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新橋「大和鮨」で鯨ベーコン [呑んだり食べたり(寿司)]

友人と新橋で軽く食べて呑んだ後にもうちょっと、、、と立ち寄ったお店です。
(行ったのは夏なので、、これまた後手記事)

場所は特に考えず、SL広場の前にある看板が目立つお店に入ったという感じ。(^_^.)

(お店ホームページ)→ http://www.sushijun.com/

6.JPG なんとなくまたビールでスタートし
2.JPGつきだしは枝豆 ぽくぽく 
1.JPGタコのイラストが素敵な小皿です

で、カウンター席の端っこに座ったのですが、目の前の板さんが妙に陽気で、
食べさせる気満々な感じがちょっと引いてしまい。。。。(-.-)

いつも楽しく美味しくお寿司をいただける満津美さんだと、
もう何もかもお任せしちゃう[黒ハート]的な居心地の良さがあるのですが、
初めて入るお寿司屋さんって、向こうのペースにもっていかれちゃいかん、って気持ちになります。

以前も、なんだか勝手に高いネタを出されて怒ったことを記事に書いたのですが、

(船橋の寿司屋にて)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-12-10-5


その時のことをふと思い出しました、板さんを見て。

「あまりお腹が空いていないので、たこと光物をちょっと盛ってください」ってお願いしたら、

4.JPGこんな感じ。

たこはぷりぷりだし、鰯も脂がのっていて美味でしたが、鰯、、小骨がぁ。。。。

で、黒板メニューにあった品をいくつか注文。

3.JPG 鯨ベーコン
真っ赤なベーコンを思い浮かべて注文したのですが、
出てきたのを見てアレ?赤くないし。とビックリ。

板さん、普通は赤いでしょう、うちのは違うんですよぉ、って感じで嬉しそうでしたが、
赤いウィンナーを食べたくなるように、鯨ベーコンも赤いのが食べたくなったりするものです。

って、これはこれで美味しかったから結果オーライですけど。(^_^.)

5.JPG で、天領盃にスイッチ
生酒で、スッキリこってりの中間くらいの味わいです。


7.JPG万願寺唐辛子
黒板メニューから選びましたが、添えてあった辛い味噌をつけるとお酒が進みます。
8.JPG 北寄貝 旨みじゅわ~
9.JPGで、お代わりしていたら

板さんが一生懸命岩牡蠣と蝦蛄を勧めてきたりして。
ちょっと面倒だな、と思いながら適当に相づち打ってたんですけど、
千葉の青柳の話とかもしていたら、あ、あと1つだけ残ってますよ!とか言いながら

10.JPG 盛ってました
まあね、結果的には美味しいからいいんですけど、少々強引。(-.-)

あとはナニにします?とそれでも聞いてくるので、
げそください、つめに山葵混ぜてもらえますか?ってお願いしたら、
あ、それ美味しいですよね、ヤマダ(←板さん、仮名)的にもオススメなんですよ!と言って、

11.JPG柔らかいげそに
12.JPG つめ&山葵を出してくれましたが、
なぜだろう、、満津美さんと全然ぜーんぜん違う。。。。  

普通に山葵醤油にしとけばよかった。。

てな感じで板さんに話しかけられるのがだんだん面倒になってきたのと、
友人がもう食えない呑めないって感じになっていたので、〆ることに。

13.JPG お茶をおもらって 

15.JPG こはだ さすがに江戸前 うまい

しゅーりょー。。。。

板さんがねぇ、、、ちょっと相性が合わないというかダメなタイプでした。

自分のことを毎回「ヤマダ(仮名)的には・・・」って言うので、
なんなんだ、この人、と最初に思ってしまったのがずっと尾を引いたというかなんというか。

一見客をリラックスさせようと思ったのかもしれませんが、
もうちょっと話し方、考えた方がいいかもね。

一人客が話しかけたら話の相手をしてもいいと思うんですけど、
私は友人と2人で話したいこともあるのに、なんとなく割って入られる気になってしまい、
折角美味しいネタを会話を楽しみながらいただく、、、というのが出来ずに残念でございました。

ランチは格安で人気店のようですが、夜は美味しいし立地もいいのでそれなりのお値段、
岩牡蠣食べなくてよかったな、というのが正直な感想です。

だって、これで満津美さんでお腹一杯食べて呑んだときよりちょこっと安いくらいですもん。


というわけで、初めてのお寿司屋さんて難しいな、と思ってしまった大和鮨さんでありました。
残念。


タグ:新橋

映画「スプリング・ブレイカーズ」を観る [映画(さ行)]

