映画「マフィアは夏にしか殺らない」を観る [映画(ま行)]
久しぶりのイタリア映画です。
ヒューマントラストシネマ有楽町の「Viva!イタリアvol.3」という
イタリア映画フェアみたいな中で公開されていたのを鑑賞しました。
あらすじはAmazonさんより。
1970年代のシチリア島パレルモ。
人々は日常化するマフィアの犯罪を見て見ぬふりをしていた。
風変わりな少年アルトゥーロは同級生のフローラに恋しているが、
告白できないまま、フローラはスイスへ引っ越してしまう。
やがて青年になったアルトゥーロは、
代議士リーマの秘書としてパレルモに戻ったフローラと再会する。
イタリア映画フェアみたいな中で公開されていたのを鑑賞しました。
あらすじはAmazonさんより。
1970年代のシチリア島パレルモ。
人々は日常化するマフィアの犯罪を見て見ぬふりをしていた。
風変わりな少年アルトゥーロは同級生のフローラに恋しているが、
告白できないまま、フローラはスイスへ引っ越してしまう。
やがて青年になったアルトゥーロは、
代議士リーマの秘書としてパレルモに戻ったフローラと再会する。
シチリアマフィア
について歴史を垣間見られる映画です。
シチリアのマフィアというと、そのものではなく、
どうしてもシチリアのコルレオーネ村出身、アメリカ移民のゴッドファーザー、
このイメージが強いのですが、実際にシチリアのマフィアとそれを取り巻く悪、
映画に出てくるアンドレオッティ首相(アルトゥーロが憧れる設定)が
wikiを観ると実はマフィアとべったりしていた人だと知りびっくり。
と、マフィアなので、人がやたらと殺されちゃうのが怖いのですが
(とはいえ、ゴッドファーザーみたいなどろどろなシーンはありません)
人が殺されるのはマフィアの仕業でもそれを子供たちにはわからせない、
大人の世界があるというか、アルトゥーロは大人がいう通り、
マフィアなんていないと信じながら、徐々にマフィアの存在に気づいて
成長していく。。。
最後には正義について子供に教える大人になったアルトゥーロの姿を見て、
マフィアに立ち向かいながら志半ばで殺されていった人たちを描きながら、
正義とは何かを描き、殺された方々を称える映画なのかと思いました。
(実際に殺されてしまった判事などもエンドロールで紹介されます)
アルトゥーロが風変り、しかもスローな性格で、
(どうしてそうなってしまったのか出自も描かれています(笑))
エンディング近くまでかなりとろとろしていて(いい人なんだけど)
大丈夫なのかとイラつき始めたところで最後は若干都合いい感じもしつつ、
そういう結末ならよかった、とほっとしながら見終わりました。
前半のテンポのゆるい感じが少々気になりましたが、
全体的にはシチリアマフィア(数十年前から今まで)について
知る機会になりつつ、アルトゥーロの恋を応援したくなるような、
温かい映画、「マフィアは夏にしか殺らない」でありました。
について歴史を垣間見られる映画です。
シチリアのマフィアというと、そのものではなく、
![ゴッドファーザー PARTI<デジタル・リストア版> [DVD] ゴッドファーザー PARTI<デジタル・リストア版> [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51tESbiW8rL._SL160_.jpg)
ゴッドファーザー PARTI<デジタル・リストア版> [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
このイメージが強いのですが、実際にシチリアのマフィアとそれを取り巻く悪、
映画に出てくるアンドレオッティ首相(アルトゥーロが憧れる設定)が
wikiを観ると実はマフィアとべったりしていた人だと知りびっくり。
と、マフィアなので、人がやたらと殺されちゃうのが怖いのですが
(とはいえ、ゴッドファーザーみたいなどろどろなシーンはありません)
人が殺されるのはマフィアの仕業でもそれを子供たちにはわからせない、
大人の世界があるというか、アルトゥーロは大人がいう通り、
マフィアなんていないと信じながら、徐々にマフィアの存在に気づいて
成長していく。。。
最後には正義について子供に教える大人になったアルトゥーロの姿を見て、
マフィアに立ち向かいながら志半ばで殺されていった人たちを描きながら、
