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銀座「長曽我部」でうつぼ [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]

以前、鰹を食べたくて訪れたお店、再訪しました。

場所はコリドー街(新橋寄り)です。

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13176664/


IMG_1714.JPG カウンターにはよさこい鳴子

IMG_1705.JPG 何のお魚かな IMG_1703.JPG で、水槽があるのですが IMG_1706.JPG[黒ハート] 


目の前に見える私の分身たち。(笑)
この分身を板さんは捌くわけですが、その時はかなり暴れるんだろうなあ。。。。。


IMG_1707.JPG はい、乾杯♪ 
IMG_1708.JPGお通しはなまり節のマヨネーズ和え 
IMG_1711.JPGやっぱり鰹 
IMG_1709.JPG塩たたき
分厚い身、塩でさっぱり、、うまーい。
IMG_1704.JPGお酒いろいろ 
IMG_1712.JPG今回は土佐鶴 
IMG_1713.JPGなみなみ~ IMG_1715.JPGトマトサラダ
高知ってトマトの生産量も多いですので、こういうメニューも楽しめます。

IMG_1716.JPG出汁巻玉子
高知の土佐ジローという地鶏の卵ですが、味が濃くて美味。
IMG_1718.JPGで、お待ちかねのうつぼ♪ IMG_1719.JPGこれがうまいの(^-^) 
香ばしく皮目を焼いてあって、身はふわっと柔らか。
ポン酢とあって本当に美味しいです。

IMG_1720.JPGお代わりして 
IMG_1721.JPGうるめ

IMG_1723.JPG山芋焼きで〆

スタッフが少な目のところに団体さんも入っていて、
注文するのがちょっと大変でしたが、お料理はどれも美味。
高知産の食材を思い切り楽しめて満足の長宗我部さんでありました。

 

タグ:銀座 土佐鶴
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映画「日々是好日」を観る [映画(は行)]

樹木希林さんの最後の出演作品を映画館で観ました。


日日是好日.jpg


あらすじはYahoo!映画さんより。

大学生の典子(黒木華)は、突然母親から茶道を勧められる。
戸惑いながらも従姉・美智子(多部未華子)と共に、タダモノではないと
うわさの茶道教室の先生・武田のおばさん(樹木希林)の指導を受けることになる。




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見終わった後、穏やかな気持ちになれました。(^-^)

主人公の典子が大学生から大人、中年になっていくまでの時間軸で、
お茶室でお茶をたてる、それだけといえばそれだけなのですが、
茶室から見える小さい庭で感じる木、水や風の音、陽の光、
四季が繰り返されて月日が経っていく中で、
変わりなく過ごせること、それが幸せだということ。

希林さん演じる茶道の先生も、厳しいのではなく、生徒の性格を見て
時に御茶目なところも見せながら包み込むような優しさで教える、
そんな雰囲気と時の流れを見ていて、自分もこんな風に時間を過ごせれば
些細なことにカリカリしたりしないかも、なんて思いました。

そんなメインの流れに、要らないかなって演出も混じっていて
(典子の仕事や彼氏、お父さんやお母さんとの件)
ある程度の長さにもっていくために入れてしまったのかな、なんて
思ったりして。(^_^;)

若い年代の方が今作を見てどう思うかな、なんて考えましたが、
退屈と思っても仕方ないかもしれません。

中年の私が見ると、何気ないことが幸せに思えたり、
同じことの繰り返しでも幸せに思える、理解できます。自分もそうだし。

沈丁花の香りで春が近いかな、金木犀の香りで秋になってきたなって思う。
四季の移り変わりを見て触って嗅いで味わって、、それが幸せ。

最近、うちの婆1号(母)が、来年もこの桜、見られるかなあ、って真顔で
言うようになり、80も過ぎればそういう心持なんだなって思うのですが、
当たり前に時間の流れを感じること、同じことを変わらず経験できること、
自分も日々大切に過ごしていきたいな、と思った「日々是好日」でありました。





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銀座「三州屋」で鯵フライ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