タイトルだけみても借りた理由を思い出せなかった作品。

スプリング・ブレイカーズ [DVD]

スプリング・ブレイカーズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

あらすじはAmazonさんより。

退屈な大学生活に心底ウンザリしているフェイス、キャンディ、ブリット、コティの4人組は、
日常を変えるために“スプリング・ブレイク"にフロリダ旅行に出かけようと盛り上がる。
勢いに乗った彼女達は強盗で資金を作ろうと目論み、計画は思った以上に上手く運んだ。
そして、待ちに待った“スプリング・ブレイク"には美しいビーチとクールな音楽、カッコイイ男の子たち! !
やっと自分達の居場所を見出した4人だが“エイリアン"と名乗る謎の男と出会ったことで
大きく運命が変わってしまう…。


世界を挑発する無敵のガールズムービー。




だそうです。




率直な感想を言わせてもらえば、



わたしはナゼこれを借りてしまったのか????




以上です。(笑)




予告編を観た時点で気づけよ私、って感じで反省反省猛省いたしました。



一体どういう客層が映画館でこの作品を観たのかな。(?_?)



女子高生とか沢山観に行ったのかな、としたら、みんな楽しめたのかな、
いやいや大方はドン引きしていたんじゃないかな、なんて考えてしまいました。



日本の大学生も夏休みとかどっかの島に行って弾けちゃって、、なんて話を聞いたことあるし、
女子大生を呑み屋に連れていってカクテルかなんかに度数強い酒いれたり睡眠剤入れたりして
やらしさ全開みたいなことするバカも、それをされちゃう軽いネエチャンもいたりして、
まあ、アメリカだけが乱れてる、とは言えないとは思いますが。



アメリカの大学生、ハジケ過ぎ!



向こうは春休みに弾けるからSPRING BREAKERSというんですね。
まあ、そんなことはどうでもよいのですが、遊びたい盛りに田舎にいるもんだから、
春休みにフロリダに遊びに行こうとするんだけど、お金足りないって覆面強盗でダイナーに入って
お金も入ったからフロリダに行って酒、ドラッグ、ムラムラムラムラ。。。。。



で、薬やってるところをオマワリさんに捕まっちゃったけど罰金払えないからどうしようってところで、
罰金払ってくれる謎のタトゥー男が現れたりするんだけど(名前がエイリアン(笑))
その人がもう絵に描いたような地元のギャングで(ドレッドヘアにタトゥー、ギラギラ銀歯)
信仰心の強い真面目なオネエチャンはこれはおかしいと、早々に田舎に帰り、
残り3人はエイリアンのお仕事を手伝ったりしていると、一人は怪我してまたまた帰り、
残った2人が、とうとう。。。。



若さゆえの無謀な一面もあるのかもしれないけれど、犯罪はいけないよね。(-.-)



セリーナ・ゴメスが4人組で唯一真面目な女子を演じていたんだけど、
汚れ役はさせないという方針なのか、まあ、味気ないつまんない子で早々にいなくなり、
で、ヴァネッサ・ハジェンスは逆にハジケ過ぎていて、一瞬誰だか気づかず。



ものすごい不快感があるわけでもないのですが、ものすごく印象に残る作品でもなく、
一体何を描きたかったのか、深読みすれば何か分かったのか、、謎のまま観終わってしまい、
かといって、もう一度観る気も起きないという。(笑)



おそらく、これはガールズムービーのカテゴリーではないかと。



というわけで、映像はキラキラ太陽の下で解放感いっぱい的な感じですが、
内容はなんだかもう、若い皆さん、けっして真似しちゃだめよ、
って気持ちになってしまった「スプリング・ブレイカーズ」でありました。


品川「響」で伯楽星 [呑んだり食べたり(チェーン店)]

友人との軽く呑もうと入ったお店です。
これまでも何度か来ていますが、外国人客が場所柄なのか結構います。

ビールは既に飲んできているので、最初からポン酒でも、、な感じで

R0013550.JPGR0013551.JPG伯楽星をば

(杜氏さんからコメントもらったことあるお酒です)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-04-01

R0013552.JPG 特別純米 すっきりして旨みもあって美味♪
R0013553.JPG お酒メニュー

結構好みのお酒がならんでいたのですが、今回は伯楽星でひたすら進みました。(^_^)

