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神田「小次郎」で串焼き [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

一昨日も書いたお店ですが、実は翌日もいったので続けて記事します。(笑)

チーム大統領Mちゃん、酒飲みコミュニティGさんと3人で神田はしご酒した翌日、
一人で再び神田へ。


IMG_4413.JPG次郎長寿司さん IMG_4414.JPG2軒目の歩さん

こんばんは~、と小次郎さんの扉を開けると、大将が「あれ、今日も来たの?」と
驚いていたのですが、前日、「またきます!明日も来ます!」と宣言していたので、
本当にやってまいりました、と説明。
来なかったら、「また来ます詐欺」になりそうですしね。(-_-)

IMG_4417.JPGはい、乾杯♪ 
IMG_4418.JPG喫煙可
常連さんはたばこを吸う方が多いので煙が嫌だなと思ったらやめた方がいいです。
私もそんなにたばこの煙は好きではないのですが、雰囲気が楽しければまいっか、って感じ。
 
IMG_4416.JPGアナゴに 
IMG_4419.JPGいか
黙っていても出してくれます。

IMG_4420.JPG
串焼き盛り合わせは鶏と豚がありますが、今回は鶏で。5本で500円とリーズナブル。
丁寧に焼いてくれた串はどれもおいしいです。(^^)

IMG_4422.JPGおでんに IMG_4423.JPGエビ 
IMG_4424.JPGIMG_4425.JPGIMG_4426.JPG 
銘柄は不明、紙パックから注いでいるようでしたが地味に旨いです。

IMG_4427.JPG 鴨スモークをいただいて〆。

この日は、常連のおばちゃんとお兄さん、と,大将と楽しく話しながらぐびぐび。
特に、お兄さんによる競艇競輪の話、特に競輪での選手同士の心理戦の話が
個人的にはツボにはまって楽しめた小次郎さんでありました。

 

タグ:神田
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映画「天才作家の妻 -40年目の真実」を観る [映画(た行)]

予告編を見て気になっていた作品です。


天才作家.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

現代文学の重鎮ジョゼフ(ジョナサン・プライス)と妻のジョーン(グレン・クローズ)は
ノーベル文学賞受賞の知らせを受ける。
息子を連れて授賞式が開かれるストックホルムに行くが、
そこで記者のナサニエル(クリスチャン・スレイター)から
ジョセフの経歴に関わる夫婦の秘密について聞かれる。
類いまれな文才に恵まれたジョーンは、ある出来事を契機に作家の夢を断念し、
夫の影となって彼を支え続けていた。




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もやもやする。(ー_ー)!!


邦題(副題)は映画の進行をミスリードするような気がします。
予告編を見れば妻がゴーストライターだってわかりますし、
真実を暴いていく、って話でもないので、副題をつけてしまったことで
原題“The Wife”とはかけ離れたイメージになっているのが残念。

原題どおり、女性の自立が確立されていない1950年代の女性ジョーン、
彼女が妻として過ごした40年間の話です。

予告編を見ていたので最初から妻がゴーストライターだという頭で見ていたら、
女性作家が認められなような時代にゴーストライターで夫の作品として発表し、
浮気性の夫に怒りを感じる度にその気持ちを昇華させて作品をつくりヒットする。
執筆で忙しく子供が小さいころにと触れ合う時間が少なかったことへの後悔、
いろいろな気持ちが鬱積していったところで夫のノーベル文学賞受賞。

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最初は喜んでいた(本心かわからないけれど)のが、知人を呼んでのパーティ、
ストックホルムへ移動してノーベル賞授賞式、発表からの時間の経過で、
妻ジョーンの内側に溜まっていた気持ちが一気に吹き出す。

印象的だったのは、冒頭。。ノーベル賞受賞が決まったとき、夫が「I」という単語を使って、
自分が受賞したと喜ぶ場面。
その時点でなんて自己中なおっさんなんだ、と画面に向かっていらついた(V)o¥o(V)私ですが、
回想シーン、2人がまだ若いころ、夫が書いた作品がいまいちとジョーンが大幅に手直しした作品が
評価され出版に至る、という場面では、「We」と言って、2人の力で出版にこぎつけたと喜びます。