箱根旅行に行った後、チーム大統領Mちゃん骨折で行けなくなったというので、
代打で銀座の三州屋さんに行きました。

テレビで見ていて行ってみたかったお店なので楽しみ。(^-^)


場所は昔のプランタンの裏あたりの路地に入ったところ。

IMG_1690.JPGIMG_1692.JPG 2階のお座敷席へ 
IMG_1697.JPG少々遅れて到着~

(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002473/
 
IMG_1698.JPGかんぱい♪  
今回は3人での宴会ですが、
IMG_1693.JPG既にお刺身 
写真は食べかけですが、お刺身がちょっと厚め、ボリューム満点で美味。

IMG_1694.JPG牡蠣フライ
外カリッカリで中とろ~ん。

IMG_1695.JPGミックスフライ
大きな海老やら帆立やら。
付け合せのキャベツの他にリンゴや柿?などのフルーツがのっていて、
これがいい感じに箸休めになります。
IMG_1696.JPG鳥豆腐
これも食べかけなのですが、お店の名物らしいです。
出汁のきいたスープに豆腐と鳥と春菊。
これにポン酢をかけてたべるとホッとします。
IMG_1699.JPG鯵フライ
フライばかりですが、全然胃もたれせず(この私でさえもが)
鯵の厚みと旨みとでバックバク食べました。

IMG_1700.JPGお酒は普通のお値段 
IMG_1701.JPG一級酒の熱燗♪  
IMG_1702.JPGあさりの酒蒸しで〆

結構熱燗を飲んだのですが、お代は3英世くらい。
銀座で非常にコスパよく、どれも美味しいお店です。

ラストオーダーが20時半というのがちょっと早いのですが、
逆にお昼から開いているので、ここは休みの昼酒にきてみたい三州屋さんでありました。

 

タグ:銀座 白鶴
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落語と新蕎麦を楽しむ会2018 [落語・お笑い]

今年も新蕎麦と寿輔師匠の落語を楽しむ会に参加しました。(^-^)




 



IMG_2021.JPG差し入れのお酒がいっぱい♪ 
11時半ごろから集合し、12時からスタート、師匠の落語を1席聞いて
新蕎麦を食べて飲んで、という回ですが、11時45分ごろに着いたら
もう参加メンバーがほぼそろっていて私がビリって感じ。
最前列が毎回空いているので、師匠と真向かいの席に着席し、
師匠にご挨拶していたら、始まるまで時間を持て余していた師匠が
観客席に着席し、参加者と暫し歓談。(笑)
こんなところも楽しい会です。

IMG_2025.JPG で、スタート 
ネタはこの会で初めてと師匠が仰っていたのですが、
実は昨年も聞いた(笑)「天狗裁き」。

ネタの内容は上に貼った過去記事をご参照くださいね。

夢の話なのですが、最後に天狗が出たところで場内大爆笑。
お腹の底から笑えるのはいいものですね。

で、落語が終わってから、宴会仕様にテーブルやいすを並べ替えて宴会スタート。

IMG_2026.JPG味のしみたおでん 
IMG_2028.JPG手作りのお漬物に 
IMG_2030.JPG秋らしく銀杏 
いつもはオリジン弁当のお惣菜メインなのですが、今回は参加者の方が
色々と手作りでつくってくれたお料理ばかり。ものすごく美味しいです。

IMG_2031.JPG ポテサラに八海山 
IMG_2033.JPGそしてお蕎麦 
北海道幌加内の蕎麦粉ですが、香りもよく喉越しつるつるっといただきました。
(このお蕎麦も参加者の蕎麦打ち名人たちが前日打ったもの)
IMG_2037.JPG獺祭もいただいて 
IMG_2038.JPGお代わり~ IMG_2039.JPG岩魚の骨酒

これも毎年いただくのですが、焼いた岩魚の出汁がよく出ていて
美味しくいただきました。

参加し始めたころは師匠の落語が楽しみだったのですが、
最近はすっかりお蕎麦が楽しみになってしまい
(落語も当然聞きたいけれど)
今回も落語で大笑いした後、新蕎麦を思う存分楽しめて
大満足の会でありました。(^-^)


