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映画「紙の月」を見る [映画(か行)]

予告編で気になっていた作品です。

紙の月 DVD スタンダード・エディション

紙の月 DVD スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く
平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや
周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。
一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、
年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。
彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、
顧客の預金を使い始めてしまい……。







うーむむむむぅぅぅ。(-_-)



宮沢りえの演じているのを見たのが実は初めてだったりするのですが、
やはりあの痩せぶりが気になって仕方ありませんでした。

痩せちゃった原因もねぇ、、幸せなときにNHKで放送されて、
そのあとああなっちゃって。。
それから見ていて大丈夫かなって気になっていた彼女が
そのまま中年になって演じた作品。 

原作も読んでいませんし、それとのギャップも感じることはないのですが、
話の割にはスピード感がないので、ハラハラもしないというか、
主人公の梨花が、若い男にのめりこんでいく様子もいまいち説得力がなく
(惚れる相手があんまりパッとしない感じだった)
ただ、お金を手にすると人間麻痺していくんだなっていうことはわかりつつ、
エンディングも、は??って感じで、尺の割には中味いまいちな感じでした。。

小林聡美が脇である程度引き締めてくれてはいたと思いますが、、
もうちょっとうまく使ってもよかったような気もするし。

大島優子に違和感があって、、そこに気を取られて作品に入りづらかったのも
あるかもしれません。。

AKBから女優に転身、、、にしてはもうちょっとがんばってほしいかな、
って感じですねぇ。。。大変でしょうが。

というわけで、実際こういう事件が昔あったし、、という感じで借りましたが、
自分が若い男とつきあっても(いや、そんなことないけど)
私は金づるにもならないし、、、なんて思いながら
もうちょっとテンポよく展開してくれたらドキドキして見られてのにな、
と思った紙の月、、でありました。

予算や時間の制限があるとはいえ、邦画ももうちょっとがんばってほしいなあ。。。


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