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映画「ロシアより愛をこめて」を観る② [映画(007)]

折角の007作品上映会だというのに、トークショウに出てきたのが細川茂樹、、、で
私自身はテンションだだ下がりです。。(-.-)

念の為、、ですが、細川さん、好きでも嫌いでもありません。

家電に詳しい俳優さん、、、というのが私の位置付け。



司会がボンドガール総選挙の話をすると、ジュディ・デンチが入っていたことを不思議がり。
そりゃ私もそうだとは思うけど、007が好きでこの上映会にゲストで出るなら事前にこのサイトを
チェックしてくれば彼女も候補者に並んでいたことが分かるはず。

おまけに「今日来てる方、ホントは投票してないんじゃないですか?」とか、
「(3位が浜美枝、、というのを見て)これは贔屓目に見て、ってことですか?」とか
投げやりというか言いたい放題というか。

年配のお客さんなんだから、キッシー鈴木(浜美枝の役柄)が好きな人、いるんだよ。(V)o¥o(V)

007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


ここに出ています、キッシー鈴木。 私は今作に出ていた女優さんだと若林映子の方が好き。


更には、一番好きなボンドはダレ?と聞かれて「ピアース・ブロスナン」と答えてたりして。(V)o¥o(V)

細川さん、ショーン・コネリーの作品、観たことないんじゃないの?と心中突っ込みいれました。

だって、二番目に好きなのがダニエル・クレイグとかいうんだもん。
古い作品見てないのバレバレじゃん。


そんなヤツが自他ともに認める007好きとか言ってはいけませんぜ。(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)


司会とのやりとりを見ていても直前に打ち合わせした通りに話してる感じありあり、だし、
007に関する知識とか思い入れみたいなものも「付け焼刃的」な感じが否めず、
007DVDボックスやTシャツがあたる抽選会はいいとしても、このトークショウは不要というか、
やるならゲストをちゃんと選んでくださいよ、と言いたくなるようなお粗末なものでありました。 (V)o¥o(V)


そんな感じで時は既に20時。 

こんなつまんないトークショウなら開演の後、
簡単に説明して抽選会やって(当たらなかったけど)本編上映してほしかったですぜぇ。。。。
(ちなみに細川さんはトークショウの後、本編見ぬままお帰りになりました。。。。)




ロシアより愛をこめて (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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念の為、あらすじは毎度のAmazonさんより。

ソ連の暗号解読機“レクター”を引き渡すことを条件に、
イギリスに亡命を望む謎の女、タチアナがボンドに接触。
しかしその陰には世界的な犯罪組織“スペクター”の恐るべき陰謀があった……。
ボンドは罠と知りつつイスタンブールに向かう!
1960年代の東西における冷戦構造を背景に、
ジェームズ・ボンドの存在を決定づけたシリーズ屈指の名作!
ボンドの危機を救うアタッシェケースも大活躍! 日本では『007/危機一発』のタイトルで初公開。
スパイ映画らしいシリアスな展開に国内では評価の高い作品だ!



1963年作品ですから、非常にノドカナ雰囲気ではありますが、ダレる感じはなく、
2時間あっという間、、という感じで観終わりました。


パンナムが出てくるのも時代ですね。(^_^.)
(ボンドがロンドンからイスタンブールに移動するときに使っていました。)

悪の組織スペクターが狙うのがソ連の暗号解読機、というのも時代を感じますね。

Qがボンドに渡す秘密兵器がアタッシュケースなのですが、
鞄の底に銃弾、中に金貨やナイフ、催涙ガスなども仕込んであるというアイデアもので、
ちゃんと作中でこれらがうまく使われながら、ボンドが危機一髪状態から脱出します。
(ちなみにボンドカーは2作目の今作ではまだ出てきません)

暗号解読機は意外にあっさりソ連から盗めちゃったりするのですが、
大変なのはそこから先、イスタンブールから列車に乗って暗号解読機を運び出すボンドが、
ユーゴスラビアのベオグラード(現セルビア)、ザグレブ(現クロアチア)を通って、
敵と戦いながら途中からは船で逃げ切る、、と思ったら最後の最後にも敵が潜んでいて、
それをやっつけて、ヴェネツィアでボンドガール(ダニエラ・ビアンキ)とゴンドラに乗りながら
ラブラブになってめでたしめでたし。。。


ボンドガールといちゃいちゃしてめでたしめでたし、、、という展開は今も変わらないのですが、
(浜美枝とはそういう終わり方でなかったのですが、色々製作時に問題あったからかしらね
やはりダニエラ・ビアンキはお美しい。。。
最近のボンドガールのような逞しさがないのも時代だからでしょうね。。。


007というと、ハラハラするもののジェームズ・ボンドは不死身なので、
どこか安心しながら秘密兵器やら恋模様やらも楽しめる作品だと思ってますが、
時代の古さも50年近く前なら仕方ないし(今年で50周年の007です(^_^))
それを差し引いても楽しめる娯楽作品だと思った「ロシアより愛をこめて」でありました。






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