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映画「人間失格」を観る [映画(な行)]

久しぶりに邦画を借りました。

人間失格 [DVD]

人間失格 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

議員の父親を持ち、津軽では有名な資産家の御曹司・葉蔵(生田斗真)は
人間関係がうまくいかず、周囲に溶け込むためにわざと失態を犯して
笑いを取る日々を送っていた。
高校に入った葉蔵は遊び人の堀木(伊勢谷友介)や詩人の中原中也(森田剛)と出会い、
酒や女におぼれる放蕩(ほうとう)生活を送るようになって、精神的に疲弊していく。



うわー、三田佳子がー。。。

((+_+))


元々こういう話は好きじゃないんですが(なので原作も読んでません)、
なぜか借りていたので見たわけで、、共感できる部分もないので、
ギブアップしそうになりながらなんとか最後まで鑑賞。


おそらく、原作のようには映像化できないんだろうな、と推測していますが、
(原作に忠実だったらごめんなさいね)
人気イケメン俳優をあれこれ出してもダメなもんはダメなんだろうと。


お金持ちのボンボンが心を病んでいくのですが、
退廃的というよりも、単にダメな男がダメさに拍車がかかって、
田舎に引っ越して、、そこで、ああ三田佳子とぉ。。。


確かに出演している俳優はイケメンが多いんですが、
放蕩ぶりがいまいちこなれていない感じで、
こういうとき、ダメダメなやつを演じるには誰がいいのかな、と考えて、
ジャニーズ使わない方がよかったのではないか、と思いました。


あとは、だらだら長尺だったので、すっきり100分くらいにしたら、
もっと堕落していくのもスピード感があってよかったかもしれません。


ダメな登場人物でも「こいつしょーがないなー」的に共感できる演出や展開、
そういう描き方はあると思うのですが、単にだらだらして長いと
いくらイケメンだらけでも(V)o¥o(V)ですね。


というわけで、

斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)

斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)

  • 作者: 太宰 治
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 文庫



映画がダメだったので、原作を読んでみようと思った「人間失格」でありました。


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