NY旅行記2014~フリック・コレクション編~ [北米の旅②]
NY滞在2日目です。
朝ごはんを食べてフリックコレクションに向かいました。
実はここ、行ったことがなかったので。
(前日のエンパイアステートビルと同様に意外と未訪な所が多いのです)
昼前に観るハッピーアワー看板
ついつい酒屋を見つける癖が(笑)つきました。
バスターミナルまできたら、
地下鉄で移動です。
きれいそうに見えるけど実際はそんなにきれいでない(笑)
ここでメトロカードを購入。乗り放題があまりお得にも思えず、
普通にプリペイドのタイプにしたのですが、カード代のデポジット$1、
利用可能な運賃$19、おまけ0.45(少な!)で$20支払。
どんどん値上がりする公共交通機関ですが、これで7-8回乗れるかな。
で、濃紺のEラインで68丁目駅まで。
こんな地味な駅で下車。
ここから意外と歩いて歩いて
やっと見えてきた美術館。
フリック・コレクションです。
(wiki読んでね)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
横の細い道沿いに入口があります。。
MOMAとかメトロポリタンとか、グッゲンハイムなどは
何度も訪れているのですが、ここはなぜか来たことがありませんでした。
なぜ来なかったのか、、、ガイドブックにもちっちゃく載っているのですが
我ながら理由不明。
で、木戸銭、いや入館料を20ダラーお支払い。
芸術とは高いものでございます。。しみじみ。。。
で、ここの受付のお兄さんが親切で、カバンにかけていた私のカーディガンを観て
「この中、寒いから、今からそれを羽織って入った方がいいよ」とアドバイス。
そんなに寒いのか、と思いながらカーディガンを羽織って中に入ったら、
まじ、寒かった。(;_;)ぶるぶるぶる
(ホームページです)→ http://www.frick.org/
この美術館は館内撮影禁止なので(吹き抜けの庭園は写真可)
残念ながらご紹介できませんが、まあそれはそれは豪華絢爛な感じで。
お金持ちのお屋敷
残念ながら私の知り合いにお金持ちはいませんが、
この美術館の雰囲気は、非常にラッキーなことに遠い知り合いの
お金持ちのお屋敷訪問の機会をもらって見学させてもらった、
そんな感じです。
普通の美術館と違うのは、
お屋敷の調度品のようにふつうに飾られていること。
タイトルなども額縁に風情ある感じで貼ってあるので違和感なく、
絵画の他に彫刻などもコレクションとして飾られているのが
ごくごく自然な感じで、非常に楽しく見学できました。
印象的だったのは、
レンブラントの自画像やアングレの女性の絵(ドーソヴィル婦人だっけ)、
ドガなどなど、、とにかく、お屋敷に映える美しい作品ばかりが
揃えられていたこと。
中には私が未だに理解するのが難しく思える宗教画などもありましたが、
それでさえ、どこか荘厳な気持ちになれるような、、、
そんな気分で見学できました。
中庭を一枚だけ撮影して美術館の見学(2時間弱)も終えて外に出て、
セントラルパーク沿いの道を歩いて
バスに乗って
移動します。
NO Radio Playing(笑)
バスで南下し、42丁目あたりで下車し、
オシャレなゴミ箱や
公園を観ながらホテルに戻り、、、
途中でランチを買って部屋でいただきました。。。
(つづく)