NY旅行記2014~帰国編①~ [北米の旅②]
出発編に比べると毎回淡泊な帰国編。(笑)
やたら長々書いたのはシンガポールからかえってくるとき、
災い転じて福となしたときだけ。
(もう二度とこんなことは経験できない)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-11-28-1
毎度こういう旅行記で帰る日の話を書いておりますが、
帰りの飛行機を逃したら大変だから、という気持ちで、
いくら酔っ払っていてもきちんと寝る前に9割方荷造りしておいて、
で、寝るんですが飛行機乗りそびれを恐れて熟睡できず、
気づけば朝、、、というのが定番。
今回もろくに眠れぬまま4時半にのろのろ起床。
身支度してスーツケースに鍵をかけて6時少し前にはチェックアウト。
と、レセプションのお姉さんが「タクシー要る?」って聞いてきて。
確かに、スーツケースゴロゴロ転がして大通りまで行って、
それからタクシー拾うのは面倒だから頼んじゃおうかな、と
「うんうん、タクシー使う」って言ったらば。
ホテルの目の前に停まる黒塗り高級車ぽい車のラテン系運ちゃんに話しかけ
運ちゃんが「どうぞ~!」って言ってきたんだけど。
えっと、お姉さん、と、運ちゃん、結託してる?
これってボッタ栗白タクじゃないよね。(-_-)
「こんないい車だと空港まで高いでしょ?」頑張って聞いてみました。
「イエローキャブだって、メーターにチップ足して
TOLL(マンハッタンから川を渡る通行料)で高くなるでしょう?」と運ちゃん。
確かにそうなんだよね。
「JFKまで固定料金で、チップにTOLL足すと70ドルくらいかな」って答えたら、
「このプライベートタクシーなら全部込みで72ドル!」
私の出方を聞いて値段言ってきたようにも見えるんだけどな。(笑)
ろくに寝てなくて、今更眠くなってきたわたくし、
だんだん面倒になってきて「じゃ、72ドルで全部込みね」と言いながら乗車。
ラテン運ちゃんがやたらと愛想がいいのが逆に疑わしいというか、
乗った後も、ボッタ栗じゃないかってずっとびくびくして眠れなかった。。。
朝は渋滞もなく、すいすいすいすい、、、、で、40分でJFK空港に到着。。。
到着後「本当に72ドルだよね?」 念押ししたら、
「うん、72ドル!」と元気に運ちゃんに言い返され、
本当にきっちりそれだけお支払い。
クレジットカード支払いはできなさそうで(スキミングされても怖いし)
現金でお支払いしましたが、小汚いイエローキャブに乗って感じ悪いより、
逆にこういうのがいいのかも、と思いました。
って、白タクだからぼられることあるかもしれないので、おススメしないけど。
じゃ、チェックインしまーす
(つづく)