ジョーンの書いた作品が夫の名前で出版され、ヒットが続いていくことで、
夫は自分の名前で売れたと勘違いしていったのでしょうか、
物語の骨格は自分で考えたものだから自分の作品だと言い切る夫の姿,

冒頭の場面からも、ジョーンが心の中に複雑な気持ちを積み重ねていったのは私でも想像できました。

話自体は面白いものではありませんが、グレン・クローズの演技は素晴らしく、
時間の経過とともに変化していく表情や態度に引き込まれました。

さすが、
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このインパクトはいまだに忘れられませんが(鍋で○さ●を煮ちゃうところとか)
よい意味で年を重ね圧倒的な存在感で演技を見せてもらいました。

あとは、ノーベル賞ってこういう風に授賞式が催されるんだなあという
素直に面白く雑学が増えたという点です。(笑)

最後の場面で、息子に真実を話すといったジョーンですが、
本当にすべて真実を話すのかどうか、息子を傷つけたくはない気持ちもあるだろうし、
夫の尊厳も守ってあげようという気持ちがあるかもしれないし、
どこまで真実を話すんだろうな、と、もやもやな気分で観終った「天才作家の妻」でありました。


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神田「小次郎」でクエン酸サワー [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

一昨日記事で書いた次郎長寿司さん、から、はしごしたのですが、
スナックるり、も気になっていたものの、違うところへ、、、と、


IMG_4391.JPGうろうろして 
IMG_4392.JPG歩(あゆみ)というお店へ
南の島(奄美とかだったかな)出身のママさんのお店。
カウンターで6-7席なのに、むりやり3人で座らせてもらいました。 
IMG_4393.JPG赤ワイン
箱ワインかな、って感じですがまあこれはこれでアリ。
コースターが手編みレースでどこか懐かしさを感じます。
 
IMG_4395.JPGお通し
ママさん手作りの2品。 ホッとする味です。
 
IMG_4397.JPGで、生酒を飲んだら 
IMG_4399.JPG小次郎さんへ
昨年夏に訪れて以来半年ぶりくらいの訪問でしたが、入った途端、

うつぼちゃん、全然来なかったじゃないの!

いきなり言われてびっくり。名前覚えられてた。(驚)

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13209967/ 
IMG_4400.JPG渋いメニュー 
IMG_4404.JPGクエン酸サワーで乾杯 
IMG_4405.JPG鴨ハムに 
IMG_4406.JPGお代わりして 
IMG_4407.JPGIMG_4409.JPG
チューブから勢いよくしぼった感じが意外と好き。

3軒目でかなり酔っ払っていたので、普通だと大将に断られそうなものですが、
覚えてもらっていたお陰なのかお店に入れてもらえて、
チェリッシュやキャンディーズの歌をカセットで聴きながら楽しめた小次郎さんでありました。


 

タグ:神田
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映画「グリーンブック」を観る [映画(か行)]

予告編を観てこれは必ず映画館で観たい!と公開初日に行きました。

greenbook.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務める
トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、
黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。
シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、
二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。
出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。





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ヴィゴ[黒ハート]

ヴィゴ様がイタリア系アメリカ人を好演していて素敵でした。
(いきなり感想がここからかよ、っていう突っ込みは無で)


予告編で何度も見ていてある程度の知識もありつつ鑑賞しましたが、
実話に基づく映画というのも驚きながら(エンドロールで実際の彼らが投影されました)
敢て有色人種差別が激しい南部へツアーで行くというドクターと、
荒っぽいけれど家族思いのトニー、2人が南部での有色人種差別を実際経験し、
お互いを理解していく様子が見て温かい気持ちになりました。

ただ、この映画の直前に見た映画「天国でまた会おう」(一昨日記事アップしています)が
事前知識なく見てとてもよかったので、今作での感動が若干少な目になってしまったような、
あまり映画は立て続けで見ない方がいいのかな、なんて思ってしまいました。