正義とは何かを描き、殺された方々を称える映画なのかと思いました。
(実際に殺されてしまった判事などもエンドロールで紹介されます)
アルトゥーロが風変り、しかもスローな性格で、
(どうしてそうなってしまったのか出自も描かれています(笑))
エンディング近くまでかなりとろとろしていて(いい人なんだけど)
大丈夫なのかとイラつき始めたところで最後は若干都合いい感じもしつつ、
そういう結末ならよかった、とほっとしながら見終わりました。
前半のテンポのゆるい感じが少々気になりましたが、
全体的にはシチリアマフィア(数十年前から今まで)について
知る機会になりつつ、アルトゥーロの恋を応援したくなるような、
温かい映画、「マフィアは夏にしか殺らない」でありました。
日本橋「まえ田」で万願寺唐辛子の豚肉巻 [呑んだり食べたり(割烹)]
日本橋に行くとつい寄ってしまうまえ田さん。
今回は5月中旬に行ったときの記事です。(^-^)
今回は5月中旬に行ったときの記事です。(^-^)
苦手なミョウガがたっくさんのっていたので、
そっと除けました。。。。板さん、ごめんなさい。。
気づけばあっという間にビールを飲み終わっていたので、
日本酒には生牡蠣がよく合います。
注文を受けてから茹でてくれるので茹でたてほっくほく~。
わかめと酢の物仕立てになっていますが、
お寿司屋さんで食べるのと違う意味で美味。
豚肉で巻いて焼いてあるのですが、これが日本酒にぴったり。
豚バラかな、カリッと焼いてあるので香ばしさもいい感じ。
最近高くて自宅では食べていないイカ。。。。
肝と一緒に炒めたこの一品、、こくがあって大好き。
日本酒のラインアップが固定した感ありで、以前のような限定メニューなく
そこがちょっと寂しいのですが、お酒に合う料理がたくさんあって
今回も美味しく食べて飲めたまえ田さんでありました。
横浜「原鉄道模型博物館」で鉄分補給したら寄り道編 [日本の旅(関東)]
原さんの鉄道愛を感じながら最後の展示コーナーに進むと、
朝から日が暮れて夜まで、よくあるジオラマコーナーと同じく
一日の中での移り変わりを観られますが、
色々な人が配置されていて、どこか温かみのある作りに見入ってしまいました。。
結局1時間半くらい一人で(周りはファミリーかカップル(笑))楽しみ、
このときまだお腹が空いていなかったので残念ながらパス。
そのまま、伊勢佐木町に移動します。。
やってきたのは浜じまんさん。
(ホームページ)→ http://www.isezakicho.or.jp/miseinfo/zaki5/shop5n2/hamajima/hamaji.html
今はもう亡きうつぼ父が仕事で横浜にくると、
お土産でたまに買ってきてくれた浜じまんのボストンクリームパイが食べたくなり、
思わず伊勢佐木町のお店までやってきました。
父は当時あった馬車道店で買っていたのですが、現在は伊勢佐木町店だけなので、
初めてこちらにきて、30年以上ぶりに食べます、とお店の方とお話しして、
思わずホールでお買い上げ。小さいのだとなんだか雰囲気物足りなくて。
あれ、なんか違うと思ったら私がたまに買うのはチャーハン。
シウマイが1つ多いのがチャーハン弁当ですが、料理の内容とかお値段を考えると
安いチャーハンの方が好みかな。。。
![[黒ハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/136.gif)
一人でホールは食べきれず、切り分けてタッパに入れて冷凍保存。
実家にも持って帰って婆1号と懐かしんで食べました。
ふわふわのスポンジにバニラの香り高いカスタードクリームのシンプルなケーキ。
見た目と異なり甘さ控えめなので、普段あまりケーキを食べない私もバクバク。
原信太郎さんの鉄道愛を感じながら私もやっぱり鉄が好き、と再認識し、
懐かしいボストンクリームパイと再会して楽しめた横浜ぶらりで
鉄道模型博物館で鉄分補給でありました。
(これにて鉄分補給 おわり)
鉄道模型博物館で鉄分補給でありました。
(これにて鉄分補給 おわり)
横浜「原鉄道模型博物館」で鉄分補給② [日本の旅(関東)]
新幹線の、東京、新大阪起点の一番切符を買うという、
財力だけでなく体力気力もないと難しいのでは、と思いますが、
財力だけでなく体力気力もないと難しいのでは、と思いますが、
