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映画「小野寺の弟・小野寺の姉」を観る [映画(あ行)]

片桐はいりが見たくて借りました。

(lovin姐さんも御覧になってます)→ http://lovin-tiger1.blog.so-net.ne.jp/2014-11-15

小野寺の弟・小野寺の姉 通常版 [DVD]

小野寺の弟・小野寺の姉 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

両親を早くに亡くしてから、離れることなく2人で一つ屋根の下で暮らしている、
40歳のより子(片桐はいり)と33歳の進(向井理)の小野寺姉弟。
過去の失恋がトラウマとなって恋愛に臆病になってしまった進、
こだわりが人一倍ある上に生命力が異常に強いより子と、クセのある姉弟だったが
ほどよい距離を保ちながら共同生活を送っていた。
そんな中、彼らのもとに一通の郵便が誤配達されてくる。
その手紙をきっかけに、姉弟の恋と人生が思わぬ方向へと転がりだしていく。









いやあ、面白かった。


大爆笑ではないのですが、くすくすくすくす笑ってちょっとほろっとして、
リラックスしながら見られる映画でした。


片桐はいりと向井理が姉弟、って設定があり得ないのですが(笑)
小さいころから弟の抱く夢をぶちこわしたりする姉、
なんとなく力関係がずっと変わらずに存在しているように見えながら、
2人がごくごく自然に家の中で暮らす様子が微笑ましいです。


弟が恋するお相手(名前しらない女優さん)が絵本作家という設定で、
それがまあ、全然そういう風に見えないというか、、
どこかの大きな事務所が配役でねじ込んじゃったかな、と思ったのが
映画の中で唯一の残念ポイントでしたが、
そこを無視してしまえば(笑)、どの配役もしっくり見られるというか、
姉が働くメガネ屋を営む夫婦とか、弟の上司とか、
みんながうまく姉弟をほんわかと包み込んでいるように見えました。


ま、姉弟で中年になって遊園地にいくかと問われたら
実際そうだとちょっと気持ち悪いけどね。(笑)


とりたてての新鮮味も感じませんでしたが、
ぼんやりみてほんわかするにはちょうどいいかな、と思った
「小野寺の弟・小野寺の姉」でありました。
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