南部でコンサートに呼ばれる、参加する白人たちは、北部で有名な黒人ピアニストの演奏を
南部で聞いたという事実に満足するのか、純粋に音楽に感動しているのか、
ステージで中心に建つシャーリーに物置のような控室をあてがい、用を足すのは黒人用の
ボロ小屋のようなトイレを平然と指定する白人たち。

最終日のコンサートでの扱い、そこに屈っすることなく威厳を保ったシャーリーの姿は
見ていてホッとしました。

トニーに手紙の文章をアドバイスするシャーリー、
ケンタッキーフライドチキンをシャーリーに勧めるトニー、
車の密な空間の中で、互いに信頼していく様子は心地よく、このツアーを通じて、
生涯の友人になっていったことも納得できました。

アカデミー賞をとったことでプレミアム感がついていますが、
作品賞受賞というのも納得、ヴィゴ様を拝みながら温かい気持ちになれた
「グリーンブック」でありました。







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神田「次郎長寿司」で刺し盛 [呑んだり食べたり(寿司)]

一昨日の記事と同じメンバー、MちゃんとGさんと一緒に行った1月下旬の話。
3月で神田駅付近のガード下が再開発を理由に閉鎖されるという話を聞いて、
その中のお店に行きました。


IMG_4363.JPG次郎長寿司さん 
IMG_4364.JPG姉妹店のスナック

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13061236/

カウンターのみのお店ですが、隣がスナックるり、お寿司屋さんが混んでいるときは、
スナックに座ってお寿司を食べることもできるそうです。
今回はお寿司屋さんのカウンターが空いていたので着席。

IMG_4365.JPGカウンター上に貝のオブジェ 
IMG_4376.JPG貝の中にカエル 
IMG_4366.JPG猫にジャイアンツメガホンに 
IMG_4375.JPGピンク電話にハイターまで 
IMG_4385.JPG天井はこんな感じの配管がいっぱい 
IMG_4367.JPGはい、乾杯 
IMG_4368.JPGお通し
お寿司屋さんなので、ガリはお代わりできます。
 
IMG_4370.JPG外人がきても大丈夫 IMG_4372.JPG刺し盛
下駄に山盛りに盛り付けられているのが嬉しいですね。

IMG_4373.JPG数の子たっぷり子持ち昆布 IMG_4377.JPG2下駄目
貝を多めにお願いします、とお願いしたら貝がいっぱい。(^-^)
 
IMG_4380.JPGラヴ鳥貝 
IMG_4382.JPG熱燗が進んで 
IMG_4383.JPG穴子
かなり美味しかったのですが、個人的には満津美さんの方が好きかな。

カウンター越しに大将(ご高齢)がいたのですが、
手が空いているときは呑んでいて、ビールを飲み終わったら
冷蔵庫から黒霧島のパックを出して注いでごくごく。(笑)
とても美味しそうに呑んでいるのでチラ見してしまいましたが、
こういう大将、仕事をちゃんとした上で呑んでいるので見ていて楽しいです。


IMG_4387.JPG
こはだにウニ、とわさびをきかせたかんぴょう巻。どれも美味。

ここではビールの後、熱燗の大徳利を4本くらい呑みましたが、 
IMG_4389.JPG お会計は一人4500円。
領収書が次郎長寿司と、スナックるり、併記というのが面白いです。

建物の老朽化が否めないお店ですが、気取らない雰囲気で美味しく気軽に食べられる、
時の流れとはいえこういう風情のお店が取り壊されるのは残念だなあ、と思った
次郎長寿司さんでありました。




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映画「天国でまた会おう」を観る [映画(た行)]

