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映画「アイム・ソ―・エキサイテッド」を観る [映画(あ行)]

まとめ借りした中に入っていたけれど借りた理由が思い出せません。

アイム・ソー・エキサイテッド! [DVD]

アイム・ソー・エキサイテッド! [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

マドリードからメキシコシティへと向けて飛び立ったものの、
機体トラブルが発生して上空を旋回し続ける旅客機。
ビジネスクラスを担当するオカマの客室乗務員トリオは、
乗客の不安を少しでも和らげようと、歌って踊り、
さらには不気味なカクテルを作る。
しかし、不吉な予言をするアラフォー女性、何かとクレームをつけてくるSMの女王様、
泥酔状態の新婚カップルなど、クセのある乗客たちの言動が、
機内をさらなる混乱に陥れていく。



なんだこりゃ。

最初に空港のシーンで、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが登場、
お、これは面白そうだと思ったのですが、数分で終了。(笑)



ま、アントニオ・バンデラスが飛行機トラブルを引き起こすんだけどねー。



ビジネスクラスで起きる珍事が描かれています。


その間、エコノミー客は全員薬で眠らされているというアンビリーバボー。(笑)
(飛行機不具合で旋回しているのを悟られない為にという理由らしいんだけど)


ビジネスクラスの乗客がこれまた詐欺で逃げる人とか、SMの女王とか、
なんか変な人ばっかり乗っているというのが映画ぽい。


唯一のストレートだった機長でさえ、最後に芽生えて(笑)しまうという、
どこまでそっちにもっていきたいのかと少々しつこいかな、という気も。(-_-)


とはいえ、アメリカの映画と違うのは、パニック映画のはずなのに、
客同士の衝突は冒頭だけであとは、ぶつかることもなく、
パニック状態をおさめようとするのが、お釜ちゃんのCA3人で、
ゆるい対応で下品でシモネタ方向にもっていってパニック回避するというところで、
ダイ・ハード的にだれかが出てきて厳しい面持で危機回避、なんてことがないのは、
スペイン映画だからなのかな、と思いました。(ここは面白かったツボ)


おそらく、もっとシモネタをマイルドにしてみれば、
同じような設定で日本でもコメディ映画にできるような気がするので、
大きな気持ちでみれば、アリ、なのかもしれない、この映画。(笑)


万人受けは絶対しない映画ですが、大きな気持ちの人は
おそらくバカ受けするだろう(私は一部だけ受けました)と思った
「アイム・ソー・エキサイテッド」でありました。


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