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めがね問題 [健康・お金]

昨年、メガネを作り直した話を書いたのですが、

(こちらね)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-13


視力の急激な悪化でメガネをかけてもろくに見えない、という悲しい状況が
新しいメガネのお陰で解決されました。

あぁ、世の中がくっきり見える♪ ヽ(^。^)ノ

色んな物がくっきり見えると気分もすっきりします。



と、快適メガネライフに戻った私うつぼでございましたが、
半年も経った頃、なんとなくまたメガネをかけてもよく見えなくなってきたような、、、、
そんな気がしてきました。

(@_@;)


うーん、見えなくなってきた気がする。 また視力が悪くなったのかしら? 



いつも使う場所などは雰囲気が分かっているからよいのですが、
慣れていない場所など(駅とか)に行くと、遠くの表示がよく見えなくて近づいて見る、
ああ、きっと視力が悪くなったからだ、、まだメガネつくって半年ちょっとなのになあ、
そんなことを思いながら、実家近くのメガネ屋さんに行きました。

「こんにちわぁ」 と言いながら入ると、


「あ、うつぼさんですよね?」 と声をかけてくれたお店のオバちゃん。

おそらく、両親と私とで何十年も通っているのでさすがに顔を覚えているようです。(^_^.)

店のオジちゃんに、昨年作ったメガネがもう見えないような気がするのですが、
それってまたまた視力が落ちてしまったのかしら、、どうなのかしら、、
レンズ入れ替えないといけないかしらかしらかしら、、、、正直に伝えると
じゃ、検査しましょうね、と最初に焦点合わせて気球を観る機械で検査。

「うつぼさん、前回から殆ど視力変わってませんよ。
 うーん、全然とは言わないけれど、今のメガネで十分見えるはずですが。。」 とオジちゃん。

えー?視力殆ど変わってないのー?

拍子抜けしながら、今度はメガネのレンズの度を調整しながらの検査です。


今のメガネの度で観た場合と強くした場合、とか、色々と。


度を強くすると遠くがよく見えるのがよいのですが、
手元の字がボンヤリしてしまいます。(-.-)


「この前もお話しした通り、まだ遠近両用は早いかな、って感じなんですよ、うつぼさん。
 中近両用って感じのもあるんですが、それも早いかと。
 
 
 

 うつぼさんの性格っていつも思ってたんですが、はっきりしないと気が済まないタイプですよね。

 だから、メガネを作り直したばかりのときはよくみえたのが、だんだんそれに慣れてきたら
 あれ、見えなくなってきた、、、って思っちゃったんだと思いますよ。

 視力も悪くなってないし、メガネに慣れたら見えなくなってきたような気持になって、
 視力がまた落ちたと思ってモヤモヤされたのかな、と思いますが、どうでしょう?」

とオジちゃん。

うーむ。(-_-;)

「そういわれてみれば、確かにそういう気もしますけど。。。」 自信なく答えるわたし。

「もうちょっと付き合ってみてくださいね。 そのメガネで1.0見えてます。
 運転されないのでしたら、これ以上度を上げないで近くが見えやすいようにした方がお勧めです。
 また何かあったらお店にきてくださいね!」


オジちゃんにそう言われてお店を後にしました。。

そういわれたら急にメガネが見えるような気も。。。。(笑)

オジちゃんの「うつぼさんの性格」という言葉に、
長年通っているだけに見られているんだ、私、、、、なんてしみじみ思ったのですが、
普段から高いフレームも売りつけなければ、商売気のないオジちゃんとオバちゃんに、
今度遠近両用作るときもここにしよう、と思っためがね問題でありました。

それ以降、メガネで十分見えるような気持になっています。 人間て単純。(^_^)



 


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映画「人生、ブラボー!」を観る [映画(さ行)]

邦題は酷いのですが、予告編を観て借りた作品です。
人生、ブラボー!  [DVD]

人生、ブラボー!  [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

若い頃おこなった693回の精子提供により、533人の子が誕生し、
その中の142人から身元開示の裁判を起こされてしまった42歳の独身男ダヴィッド。
動揺しつつも、人気サッカー選手が自分の息子だと知り、
身元を隠して“実子たち"を訪問しはじめる。
果たして彼と彼の子供たちの人生は、ブラボーに転じていくのか…!?





邦題が。(笑) 

原題は“Starbuck”。ダヴィッドが若いときに精子を売るために使った偽名です。


で、フランス語なのでフランス映画?と思ったら、カナダ映画なんですね。


いきなり冒頭から、精子バンクかどこかでエロ本みながら個室で××××みたいなシーンで、
オヨヨな気分になりますが、ダヴィッドが若いときにそれで己の精子を売りまくり。。。
それから時が経って、大変なことになる、、って話なので、必要なシーンなんですよね。(笑)


あらすじだけ読むと、うげー、みたいな気分になりがちですが、
話の展開を観ていてとてもホノボノとした気持ちになれる作品でした。


訴訟を起こした遺伝子上の子供たちのプロファイルを渡されて、
絶対みるもんか、って最初はゴミ箱に捨ててしまうダヴィッドですが、
いや、自分の子供ってどんな感じ、、、と一枚だけ、、と観たのが有名サッカー選手。


その選手の試合を友人(弁護士)を引っ張って観に行った後、
次々と子供たちを探して(父と名乗らず)会うのですが、

バーテンダー、プールの監視員、薬物中毒の娘、路上ミュージシャン、
身体が不自由で施設に入っている息子、ゲイなのにそれをかくして彼女もいる息子、
稀少民族(?とでもいうのかな)の観光地でガイドする息子などなど。


映画らしくバラエティに富んだ人たちが遺伝子上の子供として登場します。
そして、その子供たちが知らず知らずの内に色々な形で知り合っていくという映画の不思議。(笑)
ま、そうでないと、落としどころがなくなっちゃうから。(^_^.)