原さんが海外出張中のときに、奥さんが北陸トンネル開通時の一番切符をゲット。
会社を休んでって、原さん、コクヨの元専務、当時役員だったのか不明ですが、
ここまでくると、インターネットがない時代でも
鉄道ファンの中では有名人だったんだろうなぁ。
今の時代なら無理そうな話ですが、昔は隣で見てもらって運転できたんですね。
とはいえ、自分が乗客ならやっぱり嫌だけどな。( 一一)
大学入学前に今の北朝鮮にいって電車に乗って、兵役目に満州に行くって、
行動力と財力だなあ、、、と思います。。
動画や写真を記録する、本人の尽きない鉄道愛と財力、、ですね。
おぉ、すごいなあ自分の乗った電車をこうやって模型に、、と思ったら、
まあ、それなりに大変な思いもされているのですが、
昔はやっぱりお金で解決的な感じだったのかなあ。
子どもをこれで鍛えたというのが個人的にはツボにはまりました。
私も大学生のころにヨーロッパを旅行するときはこれ、使ってましたし。
旅行用品のお店(JTBとか)に行くと販売されていて、私が買ったころは2000円くらい。
これで電車の乗り継ぎとか、調べるのが私も楽しかったのを思い出しました。(^-^)
懸垂電車、、実際走っているところが見たくなりました。
見た目だけでなく、実際走らせたときの動きも再現しようとして、
考えながら工夫して、うまく走れば大満足、だからこそ大人になっても
鐡道模型を作り続けていたんでしょうね。
財力財力、、と思っていましたが、それだけではない本人の好奇心探求心を
感じながら、もうちょっと展示は続きます。
(つづく)
横浜「原鉄道模型博物館」で鉄分補給① [日本の旅(関東)]
中途半端ながら鉄萌鉄子の私うつぼ、
以前から気になっていた原鉄道模型博物館に行ってきました。
場所は横浜駅から7-8分くらいかな。
以前から気になっていた原鉄道模型博物館に行ってきました。
場所は横浜駅から7-8分くらいかな。
(ホームページ)→ http://hara-mrm.com/
原信太郎さんという方がご自身で製作された鐡道模型や、
鉄道関連の品々(所蔵のごく一部なんだって)を展示している博物館。
模型というと、うつぼ兄が大事に大事にしていたNゲージとか、
小さいときに遊んだプラレール、というイメージしかなかったのですが、
この博物館、原信太郎さんが自分で作った模型が展示されているという、
どんな感じかなあ、と思っていったのですが、驚きの展示がいっぱい。
入ってすぐにこの電車がお出迎え。
3年前に95歳でなくなった原さんなので、
こういう古い時代の電車の模型も作られたんですね。
と、冒頭で既に鉄分補給できてテンション上げ上げで、中に進むと、
ライオネル社、増田屋、存じませんが、小さい頃にこういう電車を買ってもらえる、
いいところのお坊ちゃんなんだろうな、、と思います。
確かにお金持ちのおぼっちゃんだから通学用のダットサンとか驚きですが、
自分の乗ったり見たりした電車を作るということに喜びを感じるこそ、
これだけ夢中になって模型を作ったんでしょうね。
東京発、新大阪発どちらも一番切符を獲得するって、どれだけ好きなんだろう。
この後、原さんの鉄道愛の展示が続きます。
(つづく)
ドラマ「タイガー&ドラゴン」を観る [ドラマ(海外・国内)]
あまり真面目にドラマを見続けられない性格なのですが
落語というだけで見続けたドラマをまた借りて見直しました。
落語というだけで見続けたドラマをまた借りて見直しました。
![タイガー&ドラゴン 全5巻セット [レンタル落ち] [DVD] タイガー&ドラゴン 全5巻セット [レンタル落ち] [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/6188S82cfwL._SL160_.jpg)
タイガー&ドラゴン 全5巻セット [レンタル落ち] [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
内容はAmazonさんより。
落語家の借金を取り立てているうちに“落語”の魅力にはまってしまったヤクザの虎児と、
「天才」と呼ばれながら落語を捨て裏原でデザイナーショップを経営する竜二との
出会いが生み出す、落語の演目が実際のストーリーとリンクするコミカルタッチのドラマ。
脚本に宮藤官九郎を迎え、長瀬智也、岡田准一、西田敏行など個性豊なキャストが
