SSブログ

映画「宇宙大怪獣ギララ」を観る [映画(あ行)]

不定期連載、「kotobukimaruさんへの挑戦状」です。

宇宙大怪獣ギララ [DVD]

宇宙大怪獣ギララ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD

あらすじはAmazonさんより。

本宇宙開発局が火星探検のために打ち上げた有人ロケット。
その宇宙の旅の途中、隕石との接触から発光する謎の胞子が船内に侵入。
クルーはそれを地球に持ち帰ったが、やがて胞子は怪獣へと変化し、猛威を奮う。


 

・・・・。(-.-) すんげーつまんない。





原題は“The X From Outer Space”だそうですが、日本の映画です。


松竹映画なので変に気合が入ったのかもしれませんが、
ちゃんと作ろうとしたけど失敗しちゃった感ありありな作品でした。


冒頭に流れる音楽が倍賞千恵子とボニー・ジャックスの歌。
ちょっとゆるいけどまあこんなもんかな、なんて見始めたんですが、
もうホントにつまんなくてつまんなくて。。。。。

まあ、製作されたのがワタシが生まれた頃なんで、
昔の映画ならこんなもんかな、なんて思ったりもしましたが、それにしてもねぇ。。

今ほどの知識がないにしても、核燃料の扱いが粗雑すぎるし、
登場人物もコレゾと思えるような個性的な人がいないし、
ロケット乗務員の一人(アンちゃん)がやたらへらへらしてるし、
BGMが緩すぎるし(後で調べたら音楽の担当は、いずみたくでした)、
、外人の登場人物も英語しゃべってるのに日本語吹き替えになってるし、
中途半端なまま観終わってしまいました。。。


私自身の期待する作品が、

「荒削りで荒唐無稽過ぎても心の底からバカ笑いできるユルサ爆発作品」

だからでしょうかね、本当につまんなかったなあ。


唯一、冒頭できれいな富士山が映ったので「さすが松竹映画!」と感心したのですが。

あとは、ロケットが途中で立ち寄る月ステーションに檜風呂があったり、
食後の楽しみにソファに座ってブランデー、みたいな。(笑)  (銀座のクラブじゃないしねぇ。。)

ちなみに、タイトルについてる怪獣「ギララ」ですが、記憶に残らないデザインでした。(笑)

ギララが地球(というか日本)で暴れまくるときに、
逃げ惑う人たちの様子が「ああ、昭和だなあ」と懐かしかったのと、
首都高を戦車が走って攻撃に向かうとか、新幹線がギララと一緒に映っているとか、
東京オリンピックの後だし、いかにもだなあ、なんて思ったくらいですねぇ。。

松竹が頑張って作ったんだろうなあ。
それは見ていて感じたけれど、面白くなかった。。。。残念。。

って感じの「宇宙大怪獣ギララ」でありました。


特撮と怪獣モノが好きでとにかく色々見たい人にはいいかもしれませーん。(^_^.)


nice!(9)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画