名乗らず会うので、最初変なおじさん、と思われながらも仲良くなっていっていくのですが、
まあ面白いくらいの苦戦ぶりで(ダヴィッド)はらはらしたり苦笑したり、、の繰り返し。
会ったばかりなのに、父心が芽生えるというか温かく見守る姿が微笑ましいです。


とはいえ、ダヴィッド自身は仕事もろくにできず(せず)借金抱えてダメダメなんですが。


借金抱えたダヴィッド、精子を売って大金を得たハズなのになぜ?って疑問は
ダヴィッドの両親や兄弟との食事会のシーンで分かります。


移民一世の両親のために、親孝行しようと思ったからが故の行動だったと知ると、
方法は方法ですが、いい人じゃないの、とダメダメ人間ながら観ていて応援したくなります。


そんな間にも借金取りはやってくるし、彼女が妊娠してどんどん出産日は近づくし、
終盤で現れたパンクな息子には「普通は愛の結晶で生まれるのに俺はオ◎ニーの結晶だ」と
父親と名乗る前に言われてしまい、自分の行ったことがよかったのか、、、考えてしまうし。


Starbuckという偽名でやった過去について、父親に正直に告白すると、
このお父さん、ダヴィッドに子供たちに自分が父だと名乗りなさい、と諭し、、、
そして名乗り出て。


大団円で終わります。めでたしめでたし。です。


親と子の愛、家族として育った親子、生物学上の親子、、
いずれもが幸せに、、というエンディングに温かい気持ちになりましたが、
これでもか的な過剰な演出もなく、主人公のダヴィッドが見た目も行動もダメダメなので、
どこか同情しながら応援したくなるような映画でした。


ハリウッドでリメイクされるみたいですが、、おそらく見ないなー。(笑)


というわけで、内容が内容ですが(笑)、
心温まるコメディとして楽しめた「人生、ブラボー!」でありました。


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丸の内「Ristorante HIRO Centro」で仔羊 [呑んだり食べたり(欧州料理)]

時折はフォーク&ナイフでお食事も、、、する私ですが、
今回は丸の内でそんな機会に恵まれました。(行ったのは7月です(^_^.))

場所は丸ビル35階、「Ristrante HIRO Centro」。

青山に本店があるイタリアンのお店です。

(ホームページね)→ ?http://www.r-hiro.com/centro/

丸ビルって実は数回くらいしか中に入ったことがなく、少々気後れしながらエレベータへ。
社用族と思しきスーツ姿のオジちゃん達に混じってびくびくしながら35階に到着。
35,36階はちょっといいレストランが勢ぞろいしているようです。 ドキドキ。

で、奥まったところにあるお店に入って、オープンキッチンを通って奥のテーブル席に。
当日はあいにくの曇天でしたが、東京駅のホームを通る電車がもうNゲージみたいで、
心の中で興奮していたのはナイショです。


で、最初に泡泡をグラスでいただき、、、メニューを観ながらあれこれと。

今回はプリフィクスのコースで、
冷前菜、温前菜、パスタ、メイン、デザートをメニューから選びます。

一皿目は冷前菜で、私が選んだのは「本日の鮮魚のカルパッチョ 夏野菜のガスパチョとともに」。

R0013271.JPG 涼しげな盛り付けです
金目鯛の皮目をちょっと炙ってあって、身もプリプリと弾力があって美味です。
ただ、苦手な根セロリ&彩なのか穂紫蘇が一緒に盛られていて、、、、でも食べました。

他には、
 「高知県産フルーツトマトの冷製カペッリーニ(←このお店の人気メニューらしい)」、
 「イタリア産キャビアの冷製カペッリーニ(+¥3,000)」
 「“岩手がも”とその冷たいコンソメ ビスマルク仕立て」
 「切りたてのイタリア産生ハムとサラミ盛り合わせ」が選べます。

私ともう一人は本日の鮮魚で、もう一人(今回は3人でのお食事)は岩手がもをチョイス。
岩手がももとても美味しかったようです。(隣で見ていてちょっと食べたくなりましたもん)


(注意)
 今回、ちょっとお偉い方との食事だったりして写真は最初控えていたのですが、
 お一人は私のブログのことをご存じなので(ちょくちょく読んでくださっている模様)
 「写真いいの?」と勧めてくれて途中からパチパチ。
 とはいえ、お初の店で丸の内という慣れぬ場所、もう一方はブログについてご存じないし、
 おまけに以前ブログについて肯定的ではない発言をされていたので、
 少々気後れしながら、、、の撮影となり、写真少なし&ボケボケです。


続いてのお皿は温前菜。

私は、「佐島産真蛸のトマト煮“パッパ“」を選びました。
R0013274.JPG 皿 大きい。。。
R0013276.JPG タコがかまなくていいくらい柔らかい
トマトの酸味がタコとよく合っていて、
上にのっているカリカリに焼かれたパンと一緒に食べると更に美味。

他には、
 「フォアグラのローストとゴールドラッシュのポレンタ」
 「スパイスの香りを纏った萩産大穴子のフリット マスタードのジェラート添え」
他にも選択肢があったような気がしますが、、、こういうメニューも選べました。

私ともう一方は蛸をチョイスで、
もう一方はフォアグラ、これがまた大きくカットされたフォアグラがいい焼き目がついていて
見ていて食べたくなりました。(他の人が食べているものって食べたくなるもんですよね?)


