母さん助けて詐欺 [いろいろ①]
どうしてこんな名前になってしまったんでしょうか。
母さん助けて詐欺。
かーさんたすけてー
って、言ってくる詐欺、だとしても、こんな名前を募集するくらいなら、
手を変え品を変えみたいな悪者を退治しろよ、けーさつー、って思ったりします。
それに、こういう犯罪を思いつく人、頭いいんだな、と思ったりします。
その頭を善行に使え。
悪銭は身につかないゾ。
オバサンは憂いております。
なんで、こんなことを今日は記事にしているかというと、
うつぼ実家にも似たようなことが何度かあったもんで、他人事ではないなと思ったからで。
①宅配詐欺
これは、母さん助けて詐欺じゃないんですが、
先日、実家の父親宛に代引きの品物が届いたので、母も一瞬支払いそうになったものの
父親の名前が違う漢字だし、大体、脳疾患で超調子悪の父親が自分で発注できる訳もなし、
「これ、うちのお父さんの名前じゃないし、こういうもの注文する訳ないし、
たぶん、誰かが勝手に注文したんだと思うのでお支払できません。
せっかく届けてくれたのにごめんなさいね。。。」
と宅配業者を優しく追い返したそうです。
特に疑問に思わず支払ってしまう人もいるでしょうね。
幸か不幸か、うつぼ母は私以上に疑い深い人なので今回騙されませんでしたが、
世の中便利になるとこういう悪知恵で一儲け、みたいな人も出てくるもんですね。
②母さん助けて詐欺
ある日、実家に電話があり、
電話に出た母に「お母さん、俺だけど。今警察に来ていて」と話し始めたそうで。
母も「ああ、これはオレオレ詐欺ね」とすぐに気づき、
「お前かい? そうだ、お前は名前なんだっけ。」と聞いたらすぐ電話を切られたそうです。
うちの兄、たまにこのブログにも登場しますが、
「世界で一番大好きな女性がお母さん」という世の男性と同じマザコンなので、
大好きな気持ちの裏返しで母に向かって電話してくるとき絶対「お母さん」とは言いません。
母の名前呼び捨て or クソババア or おふくろ
いつも母をいずれかで呼んでいますので(50にもなってクソババアもどうかと思うんですが)
母も声は違うし「お母さん」なんて呼ぶし、別人だ、と気づいて難を逃れました。(笑)
自分の親に限って、と思いがちですし、親も自分に限って詐欺に遭うわけないと思いがちですが、
母には「何か電話あったら毎回「お前の名前は?」と聞きなさい」と言い聞かせました。
ちなみに、娘だと電話がかかってきたらどうする?と聞いたところ、
「うつぼは本当に困っても自分で解決しようとして
兄ちゃんみたいに泣きついてきたりしないから
『うちの娘はこんなことで電話してきません!』と
いって電話切るから大丈夫だよ。」
だそうです。褒められてるんだか諦められているんだか。。
でも本当にそんな親子関係なんで私を装った輩に騙されることはなさそうです。(^_^.)