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ドイツ出張記2012~ガリバーとオランダの男編~ [欧州の旅(その他)]

イタリアの男以外にも面白いキャラクターがいるので、本日はそれをネタに。

RIMG0998.JPG 右が「ガリバー」 左が「オランダの男」

会社に入ってから仕事の接点はないのに飲み会やらなにやらでよくお会いして
可愛がってもらっているオニイサン的存在の「ガリバー」。
名前の由来は日本人にしては大きいからというだけなのですが、
何かにつけ相談にのってくれたりするとても有難い存在です。

ま、唯一の難点を挙げるとしたら、酒癖が悪いことくらいで。(笑)


で、昨年の震災時も今もオランダに駐在していて、
オランダから電話してきて私に容赦ない言葉をぶつけてきたオジサンが「オランダの男」。

(そのときの記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-03-23

ぶっきらぼうな人ですが、実はとても思いやりのあるオジサンです。

で、アメリカ人オバちゃんのヤリ◎ン発言の元凶がオランダの男。
私は「あばずれ」、ガリバーは「ばいた」と訳したのですが、
ヤリ◎ンと教えたのがこのオランダの男でした。
「なんで、そういう言葉をガイジンに教えるの?」と聞いたら、

「だってよー、bitchってセック◎マニ◎ックの意味ジャンか、だからヤリ◎ンだよ」

言い切ってました。

普段から歯に衣着せぬあたりが清々しくてこのオジサンのことが好きなんですけど、
ものには加減ってもんがあるんじゃねーの、なんて思ったり。。。。

この後、イタリアの男の「ジョローノコ」発言につながるわけですが、
国際交流の裾野の広さを改めて感じたワタクシでございました。。



という、この2人、帰国日に展示会場に行くと、
チームイタリアで食事したときのオジサンが出店しているブースでパスタが食えるからどう?
と声をかけてくれたので、くっついていくことにしました。。。


オジサンは、「おー、よくきたねー!」と私たちを歓待してくれて、
ブース内の商談コーナーみたいな一角のテーブル席に案内してくれました。

わたしなど、一度きりしか会ってないのにこうやってニコニコ迎えてくれるなんて、
イタリア人はどんだけ良い人なんだろう、と本気で思ったりしていると、
DSCF1225.JPG これ食べてて、とクッキー
DSCF1227.JPG更にパルミジャーノ
DSCF1230.JPG グリッシーニ
もうねぇ、チーズがすんごく美味くて3人でバックバク。。。(特にガリバー)
でも酒はさすがに飲めずガス入りの水で食べました。。。

途中、オジサンが「このくらいでどう?」とパスタの茹で加減を確認しにやってきて
私が「ちょっとまだカタイよ」と答えると、「そうだよね、じゃ、もちょっと茹でてくる」と言いながら
裏に設置してある簡易キッチンまで戻っていきました。。

こういう展示会場で調理してるんだ、すげー。と感心していると、
DSCF1232.JPG 出来上がり
ジェノバソースみたいでしたが、もうねぇ。。

ブゥオーノ! (ほっぺたを指でぐりぐり)
DSCF1233.JPG いやー、本当にウマカッタ!
DSCF1235.JPG もちろん完食。

オジサンにお礼を言って(だって全部御馳走してもらったもんで)
自分の持ち場に戻りました。。。
DSCF1236.JPGありがとう、ガリバー(右)&オランダの男(左)


出張は本当に好きじゃないんですが、こういう楽しみがあると嬉しかったりします。
というわけで、2人のお陰で楽しく過ごせた後は、帰国します。。。。

(つづく)


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