映画「美女と野獣」を観る [映画(は行)]
アニメの実写版ってどんな感じなのかな、と思いながら借りました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
バラを盗んだ代償に命をささげるよう言われた父親の代わりに、
若く美しい娘ベル(レア・セドゥ)が野獣(ヴァンサン・カッセル)の
住む城に連れていかれてしまう。
彼女は命さえ投げ出す覚悟で城に出向いたものの、
毎晩同じ時間に野獣と夕食を取る以外何の制約も受けなかった。
自由に城内を移動する彼女は、恐ろしい外見の野獣の意外な過去に気付く。
こりゃ残念な。。。。(-.-)
美女と野獣 ― スペシャル・リミテッド・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- メディア: DVD
ディズニーの世界のイメージが強すぎた自分も悪いのかもしれませんが、
とにかく暗い、、そして描き方が浅い。。。
野獣がどうしてそんな姿になってしまったのか、、、
そのあたりの描写はよいと思いましたが、他は深堀していないというか、
映像の幻想的な雰囲気と相反して、ベルがどうやって野獣に対して
愛情を抱いていくのか、、そのあたりもよくわからないまま、
最後に、ベルが野獣を愛しているってことで野獣が無事人間に戻る、という。
せっかく、レア・セドゥにヴァン・サン・カッセルという俳優が出ていて
もやもやした展開は残念です。。
ベル以外の登場人物(ベルの家族なんて特に)が
もう性格めちゃくちゃ悪い(自己中な)のばかりが気になりつつも、
ベルが野獣のところに行っちゃった、ああ、でもこれでどうやって
野獣のことを好きになるんだろう、ぜんぜんわからん、え、なんで、
いつのまに好きになっていたの??
謎だらけ。
ディズニーと違うものとして見たとしても、
なぜそうなるのか、という疑問が渦巻きながら見終わるという、
せっかく映像的(衣装も)が素敵なのに、
展開自体が消化不良な「美女と野獣」でありました。 残念。。。