R0013554.JPGお通し
ジャガイモのすりながし(和風ヴィシソワーズぽい)、醤油豆、と何とか瓜(シャキシャキ)

R0013555.JPG 岩もずく
結構歯ごたえがあって美味。

R0013558.JPG鯵のおつくり
ぷりっとした歯ごたえがあってこれまた美味しゅうございます。。
 
R0013559.JPG豆鯵
以前もここでいただいて気になったのでまた注文
R0013560.JPG カルシウムたっぷり
この間にも伯楽星をお代わりし、
R0013561.JPG 九条ネギのさつま揚
出来立て熱々のさつま揚げ、たっぷりの葱と烏賊の食感がウマウマ。

R0013616.JPG 冷やしトマト 
どこかのトマト、、、みたいに書いてあったのですが、毎回覚えていないという。
甘さはほどほどですが、とても瑞々しくて美味しいトマトです。

R0013618.JPGR0013619.JPGR0013614.JPG
ちょっと違う銘柄も飲んでみて、、、、

R0013617.JPG 餃子
ここでは初めて食べましたが、結構ボリュームがあって、精がつきそうな感じです。(笑)

R0013563.JPG〆にお蕎麦
R0013564.JPG 手打ち風

〆にお蕎麦、、、するする入ります。(^_^)


以前はJAL便などでもよくいただいていた伯楽星、、最近とんとご無沙汰しておりましたが、
今回メニューで見て注文して飲んでやっぱり美味しいと再認。

やはり、美味しいお酒をいただけると幸せな気分になりますね。

というわけで、久しぶりの伯楽星で満足の響さんでありました。


 


タグ:品川

映画「サンシャイン 歌声が響く街」を観る [映画(さ行)]

予告編を映画館で見て面白そうだなと思ったので、有楽町ヒューマントラストシネマで鑑賞しました。

poster2.jpg



あらすじは、映画.comさんより。

2007年に初演されて大ヒットを記録したイギリスのミュージカルを映画化。
スコットランドの人気バンド「プロクレイマーズ」が1988年に発表した
アルバム「Sunshine on Leith」のヒット曲にのせて描かれる人生讃歌の物語。
スコットランドの田舎町リースに暮らすロブとジーンの夫婦は、結婚25周年を迎えた。
そこへ息子のデイヴィーと、娘リズの恋人アリーがアフガニスタンでの兵役を終えて帰還し、
一家はお祝いムードに包まれる。
しかし、親戚や友人を招いたパーティで、ロブに24歳になる隠し子がいることが発覚。
リズはアリーからプロポーズされるが、遠く離れたフロリダで働くという夢のため断り、
恋人との新生活を始めたデイヴィーも、甘いだけではない現実を目の当たりにする。
それぞれ傷ついた家族はバラバラになりかけてしまうが……。






観終わった後にこの映画ポスターを観たのですが、
「スコットランド版マンマミーア」ってコピーは合っていないような。。


おそらく、


マンマ・ミーア! [DVD]

マンマ・ミーア! [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD



これが大好きな人には今作は多分好きになれないような、、、気がします。



ちなみに。


私はマンマミーアの映画版(舞台版は観たことないし)は☆1つ半くらいだったので、
(ピアース・ブロスナンの歌があり得ないと思った時点でテンション下がり)
今作は全然問題なく見られました。


ミュージカルといえばミュージカルなんですが、
曇り空のスコットランド、出てくる人も美男美女って感じではないし、
そんな中でポップだけれど素朴な感じの歌でセリフが綴られる、、、そんな作品です。


なので、

「さーこれから歌うわよ!」的な、あの仰々しいミュージカルを求めちゃいけないわけです。
(↑みたいなミュージカルも好きだったりしますが)


最近スコットランド独立?ってニュースが報じられていますが、
今作でも、好きになった女性がイングランド出身、、みたいな描写が出てきたりして、
イングランドはよそ者、、みたいな感じなのかな、なんて思いました。

私も大学生の頃リュック背負ってスコットランドを電車旅したことがあるのですが、
独自の紙幣はあるし(エリザベス女王じゃない人の肖像だもんね)、
言葉は違うし(今作も訛っているっていうかなんていうか全然聞き取れず)、
旅行中「スコットランドは楽しい?スコットランドは好き?」という質問をちょくちょくされたので
「ああ、ここってイングランドじゃなくてスコットランド」なんて感じたことを思い出し。


少々脱線しました。(^_^.)


