映画「フローズン・ハザード」を観る [映画(は行)]
借りた理由が思い出せないのですが、
たぶんというか絶対ロジャー・コーマン関連で借りたとしか思えない作品。
あらすじはTSUTAYAディスカスさんより。
かつてオリンピックで金メダルを取ったスキーヤー=リックは、
妻のリア、酒浸りの友人スコットと共にスキーロッジを経営していた。
ある日インストラクターのアレックスが雪崩を予測し
スコットに伝えるが、スコットは宿泊者たちに伝えるのを忘れてしまう…。
あれぇ、、、、
普通。。。。
ま、話自体は、ちょっとしたことで災害に人が巻き込まれ、、なんですが、
B級っていえば、そうなんですが、、、なんだか、、無駄に盛り込む変なシーンもなく
(モンスターが男を襲うのは一秒なのに、女を襲うときはそりゃ念入りとか)
どこか笑いのツボに誘うようなどうでもいい演出などがどこかで起きると、
なんだかそういう刷り込みをされてしまった私としては、
ごくごく普通に雪崩が起きてしまい、、それで救出に向かって、、さらに大変で、
当然、お金をかけたハリウッド大作ではないので、演じている人がごく普通、
期待を超えるなにかが起きることもなく、、、、見終わりました。
記憶に残ったのは、雪崩がすごかったことくらい。。。。
自然は怖いよ、という警鐘でしょうか。。。
同じ雪なら、この作品と肩を並べるくらいの勢いがほしかった。。。
(もう笑いが止まらなかったもん)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2015-05-06-5
というわけで、ロジャー・コーマンだから、と、しょぼい演出などを許していた私ですが、
何も起きない展開に、ロジャー・コーマンだから起きてほしい何かをいつの間にか
求めていた自分に気づかされ、もうダメ、ロジャー・コーマンワールドから抜けられない、
、、と実感させられた残念作品「フローズン・ハート」でありました。