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「LIVE AID」を観る [映画(や・ら・わ行)]

いい加減にしなさい、という声が聞こえてきそうですが、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」関連記事は今回でとりあえず終了します。

ボヘミアンラプソディ.jpg映画館の大画面で観てね♪

この映画のハイライトはライヴエイド。

ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]

ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/10/17
  • メディア: DVD

ブームタウンラッツのボブ・ゲルドフとウルトラボックスのミッジ・ユーロが
イギリスのミュージシャンを集めてエチオピアの飢餓を救おうと立ち上げたチャリティ、
バンドエイドの活動に賛同して私も12インチシングル(レコード)を購入しました。
(高校生の頃の話です)


これに影響を受けたアメリカのミュージシャンが「ウィー・アー・ザ・ワールド」を
発表したのですが、バンドエイドの手作り感あふれる雰囲気に対して、
US版はマイコ―の衣装からしてド派手でリッチな感じがしたのを覚えています。
(バンドエイド、今は懐かしいマリリンとかも映ってるし(^-^))

このバンドエイドとUSA For Africaが一緒にチャリティライブを
行ったのがライヴエイド。

(ライヴエイドについてwiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%89

2004年にDVDが発売されたときは私も即購入いたしましたが、
当時、フジテレビで中継されていたのを頑張ってみましたが、
wikiに書いてあるようにチャリティライブへの日本の理解度の低さ、
洋楽に不慣れなアナウンサー、ビートルズ再結成ばかり期待していた南こうせつ、
などなど、なんだか残念だった記憶です。

もちろん、壮大なスケールとはいえ、インターネットもない時代、
大容量のデータ通信も簡単ではなく、生中継での事故も多かった上に、
空気を読めないアーティストや大物気取り、制限のあるステージでのライブ、
いろいろと問題はあったかと思います。

今回、映画公開に合わせて、ライヴエイドでのクイーン登場場面を改めて見返し、
通勤時にはYoutubeでおさらい、映画を見た後は更にDVDで確認、
そんな感じでDVDを久しぶりにひっぱりだして一通り鑑賞してみました。

30年以上前の映像なのでざらざら感があるのは仕方ないのですが、
見ていて感激したのが意外と少ないことに気づきました。

美しいスティング様。


エルトン卿とキキディーの大好きな曲。

このくらいでした。

当時好きだったスパンダ―バレーなど、どこか歌謡ショーみたいなノリで(^-^;
あれ?って感じだったし、観客と一体になってという感じのアーティストが
いないというか、ボウイ様もなんだかピンときませんでした。
ワムも当時は人気があったのにエルトン様とのデュエット一曲。
どういう人選なのかわかりませんが、歌のレコーディングに参加していた
ボーイ・ジョージやバナナラマが参加していなかったのは残念です。。。

で、クイーン。やっぱり素晴らしいのです。

このフレディと映画のフレディがうまく重なるんです。
(もちろん映画のフレディは本人でないと分かってるのに)

ジョンのピンクのシャツとか、ピアノの上に置いてあったペプシの紙カップとか、
うまく再現していて、観客のうねりも実際の映像と同じように描かれていて、
映画2回目の鑑賞後、帰宅して再度ライブ映像を見て更に号泣。。。

ただ、映画では2曲カットされていて、
(Crazy Little Thing Called Love とWe Will Rock You)
そこが残念ポイントではあるのですが、映画ではカットされていることで違和感が
あるわけでもなく、4曲でうまく盛り上げているものと理解しました。

実際のライヴの方がずっとずっと好きですが。ヽ(^。^)ノ

ライヴエイド、クイーンの演奏後、フレディとブライアン2人で
“Is This a World We Created?”を演奏する場面も上の動画の最後に入っています。

伝説のライブと言われるのも納得、それに改めて気づかされてくれた映画には
本当に感謝しています。(^-^)

 



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