 

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水天宮「一久」で焼き鳥 [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

酒友のFちゃんと落語会の帰りに水天宮に移動し、
16時30分開店のちょっと前に着いた一久さん。

IMG_1663.JPG キリンのレトロなポスターが素敵
お店の方が出てきて、ああFさんですか、どうぞどうぞ、と
開店前にも関わらず中に案内してくれました。さすが常連のFちゃん。




IMG_1664.JPGカウンターの目の前に一升瓶がずらり
今回は串焼き7本のコースにアラカルトで追加していただきました。

IMG_1666.JPGビールで乾杯♪ 
IMG_1667.JPGお通し 味のしみたこんにゃくが美味 IMG_1668.JPG キャベツ(コースと別) 
最近飲むときキャベツをばりばり食べると健康的な気持ちになれます。(笑)
IMG_1669.JPG銀杏 秋ですからね 
IMG_1670.JPGお酒 
なんだったかな(既に1か月以上も前にて失念)、
Fちゃんとお店の大将のお見立てでいただきましたが、美味しかったのは覚えてます。

IMG_1672.JPGコースの串焼き 鳥ももだったかな
IMG_1674.JPG いい感じですすみます  
IMG_1675.JPGコースのつくね  
IMG_1676.JPGレバー 
IMG_1677.JPG別注の椎茸 
かなり大きかったので焼いても食べごたえ十分

IMG_1678.JPGこれも別注のアスパラ
炭の香ばしさもあって美味でした。
 
IMG_1679.JPGむね肉? 
IMG_1680.JPG鴨 これがものすごく美味でした IMG_1681.JPG手羽 
あと1本撮り忘れましたが、7本どれも美味しゅうございました。

IMG_1682.JPGきゅうりのたたき  
ごま油と塩味のシンプルながら美味しい味。


IMG_1683.JPG 深い味わいのスープで〆。

お酒など若干高めのお値段かな、と思いましたが、
アットホームな雰囲気、スタッフ、常連のFちゃんのお陰で
美味しい串焼きを楽しめた一久さんでありました。



タグ:水天宮
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「LIVE AID」を観る [映画(や・ら・わ行)]

いい加減にしなさい、という声が聞こえてきそうですが、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」関連記事は今回でとりあえず終了します。

ボヘミアンラプソディ.jpg映画館の大画面で観てね♪

この映画のハイライトはライヴエイド。

ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]

ライヴ・エイド★初回生産限定スペシャル・プライス★ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/10/17
  • メディア: DVD

ブームタウンラッツのボブ・ゲルドフとウルトラボックスのミッジ・ユーロが
イギリスのミュージシャンを集めてエチオピアの飢餓を救おうと立ち上げたチャリティ、
バンドエイドの活動に賛同して私も12インチシングル(レコード)を購入しました。
(高校生の頃の話です)


これに影響を受けたアメリカのミュージシャンが「ウィー・アー・ザ・ワールド」を
発表したのですが、バンドエイドの手作り感あふれる雰囲気に対して、
US版はマイコ―の衣装からしてド派手でリッチな感じがしたのを覚えています。
(バンドエイド、今は懐かしいマリリンとかも映ってるし(^-^))

このバンドエイドとUSA For Africaが一緒にチャリティライブを
行ったのがライヴエイド。

(ライヴエイドについてwiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%89

2004年にDVDが発売されたときは私も即購入いたしましたが、
当時、フジテレビで中継されていたのを頑張ってみましたが、
wikiに書いてあるようにチャリティライブへの日本の理解度の低さ、
洋楽に不慣れなアナウンサー、ビートルズ再結成ばかり期待していた南こうせつ、
などなど、なんだか残念だった記憶です。

もちろん、壮大なスケールとはいえ、インターネットもない時代、
大容量のデータ通信も簡単ではなく、生中継での事故も多かった上に、
空気を読めないアーティストや大物気取り、制限のあるステージでのライブ、
いろいろと問題はあったかと思います。