で、R0013273.JPGパン。
フォカッチャのほかにも小さい丸パンも盛ってくれましたが、これがまた熱々で美味しくて。
ただ、パンを食べすぎると料理が食べられなくなるし、、、てな感じで控え目に。

次のお皿はパスタで、
私が選んだのは「尾鷲産あおり烏賊とグリーンアスパラガス、からすみのスパゲッティーニ」。R0013277.JPG 結構な盛りです
R0013278.JPG からすみたっぷり ゴージャス
あおり烏賊の柔らかい食感にからすみのプチプチが絡むというかなんというか、もう至福。

と、このパスタはワタシだけが選んだのですが、残りのお二方が選んだのは、
「ブルターニュ産仔牛のオーソブッコとサマートリュフのラグーソースを自家製パッパルデッレで」
R0013279.JPG これ
自家製パスタも魅力的だったのですが、ついつい好きな烏賊に惹かれて違うものを注文した私、
仕上げにトリュフを沢山かけてくれている様子を横目に見て、
「ああ、これにすればよかったかも」、、、、心中思いましたねぇ。

ちなみに、他の選択肢として、
 「フレッシュトマトとモッツァレラチーズのスパゲッティーニ“マルゲリータ“」
 「三陸産赤ウニとセミドライトマトのスパゲティーニ (+1,000)」
もございました。 どれも美味しそうなんだけど1つしか選べませんしね。(^_^.)

と、かなりここでお腹いっぱいになっておりましたが、
R0013280.JPG ソーヴィニヨンブランのワインを上品にいただいておりました
上品にというのは食事会の雰囲気もありましたが、実は前日の痛飲祟って調子悪かった、
というのも実はあったりして。(-.-) 反省です。。。。


なんて感じで、曇天でもそこそこきれいな夜景を見ながらお料理は終盤のメイン。
私が選んだのは、「仔羊の炭火焼きをペコリーノチーズとともに」です。

R0013282.JPG骨付きです
R0013283.JPG かなりのボリューム
R0013284.JPG中はきれいなロゼ色♪
パン粉に味付けしているのかな、あとは、ペコリーノチーズの塩気がもともと強めなので、
食べているとかなりの塩気を感じるのがちょっと気になりましたが
(私自身、塩気の強い味付けが好きな方ですがそれでも強いかな、って感じたくらいで)
やっぱり仔羊ラヴ[黒ハート]な自分を再認識できました。

他の選択肢としては、
 「本日の鮮魚料理を本日の仕立てで(当日は鯛)」
 「川俣軍鶏とヤングコーンの炭火焼き」
 「峠下牛ロース肉の炭火焼き 新鮮なサラダを添えて (+¥1,000)」もありました。

こういうお店で軍鶏っていうのもいいかな、と思ったのですが、
仔羊がメニューにあるとついついそちらに行ってしまう自分がいたりして。

なんて感じで食べ終わり、
R0013285.JPG デザートはジェラート2種
マンゴーとバナナ。 片方サッパリ系だとよかったかも。
って思いながら、どちらも好きなので美味しく完食。

他のお二方はココナツミルクのババロアのような一品、と、パフェを召し上がっていました。。。

満腹~。


色々ご縁のある方々で、素敵なお食事に誘っていただき、ご相伴にあずかったわけですが、
こういうご縁は大切にしないと。(^_^)


お店自体は場所柄社用が多いのかなって感じの客層でした。
デートにも使えるかな、という気もしますが、
往復のエレベータの男性比率(9割くらい)には(@_@)。 
平日というのもあったと思いますが。 それにしても男性ばっかりで。。。


ちなみに、記事をかくのでホームページを拝見したところ、窓側席は追加料金がかかるようです。
まあ、あれだけの景色が見えるなら、、、ってことでしょうね。


お料理は日本の食材を活かした新しい感じのイタリアン、なのかなという印象でした。
(イタリアの男と食べたイタリア料理はいかにも、、だったので、それに比べると、という意味)
お給仕の方も皆さん非常に心地よく、やはり丸ビル高層階のお店は違う、、、としみじみ。


自腹ではなかなか来づらいので、来るならランチかな。(ランチならいけそうな気がする)


と緊張しながらの食事とはいえ楽しめた「Ristorante HIRO centro」さんでありました。


タグ:丸の内
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映画「ラブ・アゲイン」を観る [映画(や・ら・わ行)]

邦題が酷いのですが、出演している俳優さん達を見て借りました。

ラブ・アゲイン [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonさんより。

まじめを絵に描いたような40代のキャル・ウィーバー(スティーブ・カレル)は
理想的な人生を送っていた。
安定した職に就きマイホームを手に入れ、
高校時代の恋人だった妻との間にはかわいい子供たちがいる。
しかし、妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)が男をつくり、離婚を考えていると知ったときから、
キャルの“申しぶんのない"人生はもろくも崩れ去る。
おまけに昨今の“独身市場"では、
キャルのようにウン十年もデートから遠ざかっている中年男は
ヤボなバツイチとして相手にもされない。
ひとりの夜を地元のバーで寂しく過ごしていたキャルは、
30代の遊び人ジェイコブ・パーマー(ライアン・ゴズリング)と知り合い、
舎弟のようになっていく。
ジェイコブは、妻への未練を断ち切れないキャルにもう一花咲かせてやろうと考え、
キャルを未知の世界へといざなう。
男慣れした女性を紹介し、男らしい酒の飲み方を手ほどきし、
ギャップでは手に入らないハイファッションを見立ててやった。
柄に合わない恋愛ゲームに興じているのはキャルとエミリーだけではなかった。
13歳の息子のロビーは17歳のベビーシッターのジェシカに夢中になり、
そのジェシカはキャルにぞっこん。
モテ男に変身を遂げたキャルだが、心までは簡単には変えられない。
キャルの思いはいつも振り出しに戻ってしまうのだった・・・・・・・