今作の音楽はプロクレイマーズなので、アバのような振付でもあって踊れそうな曲ではなく、
話の進行にさらっと自然に入っていくような歌でした。


物語としては、ちょっと都合良いかなって点もあり。
銀婚式を迎えた夫婦、ロブとジーン、
息子は戦地から戻って除隊して、娘は田舎を飛び出てアメリカに行きたがり、、
そんな中、ロブに隠し子がいた事実が分かって。。。

結婚前に若気の至りで、、なんて感じならまあお話としてもアリかなって思いましたが、
その隠し子って、夫婦が結婚したばかりの頃(つまり新婚)、出来心なのかなんなのか、
たった一回関係を持ったらできたという子供で、それがそのお相手のお葬式の案内が届いて
自分に子供がいたのか!とロブも驚くわけですが、
ジーンはもっと驚くし、結婚したての頃にそんなことしてなんて!そりゃ怒るのも当然。

どうして新婚の頃に他の女性と、、、とジーンに聞かれて
「あの頃は大変だったんだ。。」としかロブは答えないのですが、
当時、たとえばスコットランドの景気が悪くて仕事も大変でストレスたまって、、、
だったかもしれないものの、大変とか言って浮気していいのか、って思いながら、
ちょっとイライラ見ておりました。。。

おまけに、ジーンがまた物分りがよかったりして、細かいことを聞かずに
ロブを許しちゃったりして
(ロブが病気で倒れて存在の大きさに気付いたのかもしれないけれど)
その隠し子に自分から連絡とってしまう、、、その懐の深さというかなんというか。。。

ちょっと都合よすぎるかな、、って思いました。 そういう点では、☆ひとつくらいマイナスかも。


とはいえ、これでもかこれでもか的な過剰演出もなく
(それはハリウッド映画じゃないから(笑))
最後の群集のダンスシーンもなんか揃ってない感じが、地元エキストラのみなさんが参加!的な
素朴な雰囲気を醸し出していて逆に好感もてたりしましたので、
プロクレイマーズの音楽が好きで、イギリス(スコットランド)の曇り空が好きで、
心温まるお話がみたいなって人にはオススメの「サンシャイン 歌声が響く街」でありました。


(この曲がスコットランドの曇り空に響き渡ります!)


銀座「小十」で秋の懐石② [呑んだり食べたり(日本料理)]

もったいぶって、、、銀座「小十」さんでのお食事記事、続きです。

きれいな盛り付けで美味しいお料理、、、そして、酒、、、と楽しんでおりますが、
白ワインのグラスも空いてしまい、、、次は日本酒でも、、、って感じで、 

R0013761.JPG 鶴齢と雁木のひやおろしをお願いしました
席で片口や徳利に注いでくれるのですが、必ずラベルを見せてくれるのも好感触。
R0013762.JPG 鶴齢はガラスの片口に
R0013770.JPG 雁木は徳利に 
R0013763.JPG お猪口も徳利や片口と合せて入れてくれました。
そして黙っていても水が出てくるところが素敵。

鶴齢は新潟のお酒にしては味が濃いめなので好きなのですが、
秋しか呑めないひやおろし、、、どちらも美味しゅうございましたねぇ。。

R0013765.JPG 焼き物
R0013766.JPG琵琶湖の天然鰻
蒸さずに焼いているそうで(関西風)、かなり身の歯応えがありプリプリ。
普段関東風に慣れているせいか、最初は、ちょっと抵抗がありましたが、
食べ進む内にその歯応えが逆によくなってきたりして、、、お酒が進みました。(結局酒)


R0013767.JPG かます
R0013769.JPG 松茸をぐるぐる巻
こちらはふんわりした食感に松茸のシャキシャキが合っていて、、、美味。
添えてあった、たたみいわし(好物)は素揚げしている感じで、少々油っ濃い感じ。
かますがさっぱりしているので、それが逆によい感じでございました。。。

R0013772.JPG で、この器は
R0013774.JPG 冬瓜とすっぽん
すっぽんと聞くだけで元気が出るような気がします。。。

生姜をのせて食べると味がぴりっと引き締まりますが、
そのままだと、とても優しい味で、、、もちろん全部食べ切りました。。。

R0013775.JPG 土鍋ごはん
炊きあがりを持ってきて見せてくれて(写真撮らせていただきました)
其々に分けるため、一旦個室の外へ。。。

R0013776.JPG 三重県の作
ざく、ってよむんですって。
ボトルにプロトタイプとか書いてあるので、この造り酒屋の社長か杜氏さんが
ガンダムファンなのかと思いましたが、真相はよく分からず。
R0013777.JPG 無濾過の原酒でしっかりした呑み応え 好みです♪

