NY旅行記2012~グラウンド・ゼロ編②~ [北米の旅②]
うだうだ続きます、グラウンド・ゼロ編。
やっと予約した時刻の30分前になったので、入口に向かいます。
このテントが入口。
予約すると表示されるバーコード付画面を印字して持っていかないといけないのですが
名前と日時が書いてあるので、見せればあっさり中に通してもらえます。
現在はどうか分かりませんが、私が行ったときは観光客もそんなに多くない時期で
当日ビジターセンターで申し込めば入れたようですが、
ある程度の人数がまとまってから中に案内されるので待たされる可能性もあります。
なので、待たずにすぐ入りたいという人は、予約するのをオススメします。
テントを通過して、スタッフの人に「あっちね」と指差されたほうに進むと、
こんな感じの通路を歩きます
どこまで進むのかしら、なんて思っていたら
前方の頭上に看板を発見
保安検査があるんだー(ーー;)
カメラや鍵、携帯、財布なども全てトレーに出してスキャンするというのは
日本の空港より厳しいかもしれません。
モチロン保安検査場は写真撮影禁止なので私も撮ってませんが
さほど広くないというか、スキャンする装置が多くても4つか5つで、
結構だらだら検査する感じで時間がかかるので、混雑していたら渋滞しそうです。。。。
とはいえ、私は素直に看板に従って指定の品はトレーに入れたので、
ピーッと鳴ることもなく、すんなり通過できました。。。
で、保安検査を通って建物を出て順路に沿って前進し、
15~20人くらいの人が集まったところでゲートを開けてもらい、中へ。。。
入口にあった案内板
WTC(国際貿易センター)の北・南棟の後にプール(って言うんですね)を作って
博物館も併設して、、なんて感じのつくりです。
で、1993年のWTC爆破事件の犠牲者も含めて、お亡くなりになった方々の名前が
プールの外周に刻印されているのですが、上の案内板の色で示されたところに
彫られているそうです。
多分、普通だとアルファベット順になるかと思いますが、亡くなった場所などによって
分けられているのも、こういう事件だったからなのかな、なんて思いました。
金網の外でもなにやら建設中
遠くから見えていたビル(建設中)
前進しましょう
SOUTH POOL
こんな感じで
滝つぼのようになっています
ものすごい勢い
飛行機が突っ込んだビルの大きさ(外周)そのままに作られているようで
実際立って見ているとものすごく大きいなあ、と思いました。
外周には刻印された沢山の名前
上にも書きましたが、9.11と1993年の爆破事件で亡くなられた方、
約3000名のお名前が刻まれていますが、
びっしりと名前が刻まれている様子に改めてこの事件の規模の大きさを感じました。。。
博物館
工事中に付、オープンしておりませんでした。。
7階建てで、9.11と1993年の爆破事件に関する資料、犠牲者のお名前など、
この悲劇を忘れず明るい未来を創っていく為の展示を行うそうで、
今年の秋にオープン予定です。
ささ、もちょっと歩きますよ。
(つづく)