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映画「胸騒ぎのシチリア」を観る [映画(ま行)]

新作DVDを探していて見つけた作品です。

胸騒ぎのシチリア [DVD]

胸騒ぎのシチリア [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

痛めた声帯と疲れた心を休めるべく、
年下の恋人ポール(マティアス・スーナールツ)と
シチリアのパンテッレリーア島を訪れていた

世界的ロック歌手のマリアン(ティルダ・スウィントン)。
まぶしい太陽のもとで優雅な日々を送っていたものの、
そこへ以前付き合っていた
音楽プロデューサーのハリー(レイフ・ファインズ)と
魅力的な娘ペン(ダコタ・ジョンソン)が現れる。
復縁するチャンスをうかがう彼と、どこか退屈なものを感じていたポールの間で揺
れ始めるマリアン。

一方のペンは、誠実で心優しいポールに興味を抱いていた。




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まったく胸騒ぎしない。( 一一)


酷い邦題についてはよく映画記事で書いていますが、
この作品も原題は“Bigger Splash”。 それが何故胸騒ぎ。(V)o¥o(V)

青い空に青い海、プールも出てきますがその水しぶきのイメージで
元ダンナが急に現れ水しぶきが更に大きくなる、みたいな意味で
原題つけているのかな、と思ったのですが、
何の胸騒ぎもしない(主人公も一瞬ドキッとするけれどすぐ冷静になるし)、
そんな内容でよくこういう邦題がつけられるな、と配給会社のセンスが疑問。

と邦題について噛みついた後は、本作についての感想ですが。(笑)

太陽が知っている HDマスター版 [DVD]

太陽が知っている HDマスター版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 映像文化社
  • メディア: DVD

アラン・ドロン作品のリメイクらしいのですが、
元の作品は観ていないものの、今作、薄っぺら過ぎ。('Д')


ロケーションはシチリア島で見ていてああいいなあ、行ってみたいなあ、って
観ながら思うのですが、登場人物にどうにも魅力を感じられず、


途中で登場し、場を乱しまくる元夫役のレイフ・ファインズ先生に至っては

ぺらっぺら過ぎ。(゚д゚)!



もうね、ヴォルデモート演じてるんだから、こういう役は引き受けちゃダメだって。


唯一目の保養になったのは、マティアス・スーナールツってベルギー出身の俳優さん。
でも演じている人物は特に魅力があるわけでもなく、彼のルックスに萌えたのみ。


と、何も考えずに借りたのですが、内容が薄すぎて(特にレイフ・ファインズ)、
若くて生意気な娘を演じていたのがドン・ジョンソン(懐)の娘だと後で知っても、
だからどうということもなく、よかったのはシチリア島の風景だけだったという、
残念作品「胸騒ぎのシチリア」でありました。









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