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映画「天使たちのビッチ・ナイト」を観る [映画(た行)]

映画館で観そびれた作品です。

天使たちのビッチ・ナイト [DVD]

天使たちのビッチ・ナイト [DVD]

  • 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

3人の女性がそれぞれの家庭の事情から、
ガルファニャーナの静かな森の中にある修道院に入れられる。
夜になると女子寮で酒やタバコを楽しみながら、
下品な話題で盛り上がる彼女たちだったが、実は男性経験がなかった。
ある日、ろうあを装った美貌の男が小間使いとして働き始める。





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風景がきれい。(笑)



邦題が相変わらずひどいです。原題は”The Little Hours"。


DVDスルーになりな作品を新宿のシネマカリテが上映するという企画で
上映されていたらしいのですが、うーん、ちょっと納得。。。


PG12指定なのは会話に下ネタが入っているのと、
終盤でおっぱいが沢山出てくるからなんだと思われますが、
中世の設定があまりそんな雰囲気に感じられないのと、
ビッチというほどのビッチという感じはなかったのが、
タイトル負けしちゃった感じかな。原題なら理解できるけれど、
そうなると、映画館で上映するときにインパクトがない感じ。(^_^;)

3人の若いシスターが自らの意思に反して(各々事情あり)
修道院に放り込まれて鬱屈溜まった状態で、老いた使用人に辛く当たったり、
夜中に儀式用のワインを飲んだくれたり、荒れた生活を送っているのですが、
神父(ジョンCライリー)も酒を飲んだくれて修道女と恋仲だったり、
修道院全体が(ぼけたお婆さん修道女以外)乱れているので、
3人だけが突出してひどいという感じがなかったかなあ。。。

途中で修道院にやってくる間男(耳が不自由な振りをする)が
神父を助けたお陰で匿われて過ごしているのも、その男を3人のシスターが狙って
エロくモヤモヤするのもどこか中途半端。


やるならもっとエロくやれ。(笑)


ビッチというなら、もっとビッチな映画って、アメリカ映画に溢れている気がするし、
全米ナンバー1という触れ込みの割には弾けぶり、エロさ、ビッチ、どれもが薄口で
イタリア(セリフは英語(笑))の穏やかな風景の美しさについ目が行ってしまい、
中身が薄かったなあという印象が残ってしまった「天使のビッチ・ナイト」でありました。







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