映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」を観る [映画(は行)]
よくわからず借りた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ケーキ屋の経営に失敗した上に恋人に捨てられ、
人生どん底のアニー(クリステン・ウィグ)。
幼なじみの親友リリアン(マーヤ・ルドルフ)を心のよりどころにしていたが、
彼女から婚約したと告げられ、花嫁介添人をまとめるメイド・オブ・オナーを頼まれる。
喜びと寂しさを抱えながらまとめ役を務めるアニーだが、
介添人の一人であるヘレン(ローズ・バーン)と事あるごとに衝突、
さらには一行をブラジル料理で食中毒にさせてしまったり、
パーティーへと向かう飛行機で泥酔して搭乗を拒否されたりと、
トラブルばかりを引き起こしてしまう。
お下劣過ぎる。
でも。
許せる。
そんな映画です。
まあ、とにかく主人公のアニーには共感し難いのですが、
(自分の不幸を結果的には他人にぶつけていろんなもんをぶち壊す)
女の友情とか、中年女として生きていくこと、などなど、
自分がこのアニーになりたくはないものの、
どこか、ああ、それわからなくもないな、って気分になりつつ鑑賞終了。
まあ、最後にハッピーになるので途中のお下品は仕方ないか、ですが、
他にもなんだか変なキャラクター満載でこれで収拾つくのかよと不安に見続けていると
ちゃんと最後にはなんとなくきれいにおさまってホッとして。。
でも、見るのにだいぶエネルギーを使いました。(笑)
でも、でも、問題が起きたときにきちんと話し合う、という場面は
おふざけではなく、自分の生活でも面倒を見て見ぬふりせず、
自分に大事なことはきちんと向き合うことが大事なのかな、と
こんなお下劣な映画でも教えてもらった気分です。。。
ブライズメイズというアメリカならではの文化は映画でよく見かけますが、
他人の、しかも仲良しの結婚式の付添人なんだから、
もっと素直に幸せを祈ってあげようよと思いながら見続けて、
コメディなのに下品すぎてほとんど笑えないまま
(笑いをとるはずの場面でもドン引きしていたかもしれない、私)
でも、なんとなく最後は幸せになればまいっかな気分でどこか許してしまった
「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」でありました。