映画「人生スイッチ」を観る [映画(さ行)]
借りた理由を思い出せない作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
飛行機の乗客たちは、不思議なことに全員に共通点があり……(『おかえし』)。
偶然にも自分が働く店を訪れた親の敵に遭遇した女性に、
調理担当が料理に毒を入れることを提案する。
さすがに毒はと戸惑うが……(『おもてなし』)。
ドライバーは走る車もほとんどない道路で、
追い越しを邪魔するボロ車を抜き去るが……(『エンスト』)。
ブラック過ぎる。
アルゼンチン映画ですが、
ハリウッドでもこんなブラックないだろう、というくらいのブラックぶり。
みんな、
大人になろうよ。
そう画面に向かって諭したくなる、そんな映画です。
心の中でも実際でもブラックノートは大方の大人はもっていると思います。
ね、lovin姐さん?(笑)
でも、ブラックに思ったからといってそれを実際行動に移す、
それをしないように人間には理性(ブレーキ)があると思うのですが、今作は、
Noブレーキ!
もうね、どうにも止まらない状態のオムニバス。
1番目の恨んでるやつだけを集めて同じ飛行機に乗せて
コックピットを占拠して自らともども墜落するという豪快な作品が
唯一笑えないけど、シニカルだわぁ、、って思えた作品で、
あとは、何番目だったか、駐車違反の取り締まりのひどさに怒った男が
たまたまビル爆破のプロだったりするので計算しつくした計画で復讐、
って話が自分の理解がなんとか及んだ話でしたが、
かろうじて最後の話がハッピーに終わるみたいで(途中はドロッドロ)
一応順番は考えて話を並べているのかな、と思いましたが、
世の中にはこういう作品もあるんだな、アルゼンチンすごい、と
変なところに感想が飛んでしまった「人生スイッチ」でありました。