予告編などは見ていないのですが、
グリーンブックを観ようと思ってその前の時間調整で見た映画です。

天国.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

1918年、御曹司のエドゥアール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)は、
戦場で生き埋めにされたアルベール(アルベール・デュポンテル)を助け出した際、
顔に大けがをしてしまう。
戦後パリに戻った二人は、戦没者をたたえる一方で戻ってきた兵士には冷淡な世間を
目の当たりにする。
戦争で何もかも失った二人は人生を取り戻すため、国を相手に前代未聞の詐欺を企てる。




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思わぬ拾い物をした気分の映画でした。(^-^)


天国でまた会おう(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

天国でまた会おう(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: ピエール ルメートル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/10/16
  • メディア: 文庫
原作は未読なのですが、とにかく戦争を絡めての描き方、映像のすばらしさ、
予告編も観ず何の事前知識なく見たのが逆によかったのかもしれません。

戦争の場面から始まり、戦後のパリ、
戦没者が称えられ、生き残って帰還した人は冷遇され、

戦傷者はさらにモルヒネに頼らないと生きてけない、
一方で、戦争での悪行を隠して富を得る者もいたりという矛盾もあったり。

顔の下半分を大きく損傷したエドゥアールの痛々しい姿に
彼はこのまま生きていくのがいいのかと見ていて哀しい気持ちになりましたが、
その後、孤児のルイーズとの出会い、様々な仮面を使って気持ちを表現する、
切なくも美しい映像にアルベールと共に幸せに暮らしてほしいと思っていたら、
最後は想像していなかった展開で思わず涙。

戦争で不当に金を稼ぐ元中尉のプラデルは見ていて吐き気のする悪者でしたが、
最後には自分のやった悪行が自分にかえってきてここはホッとしました。

人間の汚れた部分も炙り出しながら、美しい映像で紡いでいく、
エドゥアールと父親の再会で仮面越しに息子と気づいた父親が正直な気持ちを
エドゥアールに伝える場面でホッとした後に予想していない展開、
更に、アルベール(演じていた人が監督さんなんですね)が最後にどうなるのか、
ミステリーなのかファンタンジーなのか、どちらかといえば悲しく切ないおとぎ話、
そんなイメージで見ごたえたっぷりに楽しめた「天国でまた会おう」でありました。




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森下「美登飯店」で焼き餃子 [呑んだり食べたり(町の中華屋さん)]

一昨日の記事で森下の活版印刷のベタープレスさんで呑んだ後は、
しばし歩いて、人気のない通りの
IMG_4108.JPGこのお店へ 

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13073738/

お店はカウンターとテーブル席がちょっと、後は団体用の2階のみ。
IMG_4112.JPG懐かしい感じがほっとします  
IMG_4114.JPG洗手間
厳禁、を消して貼っているみたいですが、
靴脱いで入ろうとした人がいるのかしら。

  
IMG_4110.JPG餃子は夜のみ  
IMG_4111.JPG乾杯♪
IMG_4113.JPGコリコリ美味

Gさんが餃子が美味しいお店と説明してくれていたのですが、
夜のみ、というのが気になります。
あと、面白いのはグランドメニュー的なものがなく、
この日の夜メニューは、餃子、回鍋肉、麻婆春雨のみ。
不思議なお店だなあと思いながら餃子を注文すると、
 
IMG_4115.JPGお父さんが包みはじめ 
IMG_4117.JPGお代わりしながら見ていたら 
IMG_4119.JPG中華鍋で焼いていました 
IMG_4122.JPG入口の水槽には鯉鯉鯉 IMG_4123.JPG[黒ハート]
焼きあがった餃子を中華鍋からお皿にうつすと、
お店のお母さんがきれいに並べて運んできてくれます。

大ぶりの餃子、焼き目はカリッカリですが、味は懐かしい感じ。
丁寧にお父さんがつくった餃子、美味しいです。(^-^)

IMG_4126.JPG回鍋肉
かなり大振りにカットされたキャベツのシャキシャキがいい感じ。
 
IMG_4127.JPGうまいぞ 
IMG_4128.JPG麻婆春雨
レタスは注文を受けてからちぎった感じがワイルドです。(笑)
 