ストーリーを盛り上げる。
予告編のような動画が見つからなかったので主題歌動画を貼ってみました。(^-^)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まったく目立たない星野源。
前座役で出ていたのですが、wikiで見て再度DVDで確認して発見。
まったく目立ちません。(笑)
私が通い始めたころの浅草演芸ホールの夜席なんて酔客だらけで
結構荒れていたのすが(20年くらい前の話)、
このドラマは若い人にも落語面白いね的なイメージがひろがって
現在は若い人も沢山で盛況、、になった大きなきっかけかと思います。
最近、NHKで落語入門的な番組を作っているようですが
(噺家の口ぶりに役者さんたちが合わせてドラマ仕立てにする感じ)
このドラマが先駆けてきな感じがしました。
落語は自分が触れて思ったのは、過去の名人がすべてにおいて秀でているわけではなく、
観る人の好みとか感じ方次第であること。
同じネタでも演者によって感じ方は変わりますし(マクラで面白いと思うかも違うし)
新作、改作、古典ばりばり、いろんな噺家さんが出る中で自分の好みの人を見つける、
それが寄席の楽しみだと思います。
ご年配の方々が、自分の尺度で、落語こうあるべし、みたいなことをSNSなどでも書いて
同じネタでも演者によって感じ方は変わりますし(マクラで面白いと思うかも違うし)
新作、改作、古典ばりばり、いろんな噺家さんが出る中で自分の好みの人を見つける、
それが寄席の楽しみだと思います。
ご年配の方々が、自分の尺度で、落語こうあるべし、みたいなことをSNSなどでも書いて
いらっしゃるのを観ると、自分の入りが寿輔師匠だったりすると、そりゃ無理、と
思うわけで、落語は演者のやりたい落語と観客の好みがマッチすることが大事なんだな、
そう改めて思いました。
長瀬君も岡田君も器用で落語うまいなーって思いますが、
どっちを聞きたいかと思えば、長瀬君の粗削りながら伝えたいという気持ちが
ぐんぐんくるような噺家がいいかな、そういう印象で見終わりました。
時に過剰かと思える阿部サダヲもこの作品ではいい存在感を出していますし、
ある意味一話完結をつなげていく構成で見飽きることなく、一気に見たのですが、
また一気に鑑賞したいな、と思った「タイガー&ドラゴン」でありました。
思うわけで、落語は演者のやりたい落語と観客の好みがマッチすることが大事なんだな、
そう改めて思いました。
長瀬君も岡田君も器用で落語うまいなーって思いますが、
どっちを聞きたいかと思えば、長瀬君の粗削りながら伝えたいという気持ちが
ぐんぐんくるような噺家がいいかな、そういう印象で見終わりました。
時に過剰かと思える阿部サダヲもこの作品ではいい存在感を出していますし、
ある意味一話完結をつなげていく構成で見飽きることなく、一気に見たのですが、
また一気に鑑賞したいな、と思った「タイガー&ドラゴン」でありました。
池袋「TOM BOY」でインド料理 [呑んだり食べたり(アジア料理]
池袋駅から歩くと7-8分くらいかな、というロケーションです。
インド料理店のカテゴリーですが、お店自体はインディアンカフェと呼んでいるらしい。
結構大きいマンゴーの缶詰ですが何に使うのかは、のちにわかります。
飲み放題つきで4000円くらいのコースです。
「TOMBOY名物!ハムボーイ~イタリア産生ハムとサラミの愛情盛合わせ~」
要はハムの盛り合わせ。これを載せるのにあの缶詰が置いてあったのですが、
特に盛り上がる演出ではなかったなあ。
ちなみに食べ終わったらプレートと一緒に缶詰も提げてました。(笑)
この後、サラダが2種類くらい出てきて。(大勢いたので写真撮れず)
「緑のパクチー生春巻き~スイートチリソースで〜」。
パクチー好きな人にはたまらないのですが、
今回の宴会、私より年長の人たちばかりで、若干引き気味。。
大好き、という人が率先して食べていましたが、私はパスさせていただきました。。
「稀少な雛鶏を使用したほくほくポテトのトライアングルサモサ」。
鶏の存在より完全にポテトかなあ。。。
南インド料理のお店らしいので、これにも入ってました、パクチー。( 一一)
「手造り皮で包む絶品蒸し餃子スープ ~完熟トマトベースのスパイシースープで〜」
「ぷりぷり海老とブロッコリーの熱々アヒージョ!
