函館旅行記2016~旧相馬邸編~ [日本の旅(北海道)]
函館山の上から函館のきれいな景色を観た後は、
タクシーに戻って市内観光の続きです。
ピロシキの幟
やはりロシアと近いからなのかな、カフェで見つけました。
函館聖ヨハネ教会
(チャチャ=おじいさんの意味なんだって)→ http://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-170.html
函館って本当に坂が多くてアップダウンが凄いのですが、
坂の上から見る景色は素晴らしいです。
この坂
映画やCM(チャーミーグリーン)などで撮影によく使われる坂だそうです。
坂の上の大学
ロシアでの大卒資格が取れるというのが函館ならではなのかな。
函館の豪商、相馬哲平の元邸宅。
(って、相馬哲平知らなかったんだけど)→ http://pucchi.net/hokkaido/history/souma.php
函館で相馬家といえば名士、だったらしいのですが、
初代、二代目、三代目、、と続いていくうちに相続やらなんやらで、
この邸宅も売却してしまい、今は相馬家と関係ない方の所有だそうで、
何年か前から一般公開(当然有料)するようになったとか。
中は撮影禁止(残念)ですが、一見質素に見えるものの、素材に屋久杉を使ったり
廊下も木を組み合わせて作ったり、、、函館の特徴、和洋折衷なデザインもあり、と
実は結構お金かけてます、というお屋敷でした。
ちなみに、邸宅からイギリス領事館を見下ろすというロケーション、
領事館や大使館を見下ろすようなところに民間人が住む、ということは
他ではなかったそうです。
新潟から函館にやってきて、一代で財を築くというのは商才があったんでしょう。
全国の高額納税者一覧みたいなものも展示されていましたが、
岩崎家などの財閥系と並んで名前が記載されているというのもそれだけ儲けていた、
ってことですね。函館の公会堂建設でも多額の寄付をされたりと、
儲けた分を地元に還元もしていたというので、初代は人格者でもあったのかな。
その後代替わりしていくうちに、、というのは、よく聞く話なので、
今は邸宅が他人の所有というのも妙に納得。
相馬邸を出た後は再びタクシーに乗って坂道の風景を楽しみます。
こういう木
ファンタジーに出てきてしゃべりそう、って想像してしまう。
高龍寺
ここに初代の相馬さんのお墓があるそうです。
こういう洋風な建物がたくさんあるのも函館らしい。
到着。
お昼は、Sさんのアイデアで、函館にしかないラッキーピエロで昼食。
!!!!
ここはね、かなりのカルチャーショックでした。(@_@)
なので、詳細はのちほど別記事にいたします。
函館、、、のいろいろな面をみながら、市内観光は続きます。
(つづく)