今回、映画公開に合わせて、ライヴエイドでのクイーン登場場面を改めて見返し、
通勤時にはYoutubeでおさらい、映画を見た後は更にDVDで確認、
そんな感じでDVDを久しぶりにひっぱりだして一通り鑑賞してみました。

30年以上前の映像なのでざらざら感があるのは仕方ないのですが、
見ていて感激したのが意外と少ないことに気づきました。

美しいスティング様。


エルトン卿とキキディーの大好きな曲。

このくらいでした。

当時好きだったスパンダ―バレーなど、どこか歌謡ショーみたいなノリで(^-^;
あれ?って感じだったし、観客と一体になってという感じのアーティストが
いないというか、ボウイ様もなんだかピンときませんでした。
ワムも当時は人気があったのにエルトン様とのデュエット一曲。
どういう人選なのかわかりませんが、歌のレコーディングに参加していた
ボーイ・ジョージやバナナラマが参加していなかったのは残念です。。。

で、クイーン。やっぱり素晴らしいのです。

このフレディと映画のフレディがうまく重なるんです。
(もちろん映画のフレディは本人でないと分かってるのに)

ジョンのピンクのシャツとか、ピアノの上に置いてあったペプシの紙カップとか、
うまく再現していて、観客のうねりも実際の映像と同じように描かれていて、
映画2回目の鑑賞後、帰宅して再度ライブ映像を見て更に号泣。。。

ただ、映画では2曲カットされていて、
(Crazy Little Thing Called Love とWe Will Rock You)
そこが残念ポイントではあるのですが、映画ではカットされていることで違和感が
あるわけでもなく、4曲でうまく盛り上げているものと理解しました。

実際のライヴの方がずっとずっと好きですが。ヽ(^。^)ノ

ライヴエイド、クイーンの演奏後、フレディとブライアン2人で
“Is This a World We Created?”を演奏する場面も上の動画の最後に入っています。

伝説のライブと言われるのも納得、それに改めて気づかされてくれた映画には
本当に感謝しています。(^-^)

 



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映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観る③ [映画(は行)]

しつこいんですが、今回の映画で感じたその他、についての記事です。


ボヘミアンラプソディ.jpg


映画公開の前に、Facebook  でこんな動画を見つけました。




British Airwaysがフレディがクイーン結成前にヒースロー空港のハンドラーだったのを
こうやって映画公開に合わせて盛り上げてくれたみたいです。

フレディ・マーキュリーは改名してそうなる前はファルーク・バルサラという名前、

(一応wikiで)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC

インド系の両親、生まれはイギリス保護領のザンジバル、インドで育ち、
ザンジバルに戻ったところでザンジバル革命が起きてイギリスに逃げ延びた、
という出自、父親からは良い思い、良い言葉、良い行動をと言われながら反発し、
ヒースロー空港のハンドラーとして働きながら夜はパブに繰り出して、
その後音楽の道に進む、、、わけですが、ハンドラー時代の様子も映画の冒頭で
少しだけ描かれていて、「パキ野郎」と職場の同僚からさげすまれます。

インド人でもイギリスでは差別される時代だったと思いますが、
パキというのはそれより更に差別する言葉だったのかと思われ、
クイーン結成後のライブで観客からもパキ野郎と罵られる場面に、
イギリス人の差別的な感覚を私自身も思い出しました。
(大学生の頃のバックパック旅行で私もアジア系で嫌な思いをした経験あり)

フレディは自分の出自をメンバーや恋人メアリーにも話さず、
自宅に連れていったときに両親から暴露されてしまうのですが、
インド人でゾロアスター教の両親、インドで育った後止む無くイギリスに
逃げ延びたというのは今なら公表することもあるかもしれませんが、
70年代後半から80年代半ばあたりで公表しようとしなかったのは
理解できるような気がします。

