
現在もこのお寺に保存されているそうです。
推古天皇の逢瀬で勝鬘経を3日間にわたって講演されたとき大きな蓮の花が
庭に1メートル降り積もって(蓮華塚)南の山に栓の仏頭が現れ光明を放ち(仏頭山)、
太子の冠から日月星の光が輝き(三光石)、天皇が驚かれてこの地にお寺を建てるように
太子に銘じて出来たのが橘樹寺、とお寺でいただいた説明に書いてありました。

IMG_0679(1).JPGそんなに広いお寺ではないのですが
そういう説明を読んでみるとやはり1400年以上の歴史を感じてしまうわけですね。
そんな場所を訪れることができたことに感謝し、
IMG_0682(1).JPG手を合わせました
IMG_0684(1).JPG[ハート]擬宝珠
IMG_0686(1).JPG二面石
飛鳥時代の石造物の一つで、太子殿の左横にあります。
人の心の善悪二相を表したといわれてるそうですが、
IMG_0687(1).JPG

この後、お寺の裏手から外に出て歩くこと10分くらいで、
IMG_0692(1).JPG亀石

(wikiありました)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E7%9F%B3

飛鳥時代の石造物の代表的な遺跡の一つらしいのですが、
長さ3.6メートル、幅2.1メートル、高さ1.8メートルとかなり大きいです。
建造時期、目的とも不明ということなのですが、現在は住宅街の中にあって
ちょっと不思議な光景だったりします。
住宅がない頃には広々したところにポツンとこの石が置いてあったのでしょうか、
カメに似ているから亀石とはいえ、宇宙と交信できたりして、なんて思いました。

IMG_0696(1).JPGお姉さん、素敵♪
亀石のすぐ近くにいらっしゃいましたが、お米を守ってくれているんですね。
IMG_0699(1).JPG稲刈りはまだ先かな
旅行先で田んぼを見ると、実家近くの田んぼと比較するくせがついています。
もうちょっと黄金色になってから稲刈りですね。(^-^)

この後は、万葉文化館の近くに戻り、
IMG_0702.JPG再び巨大石
酒船石、と呼ばれている巨大石造物。
亀石と同じく建造目的は不明だそうですが、高台にこんな大きな石、
どうやって運んだのかという疑問も湧きますね。
見た目の形が酒船といわれたらそうだなって心躍る(笑)私ですが、

IMG_0705(1).JPGこういう削られた跡を見ると
IMG_0707(1).JPGこれまた宇宙と交信できそうな。

お寺だけでなく、こういう石造物にも長い歴史を感じますね。

この後は、ランチをいただいてもうちょっと観光します。(^-^)


(つづく)

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京都旅行記2019Ⅱ~奈良を訪ねて編②~ [日本の旅(関西&東海)]

2回目の奈良訪問。日本史の勉強が嫌いなまま五十路を過ぎてしまった私、
今更ながら古代奈良を学ぼうとしております。(まだ遅くない、多分)

藤原京、飛鳥京、飛鳥坐神社ときたところで、
IMG_0650(1).JPG 次は飛鳥寺

596年、蘇我馬子が発願した日本で初めての本格的な寺院なんですね。

(まずはwikiで)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E9%B3%A5%E5%AF%BA

あまりにも知らなさ過ぎの自分に引きながら中に入ります。

IMG_0651(1).JPG御本尊
銅造釈迦如来坐像で重要文化財、飛鳥時代の作で日本最古の仏像と言われているそうですが、
修復を繰り返しているとはいえ1400年以上の時を見守っているなんて、古代のロマンを
感じますね。(^-^) 非常に穏やかな表情でどこか素朴な感じの仏像でした。

IMG_0652(1).JPGIMG_0653(1).JPG聖徳太子
仏教を奨励し伯父の馬子とともに合議して政治を行っていた聖徳太子も
このお寺で祈りを捧げたのではないか、なんて記事を拝見しました。

IMG_0654(1).JPG外からみた本堂

訪問時、ちょうど小学生の団体(自転車であちこちめぐっている)が
本堂にいたのですが、そういう場合、説明もろくに聞かずうるさいのが
一般的だと思う中、このお子さんたち(10名くらい)は騒ぐこともなく、
真面目に見学していました。
ちゃんと学ぼうとしている姿を見て、私も見習わないとと思いました。。。

IMG_0657(1).JPG蘇我入鹿の首塚
お寺のすぐ近くにあるのですが、大化の改新の時に、中大兄皇子に暗殺された蘇我入鹿の首が
ここまで飛んできたと言われているそうですが、この五輪塔は鎌倉時代か南北朝時代の建立とか。
大化の改新は教科書で習ったことを覚えているので、このあたりはオサライ的な感じ。(^_^;)

やはり奈良は歴史が長いなあと思いながら、次に向かったのが、

IMG_0658(1).JPG奈良県立万葉文化館
IMG_0659(1).JPG日差しチリチリ
IMG_0660(1).JPG最近ようやく見慣れてきたせんと君

(ホームページ)→ http://www.manyo.jp/

日本の古代文化に関する調査・研究機能、万葉に関する文化の振興を図る展示機能(万葉ミュージアム)、
万葉集に関する情報の収集提供を行う図書・情報サービス機能(万葉図書・情報室)を併せ持ち、

事前の発掘調査で明らかにされた文化財の保存、復原展示を行っている文化施設。

特に目的をもってきたわけではないのですが、

IMG_0661(1).JPG里中先生の特別展[ハート]
とはいえ、
天上の虹 全11巻セット (講談社漫画文庫)

天上の虹 全11巻セット (講談社漫画文庫)

