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高田世界館で白鳥さん2013~「隅田川母娘」~ [落語・お笑い]

毎年楽しみにしている高田世界館での白鳥さん落語会。

初めて参加した時は、モロ師岡さん、翌年は林家ペーさん、昨年は桃月庵白酒さんとの
2人会だったのですが、今回は白鳥さんの弟弟子、天どんさんの真打披露会。

で、いつもはbluebirdさんに地元でチケットを購入してもらっていたのですが、
今年は地元で販売されていない、、、、みたい、、、、で、
白鳥さんの問い合わせメールに「どうやって購入できますか?」とメールを送ったら、
5分くらいでご本人から返事があり御礼とともに「岸田に聞いてください」と
白鳥さんの落語のマクラで登場する同級生「岸田君」の電話番号を教えてくれました。

で、さっそく「岸田君」の携帯に電話して「千葉からなんですが是非参加したくて」と申し込むと
「え、千葉ですか?」ビックリされました。。

そんな感じで無事予約して、高田世界館に向かいまして。。

RIMG8306.JPGここをまっすぐ歩きます。
RIMG8307.JPGこの教室も定点観測地点。
RIMG8308.JPG高田小町の向かいが高田世界館

RIMG8309.JPG 今年もまいりましたよ♪
RIMG8310.JPG 渋いです。。
木戸銭2000円を支払い中に入って。
RIMG8312.JPG 16時~開演

岸田君のご挨拶の後、最初に登場したのが、 
prof_sanyuutei-tendon.jpg天どんさん

円丈さんのお弟子さん、なので、白鳥さんの弟弟子ですが、
白鳥さんや寿輔師匠が私の中ではすっかりスタンダードになっているせいか、
なんだか普通に見えました。(笑)

名前は、円丈師匠がその時食べたかったのが天丼だから、というシンプルな理由だそうで、
真打昇進に合わせて名前を変えることもなく、このままいくそうです。。
白鳥さんもそうですが、円丈師匠のお弟子さんは名前がユニーク。。。。。


で、ランチビール(少々飲み過ぎ)のせいか、、、爆睡。。。。
創作落語だったみたいですが、どんな噺だったのか、、、覚えておりません。。

ごめんなさい、天どんさん。。。。

 

で、気を取り直して(コラ)
白鳥サン.jpg白鳥さん。

高田での落語会なので、毎回マクラは地元ネタ。
中途半端に地元で有名なのもどうなんだろう、という話で、
七福の湯で会った泥酔ジイサンに「笑点でこんぺいの後はお前だろう」と言われたり。
(それって単なる新潟つながりじゃん、と言ってました(笑))


ネタは「隅田川母娘」。

赤坂に住む小学生のアイコちゃん&そのお母さんのお話です。

だから、細かいことは書けません。(-_-;)

ま、ローマの休日のようなあらすじで、
なかなか外出できないアイコちゃんがなんとか日本橋まで出ることに成功して、
そこから東日本橋まで行って隅田川を上流に向かって歩き(走り)、
両国~蔵前~浅草まで冒険して優しい人たちに出会い楽しい経験をします。

それを家に帰ったアイコちゃんがお母さんに報告すると、
お母さんも外に出てみたくなりアイコちゃんに連れられ浅草へ。。。。。。

という噺。(笑) こういうネタと思いつくあたりが白鳥さんらしいというか。


一歩間違うとキケンなネタだと思いますが、実に温かい雰囲気に仕上がっていました。

浅草まで向かう途中で出会う定食屋のオバちゃんの優しさとか。
アイコちゃんに3本線の入った黄色い体操着(浅草小学校キムラカズコと書いてある)を
貸してあげるのですが、
アイコちゃんが「御礼に文化勲章、要りますか?」と真顔で聞いてしまったり。(笑)

また、浅草六区のホッピー通りで出会う優しいオジイチャン2人。
どうして昼から呑んでいるのかしら?そうか園遊会なんだわ!!と思ったアイコちゃんは、
オジイチャンに奢ってもらってやきとんとホッピーを楽しみます。
オジイチャン達に何か問題はありませんか?と聞くアイコちゃんに、
オジイチャン「孫が少年院にいるんだよ」、アイコ「恩赦にしましょう」なんてやりとり。


アイコちゃんのお母さんが浅草に行くとき、身元がばれてはいけないと、
ユニクロと上越の白木屋(というのがあるの?bluebird姐さん?)で安い洋服を買って
途中の定食屋のオバちゃんから割烹着と三角巾を借りて変装します。
割烹着を貸してくれたオバちゃんに、

お母さん「お誕生日はいつですか?」
オバちゃん「9月12日ですけど」
お母さん「では、国民の休日にしましょう!」

なんてやりとり。(笑)

 
アイコちゃんとお母さんはホッピー通りで再びオジイチャン達と会い、
キンミヤ焼酎で作ったホッピーを楽しむお母さん。。。

 

そして、2人で「今度はお父さんも連れてこようね」。

 

お父さんって。(笑)

 

本筋には関係ないのですが、白鳥さんならではの観客参加型噺というか、観客全員で

「アイコチャーン!」

呼ぶと、白鳥さんが「ハーイ!」と元気なアイコちゃんを演じていました。(笑)


他に思わず笑ってしまったのが、

・新潟競馬
・上越タイムズ
・週刊文春
・仲町のキャバ嬢も持っているグッチのトートバッグ

ま、このあたりは寄席で直に聴いていただくのがよろしいかと。

 

天どんさんではすっかり寝てしまった私も思わず爆笑しまくりで目が覚めていました。(^_^.)

 

と、ここで仲入り。

 

(つづく)

 


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