アルバム発表の記者会見で、フレディの同性愛疑惑、ゾロアスター教について
執拗に質問するメディアの腐れぶりは日本並みだな、と映画を見ながら
思ったのですが、階級社会で人種差別も当たり前のような状況のイギリスで
フレディが名前を変えて生きていこうとする姿、孤独を癒すようにパーティで
騒ぎまくっていた姿を見て、生き急いでしまったのかなと思いました。

で、ハンドラーの映像。

面白い企画だという気持ちになる一方、自分がヒースロー空港経由でBAを利用して
ロストバゲージ経験のある私には微妙な気分にもさせられる映像でした。(^-^;
(ちゃんと行先に荷物送ってくれよと今でも思ってる(V)o¥o(V))

今回この動画を記事にしたのは、映画でどこか結び付けられる場面があったから。

映画でソロアルバムの契約を他のメンバーに内緒で結んでしまったことを告白し、
フレディが責められる場面で、ロジャーが、ヒースローのハンドラーから脱出させて
あげた恩はないのか、といった内容の怒りをフレディにぶつけるのですが、
インド人、ハンドラー(ブルーカラーの職業)というのをロジャーも心のどこかで
差別していたのかもしれない(無意識に)なと思うとロジャーが悪いわけではないものの、
フレディのどこか屈折した気持ちを感じることができました。

とこの記事を書きながら次はいつみようかな、という気持ちになっております。(^-^)



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映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観る② [映画(は行)]

というわけで先行上映の翌日、公開当日に再度観に行きました。


ボヘミアンラプソディ.jpg




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消化しきれない気持ちで最後号泣した1回目の鑑賞から2回目の鑑賞。
1回目は日比谷のTOHOシネマズ、2回目は亀有のMOVIXでレイトショー。

場所柄なのか公開初日で7割くらいの入りでした。

なのに、私の隣に30代くらいのカップル。
その隣はガラガラなのに、なぜ私の隣に座るのでしょう。
始まったら反対方向にずれてくれると思ったのですが、結局そのままで、
ちょっと気になりました。(^-^;

と邪念が入りましたが、2回目の鑑賞、
1回目でもやっとした部分も殆ど気にならず、
素直に楽しめました。


1回目で、フレディ(レミ・マレック)とロジャー(ベン・ハーディ)が
あんまり似ていないというか、動きなどは実際の映像を研究して演じているのは
わかっているものの(ライヴエイドでのフレディはほぼ完コピぽい)
顔の造りとかうーん、似ていないなあ、というのが気になっていたのが
2回目は慣れというのかあまり気になりませんでした。


一方、ブライアン(グウィリム・リー)とジョン(ジョセフ・マッゼロ)は
更に似ている似ている感が増し、見た目と動き、もう感服。(^-^)

4人とも、顔が似ていても動きが似ていない、とか何かしら言われるのを覚悟の上で
オファーを受けながらプレッシャーを感じて演じていたことは凄いですし、
お陰でこういう作品に会えたことには感謝です。

また、若い頃に出会って最後までフレディにとって大事な存在だったメアリーについても
かなり丁寧に描いていたのは好感持てました。


今作ではフレディだけがパーティ開いて乱れた生活を送っていたように描いて

いるのですが、実際はそうでもなかったのかな、なんて思いつつ
(グルーピーって言葉を覚えたのはこのバンドのことを知ってから)
途中で監督が交代して出来上がった作品というと
(クレジットは降板したブライアン・シンガーなのも面白いですね)
そのあたりは監督交代でマイルドになっているような気もしました。

クイーン結成からスタジオ録音、そこで意見をぶつけあってよい作品を作り上げる、
そんな姿に、自分が初めて買ったレコード(CDじゃない(笑))が、
クイーンの「愛にすべてを」、そこから作品をさかのぼって聞くようになって、
独特の世界にどっぷりはまっていった自分を思い出しました。
その後、Duran Duranに一瞬走ってしまったのはナイショ。(^-^;


クイーンといえば、初来日のとき、フジテレビの「スター千一夜」に登場し、
ニューオータだったか、日本庭園の野点の席で日本大好き、みたいなコメントを
ニコニコ笑いながらしていたのを思い出します。(長髪、フリフリ衣装の頃)

その後、武道館ライブも小学生で行けず、高校生の頃西武球場でライブ、
それも千葉の奥地から行くこともできなかった、、のを考えると、
彼らのライブを直接見られなかったのは未だに残念で仕方ないのですが、
今作で彼らを好きだった気持ちを改めて感じることができたことに感謝、
あと数回は映画館で観たいと思った「ボヘミアン・ラプソディ」でありました。




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映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観る① [映画(は行)]

予告編を見てずっとずっと見たかった作品です!


