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丸の内「Ristorante HIRO Centro」で仔羊 [呑んだり食べたり(欧州料理)]

時折はフォーク&ナイフでお食事も、、、する私ですが、
今回は丸の内でそんな機会に恵まれました。(行ったのは7月です(^_^.))

場所は丸ビル35階、「Ristrante HIRO Centro」。

青山に本店があるイタリアンのお店です。

(ホームページね)→ ?http://www.r-hiro.com/centro/

丸ビルって実は数回くらいしか中に入ったことがなく、少々気後れしながらエレベータへ。
社用族と思しきスーツ姿のオジちゃん達に混じってびくびくしながら35階に到着。
35,36階はちょっといいレストランが勢ぞろいしているようです。 ドキドキ。

で、奥まったところにあるお店に入って、オープンキッチンを通って奥のテーブル席に。
当日はあいにくの曇天でしたが、東京駅のホームを通る電車がもうNゲージみたいで、
心の中で興奮していたのはナイショです。


で、最初に泡泡をグラスでいただき、、、メニューを観ながらあれこれと。

今回はプリフィクスのコースで、
冷前菜、温前菜、パスタ、メイン、デザートをメニューから選びます。

一皿目は冷前菜で、私が選んだのは「本日の鮮魚のカルパッチョ 夏野菜のガスパチョとともに」。

R0013271.JPG 涼しげな盛り付けです
金目鯛の皮目をちょっと炙ってあって、身もプリプリと弾力があって美味です。
ただ、苦手な根セロリ&彩なのか穂紫蘇が一緒に盛られていて、、、、でも食べました。

他には、
 「高知県産フルーツトマトの冷製カペッリーニ(←このお店の人気メニューらしい)」、
 「イタリア産キャビアの冷製カペッリーニ(+¥3,000)」
 「“岩手がも”とその冷たいコンソメ ビスマルク仕立て」
 「切りたてのイタリア産生ハムとサラミ盛り合わせ」が選べます。

私ともう一人は本日の鮮魚で、もう一人(今回は3人でのお食事)は岩手がもをチョイス。
岩手がももとても美味しかったようです。(隣で見ていてちょっと食べたくなりましたもん)


(注意)
 今回、ちょっとお偉い方との食事だったりして写真は最初控えていたのですが、
 お一人は私のブログのことをご存じなので(ちょくちょく読んでくださっている模様)
 「写真いいの?」と勧めてくれて途中からパチパチ。
 とはいえ、お初の店で丸の内という慣れぬ場所、もう一方はブログについてご存じないし、
 おまけに以前ブログについて肯定的ではない発言をされていたので、
 少々気後れしながら、、、の撮影となり、写真少なし&ボケボケです。


続いてのお皿は温前菜。

私は、「佐島産真蛸のトマト煮“パッパ“」を選びました。
R0013274.JPG 皿 大きい。。。
R0013276.JPG タコがかまなくていいくらい柔らかい
トマトの酸味がタコとよく合っていて、
上にのっているカリカリに焼かれたパンと一緒に食べると更に美味。

他には、
 「フォアグラのローストとゴールドラッシュのポレンタ」
 「スパイスの香りを纏った萩産大穴子のフリット マスタードのジェラート添え」
他にも選択肢があったような気がしますが、、、こういうメニューも選べました。

私ともう一方は蛸をチョイスで、
もう一方はフォアグラ、これがまた大きくカットされたフォアグラがいい焼き目がついていて
見ていて食べたくなりました。(他の人が食べているものって食べたくなるもんですよね?)