~オイルを楽しむ炭火焼ナンを添えて」
インド料理でも出てくるアヒージョ、日本ですっかり人気メニューになりましたね。
とはいえ、バゲットでなくナン、っていうのがインドぽい。(笑)
「パエリア風焼きチーズキーマカレー~バレンシア東部フライパンstyle」
おなか一杯で食べきれない、、、ので一口だけ。
チーズとカレー、、合いますよね。(^-^)
この後、
「高さ40センチ!巨大モーモーパフェor焼きたてパイ&アイスの盛合わせモモコ」
なる巨大パフェが各テーブルに運ばれたのですが、中年グループには見て楽しいものの、
もう食えない、、という感じで、みんな勿体ないけれど、、、と
ちょんちょんスプーンでつついて食べるのみ。。
お酒はかなりワインのカラフェをお代わりしてぐびぐびしましたが、
お店のスタッフの対応が非常によくて、カラフェでください、という前に、
たくさん飲むならカラフェにしましょうか!と前向き対応だったのは好印象。
味は南インド料理でパクチーがかなり入っていたので苦手な私は若干引きましたが、
タンドリーチキンと餃子は気に入りました。
ただ、コース料理の特に最後のパフェ、、このお店は若い子向けだろうな、
そんな気持ちで宴会終了。。。
というわけで、大勢で行ったのでスタッフの明るさと対応の良さで盛り上がりましたが、
お料理は若干苦手な感じなものもあって再訪はないかなあ、、、と思った
TOM BOYさんでありました。 ちょっと残念。(^-^;
タグ:池袋
映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」を観る [映画(さ行)]
宇宙人ポールに出ていたサイモンペッグ主演というだけで借りました。
内容はYahoo!映画さんより。
ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、
親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。
そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。
このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、
これまでのだらしない生活を改めようと決意する。
ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、
街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。
親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。
そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。
このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、
これまでのだらしない生活を改めようと決意する。
ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、
街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バカゆるゾンビ映画!
ゾンビ映画は基本的には怖いので見ませんが(夢に出てきそうだから)
今作は、
この関連作品だから。(笑)
ゾンビから逃げるのに安全な場所はパブだ!と逃げる時点で、
どうしてパブが安全なんだよ、と突っ込んでしまいましたが、
友人、家族、恋人、と一緒にゾンビから逃げる姿がもう爆笑で。
見ていて一番ツボにはまったのがゾンビをやっつけるのに、
ショーンが昔買ったレコード(LP盤)をゾンビに投げつける場面。
ショーンの友人が投げる度にレコードタイトルを読み上げて、
ショーンが投げていいか判断するという、
そんな悠長なことしてたらあんた達もゾンビに噛まれるだろう、と
まあ、そこが映画だから取り合えず噛みつかれずにゾンビ倒れるという。
で、投げるレコードに対してのショーンの判断が、
ブルーマンデー(New Order) →初回盤だからダメ
ダイアー・ストレイツ → OK!
シャーデー → 別れた恋人のレコードだからOK!
ダイアー・ストレイツといった途端にOK!と答える場面が
なぜかツボにはまって爆笑してしまいました。。
他にも小ネタがあちこちに出てくるのですが、
パブに置いてある自動選曲ジュークボックスから突然流れるのが、
クイーンの「Don't Stop Me Now」。ゾンビがパブを襲う場面で流れるという。(笑)
そんな小ネタ満載で、宇宙人ポールほど練られた話ではないものの、
あっけなくゾンビに噛まれて己もゾンビに変身するビル・ナイの怪演も
いい感じに映画に彩を添えていたというか、で、意外と笑えました。
イギリス映画なので、演出もアホっぽいのが水に合うというか、
(同じような作りの映画をアメリカで作ったらきっと面白くないと思う!)
ゾンビを観ながら爆笑できた「ショーン・オブ・ザ・デッド」でありました。
なぜかツボにはまって爆笑してしまいました。。
他にも小ネタがあちこちに出てくるのですが、
パブに置いてある自動選曲ジュークボックスから突然流れるのが、
クイーンの「Don't Stop Me Now」。ゾンビがパブを襲う場面で流れるという。(笑)
そんな小ネタ満載で、宇宙人ポールほど練られた話ではないものの、
あっけなくゾンビに噛まれて己もゾンビに変身するビル・ナイの怪演も
いい感じに映画に彩を添えていたというか、で、意外と笑えました。
イギリス映画なので、演出もアホっぽいのが水に合うというか、
(同じような作りの映画をアメリカで作ったらきっと面白くないと思う!)
