映画「マーズ・アタック」を観る [映画(ま行)]
今更ながら、、、の作品ですが、実は初見です。
あらすじはAmazonさんより。
アメリカに火星人が襲来した!
ジャック・ニコルソン扮する大統領は、火星人と友好関係を結ぼうとするが…。
超オバカ映画です。
面白いぐらいに豪華出演者が無残な姿になっていきますが、
ここまでやってくれると(さすがティム・バートン)笑えます。
あらすじはあるようなないような、あってもなくてもいいような、そんな感じ。(笑)
お金かけてるんでしょうけど、テイストはB級つかC級って感じです。
そもそも、ジャック・ニコルソンがアメリカ合衆国の大統領という設定が笑えます。
ファーストレディがグレン・クローズ。
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こんなに怖かった人が全然違う役柄というだけでもうおかしくて。。。
元007のピアース・ブロスナンは胡散臭い博士だし、
サラ・ジェシカ・パーカーは、チワワの胴体と自分の体を交換させられて
無残な姿になっちゃうし。
これでブレイクする前でまだ売れてなかったらしく、
オファーがきたとき脚本も読まずに出演を決めたらしいのですが、
出来上がりの自分の姿に後悔したかもしれませんね。(笑)
あとは、太ってなかったので一瞬気づきませんでしたが、ジャック・ブラックも出てましたねぇ。
お間抜けなキャラクターでアッサリ火星人に殺されちゃうけど。
あとは、luckystreamさんのご主人ダルマちゃんの大事な宝物、
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「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のマーティこと、マイケル・J・フォックスも出ていて
「あ、マーティだ!」と喜んだのも束の間、かなり前半で火星人に殺されていました。(^_^.)
一番ツボにはまったのは、本人役で出演していたトム・ジョーンズ。
この曲をラスベガスのホテルのショーで歌う姿に「ホンモノだ!」と笑ってしまった私。
火星人から逃げる場面でちゃんと演技しているのが妙におかしくてツボにはまりました。。。
火星人がどんどん地球人(というかアメリカ人)を襲って殺してしまうのですが、
火星人の唯一の弱点が、痴呆のオバアチャンの大好きな「インディアン・ラブ・コール」。
1951年のウェスタンソング「インディアン・ラブ・コール」を聴いた火星人たちは、
この曲の周波数でプシュっと溶けてしまい(というか自爆してしまい)、
皆消えました、めでたしめでたし。
(その場面)
この曲、、存じませんでしたが、歌っているSLIM WHITMANさんの動画も出てきました。
確かにこういう曲を聞いていると他の星の人たちはおかしくなってしまうかもしれない。(笑)
というわけで、以前会社の後輩が「絶対おすすめです!」と言っていたのに見なかったことを
ちょっと後悔したくらいバカバカしくて笑ってしまった「マーズ・アタック」でありました。
頭使わず笑いたい時にはお勧めです。(^_^)