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「房総のむら」ぶらぶら記④ [日本の旅(関東)]

久しぶりに訪れた房総風土記の丘、でございましたが、
「どこもかしこも見渡す限り古墳」で早々に飽きてしまった為、資料館に入りました。

外が暑いから空調効いた室内に逃げたってのもあるんですけどね。(笑)



RIMG1212.JPG 入口にはお馬さんの埴輪(多分複製)
30年以上も前に遠足でやってきたときのことなど当然覚えておりませんので、
ホームページで確認したところ、
「県内各地の遺跡から出土した考古資料を収蔵・展示しています。」とのこと。

昔昔、私が小学生の頃、うつぼ母が市のアルバイトで遺跡発掘をしていたのですが
面白いくらい壺やら甕やらが土の中から出てくるらしく、毎日楽しそうに通っていた母。
半年くらい続けたところで仕事終了、となったときの母の落胆振りはハンパなく、
楽しかった発掘作業を思い出しては「また募集ないかなー」と言っていたのを
30年以上経った今でも覚えている私です。(今でもその話を母とします)
そういう話を聞いていたのもあって、こういう博物館とか資料館で土器とか見るのが
私も結構好きだったりします。。

RIMG1213.JPG 県内で発掘された土器たち
RIMG1214.JPG 成田市上福田13号墳
RIMG1216.JPG こうやって動くの、大好き♪
(ボタンを押すと動くジオラマが実は好物だったりするサンダーバードファンの私(笑))

RIMG1217.JPG 中から出てきたのは石棺
RIMG1218.JPG 暫くしたら元通り。。。。

また、資料館の所在地あたりは、古墳が本当に多いエリアなのですが、
龍角寺古墳群の中の龍角寺岩屋古墳についての説明があって、
RIMG1219.JPGものすごい労働力が必要だったのね
7世紀前半(または中ごろ)に作られたと推測されるこの古墳は、
墳丘は3段築成で一辺78メートル、高さは13.2メートル、
幅3メートルの周溝と周堤が巡っている、とwikipedia先生にありましたが、
この時期の方墳では全国最大級、らしいです。

って、古墳に興味ない人には何もオモロクない話ですが。

RIMG1221.JPG石棺(本物)の展示
RIMG1220.JPG 宅地造成時に発掘されたのかな
RIMG1225.JPG 吹き抜けを観ながら2階へ
RIMG1229.JPG 象♪
RIMG1228.JPG 印旛沼にもナウマン象がいたなんて
今は心ない人たちに捨てられたカミツキガメが繁殖している印旛沼ですが、
wikipediaでカミツキガメを調べたら、

>外来生物法に基づく捕獲は防除推進調査で生息率が高い場所で実施され、
2007年度は千葉県佐倉市印旛沼の防除モデル事業では
気温が高くカミツキガメの活動が活発な10月ごろまでの実施をめどにしている。
エビカゴ(もんどりわな)を計50基仕掛ける計画で、
捕獲した本種は、環境省にサンプルとして提供する甲羅の長さが20センチ以下の
幼体を除きすべて冷凍処分される。

なんて記述が。 冷凍処分したカミツキガメはどうするのでしょう。。気になる。。

RIMG1230.JPG 貝塚 (社会の授業で習いました)
RIMG1231.JPGRIMG1232.JPG
昔から色々な貝を食べていたんですねぇ。。

RIMG1233.JPGで、このオネエサン。
RIMG1234.JPG リアルに機織中。

と、そんなに展示物も沢山なかったので30分くらいで終了。。。

ま、遠足の焼き直しも出来たので結構満足した後は、
商家の町並み方向に戻りつつ、農家や武家屋敷の方向に進みます。。。



(つづく)


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