IMG_4130.JPGで、ぐいぐい呑み進んでいたのですが
このお店のお父さんがとにかく面白くて。

近くに劇場があったそうで、俳優さん達がよく来ていたこと、
有名な(さすがに名前書けないけれど)芸能人もよく来ていたこと、
アド街やモヤさま(テレ東)にも出たことなどをとにかくよく話す。

年上女房のお母さんはそれをニコニコ聞いていましたが、
なんとも穏やかでお店の雰囲気を温かくしていました。
 
IMG_4132.JPG義理の息子さん 有名らしいです

IMG_4133.JPGお母さんが入れてくれたお茶 湯呑が渋いです 
IMG_4134.JPG若いころのジュディオング

お父さんの話では、夜は団体さんがメインで
個人客はあまりこないとか。

結構お手頃に宴会も出来るそうなので、
ここは再訪したいと思った美登飯店さんでありました。



  

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映画「ねことじいちゃん」を観る [映画(な行)]

岩合さんの映画ですもん、絶対見ないと、
とヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞しました。

ねことじいちゃん.jpg


2年前に妻を亡くした70歳の大吉(立川志の輔)は、友人たちに囲まれ、
飼い猫のタマの散歩と妻が残したレシピノートの作成が日課の自由気ままな生活を楽しんでいた。
だが、親しい友人が亡くなり、自身の体にも変調を覚えた矢先、タマがどこかに行ってしまう。




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たま[黒ハート]


話なんてもうどうでもよくて(すみません)、
猫たちの姿に終始ほんわかした気持ちで鑑賞できました。

さすが岩合さん監督作品って感じで、
猫たち(名優ばかり)に「いい子だねぇ」といいながら
撮影している岩合さんの姿を勝手に想像できるくらい、
猫が出てきても他の猫映画とは異なるかな。

じいちゃんの布団にのってうとうとする姿や、一緒に散歩する姿、
みいちゃん(三毛猫)にアプローチして振られる(シャーってされる)姿、
特に、たまの演技がとても自然なのもさすが岩合ワールド。

志の輔もそんなに好きではないし、他の俳優さんの選択もあったと思いますが、
猫メインで描く中で大事な役を猫を目立たせながら演じるという点では
良いキャスティングだったと思います。

あとは、幸を演じた銀粉蝶。
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むかし「タイガー&ドラゴン」で落語家(西田敏行)の奥さんを演じていて
このときの何とも言えない可愛くてでも芯が一本通った強さを持つキャラクターが
印象に残っていた俳優さん。
今作でまた見られてこれは思わぬ拾いものをした気分。(^-^)

ただ、柴咲コウはなんとなく他の俳優の方がよかったような気も。(-_-;)

島の穏やかな毎日、ゆったり流れる時間、自然の中で過ごす猫たち、
豪華ではないけれど食べたくなる料理の数々、
最後に満開の桜にたま、という光景で見終わって、
猫分をたっぷり吸収できた「ねことじいちゃん」でありました。







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森下下「ベタープレス」でかちわりワイン [呑んだり食べたり(居酒屋)]

以前も記事にしたことのある森下のお店。
チーム大統領Mちゃんと酒飲みコミュニティのGさんと3人で
今年初めに再訪問しました。



IMG_4093.JPG細い道にひっそり

(お店ホームページ)→ https://randbpress.com/

日中は活版印刷のお店ですが、夕方5時からは立ち飲み屋さんに変身します。
 
IMG_4094.JPGドイツ製の機械 IMG_4100.JPGオリジナルTシャツ
以前よりオリジナルグッズが増えていました。(^-^)
 
IMG_4101.JPG店内ではアナログ盤演奏中
リクエストにも応じてくれるようですよ。(^-^)

IMG_4095.JPG最初はハートランドで乾杯♪ IMG_4097.JPGメニュー増えてる
ただ、この日は前日のイベントかなにかで食材をたくさん使ったため、
冷凍ものなら、、、って感じでした。ピクルスとかは売り切れ。
IMG_4098.JPGいかげそ
業務用の冷凍らしいのですが揚げ方がうまいので美味。
このボリュームで350円ですから良心的。