  • 作者: 里中満智子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/12/11
  • メディア: 文庫
この作品は読んだことがなく。(もっと昔の作品しか読んだことがない私)

偶然ここで里中先生にお会いするのだから、と、特別展も1時間くらいかけて見学、
写真NGなのでご紹介できませんが、先生の原画なども含めて楽しめました。
ネットカフェだと見つけるのが大変そうなので、京都まんがミュージアムに行く機会が
またあれば読んでみたいです。
(この後に訪問したときは一条先生の「砂の城」で泣きまくりました)

IMG_0663(1).JPG施設内の遺跡
渡り廊下のようなところから見えましたが、こういう仕掛けも楽しいですね。

と、里中先生の余韻をたくさん引きずったまま次に向かったのが、
IMG_0676(1).JPG 石舞台古墳

6世紀に築造された日本最大級の石室古墳。
盛土が失われて天井石の上面が平らに見えるので石舞台と言われるそうで、
誰のお墓かはっきりしないそうですが、近くに蘇我馬子の庭園があったので
馬子のお墓ではないかというのが有力な説だとか。

30個の石というか岩というか、で作られた石舞台古墳は、
IMG_0666(1).JPG巨大です
IMG_0668(1).JPGIMG_0669(1).JPG当然ですが中は空っぽ。 
宝物とか持っていかれてしまったんでしょうね。。。

IMG_0670(1).JPG あまりの大きさに驚きながら
はるか昔もこういう風景だったのかなあ、と想像しながら、

時の流れの中でも変わらないもの、飛鳥大仏やこの石舞台古墳もそうなのかな、
なんてちょっと浪漫的なことを考えました。

IMG_0672(1).JPG

こうやって根気強く案内してくれる友人には感謝の念でいっぱい。(^-^)

奈良の旅、もうちょっと続きます。


(つづく)





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京都旅行記2019Ⅱ~奈良を訪ねて編①~ [日本の旅(関西&東海)]

京都滞在5日目、、ですが、この日は奈良に行ってまいります。
奈良在住の友人が奈良のことをほとんど知らない私を可哀想に思ったのか(笑)
一度だけバスツアーでお寺巡りをしただけというと、奈良を案内してあげると、
申し出てくれました。ありがたいことだと素直に申し出をお受けしました。


IMG_0630(1).JPG朝ごはんはホテルで
この後、奈良まで電車移動したところで友人がピックアップしてくれて、
万葉の世界を中心に見ようと、案内してくれました。

IMG_0631(1).JPG最初に到着したのは藤原宮跡
IMG_0633(1).JPG
長閑な風景です。

ただ、日本史嫌い(何度も書いてますが)の私、平城京辺りしか自分の記憶なく、
藤原宮、、えーそれってなんだっけ、と言った時点で友人は引いていました。

(学習します)→ http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/01historic_sites/03east_area/fujiwarakyuato/

中国の都城にならい、日本で初めて建設された本格的都城なんですね。
この都の時代、持統天皇、文武天皇、元明天皇が律令国家体制を推し進めた、と
書いてありますが、持統天皇は、、知ってます。
と書きながら、漫画で読む日本史とか、読んで勉強しないといけないなと反省。(-_-)

IMG_0634(1).JPG JAの中の資料室も見学IMG_0636(1).JPG
資料室(JAの2階)から見たらもうちょっと広い感じで見えました。
向こうの山は香久山、、かな。(地図で確認したら多分そうなんだけど自信なし)

IMG_0638(1).JPG
持統天皇が統治した都となると急に興味が湧いたりするのですが、
こういう場所に来る前にちゃんと予習しておけよ、自分、って反省することしきり。(-_-)

IMG_0639(1).JPG 当時の装い

さすがにこういうところで洋風マネキンは合わないもんね。
(青森のワラッセで洋風マネキンを来たねぶたの跳人に吹いた私です)

冒頭から私のバカっぷりを実感した友人がそれでもめげずに私に奈良を見せようと、
甘樫丘(あまかしのおか)という国営飛鳥歴史公園の展望台へ連れていってくれました。

IMG_0644(1).JPG
展望台から見えるのは飛鳥京のあったといわれるところ。
条坊制にならった都市ではなく天皇の住まいや関連施設があったと、
困ったときのwiki先生が教えてくれました。

IMG_0645(1).JPG 飛鳥寺
蘇我入鹿の首が飛んでいったといわれる首塚があるというお寺。(説明雑)
蘇我入鹿は、、、一応知ってます。細かいことは知らないけれど。(^_^;)

と、甘樫丘からむかしむかーしあった飛鳥京を想像しながら見た後は移動して、
IMG_0640(1).JPG田んぼ
実家の周りに田んぼがいっぱいあるので、こういう風景を見るとホッとします。

IMG_0646(1).JPG飛鳥坐神社
あすかにいますじんじゃ、って読むそうです。

(まじめにwiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E9%B3%A5%E5%9D%90%E7%A5%9E%E7%A4%BE

IMG_0649(1).JPG 拝殿
木々が多いせいか、蚊がぶんぶん飛んでいて、汗だくの私、
前日のアルコールが残っていたのか、かなり刺されました。(;_:)

で、この神社、2月第一日曜日に開催される「おんだ祭」が奇祭で有名だそうで、
天狗とお多福が演じる濃厚なラブシーンがあるんだって。
IMG_0648(1).JPGこんな石がいっぱい(笑)

藤原京、飛鳥京、古代のロマン、、、なんて見てきた後にこれ。(゜o゜)
子孫繁栄的な意味ではアリなんでしょうね、こういう石。

この後は、古代のロマンに戻ってお寺をいくつか巡ります。


(つづく)






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