と、呑んでいたら、
R0013778.JPGごはん
R0013779.JPG 茗荷も入っていた(-.-)お椀

R0013781.JPG 具だくさんです
既にお腹いっぱい状態でしたので、残った分は包んでいただきました。。。


R0013782.JPGデザート
R0013783.JPG葡萄のゼリー寄せ 
巨峰となんとかジャイアンツって聞こえたのですが、葡萄を並べてセリーで固めたものですが、
さっぱりしていて(でもものすごいボリュームだった)美味。

お食事が終わって洗手間に行ったところ、木の香り漂う個室できれいなのは当然ですが、
洗面台のシンクに氷と菊の花(紫と黄色)がたくさんちりばめられていて、
「こ、、、、ここで手を洗っていいのですか」って感じでした。 こういうの、初めて。


お約束の時間(21時)ぎりぎりまで楽しませてもらい、
カウンターの様子もちょこっと見せてもらいながらお店の外に出ようと思ったら、
ご主人の奥田さんが出口までお見送りしてくださいました。
(お店の入口に沢山きれいな器とミシュラン人形が飾ってあるのが和みます)
おまけに、和服のお店の方がエレベータで1階まで送ってくださって。。。 恐縮。。。


21時でお店の外に出てしまったので、近くでコーヒーでも、、、と、
かづきコーヒーという名前だったか、地下にある喫茶(隣がサンボアバーのあるビル)へ。

R0013784.JPG ビートたけしの絵が飾ってあった
R0013785.JPG このグラス、6個6000円で販売されています
R0013786.JPG 高級コーヒーをのんで
ひとしきりお話しして、22時に解散して帰宅の途につきました。。。


そして、翌日。
R0013787.JPG お持ち帰りした品をば
R0013789.JPG きれいに包んでいただきましたR0013791.JPG この昆布がねぇ、、また美味しかったんです。
出汁をとった昆布を佃煮にしているそうですが、市販のものより塩気が少ないので、
いくらでも食べられちゃうって感じです。



というわけで、おそらく一生の思い出になる(=もう行くことはないでしょう)お店ではありますが、
ミシュラン三ツ星店に以前感じた疑問を払しょくしてくれるような素晴らしいお店でした。


お酒の値段は市販の3~4倍っていうのが、やっぱり高級和食店だな、って思って
そこは残念ポイントではありましたが。。。


とはいえ、全体的にはやはり☆☆☆。


個室の戸が半透明のガラスだからというのもありますが、
とにかく、誰が洗手間に行こうとすると戸がすっと開く、
食べているペースでほどよい加減で次のお料理が出てくる、
お酒の説明も分かりやすく適切で好感がもてる、、、などなど、
お料理の美味しさはお値段を考えると当然ですが(味付は私の好みでしたし)
接客の出過ぎず心地よい感じに満足できた「小十」さんでありました。






 


タグ:銀座

銀座「小十」で秋の懐石① [呑んだり食べたり(日本料理)]

9月中旬の話なので、既に1か月くらい経っておりますが、、、、
知人のお誘いでミシュラン三ツ星店で素敵なお食事をする機会がございました。

当然のことながら自力では行けない敷居の高いお店ですから!

そりゃもう気合入りまくりです。(笑)


銀座の中で店舗が何年か前にお引っ越ししたらしく、
現在は銀座5丁目の並木通りのビルの4階にございます。
ちなみに、同じビルの地階には姉妹店の「奥田」もあるという。。


この辺、家賃高そう。    
っていうか高いんですよね。(^_^.)