くっだらねー。(笑)

ブエノスアイレス [DVD]

ブエノスアイレス [DVD]

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD



この作品でグッときた後に観たので尚更。(笑)

原題は“Crazy,Stupid,Love” です。

いろんな愛について、描いているから、なのかもしれませんが、邦題酷すぎ。



って、くっだらないとは思ったのですが、なかなか面白い作品でした。


突然離婚話を切り出されて慌てるキャルがナンパ男に指南され、
身だしなみからモテ男に変身しようとする姿とか、

13歳の息子ロビーが17歳のベビーシッター、ジェシカが好き、
でもジェシカはロビーの父、キャルが好き、
キャルは初めてナンパしたケイトに振り回され(実は息子の担当教師という偶然(笑))
ナンパ男ジェイコブはハンナとの出会いで変わっていき。。。。。

なんて感じで、色々と人が絡んでいきますが、

エミリーの同僚で浮気相手のデイヴィッド、ケヴィン・ベーコンなんですが霞んでました。(笑)

ああ、このサル顔、折角目立つはずなのに、なんか他の濃いキャラクターにすっかり目立たず。
それがちょっと心残り。


とはいえ、どの俳優も好演で、特にキャルのナンパ相手ケイトを演じたマリサ・トメイは
すっかりツボにハマりました。

レスラー [DVD]

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD


踊るマハラジャ★NYへ行く [DVD]

踊るマハラジャ★NYへ行く [DVD]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD



このあたりの作品でも結構好きな女優さんだったので、脇役とはいえ楽しめました。



色々な恋模様が誤解もあって変に絡み合っていって収拾つかないのでは?
なんて思いながら見ていたのですが、まあ、ちょっと都合のよい偶然などもあったりして
面白いくらいにハッピーに終わり、観終わったときはホッとしました。
よかった、ちゃんと話がまとまって、、、って。(笑)


おそらく、男性の方が自分の目線で見られて楽しいかもしれません。(^_^)


最初は、あんまりおもしろくないと思って観ていたのですが、
色々と関係が複雑に絡んでいって最後にハッピーエンドで、スカッとした気持ちになれました。

何も考えず、、というほどではありませんが、コメディとしてはなかなか楽しいので、
スッキリしたい時にはお勧めの「ラブ、アゲイン」でありました。





 


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新宿「畑の厨 膳丸」で野菜 [呑んだり食べたり(チェーン店)]

久しぶりに新宿三丁目に行きました。

この辺り、末廣亭くらいしか行かないのですが、今回は友人に誘われ。
で、三丁目の大きな交差点の角にあるビル(飲食店がたくさん入っているビル)のお店で、
「ここって大学生の頃にも来たことあるわー」と四半世紀も前のことを思い出したのはナイショです。

で、ビル全体がダイナック系、と友人が言っていましたが、

(ダイナック)→ http://www.dynac-japan.com/shop/hatake/

今回は友人のそのまた知り合いが勤めているということで「畑の厨 膳丸」さんへ。

(ぐるなび)→ http://r.gnavi.co.jp/g068201/

かなり広くて手前には団体も入れそうなテーブルエリアがありましたが、
私が案内されたのはお店の奥。

R0013341.JPG カップル席みたいな。(笑)
R0013342.JPG 2人掛けシートなんてのもあります。

R0013350.JPG 最初は生ビール 得意でないサントリーなんだけどね。 乾杯♪

で、このお店、店名にもある通り、野菜メニュー中心のお店です。

R0013344.JPG 野菜ソムリエさんが料理長

R0013343.JPG 一押しらしいです 野菜たっぷりのサラダ
R0013346.JPG今流行ってるよね塩レモン
R0013348.JPGモヒートもなぜか健康的な雰囲気
R0013347.JPG 日本酒はこれ1種類だけ
これは私の中では日本酒に入らないので、当然ですがパスしました。(^_^.)

R0013351.JPG お通し
トマト、カボチャ、茄子、カブ、とうもろこし どれも生です
産地も説明してくれたのですがすでに失念。 
確かとうもろこしが山梨のハニーラッシュとか。

ディップソースは味噌ベースにアンチョビやガーリックも入っていて、
和風バーニャカウダを意識したような、そんな印象。
野菜はどれも瑞々しくて美味でございました。

R0013356.JPG 淡路玉葱とチーズのとろ~り春巻き       
あめ色になるまで炒めた玉ねぎが旨みたっぷり、チーズとの相性もよくて、
これはビールにぴったりの一品。

R0013355.JPG 人参の鉄板餃子  
面白そうなメニューだったので注文してみました。

R0013357.JPG 断面はこんな感じ
中は豚ひき肉とニラのみかな、人参は皮に練り込まれているのと、鉄板に千切りでのっていて
どこか健康的な気持ちになれるような料理です。

R0013358.JPG で、ハウスワインをカラフェで

ダイナック会員だと19時まではハッピーアワーで飲み物が安いですよ、
ワインもグラスで注文された方が、、、って感じで店員さんが勧めてくれましたが、
計算してみるとハッピーアワー料金よりカラフェの方がお得なんでカラフェで注文。

まあ、味はハウスワインですから、可もなく不可もなく、さっぱり呑みやすいです。
(サントリー系らしいのでカルロロッシあたりかな)