で、R0013273.JPGパン。
フォカッチャのほかにも小さい丸パンも盛ってくれましたが、これがまた熱々で美味しくて。
ただ、パンを食べすぎると料理が食べられなくなるし、、、てな感じで控え目に。

次のお皿はパスタで、
私が選んだのは「尾鷲産あおり烏賊とグリーンアスパラガス、からすみのスパゲッティーニ」。R0013277.JPG 結構な盛りです
R0013278.JPG からすみたっぷり ゴージャス
あおり烏賊の柔らかい食感にからすみのプチプチが絡むというかなんというか、もう至福。

と、このパスタはワタシだけが選んだのですが、残りのお二方が選んだのは、
「ブルターニュ産仔牛のオーソブッコとサマートリュフのラグーソースを自家製パッパルデッレで」
R0013279.JPG これ
自家製パスタも魅力的だったのですが、ついつい好きな烏賊に惹かれて違うものを注文した私、
仕上げにトリュフを沢山かけてくれている様子を横目に見て、
「ああ、これにすればよかったかも」、、、、心中思いましたねぇ。

ちなみに、他の選択肢として、
 「フレッシュトマトとモッツァレラチーズのスパゲッティーニ“マルゲリータ“」
 「三陸産赤ウニとセミドライトマトのスパゲティーニ (+1,000)」
もございました。 どれも美味しそうなんだけど1つしか選べませんしね。(^_^.)

と、かなりここでお腹いっぱいになっておりましたが、
R0013280.JPG ソーヴィニヨンブランのワインを上品にいただいておりました
上品にというのは食事会の雰囲気もありましたが、実は前日の痛飲祟って調子悪かった、
というのも実はあったりして。(-.-) 反省です。。。。


なんて感じで、曇天でもそこそこきれいな夜景を見ながらお料理は終盤のメイン。
私が選んだのは、「仔羊の炭火焼きをペコリーノチーズとともに」です。

R0013282.JPG骨付きです
R0013283.JPG かなりのボリューム
R0013284.JPG中はきれいなロゼ色♪
パン粉に味付けしているのかな、あとは、ペコリーノチーズの塩気がもともと強めなので、
食べているとかなりの塩気を感じるのがちょっと気になりましたが
(私自身、塩気の強い味付けが好きな方ですがそれでも強いかな、って感じたくらいで)
やっぱり仔羊ラヴ[黒ハート]な自分を再認識できました。

他の選択肢としては、
 「本日の鮮魚料理を本日の仕立てで(当日は鯛)」
 「川俣軍鶏とヤングコーンの炭火焼き」
 「峠下牛ロース肉の炭火焼き 新鮮なサラダを添えて (+¥1,000)」もありました。

こういうお店で軍鶏っていうのもいいかな、と思ったのですが、
仔羊がメニューにあるとついついそちらに行ってしまう自分がいたりして。

なんて感じで食べ終わり、
R0013285.JPG デザートはジェラート2種
マンゴーとバナナ。 片方サッパリ系だとよかったかも。
って思いながら、どちらも好きなので美味しく完食。

他のお二方はココナツミルクのババロアのような一品、と、パフェを召し上がっていました。。。

満腹~。


色々ご縁のある方々で、素敵なお食事に誘っていただき、ご相伴にあずかったわけですが、
こういうご縁は大切にしないと。(^_^)


お店自体は場所柄社用が多いのかなって感じの客層でした。
デートにも使えるかな、という気もしますが、
往復のエレベータの男性比率(9割くらい)には(@_@)。 
平日というのもあったと思いますが。 それにしても男性ばっかりで。。。


ちなみに、記事をかくのでホームページを拝見したところ、窓側席は追加料金がかかるようです。
まあ、あれだけの景色が見えるなら、、、ってことでしょうね。


お料理は日本の食材を活かした新しい感じのイタリアン、なのかなという印象でした。
(イタリアの男と食べたイタリア料理はいかにも、、だったので、それに比べると、という意味)
お給仕の方も皆さん非常に心地よく、やはり丸ビル高層階のお店は違う、、、としみじみ。


自腹ではなかなか来づらいので、来るならランチかな。(ランチならいけそうな気がする)


と緊張しながらの食事とはいえ楽しめた「Ristorante HIRO centro」さんでありました。


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