下町の日本酒バーで玉子かけごはん [呑んだり食べたり(居酒屋)]
呑兵衛の友人から「素敵な日本酒の店があるから♪」と誘われ、
都内の下町某所へ日本酒を呑みに行ってきました。
最寄の駅から歩いて10分って感じで、ぶらぶら歩いてたどり着いたのが、
こんな感じ。
で、本日の記事、ワタクシ的には残念ですが場所とかお店の名前は載せません。
電話予約してお店に行ったのですが、L字カウンター(8席)に着席して、
「写真を撮ってもいいですか?」と、お店のご主人に聞いたところ。
「写真は撮っていただいて構いませんが、
インターネットなどに載せられてしまうのはちょっと。」
という渋った感じの返事をいただいてしまったので。(ーー;)
で~も~。。。。
お店のホームページはあるし、
食べログにもレビューが写真付で沢山載ってるし、
美味しく日本酒が呑める店、みたいな本にも載ってるし、
この店で呑んだ人のブログ記事、、検索すれば沢山出てくるんです。
私の出で立ちが不審そうだったのかもしれませんが(笑)
事前に色々見てから楽しみにしていただけに、ちょっとテンション下がりました。
小さいお店でインターネットに載せられたくない、というのであれば、
お店のホームページとか(ブログも書いてらっしゃいます)
本への掲載を受けないとか、しないのかしら。
なんて、矛盾を感じてしまったわけですがー。。。。
でも、そうなると、私はこの店にはたどり着けなかった訳ですから、
お店の名前や場所などを出さなければ、写真掲載はいっかな、と思い
記事は書くことにしました。
私のブログ、マイナー曽根風呂だし、閲覧数が一番多いのはブルーマンだし、
そんなに影響力はないと思うんですけどねぇ。。。(しつこい)
って、ここまで書いてから友人にこの話をしたのですが、
「それって自分からは情報発信したいけれど、
ブログか何かで変なことかかれて嫌な経験したことがあって
それでインターネット云々とか言ったんじゃない?」といわれてしまいました。
そうやって言われてしまうと、確かにそうかもしれないし、、と思ったりして。。。
で、悶々としたことを長々と書いてしまいましたが、
ここからはお店での呑み&食べです。
ハートランドビールでカンパイ♪ うまい♪
(500ml.のボトルで500円ですから良心的ですね)
お通し6種盛り(1000円)
お店の方が、その日お勧めの酒の肴を盛り合わせてくれます。
ホタルイカとふきのとうのオリーブオイル煮
ホタルイカがぷっくりしていて美味。
豆腐の味噌漬け
ほどよい塩気がウマウマです。
いぶりがっこ入りポテサラ
いぶりがっこのパリパリ感が良いアクセントになっていてこれもオイシイ。
甘エビと玉ねぎのオレンジマリネ
甘くて酸っぱい味わいで意外とさっぱり。
こういう合わせ方があるんだなあ、なんて感心しました。。。
ブロッコリとスナップエンドウのサラダ
シャクシャクした食感と味噌味のドレッシングが良く合います。
ゴボウとクルミの赤ワイン煮
へえ、こういう組み合わせがあるんだなあ、と感心した一品ですが、
濃い目の味付けでお酒が進みます。。。
で、ビールも呑み終わったので、日本酒、と、メニューのお酒を注文すると
仕入れの関係もあって今日はありません、とのこと。
お店の棚に飾ってあった西条の「白牡丹」というと二級酒でオススメしないといわれ、
ぢゃ、どうすればいいのかしら、二級酒も好きなんだけど、、と思いながら、
千葉の「香取」というお酒を注文
酸味が強いお酒でもいいですか、と聞かれたのですが、
これ以上注文で迷いたくなかったし酸味があっても好きなのでいただきました。
友人は福島の奈良萬を注文
左が香取 色がすごい
呑んでみたら本当に酸味が強くて吃驚。美味しいけど。
精米歩合90%というのでこのくらい酸味があるみたいですが、
ぐびぐび、、って感じでは呑めないかな。(^_^.)
卵焼き とんぶりおろしのせ
甘さ控えめの卵焼きにさっぱり大根とぷちぷちとんぶりがいい感じ。
フルーツトマト
思ったよりは甘くなかったのですがそれでも味が濃くて美味。
次は「杣(そま)の天狗」 滋賀県のお酒です
天秤しぼり、、だそうです。 無濾過生原酒なので、すっとしながら深い味わい。
いぶりがっこ
ポテサラで食べてますが、追加で。 オイシイ。
ねぶりもの盛り合わせ
クリームチーズに酒盗をのせたもの、と、豆腐もろみ味噌漬け
日本酒に合う合う。
次は金亀 旨口旨口
友人は大観 ♪
このお店、一合700円、五勺400円の均一料金ですが、
黙って注文すると五勺(実際はもちょっと入ってます)でだしてくれます。
じゃ、あと1杯ずつ呑んだら帰ろうか、とお店のご主人にお見立てをお願いすると
友人には亀の尾
私には酸味のある白麹 (千葉の仁勇)を出してくれました
香取に比べると酸味少な目で、でも酸味がきいていて結構好みのお酒でした。
で、このお店、皆さん1時間ちょっとくらいさくっと呑んだら帰る、という雰囲気で
私と友人も〆に何か食べて帰ろうと、
私は卵かけごはんを注文
ひじきご飯に??と思いましたが、これはこれでアリ、美味しゅうございました。
友人の稲庭うどん(生麺)
つるつると食べる友人を見たら食べたくなったけど分けてくれなかった。。。
という訳で、写真の件はいまいちすっきりしませんでしたが、
肴とお酒は申し分なく、写真撮らずに通ってもいいな、なんて思いました。
店主の男性は物静かでちょっと冷たい感じもするのですが、
これも通っている内に慣れたら違うかな、、、なんて印象でしたので、
多分、また行ってしまうだろうな、と思った下町某所の日本酒バーでありました。