R0013353.JPG 肉料理
R0013345.JPG一応あります、肉メニュー
和風生姜ソースで食べるハーブ三元豚のステーキ を注文。
R0013354.JPG千切り生姜がいっぱい

さっぱりした生姜のソースと肉汁ジュワーな豚肉がよく合います。
でも、値段の割にはちょっと盛りが少な目かな。(肉食獣としては少々残念)

R0013359.JPGオードブルのような料理
生ハムとチーズのズッキーニロール です。
友人が注文していました。 私だったらおそらく注文しなさそうな(笑)一品。

薄くスライスしたズッキーニできれいに巻巻してあります。それだけで感心。
マンゴーとパッションフルーツのソースにつけて食べると、素敵に洋風な味わいで、
これはスッキリ白ワインに合いそうな。

R0013361.JPG てなわけで、白ワインカラフェにスイッチしておりました。
R0013360.JPG う・ま・い♪

R0013362.JPG アビオス
店員さんに勧められて注文。

落花生とジャガイモを足して2で割った感じ。 
コクがあってほくほくしていて、どこかねっとりした感じもあります。
これは初めて食べましたが、結構クセになるかも。

R0013363.JPG〆め  黒胡麻のガーリック炒飯

恐ろしく真っ黒ですが、これは黒ゴマ。
なので、香ばしい感じとガーリックの元気モリモリ感で食べ進みます。(^_^)
(とはいえ、終盤には少々オイリーな感じもあるけどね)

R0013364.JPG 牛蒡のフォンダンショコラ
下戸の友人(実はワインはワタシ一人で呑んでいました)が食べたいと言って注文。

味は普通にチョコなのですが、ささがき牛蒡が入っているみたいで面白い食感でした。

は~、まんぷく。

どうしても私が選ぶ店は偏りがあって(赤提灯系、魚、ポン酒系、あとはワインか)
こういうお店はなかなか選ぶことがありませんが、最初に生で食べた野菜が美味しかったので、
こういう野菜が食べられるお店はある意味贅沢かもしれないな、という気持ちになりました。

メニューは完全に若い女子向きって感じでしたが、
たまには呑みながらも健康的な気分になれるお店もいいかな、と思った
「畑の厨 膳丸」さんでありました。


タグ:新宿
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甘けりゃいいのか [いろいろ②]

最近、twitterでたまーに吠えているのですが、日本のテレビってグルメ番組多いですよね。

美味しそうなものを映しておけば視聴者が喜ぶだろうって何となく浅い考えのような気がします。
おそらく、新しく出来たお店、食べ放題のお店、変わり種のお店、デカ盛り、お得ランチ、などなど
テーマを決めればいくらでも紹介できるくらい沢山飲食店があるから番組制作も簡単なのでは、
そんなことも思ったりしてしまうへそ曲がりの私がいたりします。

日本っておそらく他の国に比べると色々な国の料理も食べられるし、
ファミレスやコンビニの新メニューとか、新しいものに飛びつく国民性というか、
とにかく商品やメニューが目まぐるしく変わるので取材ネタとしては飛びつきやすいし、
お店側も宣伝になるので取材には快く応じるのではないかしら。

もちろん、私もそういう番組を見るのが大嫌いということはないし、
たまに空腹の時にみると「う、うまそうだ。。。。。」とお腹グーグーしちゃいますもん。

ただ、そういう番組が多過ぎるので飽きる。



じゃあテレビ見なけりゃイイジャン、って話ですが、
一人暮らしは寂しいから、帰宅するとついついテレビをつけちゃう。(笑)


そうそう、グルメ番組の話でした。

グルメ評論家というと山本益博を思い出しますが、個人的に好きなのは、

恨ミシュラン―いちどは行きたい 史上最強のグルメガイド

恨ミシュラン―いちどは行きたい 史上最強のグルメガイド

  • 作者: 西原 理恵子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞
  • 発売日: 1993/11
  • メディア: 単行本


これ。 

高評価のお店が本当にそうなのか、サイバラが神足さんと一緒に突撃する本。

あとは、

ザガットサーベイ東京のレストラン〈2013〉

ザガットサーベイ東京のレストラン〈2013〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: CHINTAI
  • 発売日: 2012/10
  • メディア: 単行本



この本。 

サービス、味、価格、内装などなど色々な点から評価するのですが、
いくら内装や味がよくてもサービスが高飛車だったりするとバッサリ、、って感じの
コメントが心地よい、そんな本だったりします。



ちなみに、

ミシュランガイド東京・横浜・湘南 2014―RESTAURANTS & HOTELS

ミシュランガイド東京・横浜・湘南 2014―RESTAURANTS & HOTELS

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本ミシュランタイヤ
  • 発売日: 2013/12/05
  • メディア: 単行本



これはあまり好きでないというか、評価の仕方が、、、ね。

以前、これで☆がついているお店に行ったこともありますが、
やっぱり個人的な嗜好とかもあるせいか、しっくりこなかったりして、
これもあくまでも参考程度、、、にするのがよいのかな、と思ったりします。 

で、こういうサイバラ本や、ザガットなどは別に店から特別に、、、ってこともされていないし、
そういう点で素直に読めたりするのですが、テレビで紹介されるお店となると、
本当に美味いのか、そうなんだろうか、、、みたいな印象を受けたりすることがあります。

一番の原因はレポーター。

大体の場合、
名前もよく知らない(それは私が覚えられないくらい色んな人が出てくるからだけど)タレントが
一日何軒も掛け持ちって感じで色々なお店を紹介していますよね。

おそらく一口か二口食べるくらいで感想を言う。

必ずいうのが、



 

甘い。

絶妙。

絶品。


 

