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映画「アメリカン・ハッスル」を観る [映画(あ行)]

予告編で気になっていた作品です。

アメリカン・ハッスル スペシャル・プライス [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: Blu-ray



あらすじはYahoo!映画さんより。

詐欺師アーヴィン(クリスチャン・ベイル)と、
その相棒で愛人のシドニー(エイミー・アダムス)。
彼らはFBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)に逮捕されるが、
無罪放免を条件におとり捜査への協力を持ち掛けられる。
それは、架空のアラブ人富豪をダシに、カジノ利権に群がる政治家や
マフィアを一網打尽にするというもの。
アーヴィンとシドニーは、標的のカーマイン市長(ジェレミー・レナー)に近づくが、
二人の仲を嫉妬(しっと)するアーヴィンの妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)が
おとり捜査の邪魔をする。






デニーロ先生が出てきて
   ビックリしたなーもーー。




って、ほんのちょっぴり出てきたデニーロ先生に萌えた程度で
見終わってしまいました。。


役どころがカジノ業界の重鎮でアラビア語も話せるというちょい役。


多分、アメリカ人ってこういう映画好きなんでしょうね。(勝手に推測)


私には何がどう面白いのか理解できない作品でした。(-.-)


主役のアーヴィンを演じるクリスチャン・ベイルの役作りには
ああすごいなあ、こんなデブで禿な役柄演じてって思う程度で、
役者魂的なものを感じるような話でもないので、
その役作りで映画に幅というか厚みが出ているようにも思えませんでした。


素材は悪くないような気もするし、監督がちがったら面白かったかも、
例えばタランティーノがこの作品を監督したらもっとワクワクしたかもしれないな、
って思ったり。


詐欺師がFBIに協力する、、かと思いきや、実は、、みたいな展開なので、
もっと面白くできたはずなのに、どこか散漫な感じで冗長に思えました。


残念。。。


そんな気持ちで見ていたので、話自体で面白く思えず、
FBIのリッチーが家でチリチリパーマのロットを巻きまくっている場面とか、
アーヴィン妻役のジェニファー・ローレンスがバカっぽくていいな、とか、
時代背景と合わせて流れている音楽が懐かしいな、とか、
そんなことに気持ちが寄ってしまった感ありです。


というわけで、きっと面白い素材のはずなのに、もっと面白くなったはずなのに、、
と勿体ない感じで残念感漂う「アメリカン・ハッスル」でありました。


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