で、以前東銀座にあった「福臨門酒家」もこの通りに引っ越していたと
同じ通りのビルの看板で発見しながら、カリオカビルに到着。


エレベータが少々古めかしいのでビル自体は古いかなって感じですが、
R0013735.JPG こういうビルの案内板に従い、
4階に着いてエレベータを下りたら、木のつくりの店構えが見えて、
すぐ、お店の方が出てきて出迎えてくれました。


(お店のホームページも上品)→ http://www.kojyu.jp/


今回は3人でのお食事で、幹事の方はカウンター席を希望されたのですが、
予約をとることも大変らしく、個室で予約がやっととれたそうで。。。
で、最近人気のあるお店って夜も2回転ってところが多いのですが、
このお店も18:30~2時間21:00には、、、って感じで、、
まあ、予約がとれただけでも、、とはいえ、、、ちょっと忙しないかな。(^_^.)
R0013736.JPG 個室です
個室の向こうに小さい石庭が見えて、
小川のような感じにちょろちょろ水が流れているような感じで、
そこに黄色と紫の菊が飾られていて。





です。


お料理は、おまかせのみ、ですが、
大変素晴らしいお料理ばかりでございました。。。


R0013737.JPG 箸おき
R0013738.JPG最初は生ビールで乾杯♪
(相変わらず一口呑んでから撮影)

R0013739.JPG バカラのグラスとか。 豪華です。(^_^)
薄手のグラスできれいな細工が施されていて、、、間違っても落としてはいけません。

R0013740.JPG 一品目
惜しげもなく大量の赤うに、毛蟹、焼きナス、芋茎(ずいき)

有名な方の焼き物(加藤なんとかさん、だったかな)で、
もってみたら滅茶苦茶重い器でした。。。

R0013741.JPG 念の為向きも変えて一枚

いやあ、うにがもうとろけるぅ~んなうまさで。
芋茎のシャキシャキと、うにの柔らかさがまた何ともいえない食感で美味。。。

R0013742.JPG きらきらの蓋をとるとR0013743.JPG 鮑そうめん
蒸し鮑と、鮑のムースがそうめんの上に載っているという贅沢なお料理。
R0013744.JPG肝のソースがアクセント
R0013745.JPG 下にそうめんとおつゆ
鮑が本当に柔らかくて美味しかったのですが、、、、
麺つゆの味が強いというか勝っているというか、、で、鮑の味わいが消えちゃったかな。
蒸し鮑は噛むと味わいが出てくるんですが、、ムースは口の中で溶けてしまうし。。。
でも、こういうお料理ってどうやって考えるんだろうなあ、なんて感心しながらいただきました。

R0013746.JPGR0013747.JPG 次はグラスシャンパン しゅわ~


R0013748.JPG お椀
R0013750.JPG 具だくさんで豪華です
蓮根餅、あまだい、そして松茸。。。 秋。。。

あまだいのフワフワの身に、もちもちの蓮根、そして、ま・つ・た・け。

こんなに贅沢していいのかな、、、少々後ろめたい気持ちにもなりながら
美味しいお出汁も含めて全部いただきました。(^_^)


R0013752.JPGR0013751.JPG 次は白ワイン
イタリアのピノ・ビアンコ、シャルドネなどをブレンドしたすっきりワインでございました。。。

お店をお引っ越しされてからソムリエさんがカウンターにいるらしいのですが、
(今回個室でその存在に触れることなく。。。)
お酒のメニューでも結構ワインがあるようです。。


感心するのは、席にお料理を運んでくれる和服のスタッフの方々が
(おそらく2~3名くらいの方が入れ替わり、、、で対応してくださっていたような)
お酒の注文をとるとき、運んできてくれるとき、必ずそれぞれのお酒を簡単に説明してくれること。
聞いても「あ、お待ちください。。。」とどこかに聞きに行くのが結構普通かと思っていたので、
「おぉ、さすが高級店」と、食事の序盤からかなりこの点ではプラス評価でした。。。


R0013753.JPG おつくり 
大間のまぐろ(中トロ)、鯛、あおりいかの3種。

R0013754.JPG 刺身の切り身に包丁が入っていて驚いた
キュウリや長芋を可愛らしく丸く細工してあるのがまた面白いね、なんて言いながら
どれも美味しくいただきました。。。。。



って、長くなってきたので、、もったいぶって。




(つづく)

 


タグ:鶴齢 銀座 雁木

立石はしご酒~〆は八広の日の丸酒場 編~ [呑んだり食べたり(居酒屋)]

立石ではしご酒していたのですが、
「〆は八広で!」という友人の言葉にそのまま従い、京成に乗って2つ先の八広で降りて。


てくてくてくてく。。。。


R0013488.JPG 日の丸酒場さん

(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13083720/



入口近くのカウンター席に着席し、ハイボールを注文すると、
R0013489.JPG 薄手のグラスを置いて
R0013490.JPG出来上がり

自分の近くまでこぼさず運ぶのが大変です。(笑)