ボキャ貧過ぎです。 

甘けりゃいいのか、って思います。(-.-)

甘いって人間の感覚にはプラスに作用するのかもしれませんが、
苦味とか酸味とか辛味とか渋味とか五味とかよく言いますが、
甘いだけじゃ美味くないだろ、って思うのですが。。。


おまけに、タレントが一口食べてすぐ絶叫したりすぐ味の感想を言うのってどうなのかと。


そんなに味覚敏感なの、みんな?(@_@)



基本的に、某彦◎呂さんが、まずくてもなんとかリポートし続けるのをテレビで観たこともあって、
紹介されるもので本当に物凄く美味しいものって極わずかなんだろうなって思います。

テレビで観ても別に食べにいかないから実際どうなのか分かりませんが。
(テレビで観てすぐお店に行く人って行動力があってすごいな、と毎度思います)

日本って食料自給率が低い割に飽食の国で何でもたべられますが、

「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。

「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。

  • 作者: 河岸 宏和
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2014/05/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



こういう本を読むと紛い物や混ぜ物たっぷりのものを絶品とか旨いとか言ってしまうのでは
ないかしら(まあ私も魔法の白い粉で育った世代ですが(^_^.))なんて思ったりしました。

もちろん、今の生活だと外食は避けられないし、きちんとした外食チェーン店もありますが、
味覚が鈍感にならないように五味をきちんと感じられるような食生活が大事なのかな、
なんて思うきっかけとなったグルメ番組でありました。

甘いだけじゃダメでしょ。(V)o¥o(V)



 


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映画「わたしを離さないで」を観る [映画(や・ら・わ行)]

ずーっと前に予告編を観て映画館でみようと思いながら見そびれた、、作品です。

わたしを離さないで [DVD]

わたしを離さないで [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


あらすじはAmazonさんより。

外界から隔絶した寄宿学校ヘールシャムは、
他人に臓器を“提供”するために生まれてきた〈特別な存在〉を育てる施設。
キャシー、ルース、トミーは、そこで小さい頃から一緒に過ごしてきた。
しかしルースとトミーが恋仲になったことから、トミーに想いを寄せていたキャシーは二人のもとを離れ、
3人の絆は壊れてしまう。
やがて、彼らに逃れようのない過酷な運命が近づく。
ルースの“提供”が始まる頃、3人は思わぬ再会を果たすが……。






自分はどうして生まれてきたのか? 自分の命は何のための命なのか?


そんなことを考えたこと、今までにあったかな、私、と考えさせられる映画でした。



設定自体はフィクションで、
「そんなことあり得ない!ひどい!」と思ったらもう見ても仕方ないというか、
そういう設定のフィクションと割り切らないと見続けていても面白くないかもしれません。


限られた中で短い命を大切にどう生きていくか、
生きている喜び、を描いた映画なのかと思いました。


自分の命が短く、しかもどうやってその命を閉じていくか、理解しながら生きていく、
本当の愛をもてば猶予期間を申請できると、数年の猶予の為に申請しようとする姿、
非常に淡々と描かれていくのですが、その淡々とした光景に、
彼らの存在が臓器提供の為の特別な存在だとしても、逆に人間的であるように思えました。


キャシーは今までの仲間が臓器提供するのを見届ける介護人を続けながら、
ルースやトミーと再会するのですが、その再会も2人が臓器提供をすでに何度か経て
命の終わりが見えてきた頃、嬉しさはお互いの表情ににじみながらも、
時間の経過を感じさせる、もう時間が戻らないんだな、と感じる切ない場面でもありました。


原題の“Never Let Me Go”は、寄宿舎時代にトミーがキャシーにプレゼントした歌(カセット)で、
キャシーはそれを何度も何度も聞くのですが、いつかなくしてしまい、
大きくなってから、なくしたものが見つかると言われる場所で、見つけます。


なくしたものが見つかると言われた場所、その場所に、キャシーはトミーをなくした後もいくのですが、
トミーの幻想が見えるような、そんな気持ちになりながら静かな気持ちで映画を観終わりました。


臓器提供が嫌なら逃げればいいのではないか、と思ったりもしましたが、
自分の生まれた運命を受け止め、終わりの時まで生きていく、
彼らが幼い頃に過ごした時間がそうさせたのかもしれません。


キャシーを演じていたキャリー・マリガン、

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これより絶対こっちの方がいいです。(というか、このリメイク自体がダメだったのもあるけど、私)



ルースを演じるキーラ・ナイトレイと、
トミーを演じるアンドリュー・ガーフィールド(スパイダーマンだっけ)、
この3人が、どこか陰のあるイギリスの風景によくあっているのもプラスの印象になりました。


ファンタジーというには悲し過ぎますが、愛に溢れた作品です。
あり得ない設定と思わず、生きること、愛することを感じたい人にはお勧めの
「わたしを離さないで」でありました。


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品川「美食 米門」で松の司 [呑んだり食べたり(その他)]

ちょっとオサレなダイニング系のお店、ってことで米門に行きました。

(ダイヤモンドダイニング系だと今知りました)→ http://www.diamond-dining.com/shop_info/bishokumaimon/

以前ブログネタとして面白そうなので訪れたお店と同じグループのお店なんだ。。。

(料理名をまったく聞き取れなかった迷宮のアリス)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-03-20

(トマト鍋が美味しかったベルサイユの豚)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-09-27


R0013183.JPG 美食 米門(まいもん)

予約時になるべくタバコの煙が少ないところをお願いします、、、と伝えたところ、
来店時にタバコが少ない御席にご案内しますね、、、と言っていただき、
お店に到着したら、ちょうど個室が空きましたので、、、と個室に案内してくれました。