ボヘミアンラプソディ.jpg



あらすじはYahoo!映画さんより。

1970年のロンドン。
ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、
ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)と
ロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、
さらにジョン・ディーコン(ジョセフ・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。
やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、
フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


消化しきれないものの号泣。(;O;)


クイーンの伝記映画というよりフレディ・マーキュリーという一人の人間を
中心とした物語的な映画で、そこはよいとして。


映画なので細かいことは気にしない方がいいと思いつつ、
気になった点がいくつかありました。


フレディがブライアンやロジャーと出会ってバンドに参加する件、
元々いたリードシンガーが喧嘩別れした後にフレディが参加、
実際は、元々のリードシンガーとフレディは友達でバンドも喧嘩別れではないと
思っていたのでここはちょっとした違和感。
出会いを手短に盛り込むとこういう演出の方がいいのかな。

あと、フレディがソロアルバムを出すことを他のメンバーに黙って決めて
(しかも契約金が莫大)
フレディが他のメンバーと仲たがいしてしまう件。

Fun in Space -Reissue-

Fun in Space -Reissue-

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Omnivore Recordings
  • 発売日: 2015/03/23
  • メディア: CD
ロジャーのソロの方が先だし。(私、LPもCDも持ってる)


“We Will Rock You”のあのリズム(ドンドンチャッ)をブライアンがつくり、
他メンバーに紹介して(大人数のライブでもみんなが一体感をもてる)
名曲が生まれるという件。

その時、フレディが既にヒゲをはやしているのですが、
世界に捧ぐ

世界に捧ぐ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2011/06/22
  • メディア: CD
まだヒゲはやしてないころのアルバムの曲だし。


一番違和感があったのは、フレディがエイズに罹り、自分の命がもう長くないと思って、
ライヴエイドの出演を希望し、他のメンバーと和解する、そしてライブ、という流れ。

フレディがエイズに罹ったと判明したのは、ライヴエイドの2年後と言われていて、
ライヴのときにわかっていたのかどうか。

ライヴを最後にもっていって盛り上げる演出だとこうせざるを得ないのかな。

ライヴエイドまでフレディはソロアルバムづくりに専念して4人でツアーも行わず、
ライヴエイドに焦点を合わせて練習する光景を見ると、いやいや、その前にツアーやって
いたからこの演出どうなの、的な気持ちになったのですが。


ま、映画だし、演出上の話なんだろうと。  


そう思うことにしました。


結果的には、最後のライヴエイドの場面では自分で分かっていたとおり、
終始泣いていた私です。(;O;)


そんな感じで鑑賞終了したところで、エンドロールも素晴らしく、
立ち上がる人もいなくて、最後に拍手が場内から起こりました。。。


1回目の鑑賞の感想はこんな感じ。


自分のひっかりが気になって、翌日2回目の鑑賞と相成りました。


(つづく)


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箱根の旅2018~あとは帰る編~ [日本の旅(関東)]

箱根湯本に到着後、一人放浪に出たGさんとお別れし、
私はロマンスカーの時間まで駅付近をぶらぶら。


IMG_1905.JPG駅前に足湯200円 
IMG_1906.JPGかっぱ天国、、昭和の香り 

大通りを歩いていたら喫茶店が多いことに気づき、
IMG_1909.JPG営業中の札が出ていたここへ
こんにちは~、と中に入ると、おばあちゃんが出てきて、

「え?なに?え?お客さん?コーヒーでいいの?」

いきなり質問攻め。(笑)