ゾンビを観ながら爆笑できた「ショーン・オブ・ザ・デッド」でありました。
両国「フィンズカフェ」でイタリアン [呑んだり食べたり(欧州料理)]
錦糸町で時折新日本フィルの定期演奏会に行くのですが(土曜日)
16時過ぎに終わるので、毎度飲めるところを探すのに苦心します。
(大体17時オープンのお店が多い)
今回は目星をつけていた中華のお店に入ったものの、ディナータイムまであと30分。
先に何か食べられるメニューはありますか、と聞いてみたものの、
無理です、17時ならないと出せません、とどこか杓子定規に返され、
じゃあいいです、どうもー、と錦糸町から両国方面に歩きながら探していたら、
江戸東京博物館まできちゃったので、併設のカフェに入って飲むことにしました。
16時過ぎに終わるので、毎度飲めるところを探すのに苦心します。
(大体17時オープンのお店が多い)
今回は目星をつけていた中華のお店に入ったものの、ディナータイムまであと30分。
先に何か食べられるメニューはありますか、と聞いてみたものの、
無理です、17時ならないと出せません、とどこか杓子定規に返され、
じゃあいいです、どうもー、と錦糸町から両国方面に歩きながら探していたら、
江戸東京博物館まできちゃったので、併設のカフェに入って飲むことにしました。
紙で折った桜が窓ガラスにたくさん貼り付けてありました。
訪問時(4月中旬)すでにソメイヨシノも散ってしまっていたので、
こんな感じの演出だったのか、、、謎です。
(食べログ)→ https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13094353/
2人なのに注文しすぎちゃったねぇ、と言いながら各々をつつき、
ボトルで3000円弱くらいなのでまあ良心的かな。(市販の2倍くらいの値付け)
3人くらいだったらちょうど食べていていい感じの量だと思うのですが、
2人ではかなり満腹な500円メニュー4皿に飽きてきたので、
パスタを注文しました。
きのことトマトのパスタ。 なぜかプリッツが刺さってる。(笑)
これも1000円くらいですがかなりのボリューム。
アルデンテで白ワインによく合いました。
カフェタイムの終わり時、ディナータイムにしては早いかな、という感じで、
店内は私たちを含めて3組。
博物館で特別展もなかったみたいなので(博物館閉館時間あたりだったし)
かなり空いていたので注文した料理もあっという間に運ばれてきたりして、
ゆったり食べようと思っていたのにどこか急かされちゃった感ありですが、
料理はこういう博物館併設のレストランにしてはちゃんとしているというか、
きちんと店内キッチンで調理している(温めだけ、とかではなくて)感じ。
意外と美味しくて(あまり期待していなかったので)
手ごろにワインとカジュアルイタリアンを楽しむには穴場かもしれない、
と思ったフィンズカフェさんでありました。(^-^)
タグ:両国
映画「江戸っ子繁昌記」を観る [映画(あ行)]
落語で検索して出てきた作品です。
![江戸っ子繁昌記 [ 中村錦之助 ] 江戸っ子繁昌記 [ 中村錦之助 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4083/4988101134083.jpg?_ex=128x128)
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 4,374 円
内容は、Yahoo!映画さんより。
怪談の「番長皿屋敷」と落語の「芝浜」をモチーフに
「母と娘」の成沢昌茂がオリジナル脚本を執筆し
「若き日の次郎長 東海一の若親分」のマキノ雅弘が監督した娯楽時代劇。
主演の中村錦之助が、酒が好きな魚屋と見目麗しい旗本の二役を演じ分けた。
魚屋の勝五郎は十日も魚河岸をさぼったことから恋女房のおはまに泣きつかれてしまい、
仕方なく早朝の芝浜に出かけ、百両が入った財布を拾う。
財布をおはまに預けた勝五郎は長屋のみんなに酒をおごり、酔ってそのまま寝てしまった。
その夜から勝五郎の枕元に、妹のお菊が現れるように。