R0013184.JPG 臨機応変な対応が嬉しいです

で、なぜかこの日はビールを飲まず、最初から日本酒。

R0013185.JPG 生もと純米 に惹かれ
R0013187.JPG 松の司
これが味が濃い目ながらスッキリして美味でございます。。。
つきだしは蟹味噌豆腐だったかな。 こってりした味が日本酒によく合います。

R0013188.JPGサラダ

カリフラワー、ブロッコリ、トマトなどの上にたっぷりのゴボウチップがのっていて
ドレッシング(さっぱりしていました)と和えるととても美味しくてバクバク。
R0013189.JPG 焼き鳥とししゃも

比内地鶏の焼き鳥(もも)はちょっと値段の割にボリュームが寂しいかな、という感じでしたが
(味はとても美味しかったのですが)、ししゃも(本ししゃも)は、
R0013190.JPG まるで川魚のようないでたちで
こんなうねった形で出ていたししゃもを観るのは初めて。(^_^)
R0013191.JPG で、お代わりして
R0013192.JPG 手づくり豆腐

こんな大きな器で出てくるとは思いませんでしたが、豆の味が濃くて美味。

R0013194.jpg 巨大な器で登場したのが
R0013195.JPG刺身の盛り合せ

3点盛りをお願いしたのですが、「本日はサービスで5点盛りです」とのこと。

初めてきた店だし、なんでそんなサービスがあったのか謎ですが、
こういうサービスは悪い気がしませんね。でも、なぜだろう。。。。

R0013196.JPG ドライアイスもくもく
R0013198.JPG この空のサザエに入ってました、ドライアイス 

という感じで、R0013199.JPGR0013200.JPGお代わり


〆はパスして(たまには炭水化物はパスしないとね、呑んでるから)終了。。。。


店内はかなり派手な雰囲気で(和風強めの和洋折衷というか)気後れしたのですが、
入ってみると客層は中年が多いので落ち着けて呑めました。

メニューもなかなか豊富で、お酒の種類も結構多かったので、
多めの人数できてもよさそうな、、そんな印象です。

普段は赤提灯の方が心おきなく呑めるので好きなのですが、
たまにはこういうオサレなところもいいかしら、と思った「美食 米門」さんでありました。


タグ:松の司 品川
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映画「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」を観る [映画(な行)]

「旅人は夢を奏でる」と二本立てで観た作品。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 [Blu-ray]

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あらすじはYahoo!映画さんより。

100万ドルが当たったという通知を受け取ったウディ(ブルース・ダーン)。
それはどう見てもインチキだったが、徒歩でもモンタナからネブラスカまで
金を受け取ろうとするウディに息子のデイビッド(ウィル・フォーテ)が付き添うことに。
こうして始まった父と息子の4州をまたぐ車での旅。
途中、立ち寄った父の故郷で、デイビッドは父の意外な過去を知ることになる。



 

この作品、、

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これらと同じ、アレクサンダー・ペイン監督なんですね。
後で知りましたが、確かにそうかな、と思う作品です。


邦題、「ネブラスカ」だけでいいのにな。
どうして余計なフレーズを後ろにくっつけちゃうのかな、と思ってしまいました。。。

って、いつものように邦題に違和感、な話を書いてしまいましたが、
インチキ話に騙される父親をネブラスカまで連れていく息子、
2人の自動車旅に賞金を受け取れないのは分かっていながら温かい気持ちで観終わりました。


お父さん、インチキ当選話を信じ込み、周囲にそれはインチキだと言われても信じない、
皆が反対するなら、じゃあ歩いてネブラスカに行ってやる、と高速を歩いておまわりさんにみつかり
そんな姿を見たら、本人の気が済むならと結果が分かるまで夢を見せてもいいのかな、と
二男のデイビッドがモンタナ州からネブラスカ州までの1500㌔、車で連れていくことにします。

それまでの珍道中なのですが、
昔から酒呑みのウディはバーでビールを飲んでも「これは水、アルコールじゃない」と言い張り、
なのに酔って入れ歯を落として、デイビッドと一緒に探す始末。
みつかっても「これはオレのじゃない」と言い張るものの、かぱっとはまってめでたし。(笑)

ボケたアル中ジイサンのウディを優しく見守る息子のデイビッド、の2人の自動車旅も
賞金受け取りで指定されたネブラスカ州リンカーン、という手前で小休止。

ウディと妻ケイトが昔過ごした場所に立ち寄り、昔の仲間や親戚たちとの再会を果たします。

最初のうちは懐かしく和気藹藹だったのが、クジに当選したというウディに皆態度が変わります。

酒代を工面できないウディに貸した金を返してくれ、という友人、親戚、
昔仲良かったよしみ、自分だけ大金を手にするのは不公平だから分けろという友人たち。

後からやってきた長男ロス、妻ケイトが違うと言っても誰もそれを信じない。

そして、ウディが後生大事にもっていた当選のお知らせが盗まれて、、
それがインチキと分かって今度は笑いものにされてしまい、、更に、ウディ発作で倒れる。


もうなんだかな、って感じなのですが、それでもウディはネブラスカに行くと言い張り、
結局、当選通知に書かれた住所まで連れていき、当選番号が一致しません、という言葉だけで、
賞金ももらえず、モンタナに戻ることになります。。。
(まあ当たっていないのはウディ以外分かってましたが)


