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映画「フレッシュ・ゴードン」を観る [映画(は行)]

kotobukimaruさんゑ

これ、観たことあるでしょ?(笑)



時折ヘンなもんを観たくなる性格で借りちまいました。

フレッシュ・ゴードン ヘア解禁ノーカット完全版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD


内容はamazonさんより。

1930年代に流行った漫画「フラッシュ・ゴードン」のポルノ風パロディ版。
宇宙の彼方にあるエキサイト惑星が人類を滅ぼすために発射した光線を浴びると理性を失い、
セックスの虜となってしまうという危機を救うためにフレッシュ・ゴードンが旅立つ。


 
敢えて動画は貼りません。(つか、さすがに私のブログには貼れません(笑))




この映画、

フラッシュ・ゴードン [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD



この映画のパロディなんですが、「フッシュゴードン」のサントラが大好きなクイーンで、
見にいきたくて、でも、千葉県の田舎じゃ近くに観られる映画館もなくて(当時中学生)

(こちらが正しいフラッシュゴードン)

じゃあ、パンフレットだけでも、、と近所の古本屋さんに行ってビニールで包まれた
パンフレットを買って自宅で開いてみたらば。

ッシュ・ゴードン、だった次第です。 ああ、バカなあたし。(ーー;)



ま、あらすじはあってもなくてもいいや、って感じですね。

一言で表現すれば、

B級超エロバカ映画。です。


冒頭で、「セックスの狂気が地球をおかしくする」みたいな説明があるんですが、
もうそんなもんあってもなくてもただバカでエロイ作品なので(←褒め言葉)
あらすじは全く気にする必要がありません。

出てくるロケットは、ぽこ◎んの形(下品でどうもすみません)という発想が笑えるし、
そのロケットの造りがいかにも低予算の安っぽい感じで(発泡スチロールっぽい)
重厚そうに聞かせようとして全然そうじゃないBGMと妙にマッチして完全B級の雰囲気。

エキサイト惑星からの光線を浴びた途端に、服を脱いでご乱交というと、
おおエロイ、と思ってしまいそうなもんですが、その絵面がなんだかチープで
全然そんな気にはなれません。(笑)
(冒頭の場面で、飛行機に光線が当るんですけど、機長と副機長にも光線が当ってしまい、
 ご乱交に参戦してしまうというシーンがあるのですが、飛行機は落ちないのか大丈夫なのか?と 
 思わず笑いながら心配になってしまったり。。。)


冒頭から15分くらいで登場するぽこ◎んロケットには何故か“Science is Golden”などと
ふざけたことが書いてあるのですが、これも妙にツボにはまりました。

敵を倒しに行くフレッシュと機内で出会った女デイルは、
次々とエロイ敵に襲われそうになります。例えば、ペニ◎ウルスとか。(笑)
敵方の王様もエロイのですが(王様の前で大量の男女が乱れまくる場面あり)、
アモーラという暗闇の女王という設定のオネエサンも、何故かチク◎にラメいっぱいの
シールをべったり貼っていたり、アモーラの乗る宇宙船が黒鳥のデザインとか、
もうエロいのかコメディなのか、どう演出したかったのか、全くもって意味不明。
途中、フレッシュの股間に思わずボカシが入ったときだけは、
うーん、エロイわぁ、、なんて思いましたけど。(^_^.)

で、海賊みたいな裸のオバチャンとか、カマキリロボットみたいなものが出てきて
フレッシュとデイルでやっつけて、、ロビンフッドみたいな格好の男が登場して、
実は私がこの星の正当な後継者!と名乗ったりして(映画スタート~1時間7分経過後)
ああ、このあとどうなるんだよ、この映画、とカッタルクなってきたところで。


インターミッション、の文字。(ーー;)



1時間半もない尺の映画でインターミッションってナンなんだよ。(笑)


ゆるい音楽と動かない画面が数分写された後、パート2が始まりましたが、
キングコングをイメージしたような超ショボイモンスターが出てきたり、
ま、なんだかんだ行ってもフレッシュが勝利して、星に民主主義と平和が戻ってきて
正当な後継者に御礼を言われながら、ぽこ◎んロケットで地球に帰っていく。
めでたしめでたし。。。

続編がありそうな終わり方でしたが続編なんてないですよね。(笑)
kotobukimaruさん(名指し)、ご存知でしたら教えてください。m(__)m

というわけで、あまりにバカな映画なので爆笑というか失笑というか、でしたが、
一度は見てもいいかもしれません。二度は見ないほうがいいかもしれないけど。(^_^.)

これを見た後、やっぱり本家をみないといけないわね、なんて思った
「フレッシュ・ゴードン」でありました。