お菊は旗本の青山播磨に見初められ、お屋敷奉公に上がって六年になる。
妹のことが心配になった勝五郎は青山邸を訪れるが追い返されてしまう。
将軍家から拝領した高麗十枚皿の一枚を割ってしまった播磨をかばったお菊は、
播磨その人に斬り殺されていたのだった。
「母と娘」の成沢昌茂がオリジナル脚本を執筆し
「若き日の次郎長 東海一の若親分」のマキノ雅弘が監督した娯楽時代劇。
主演の中村錦之助が、酒が好きな魚屋と見目麗しい旗本の二役を演じ分けた。
魚屋の勝五郎は十日も魚河岸をさぼったことから恋女房のおはまに泣きつかれてしまい、
仕方なく早朝の芝浜に出かけ、百両が入った財布を拾う。
財布をおはまに預けた勝五郎は長屋のみんなに酒をおごり、酔ってそのまま寝てしまった。
その夜から勝五郎の枕元に、妹のお菊が現れるように。
お菊は旗本の青山播磨に見初められ、お屋敷奉公に上がって六年になる。
妹のことが心配になった勝五郎は青山邸を訪れるが追い返されてしまう。
将軍家から拝領した高麗十枚皿の一枚を割ってしまった播磨をかばったお菊は、
播磨その人に斬り殺されていたのだった。
(残念ながら古い映画なもんで動画見つからず。。。(:_;))
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
芝浜なのにタイトルが明烏というナメタ映画と一緒に借りたのですが、
同じ落語関連映画でこうも違うかなってくらい良い映画でございました。
映画は、芝浜、と、番町皿屋敷、2つの噺がうまく盛り込まれていて、
あっという間に見終わるくらい集中できまして。(^-^)
なんといっても、
武士と町民、2役を演じる中村錦之助が素晴らしい。
中村錦之助はかなり年食ったおっさんのイメージしかなかったのですが、
若いときの錦之助さまは見ていて目に栄養的なイケメンでした。
食わず嫌いしないで、彼の出演作品を探してみようかな、と思ったくらい。
他にも、個人的に見つけて嬉しくなったのが千秋実。(なぜだろう)
お菊を演じている小林千登勢も、
おばちゃんになってから出演していたクイズ番組、ヒントでピントで、
モザイク問題に強かったのを覚えている程度の女優さんだったのですが、
若いころこんなに綺麗でこんなに悲しいお菊を演じていたなんて。。。
というわけで、古い映画(白黒)を積極的に見ようと思わなかった自分に、
落語のキーワードで、くだらなさすぎる明烏を紹介しておきながら(笑)
今回の素晴らしい映画を検索してくれたツタヤディスカスには感謝です。
マキノ雅弘作品の素晴らしさを今回知ることができたので、
彼の作品をもうちょっと見て観ようかな(といっても作品数滅茶苦茶多いけど)
という気もちになった「江戸っ子繁昌記」でありました。
同じ落語関連映画でこうも違うかなってくらい良い映画でございました。
映画は、芝浜、と、番町皿屋敷、2つの噺がうまく盛り込まれていて、
あっという間に見終わるくらい集中できまして。(^-^)
なんといっても、
武士と町民、2役を演じる中村錦之助が素晴らしい。
中村錦之助はかなり年食ったおっさんのイメージしかなかったのですが、
若いときの錦之助さまは見ていて目に栄養的なイケメンでした。
食わず嫌いしないで、彼の出演作品を探してみようかな、と思ったくらい。
他にも、個人的に見つけて嬉しくなったのが千秋実。(なぜだろう)
お菊を演じている小林千登勢も、
おばちゃんになってから出演していたクイズ番組、ヒントでピントで、
モザイク問題に強かったのを覚えている程度の女優さんだったのですが、
若いころこんなに綺麗でこんなに悲しいお菊を演じていたなんて。。。
というわけで、古い映画(白黒)を積極的に見ようと思わなかった自分に、
落語のキーワードで、くだらなさすぎる明烏を紹介しておきながら(笑)
今回の素晴らしい映画を検索してくれたツタヤディスカスには感謝です。
マキノ雅弘作品の素晴らしさを今回知ることができたので、
彼の作品をもうちょっと見て観ようかな(といっても作品数滅茶苦茶多いけど)
という気もちになった「江戸っ子繁昌記」でありました。