シンガポール旅行記2011~帰国編⑧~ [アジアの旅(シンガポール①)]
美味しいピーナツソースのサテーを食べて続いて昼食がテーブルに。
とはいえ、本当はもう食事しなくてもいいやって感じでございました。
河童の川流れっていうか、猿が木から落ちたっていうか、本当に体調悪くてね。(^_^.)
(その割に酒飲んでるじゃん、て突っ込みは無しで(笑)
SQのファーストクラス機内食は、
世界の名だたるシェフの監修のものだそうで、
中国、オーストラリア、フランス、日本、シンガポール、アメリカ、インドなど国際的。
で、和食は菊乃井の村田さん監修
メニュー 機内と思えないですね
菊乃井は昨年一度だけ行ったことがあるだけなので、
まさか機内で食べられるとは思いませんで。(だって予約したのはUAだし(笑))
一の膳
鱧の酢の物 だったかな さっぱり
海老、おくら、じゅんさい キャビア盛り
これ、本当に美味でした。(^_^)
青瓜雷干し 大徳寺麩胡麻和え
と、ここまで食べていて、昨年夏に訪れた赤坂の菊乃井での夏懐石を思い出しました。
(昨年の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-07-30
→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-07-30-1
昨年いただいた「朝瓜雷干しと利休麩の胡麻酢和え」
で、続いて向付。
鯛昆布〆錦糸玉子巻き
細工の細かい料理ですね。 機内でいただけるなんてただただビックリ。
ただ、ミョウガとか大葉ドレッシング
に、にがてなものが入ってますが、和食なんだからこれは仕方なし。。。
で、シャルドネのワインもらっちゃった。
日本酒はいかがですか?と言われたのですが、危険だと思って度数低めのワインに。(笑)
酒飲みの悲しい性でございます。。。
食事しながら聞いていたのは80年代ポップス
SQやCXは日系航空会社よりオーディオや映画などのチャンネルが多いので飽きませんね。
お凌ぎ
ソーメン 洗い葱 おろし生姜
ごくごく普通の、というかエコノミーでも出そうなソーメンでした。
ただ、体調悪いときにこういう消化のよさそうな料理は逆に有難いという事実。。
鱧寿司 スモークサーモン胡瓜巻き
と、枝豆 (外資系っぽいかな)
蓋物
豚角煮 じゃがいも餡
人参、冬瓜、隠元
噛まなくてもとろけるくらいのやわらかさ
とっても美味でしたが、やはり体調の悪さから一口二口、、、で終了。
二の膳
賀茂茄子二色田楽
かなり味が濃い目で(甘くてしょっぱい)体調悪いときにはちょと辛い感じ。。
チリアンシーバス南蛮焼き
ぷにゅぷにゅした食感。 銀鱈みたいな感じの魚の方がいいかな。(贅沢)
鱧ご飯
ああ、白いご飯の方がよかったなあ。
元気だったら鱧ご飯の方がいいっていうと思うけど。(笑)
赤だし(里芋入り)
機内でこれだけの懐石コースがいただけるなんてすばらしいですね。
体調イマイチですべてちょこちょこっと箸を付けただけだったのですが、
元気だったら全部たいらげたかった。。。。。
この後のデザートにはとても進めず、お茶も断り、ベッドメーキングしてもらいました。。。
(つづく)