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映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観る② [映画(は行)]

というわけで先行上映の翌日、公開当日に再度観に行きました。


ボヘミアンラプソディ.jpg




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消化しきれない気持ちで最後号泣した1回目の鑑賞から2回目の鑑賞。
1回目は日比谷のTOHOシネマズ、2回目は亀有のMOVIXでレイトショー。

場所柄なのか公開初日で7割くらいの入りでした。

なのに、私の隣に30代くらいのカップル。
その隣はガラガラなのに、なぜ私の隣に座るのでしょう。
始まったら反対方向にずれてくれると思ったのですが、結局そのままで、
ちょっと気になりました。(^-^;

と邪念が入りましたが、2回目の鑑賞、
1回目でもやっとした部分も殆ど気にならず、
素直に楽しめました。


1回目で、フレディ(レミ・マレック)とロジャー(ベン・ハーディ)が
あんまり似ていないというか、動きなどは実際の映像を研究して演じているのは
わかっているものの(ライヴエイドでのフレディはほぼ完コピぽい)
顔の造りとかうーん、似ていないなあ、というのが気になっていたのが
2回目は慣れというのかあまり気になりませんでした。


一方、ブライアン(グウィリム・リー)とジョン(ジョセフ・マッゼロ)は
更に似ている似ている感が増し、見た目と動き、もう感服。(^-^)

4人とも、顔が似ていても動きが似ていない、とか何かしら言われるのを覚悟の上で
オファーを受けながらプレッシャーを感じて演じていたことは凄いですし、
お陰でこういう作品に会えたことには感謝です。

また、若い頃に出会って最後までフレディにとって大事な存在だったメアリーについても
かなり丁寧に描いていたのは好感持てました。


今作ではフレディだけがパーティ開いて乱れた生活を送っていたように描いて

いるのですが、実際はそうでもなかったのかな、なんて思いつつ
(グルーピーって言葉を覚えたのはこのバンドのことを知ってから)
途中で監督が交代して出来上がった作品というと
(クレジットは降板したブライアン・シンガーなのも面白いですね)
そのあたりは監督交代でマイルドになっているような気もしました。

クイーン結成からスタジオ録音、そこで意見をぶつけあってよい作品を作り上げる、
そんな姿に、自分が初めて買ったレコード(CDじゃない(笑))が、
クイーンの「愛にすべてを」、そこから作品をさかのぼって聞くようになって、
独特の世界にどっぷりはまっていった自分を思い出しました。
その後、Duran Duranに一瞬走ってしまったのはナイショ。(^-^;


クイーンといえば、初来日のとき、フジテレビの「スター千一夜」に登場し、
ニューオータだったか、日本庭園の野点の席で日本大好き、みたいなコメントを
ニコニコ笑いながらしていたのを思い出します。(長髪、フリフリ衣装の頃)

その後、武道館ライブも小学生で行けず、高校生の頃西武球場でライブ、
それも千葉の奥地から行くこともできなかった、、のを考えると、
彼らのライブを直接見られなかったのは未だに残念で仕方ないのですが、
今作で彼らを好きだった気持ちを改めて感じることができたことに感謝、
あと数回は映画館で観たいと思った「ボヘミアン・ラプソディ」でありました。




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