赤羽はしご酒~米山編②~ [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]
というわけで、米山、続きです。
(念の為、食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13046148/
今回は完全に友人まかせだったので事前の予習もせずに訪問した私ですが、
お店はオジちゃんとそのお母さん(女将)の2人でやっているので、
色々とルールがあるようです。
①最初に飲み物の注文
②メモを渡されるので料理の注文を書く(追加注文は基本的に出来ないみたい)
串焼きは2本単位で注文でつ。
③一品料理が出されてから焼きものが提供される
(串焼の種類ごとにまとめて焼くので)
④最初に入った客は20:30まで。 全員帰ったところで店内片付け、2巡目が入店。
てな感じらしいです。
で、最初にオジちゃんから「お飲物は?」と聞かれたので黒ホッピーをお願いすると、
グラスが置かれて
オジちゃん 凍らせた焼酎を 砕いています
シャーベット状の焼酎
焼酎はキンミヤで、こういう状態のものってシャリキンって呼ぶことを今回知りました。。
で、その次にホッピーの外を渡してくれますので、
こうやって並べてからそそいで
出来上がり♪
外がちょうど1本はいってグラスひたひたです。 素敵♪
このシャリシャリ感が危険だったりする。
で、注文をメモメモして
おしんこ(笑)
で、書いた順番ではなく、お店のオペレーションの都合で出てくるので、
最初におしんこ
夏の暑い時、朝、糠床に入れて夕方出したって感じ。ちょっと酸味があって美味。
やくみが出されます。
生姜、ニンニクから選べますが、両方、も頼めるらしい。(ネット情報)
マカロニサラダ
これがねぇ、、もうタマラン美味さでした。
黒こしょうが効いているのですが、暑い時だから、お酢も入っていて、かなりサッパリ。
具は玉ねぎ、にんじん、ツナかな。 とにかくホッピーが進みます。
で、この後、暫し料理がこなかったのでマカロニサラダでグビグビ呑んでいたら、
オジちゃんが注文の串数を女将に伝えて(外で焼いている)焼きがスタート。
最初にタン
半焼きでお願いしたのですが、これがもういい塩梅。
ほどよく火が通っていますがレア感もあって、たまらん食感。
と、ここでホッピー呑み終ったところを観たオジちゃん、
「次はどうされますか?」と聞いてくれて。
お代わり
う・ま・い♪
これ、ごま油
ネギと生姜に胡麻油をたらして串焼を食べるとこれまた美味しいです。
牛ハラミ
焼豚(トン)のお店ですがこれは牛です。
友人がこれだけは4本(一人あたり2本)注文していたので何故かと思ったのですが、
理由がよく分かりました。
今まで食べてたハラミは
なんだったのー?
マジで思いました。
わたし、肉食ってる!食ってる食ってる!って幸せ感で満たされています。(^_^)
ハツだっけ(左) レバネギ
レバと葱を甘辛く炒めた一品ですが、これがまた味が串焼から変わって、うんまー、とバクバク。
レバーは新鮮なので角がしっかりしていて、噛み応えは合ってもやわらかくてクセもなく美味。
つくね
普段そんなに食べないつくねですが、ここのはオすすめだから、と言われて食べてみたら
なんこつたっぷり 胡椒きいてる!
今まで食べたつくねの中でもトップ3に入るかも。。
食べている途中で、「20:30までですからね~、よろしくお願いします」とオジちゃんが
何度も何度も控え目な感じでコールしていましたが、私たちは20時ちょい過ぎで〆。
これで一葉さんからおつりが来ました。(友人はホッピー3杯)
ネットでみると、美味しいけれど対応がひどい、オジちゃんが無愛想、時々怒るなど、
そういう書き方もあったりしたのですが、全然そんなことはないと思いました。
飲み物の追加注文はオジちゃんが気づいてくれて聞いてくれるし、
外のテーブル席のお客さんに洗面器みたいな容器に入れた飲み物などを
オジちゃんからカウンター客が受け取って渡す、、みたいな連携プレーも
こういうお店ならアリだと思うので、、私は楽しめました。
(そういうのが苦手な人が、客に手伝わせるなんて客商売がなってないみたいに
書いている記事も観たのですがそれもどうかと)
こういう小さいお店って常連さんもいらっしゃいますし、
一見(または滅多にいかない)客が混在するとなにかと常連さんがいらつくことはあるかとは
思いますが、教えてあげるくらいの器量もほしいかも。
ちなみに、友人はちょくちょく通っているので注文の書き方を隣の一見客さんに聞かれて
親切に教えていました。。そういう場所ではないのかしらね。
店のオジちゃんも実直な感じで、私語、写真、タバコ禁止でもないし、
小さい空間なのだから、暗黙ルールを守りながらその空間を楽しめれば、
美味しく呑めて食べられるのではないかしら、そんなことを思わせてくれるお店でした。
で、友人とは、この後もう1軒。
バーでウォッカ。
移動時間も含めると7時間で4軒。 楽しく呑みました!
とはいえ、しょっちゅうできる芸当ではないけれど。
赤羽というととにかく呑兵衛にとってはパラダイスみたいな場所ですね。
こうやって記事を書いていてまたいきたくなあった赤羽はしご酒でありました。
(赤羽はしご酒 これにておわり)