IMG_4102.JPGGさんがのんでいたドラゴンハイボール
紹興酒を炭酸で割るみたいですが、グラスにもドラゴン。
よく聞いたら他の飲食店からもらったんだって。(^-^;

IMG_4103.JPGさくさくポテトフライ IMG_4105.JPGハムエッグ 
たっぷりキャベツの上に卵2個。これ、うんまいです。

IMG_4106.JPGで、かちわりワイン
箱ワインかな、氷で割っているだけなのですが、くせになるジョッキメニュー。
 
IMG_4107.JPGMちゃんがお代わりしてた。(笑)
しかも、一人占めして食べていました。どんだけ好きなんだよ、卵。

なんとも穏やかで心地よい雰囲気で美味しく飲んで食べた後は、
この日のメインのお店に向かいます!


(といっても、明日は映画記事だけどね)

 

タグ:森下
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映画「翔んで埼玉」を観る [映画(た行)]

原作は読んでいませんが、魔夜峰央さんの漫画の映画化ということで
公開1週目に映画館で鑑賞しました。

埼玉.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。
東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める
壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)と
出会い、惹(ひ)かれ合う。
しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し......。





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大爆笑しっぱなし!


このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)

このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)

  • 作者: 魔夜 峰央
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2015/12/24
  • メディア: 単行本

冒頭で原作者の魔夜峰央先生が登場し、
固有名詞、特に地名はフィクションとわざわざ謳ってスタートする段階で、
もう笑えるって期待が高まるわけですがもう笑いっぱなし。

今回、亀有のシネコンで見たのですが、
埼玉と千葉が闘ったあと(場所は流山(笑))共に東京へ向かおうと
大勢で都庁めざして移動している途中で映るのが亀有。

キャプションで「亀有」と出た後に場内大爆笑。

そのほかも麻実麗(この名前が既に宝塚ワールド)が入る学園の
クラス分け、同じ都民でも住んでいる場所で格差があるという、
さらにその下に埼玉や千葉という。。

都内に通行手形なしで潜入した埼玉県人がいると発生する埼玉警報、
埼玉県民の中でも大宮対浦和対その他、みたいな図式や、
麗と百美が追手から逃げて所沢まで迂回ルートで使うのが常磐線、
さらに取手で降りたら埼玉県境まで歩くとか。(笑)

埼玉県民の多くが潜伏している池袋(いっぱい乗り入れしてるもんね)、
隠れ埼玉県民が踏み絵に出される草加せんべい、
千葉県民に見つかった埼玉県民が受ける拷問by落花生、
もう小ネタ満載すぎて笑いっぱなしでした。

途中の埼玉対千葉の場面で、双方で出身の有名人を披露するんですが、
YOSHIKI(館山)に対抗して埼玉が出したのが高見沢(蕨)。

改造車やヤンキーが山盛りでいる中でこのやりとりって、
私自身笑いのスイッチがずっとON状態になってしまい、
周りも大声で笑っているしで遠慮なく笑いました。

キャスティングもいい感じにどれもはまっていたのですが、
個人的にツボったのは千葉の海女を演じていた小沢真珠。
舞台風の濃いメークに貝のトランシーバーで交信するスパイ風。爆笑。

あとは、千葉テレビでもう30年以上見ているJAGUAR。
写真のみで登場していましたがインパクトありすぎです。

だって(ネタバレなんで字の色薄くしておきます)

GACKTの父ちゃんが京本なのに、
伊勢谷の父ちゃんがなぜJAGUAR。(笑)


原作は30年位前のものなので映画化に際して現在のものも盛り込んでいたようですが、
それがもうイチイチおかしくて。。


東京にすり寄る神奈川県知事がペリーのコスプレをした竹中直人、
おまけに都知事への貢ぎ物は崎陽軒のシウマイ。(^-^)


エンドロールで流れたはなわの歌にとどめを刺された「翔んで埼玉」でありました。






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