ここも甘さ控えめでとてもスッキリした味わいのハイボールです。


R0013491.JPG ぼけぼけだけどメニュー

値上がりはしているようですが、どれもお手頃です。

R0013492.JPGこはだ 350円

栄寿司で売り切れと言われてからどうしても食べたくて、、、ここで注文。
酢がかなり効いていて美味。

R0013494.JPGとんかつ
これも350円です。  ビックリプライス。


塩コショウされているのでそまま食べてもいいし、ソースをかけてもいいしって感じで、
R0013495.JPG サックサク

なかなか自分でとんかつって注文しないのですが、これは目からウロコな感じです。

で、R0013498.JPG遂にポン酒

一級酒(250円)、二級酒(200円)とメニューに書いてあったので二級酒をお願いしたら、

R0013497.JPG 宝登の紅梅 どこのお酒かな

一級酒は大関のようです。


R0013499.JPG たこ酢

とんかつ食べた反動のようにさっぱりしたものを注文。。。。



ハシゴ酒 しゅーりゅー。。。



今回は赤羽のときより多めの6軒ですが、
いつも1軒でデロデロに酔うまで飲み続けるわたくしうつぼ、
今回の30分刻みで後ろ髪引かれるように次の店へ移動、、というのが
なかなか新鮮な体験でございました。


ハイボール、これだけ呑むことないし、普段。(いつもはポン酒かワインだし)


もつ焼きもお店によって色々あるのが楽しく、水餃子から〆のとんかつまで、
様々楽しめる店を見立ててくれた友人には感謝感謝です。。。



その内、一人ではしご酒しそう、立石で。(笑)



ということで、宇ち多に行かずとも十分楽しめた立石はしご酒でありました!



(これにて立石はしご酒 おわり)







立石はしご酒~蘭州編~ [呑んだり食べたり(町の中華屋さん)]

ハシゴ酒も残すところ2軒となりましたが、
もつが続くと思っていたらここで急に変化球です。

水餃子の美味しい店、と連れられてやってきたのが「蘭州」さん。

(食べログ)→  http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13021428/dtlrvwlst/


入ってすぐL字型のカウンターがあるのですが、満席。。。(-.-)

入れないかと思ったら奥のテーブル席(4人掛けが一つだけある)にどうぞ、と言われ
座ろうと思ったら、コック帽被ったオジイチャンが食事中。


あれ、あれ、この人って? 


って、店の大将が夕食食べてるところでした。。。



おまけに酔った私が、パクチー苦手だしなー、とか友人と喋っていたら、
パクチーじゃないよシャンツァイだよ、みたいな突っ込み入れてきたりして、
なんだかおもしろいオジイチャンだったのですが、
友人が「うつぼ、立石のレジェンドと話が出来たんだよ、すごいよ!」、喜んでいました。


レジェンドって。(笑) 


オジイチャンは、食事を終えると、じゃ、どうもーと言いながら厨房に戻っていきましたが、
なんだかこの雰囲気、ゆるくて好きだったりします。(^_^)

R0013483.JPG テーブルから観たカウンターの様子
R0013480.JPGメニュー
水餃子などにオプションでシャンツァイをのせられるようですが、
私はダメなので、当然オプションなしで水餃子を注文。

R0013482.JPG 夏休み ちょっと長め
R0013481.JPG で、中国料理なので紹興酒(380円)で乾杯

紹興酒は良し悪しが相変わらず分かりませんが、
まあ、テンションは上がりますね。

R0013484.JPG 水餃子2人前

注文を受けるとオバちゃん(オジイチャンの奥さん)が皮をのばして餡をくるんで、
それをオジイチャンが茹でてくれます。


途中、私たちの目の前に相席で座ったカップルも水餃子のみの注文でしたが、
しっかり味がついているのでお醤油はつけない方がいいかも。


友人と目の前のカップルの男性は、酢に黒こしょうをぷりかけたところに水餃子をつけて
食べていましたが、私はお酢に辣油で。


酢&黒こしょうだとものすごくさっぱり食べられていいかも、と思いながら、
どうしても辣油入れたくて。。。


1人前10個ですが、小ぶりなのであっという間に食べ終わり。


とにかく人がどんどんやってくるお店なので、30分もせずにお会計。。。



いやー、美味しかったー、、ホントならここでラーメンで〆たいくらいなのですが。。



〆は他のお店です。



(立石はしご酒 あと1軒まいります)



 


立石はしご酒~秀編~ [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

次は4軒目。 ちょうど折り返し地点って感じです。 


そう、今回は6軒いきましたから。(笑)


三平からてくてく歩いてやってきたのが、
R0013465.JPG でじゃぶ?