そこからが、気持ちホッコリな展開になって、映画は終わります。



ウディが賞金で買いたかったのは、
ピックアップトラック、とコンプレッサ(以前知り合いにとられてもっていなからという理由)。

それだと賞金を使いきれないだろう、と言われて、あとは息子たちに残したかったというのですが、
ボケたオジイチャンが、そんなことを言うので、息子(デイビッドとロス)たちは驚きます。

酒呑みで家庭に迷惑をかけた父親として、せめて残せるものを、、と思ったのではないかな、
そんな気持ちになりました。

息子たちが小さい頃、家庭が大変だったことは、
親戚たちから賞金を分けろ、借金を返せ、と詰め寄られたときに母親ケイトが言い返す、
その場面で推測できるのですが、ケイトもただただ口うるさいオバアサンではなく、
若い頃はダンナのせいでそれは苦労を重ねた人だったんだろう、家庭を支える為に
どれだけ苦労したんだろう、、、そんなことがわかる場面でした。

あとは、ウディがどうして酒飲みアル中になってしまったかも。
ある意味、時代に翻弄されてしまった優しい人だったのかもしれません。

その場面までは、昔はみんな私を狙ってた、と下品なことを次々口にして、
息子に「お母さん、お願いだからそういう話はやめて」と制止されるくらいの口悪オバアサン、
としか思えなかったので。(笑)

このロードムービー、ウディとケイトが新しい生活を求めて移り住むために移動した道路を、
ボケたウディが当選したと信じきっている賞金をもらう為に逆行していく、、、
若い頃の人生にたどった道を、老いた今、辿り返す、、そんな旅であったようにも思えました。

お金が絡んだ途端、人間醜くなるのも観ていて、笑いながら嫌な気分にもなりましたが、
人生がもう終わりに近づいてきた時、今回はボケてはいたものの、振り返ってみるのがよいのかな、
思い残すことはないかな、そう考える時間があってもよいのかな、なんて気持ちになった
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」でありました。

演じていた役者さん達(ウディ:ブルース・ダーン、デイビッド:ウィル・フォーテ、ケイト:ジューン・スキップ)
みなさん、好演です!


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大手町「GENT」でベルギービール [呑んだり食べたり(その他)]

snorita姐と楽しい女子会です。

ベルギービールが飲みたいという私のリクエストに応えて、
snorita姐が大手町の「GENT」というお店を予約してくれました。

場所は、OOTEMORIというレストランやショップが集まる施設の一角。

(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13160601/

地下にお店はあったのですが、かなり細かく区切って色々なお店を並べてあるので
一店舗あたりの座席数はかなり少ないのですが、
R0013302.JPGお店の外観
ここはその中でもまあ大きめというか、50-60席くらいはありそうな感じ。
R0013303.JPGテーブルから見える冷蔵ケース


R0013304.JPGまずはヒュールガルテンで乾杯♪

ちなみに、このお店、ヒュールガルテン、ステラアルトワ、レフブラウンは樽生で提供されています。

R0013305.JPG アボカドディップ
カレー粉が入っているみたいでちょっとエスニックにスパイシー。

R0013306.JPG ピクルス
珍しいというかリーキなども入っていて、ちょっとお上品な感じ。
人参が千切りでフォークだとちょっと食べにくかったので、もうちょっと大ぶりな感じがいいかも。

R0013309.JPGフリット
ベルギービールのお店にきたらこれは必須です。

オプションのマヨネーズ、マスタード(粒とディジョンを半分ずつ入れてもらました)につけると
これがまたホクホクサクサクの芋がサッパリと食べられます。うまうまー。

R0013311.JPGムール貝
色々な蒸し方がありましたが、シンプルに野菜と水のみ、で注文。
ぷっくりとしたムール貝、味が濃くて美味しゅうございました。

で、次に生のレフブラウンをお願いしたら、

R0013312.JPG この向きで置かれてしまい
R0013313.JPG 置き直し
この時にビールを置いていったオネエサン、その後もラベルを私の方に向けずに何度か置いていき、
うーむ、、、、(-.-)になってしまったのですが、忙しかったし、、まだ若そうだし、、、仕方ないのかな。

でも、ラベルはお客さんの方に向けて置こうね。(この記事でしか言えない)

で、で、お待ちかねの、
R0013316.JPGロティサリーチキン
このお店、ロティサーリーマシン店内にあるのが売りのようなので迷わず注文。
これも色々な味付けがあったのですが12種のハーブでお願いしたら、
中までよく味が染みていて、皮パリパリ、中ジューシーで柔らかくて
snorita姐とバクバク。。。 
ハーフでお願いしましたが、結局食べきれず、それだけが心残り。。。

と、チキンを食べながら呑んでいたレフブラウンも呑み終り、

R0013314.JPGお次はサタン
R0013317.JPGサタンビール 
度数が8%くらいあるのでかなり酔えます。 味は結構濃いめでうまーい。

R0013318.JPG姐はトラピストビールを

で、だんだんピッチが上がっていったのですが、
2人とも翌日早起き、、、だし、ってな感じで、〆には軽めのビールに。

R0013323.JPG ニュートンビール
青りんごの味のビール。 3.5%なのでデザートのような感じかな。

満腹。(^_^)

snorita姐とは愛媛旅行のあと、赤坂のワインダイニングでもぐびぐびしたのですが、
今回もかなりスパーク、炸裂、エ◎女子(笑)トークで盛り上がりました。

大手町という場所柄、周りは中年殿方ばかりで、ガヤガヤしていたので、
余計遠慮なく話が出来たような、、そんな気がします。

ビールもお料理も美味しく、もっと人数が多ければもっと色々食べられたかな、と思いましたが、
十分楽しめたゲントさんでありました。

snorita姐、一緒に呑んでくれてありがとです♪


タグ:大手町
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