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映画「グレイテスト・ショーマン」を観る [映画(か行)]

見たくて見たくて公開2日目に鑑賞しました。


グレーテストショーマン.jpg

あらすじはYahoo!映画さんより。

P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と
娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。
イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を
連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。




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すっばらしぃっ!


ヒュー・ジャックマンが見たくていったのですが、
彼だけが突出して目立っていたわけではなく、作品全体としてのまとまりというか
冒頭の歌から始まるゾクゾク感が最後まで続いていきました。

P.T.バーナムという実在の興行師をヒュー・ジャックマンが演じていますが、
調べてみると、映画で描かれているよりもっと身勝手な人に見えます。

(一応wiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/P%E3%83%BBT%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0

バーナム自身、貧しい身の上からいつか成功して自分を見下していた人たちを見返す、
そんな強い気持ちがあってそのためにリスクを冒してまで賭けに出る、
成功しても上流社会からは見下されていることにイライラが募って更に賭けに出る、
そして失敗して、、、私自身は共感できないキャラクターでしたが、

バーナムを小さいころから見守って寄り添おうとするチャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)の
優しさは観ていてホッとしました。

バーナムが奇人と言われる人たちを集めて興行する、というと、

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ちょっと悲しくなってしまったこの映画をふと思い出しますのですが、
今作はフリークスと言われた人たちが、家族からも見放されたのに
ショーに出る仲間たちの間で家族(の気持ち)になっていく、、
終盤のこの歌で、わたくし思わず泣いてしまいました。。。。

この歌をメインで歌うKeala Settle、以前NYでミュージカル「Priscilla」で見たとき
脇役を何役もこなして器用な人だと非常に印象深い人で、ただ、そのあとどうされているかと
気になっていたら、まさかこの映画で再会できるとは思わず感激。



(また見たい作品です)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-05-12-6
             http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-05-14-6

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この映画の製作チームがつくったという宣伝に、この映画あんまりしっくりこなくて、
でも、ヒュー・ジャックマンが出ているから見たいし、、と、思いながら鑑賞したら、
一部の演出(ダンスシーンの変な早回しみたいな不自然な感じとか、オペラ歌手の歌が
特に心震えるほど上手でもないとか)以外は違和感もなく、
最後の明るい未来がみえるかなという終わり方でほっと見終わりました。


ヒュー・ジャックマンは当然、
気づいたら、歌の上手いイケメンおじさんに成長している(笑)ザック・エフロン、
期せずしてスクリーン越しに再会できたKeala Settle、素晴らしい歌、
ミュージカル映画、しかもオリジナル作品として素晴らしい出来で大満足の
「グレイテスト・ショーマン」でありました。



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