あ、はい、ホット1つお願いできますか、
営業中って札が出てきて入ってきちゃったんですけど
お忙しいところすみません。

なぜか謝る私。

営業中って、今ちょうど札出したばっかりなのよ、
不機嫌そうにおばあちゃんは豆を挽きはじめ、そこにおばちゃん登場。
バトンタッチしてコーヒーを入れているみたいです。
 
IMG_1910.JPGこんな店内で 
IMG_1911.JPGカラオケあり 
温泉のある観光地なのでカラオケも置かないとお客さん入らないのかな、
それともジモティー用なのかな。

IMG_1912.JPG 冷たい甘酒がかなりおススメらしいです

IMG_1913.JPG サイフォンで淹れた珈琲

カップ2杯半くらいとれるのですが、ちょっと薄かった。。。(:_;) 

とりあえず座って落ち着けたので結果オーライ、と思いながらお店を出て、 

IMG_1915.JPG 名物なんでしょか 
IMG_1916.JPGパンでも買おうかと思ったら 
狭い店内に入ってもいらっしゃいませでもなく店員さん同士がお喋り。(V)o¥o(V)
老舗とはいえちょっと感じわるいわね、ぷんぷん。(結局何も買わず)

IMG_1917.JPG ホテルが近くにありました 
泊まったことないんだけど、いいホテルなんですよね。
IMG_1918.JPGIMG_1919.JPGお土産買って
箱根湯本駅に戻ります。

IMG_1920.JPGサロンカー 乗ったことないなあ 
で、これではなくて、千代田線内を走行するメトロなんとか号に乗るので、
IMG_1922.JPG 他の車両と乗車位置が違う 
IMG_1925.JPG入線

IMG_1928.JPG 

入線までお掃除おばさんたちが固まって文句たらたら言ってるのを聞いて
なんか感じ悪いなあって思っていたのですが、お掃除もなんだかなあレベル。
おそらく、東海道新幹線で見るあの凄まじい掃除ぶりを見て感心していたので、
特に小田急がひどいってことではないと思うんだけど、
入線から出発まで10分もなくて、座席の向き変えてごみを拾う程度。
背当ての頭が当たる部分の布は交換しないのがちょっとショックでした。。。

IMG_1929.JPG車内販売カートはそのまま 
IMG_1930.JPGで、これは何だろう

駅員さんがカギでホーム上の蓋を開けてホースみたいなものを線路におろして
水だかなんだか流している光景がなんともまあ不思議でした。

てな感じで出発2分くらい前にやっとドアが開いて乗車。

IMG_1931.JPG ついつい見ちゃうメニュー IMG_1932.JPG
前日湯飲みで日本酒呑んでますからね、とても飲もうという気持ちにはなれませんで。

IMG_1934.JPG可愛らしい駅名 
IMG_1935.JPGドア越しに見えるカート
頻繁にカートが車両を通るのですが、乗車口が一時保管場所みたいで、
ずっと視界がこんな感じ。
商品や氷などのストックがこの近くの倉庫みたいなところからできるみたいで、
ちょっとカリカリしている雰囲気のオネエサンスタッフがいろいろと補充していました。
 
IMG_1936.JPG空が青いな 
IMG_1940.JPG霞が関だ!(通勤で通る駅) 
往路ほどの感激もなく、疲れているせいか、うとうとしていたら、
IMG_1941.JPG2時間後に到着 
IMG_1942.JPGIMG_1943.JPG

いつも千代田線乗っているホームにロマンスカーから下車する不思議。

このあと、ごとごと乗り換えて帰途に着きました。。。


今回、Mちゃんの代打的に宴会参加させていただきましたが、
久しぶりの箱根にほぼ無計画で行った割に、初めてのポーラ美術館、
スイッチバック、ケーブルカーに温泉と荒ぶる宴会まで、
楽しく過ごせました。


次回は箱根フリーパスで乗り物乗り倒すくらいの勢いで楽しんでみるのも
よいかな、と思った箱根の旅2018でありました。



酒友のみなさん、ありがとう♪ (^^♪



 

タグ:箱根
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