R0013466.JPG さっき来たじゃん、ここ。
R0013467.JPGていいながら、また写真撮ってる私

4軒目は2軒目の江戸っ子の斜め前にある「秀」さん。

R0013473.JPG

R0013470.JPG お店ルール
R0013471.JPG で、これを撮っていたら
お店の女将さんかな、撮影しないように注意されてしまいました。。。。

でもね、料理などの写真はいいみたいです。
友人が言うにはデジカメで撮ると目立つからスマホにしたら、てな感じで言われ、
この先の写真はスマホで撮りましたが、、、
このルールの理由も他のお客さんを撮影したり、、みたいなことでメイワクにならないように
そんなことのようです。。。


(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13075153/


写真 2 (2).JPG生ホッピー ハーフ&ハーフ

生ホッピーがあると注文したくなっちゃいますね。(^_^)


キンキンに冷やしたジョッキで飲む生ホッピー、、すっきりしていて美味しゅうございます。


写真 3.JPG 豚ののどだったかな

コリコリっとした食感が面白い一品。 
(面白い呼び方をしていたような記憶なんだけどメモしてないし、で覚えていないという)


写真 1.JPG メンチ 300円

メンチとコロッケ、だったら、コロッケの方が好きなのですが、
ここのメンチ、、お手頃なのにとっても肉肉ジュワーで美味でした。


写真.JPG 刺し 3点盛り
レバー、タン、ハツですが、これが臭みもなく本当に美味で。。。

写真 2.JPG 秀ハイボール

ここのオリジナルハイボールも甘さ少な目のすっきりした飲み口でした。。


最初にカメラのことを注意されたのですが、
非常にテキパキさばさばした接客も嫌な感じはなく、
お手洗いの可愛らしい夏っぽい飾り付けや清潔感などからしても
慣れていけば通いたくなるお店かな、という印象でした。


刺しもいつまで食べられるか分からないから、ここ、また来たいかも。



というわけで、ラストスパートに向かって次のお店に向かいましょう。



(立石はしご酒 あとちょっとだけつづきます)


立石はしご酒~三平編~     [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

まだ、日が暮れる前の立石。

江戸っ子さんを出た後は、「三平」さんに向かいます。

R0013452.JPGR0013453.JPG


(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13022525/


このお店、「アルコールの入っている方の入店はお断りいたします」、らしく、
お酒が入ると赤くなりやすい友人が「うつぼ、お店に先に入って」というので、
「こんにちは~」と先頭切って入っていきました。


まだビール軽くにハイボール1杯ですからね、全然問題ありません。(笑)


で、小上がり席に座って。


R0013456.JPG 焼酎ハイボール 250円
R0013458.JPG 卓上の梅シロップを入れるとこんな感じ
私は梅は得意でないので、友人がドボドボとシロップを入れる様子をただ観るだけ。。。

自分で入れる量を調節できるのはいいかもしれませんね。。

R0013454.JPG メニュー R0013460.JPG納豆たまご入りが気になる
とにかくおつまみもお酒もお手頃ですね。(^_^)
R0013461.JPG つきだし いんげんの胡麻和え
これは300円くらいとられているようですが、ちょと寂しいかな。
R0013459.JPG かつお 300円
本日のオススメメニューでホワイトボードに書いてありましたが、
私たちが注文したら売り切れたみたいで早々にボードから消されていました。。

R0013462.JPGキンツル
豚の喉の部分らしいです。

にんにく付け焼きで注文したのですが、かなり効いてます、にんにく。ヽ(^。^)ノ

R0013463.JPG ほどよい噛み応えがありつつ柔らかい
肉食べてる!という満足感漲る一品でありました。
R0013464.JPG お代わり♪


入った時は店内半分くらいしか埋まっていなかったのですが、
30分も経つと店内ほぼ満席。。。 そのくらい早いうちからお客さんがやってくる人気店ってことかな。


他のテーブルを観ていて気になったメニューがもやし炒め。
300円で高いかと思ったのですが、すさまじいボリュームでした。。。


このお店で最初から最後まで呑むなら頼みたいところですが、
ハシゴ酒ですからね。(^_^.)



さ、次のお店に移動しましょう♪





(立石はしご酒  まだまだつづきます♪)